20年前の初恋
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31 :初恋:2022/08/15(月) 17:30:26.15 0.net
彼女は、それから信じてくれたように今までと同じように接してくれた
おれの機嫌の悪い時も、喧嘩したり笑ったり、外食したりととても幸せな日々を過ごした
32 :初恋:2022/08/15(月) 18:02:19.12 0.net
ゴールデンウィークが終わってそろそろ7月の期末テスト前、家で彼女と過ごしながら勉強をしてた
その中で2人での過ごし方を話し合ってた
夏休みには家に帰って両親に進路の話をする予定も組んだり、遊びとバイト、彼女と上手に実家と京都の行き来を話してた
33 :初恋:2022/08/15(月) 18:44:27.06 0.net
その日夜も遅くなって、彼女を車で送って、家に着く頃携帯が鳴った【+1-910-¥&@¥&&¥&】
家まであと1分もないけど、そんな事は言ってられない!車を止めて、すぐに電話をとった
だって…アメリカからの電話だったんだ
ワイ「もしも、あっ、Hello?I'm…」
葉子『あっ、龍くん?良かった…あまり時間ないから聞いて!もうすぐ日本に帰るの!会ってくれる?』
…(いやなんて言えない)
ワイ「もちろん!待ってる!楽しみだよ!」
葉子『帰ったら電話するね!じゃ、それだけ伝えたくて!』
ワイ「うん!じゃ、また」
葉子『うん、じゃあね…』
35 :初恋:2022/08/15(月) 21:45:38.03 0.net
彼女との約束を破ったこと、彼女がいるから連絡しないでって葉子に伝えられなかったこと、後悔した
情けない…22歳になっても全く成長してない
中途半端に生きてる
そろそろ本当にケジメをつける時だって思ったけど、決められなかった
そんな曖昧な生活の中で、期末テストを終えた
テストが終わって、彼女にも、葉子にも失礼な生き方にうんざりした
…しっかりしよう!はっきりと電話だけじゃなく、会って言葉で伝えようって…
8月に入ってお盆の前の週、実家に帰ることにした
その数日前、彼女と遊んだ
特別どこかのイベントに行ったとか遊園地でもなくぷらぷら街を歩いたりお茶したりした後、良くカップルが等間隔に並ぶ川に着いた
彼女は、それから信じてくれたように今までと同じように接してくれた
おれの機嫌の悪い時も、喧嘩したり笑ったり、外食したりととても幸せな日々を過ごした
32 :初恋:2022/08/15(月) 18:02:19.12 0.net
ゴールデンウィークが終わってそろそろ7月の期末テスト前、家で彼女と過ごしながら勉強をしてた
その中で2人での過ごし方を話し合ってた
夏休みには家に帰って両親に進路の話をする予定も組んだり、遊びとバイト、彼女と上手に実家と京都の行き来を話してた
33 :初恋:2022/08/15(月) 18:44:27.06 0.net
その日夜も遅くなって、彼女を車で送って、家に着く頃携帯が鳴った【+1-910-¥&@¥&&¥&】
家まであと1分もないけど、そんな事は言ってられない!車を止めて、すぐに電話をとった
だって…アメリカからの電話だったんだ
ワイ「もしも、あっ、Hello?I'm…」
葉子『あっ、龍くん?良かった…あまり時間ないから聞いて!もうすぐ日本に帰るの!会ってくれる?』
…(いやなんて言えない)
ワイ「もちろん!待ってる!楽しみだよ!」
葉子『帰ったら電話するね!じゃ、それだけ伝えたくて!』
ワイ「うん!じゃ、また」
葉子『うん、じゃあね…』
35 :初恋:2022/08/15(月) 21:45:38.03 0.net
彼女との約束を破ったこと、彼女がいるから連絡しないでって葉子に伝えられなかったこと、後悔した
情けない…22歳になっても全く成長してない
中途半端に生きてる
そろそろ本当にケジメをつける時だって思ったけど、決められなかった
そんな曖昧な生活の中で、期末テストを終えた
テストが終わって、彼女にも、葉子にも失礼な生き方にうんざりした
…しっかりしよう!はっきりと電話だけじゃなく、会って言葉で伝えようって…
8月に入ってお盆の前の週、実家に帰ることにした
その数日前、彼女と遊んだ
特別どこかのイベントに行ったとか遊園地でもなくぷらぷら街を歩いたりお茶したりした後、良くカップルが等間隔に並ぶ川に着いた
36 :初恋:2022/08/15(月) 21:59:42.97 0.net
彼女『珍しいとこ来たね、何か話ししたいことあったの?』
ワイ「うん、付き合ってさ、色々あったけどすごく幸せで、ずっと居たい気持ちはあるんだ」
彼女『もしかして、まだあの人忘れられない?』
ワイ「…忘れる事は多分できないのかなー…忘れかけてたんだけどね笑」
彼女『ねぇ?私は龍くんの事大切な人だよ?でも真っ直ぐ私を向いてくれないなら、私無理だよ?』
・
・
・
ワイ「今度、その人に会ってこようと思う…」
・・・
彼女が たちあがろとしたから、無理矢理手を掴んじゃった
ワイ「聞いて!お願い!」
ワイ「しっかり話してくる!中途半端でごめん!
大事な事だから、それまで待っててなんて言えないから、一度お互いに離れよ?
連絡してくれても良いし、時間が有れば会えば良い
でも今見たいになあなあにして、不安な気持ちのまま関係を続けられないんだ、ごめん」
…こんな感じの話した気がする
この後お互いに何も話さず彼女を送って行った
車から降りる時、いつもまたねっ!って手を振ってくれてたけど、こっちも振り向かずに歩いて行っちゃった…
そこだけは覚えてる
37 :初恋:2022/08/15(月) 22:04:55.26 0.net
数日経って彼女から距離を置きたいってのと、当分連絡しないし、してこないでって言われたと思う
何も言い返す気もなかった、全てワイのせい
実家に帰る前、まだ手帳に残ってる番号に電話した
葉子の実家に…普通いると思うじゃん?
葉子はまだアメリカだった…
結局夏休みは、実家の友達と遊んで、親に専門学校に行くことを伝えて京都に戻ってきた
38 :初恋:2022/08/15(月) 22:14:31.70 0.net
9月半ば、大学の単位は ほぼ取り終わって、彼女からも連絡ないし、してないし、専門学校の入試の勉強してた
そんな時、知らない携帯の番号から着信があった
1回目は出なかった、でもまた同じ番号から電話がきたから出てみたら、葉子だった…
日本に帰ってきて今実家にいるって、携帯持ったからどうしてるかな?って連絡したんだと…
来年高校の教師になるから教育実習でしばらく実家にいるんだって教えてくれた
39 :初恋:2022/08/15(月) 22:31:33.16 0.net
落ち着いたら会いたいってことを伝えた
多分10-11月頃なら大丈夫って言われた
だから予定作ってってお願いした
10月の10日、体育の日って晴れの特異日
だからその日に会う約束したら運動会だから無理って言われた
40 :初恋:2022/08/15(月) 22:45:20.08 0.net
でも月末の土日なら空いてるよって言われたから その日にした
それまで大学の卒論と入試の勉強とバイトをぐるぐる回してた
金曜日から日曜日まで予定を全て開けて実家に帰った
葉子の実家はワイの家から車で1時間くらい
洗車して、近くのライトオンでやっすい服買って、ガソリン満タンでいざ!って…
予定の1時間くらい前に待ち合わせ場所についた
当然いないから、近くを見て回った
そしたら歩いてた笑
向こうは気づいてないからスルーした
41 :初恋:2022/08/15(月) 22:53:55.41 0.net
どうやら葉子も早めに来てくれてたみたい
待ち合わせに着いて電話した
黒の車だよーって、すぐに来てくれた
葉子『久しぶりっ!随分大人になったねー!』って笑ってくれたとろこまで覚えてる!
そのあと車の中で何話したのか?あまり記憶にないけど、決してつまらない事はなかった
むしろ、4年ぶりに会う葉子はさらに大人の女性になってた
化粧や香水、話し方から前とは違って、楽しいし、話がうまい!
洗練された人になってた
42 :初恋:2022/08/15(月) 23:17:19.59 0.net
軽くお茶して近くの公園に行った
この時期は秋風が爽やかで良い天気だった
何故か自然と2人で手を繋いで4年ぶりとはとても思えないくらいしあわせな時間だった
葉子『ねぇ?話があるんだけど良いかな?』って石畳みの所に座った
ワイも肩が触れないくらいの距離に座った
葉子『ねぇ?どうしてきてくれたの?龍くんなら彼女できてても おかしくないでしょ?』
って直球だった…
ワイ「そりゃ…言わなくても分かりそうなんだけど?彼氏とうまくいってないの?」
ってトンチンカンな返事をした
葉子『うん、彼は今日本にいないの…青年海外協力隊でアジアにいるの…』
ワイ「連絡取れるなら寂しかったら電話すれば良いじゃん」
葉子『そんな簡単じゃないんだよ?衛星電話だし、なかなか繋がらないし、声聞こえにくいし繋がらないことの方がほとんどだよ』
ワイ「でも好きなんだ」
葉子『長いからね…でもわかんない』
ワイ『時間空いたからこっちに連絡したの?』
葉子『違うよ!会いたいからだよ!嫌だった?』
ワイ「嬉しかったよ!見送りに空港行ったんだよ?会えなかったけど笑」
葉子『そうなの!?連絡くれれば時刻と場所教えたのに!』
ワイ「うん(いや、実家に連絡しましたけど…いませんでしたやん?)」
葉子『でも来てくれてありがとう、ねぇ?来年からどうするの?こっち帰ってくる?』
ワイ「大阪に行く予定だよ、専門学校に行くよ!だから3年は帰ってこないつもり、葉子は?」
葉子『私は高校の教師、とりあえずこの地元と彼の職場の地域の試験受ける予定なの』
ワイ「そっか、じゃあ、これだけは確認したいけど良いかな?」
葉子『ん?何?』
・
・
・
ワイ「おれ、葉子のこと初めて会った時に好きになっちゃってた、彼氏がいるのも聞いてたし、どうして良いかわからなくて気がついたら4年経ってた笑、葉子のことが好きなんだ」
って、付き合ってとはいえなかった…
43 :初恋:2022/08/15(月) 23:30:38.75 0.net
葉子は…どんな顔してたか覚えてない
その話してる時下向いてた
多分無理して会ってくれてたのかなー?わからないけど…
少し時間が経って、周りは風の音しかしなかった…
急に葉子はこっちを向いてぎゅって抱きついてきた
葉子『空港でできなかったこと、今するね、ありがとう』
ワイ「うん」ってしかいえなかった…
お互いの体が離れてすぐ
葉子『ねぇ?龍くんはきっと良い人に出会える、私は私でやりたいことあるから、たまに連絡しても良いかな?迷惑ならやめるけど…』
ワイ「彼女いたら出ないし、葉子が悲しいことがあったり何か悩んでることがあったら連絡して!」
って即答した
結局、ケジメもつけられず、なんとなーく振られたのか繋ぎ止められたのか良くわからん感じだったけど、スッキリした
前を向いて頑張りたいなって気持ちにしてくれた
別れ際、2人で「ありがとう、またいつか会おうね!」って握手した
俺、異性の友情とか信じなかったけど、この時初めてあるのかも…って思った
44 :初恋:2022/08/15(月) 23:35:17.97 0.net
過去を思い返して思い出して記憶を辿ってって懐かしくなる、
特にひとりの女性にスポット当てて、記憶の断片繋げると、こんな感じのこと言ったわーとかここ行ったよなーって思い出せて その当時の記憶が写真みたいに戻ってくる
後半分くらいなんだけど、もう少し話聞いてくれると嬉しい
とりあえず今日は寝ます
45 :初恋:2022/08/15(月) 23:59:29.63 0.net
寝ようと思ったけどもう少し…
葉子と遊んだ日の帰り、実家に着く前に近くのコンビニに寄った
缶コーヒーとタバコを買って吸いながら考えてた
4年かかったけど、想いは伝えられたし、コレはもう終わった恋なんだよな
これからは新しい自分のための生き方を探さなくちゃ
まだまだこれから頑張ろって、前向きに思った、葉子の事は思い出の一部、こんなこともあったなーって笑える日もあるってそう思った
46 :初恋:2022/08/16(火) 00:19:03.82 0.net
その後 卒業まで、あっという間に時間が過ぎた、
まずは卒業と入試に向けてやることが多くて、8月以来、彼女とは連絡もしてないし来ないし、もはや彼女でもないってのが頭の中にあったんだと思う、結局自然消滅だった…
専門学校に入学して家賃36000のアパートに住んだ、駅から自転車で15分、学校まで30分、川沿いの3回建ての鉄筋だった
一度、阪急に乗って梅田に向かってる時に彼女から電話来たけど、電車内だったし出なかった
その頃すでに葉子のことなんて頭の中に全くなくて、大阪の楽しい生活を満喫してた
昼間は病院でアルバイト、夜学校、週末梅田に遊びいく そんな生活の繰り返し、
大阪では いつもいく美容院でカットしてくれる子と付き合った、
葉子や京都の彼女と違って体の線が細くて、眉墨してる可愛い子だった
エッチすると すぐにお腹が痛くなるみたいでエッチしなかった、
楽しかったけど、「私のことちゃんと見てくれてないでしょ?」って言われて振られた
しばらくして お金が貯まったから専門学校2年の時、バイクの免許を取った
バイクは楽しかった、専門の友達と日本海へツーリングに行った、
その帰り連れが事故った、
バイクはそのまま放置して、とりあえず大阪まで帰った
金が欲しくてバイトを追加した
バイトは病院と並行してテレアポのバイトを週末に入れた
その時に直の上司に当たる香織と出会った
香織は、笑うと左の八重歯が見えて、優しく おとなしい上司だった…
プライベートで会うと実直な姿が綺麗だった
好きっていうより先にもっと香織のことを知りたくて、一緒にいたいって伝えた
47 :初恋:2022/08/16(火) 00:25:22.85 0.net
平日はバイトと学校、週末にバイトその日の夜か次の日の朝バイクで香織の家にいき、一緒に過ごした
香織の生活は淡々としていた
週末は家の近くのブックオフで文庫本を買い、夙川まで行くと街を歩いた、気に入った喫茶店に入って、ケーキとコーヒーを頼んだ
そこでお昼くらいか夕方まで その本を読み続けた
一緒に行ってた最初は、とてもつまらなかった
こんな子がいるなんてって拍子抜けした
ワイ「ねぇ?どうして俺といてくれるの?」って聞いたら
香織は『龍くんが私といたいんでしょ?』って答えた
不思議な感覚だった…
48 :初恋:2022/08/16(火) 00:32:14.79 0.net
ある時、香織から『ねぇ?いつまで一緒にいるの?』って聞かれた
「大阪で就職したら一緒にいてくれないかな?」って答えたら
『多分無理だよ?』って言われた
「一緒にいちゃダメかな?」って聞いたら
『うーん、合わないよね?』って言われた
わからなかった、
『私のこと見てないでしょ?』って…
それから1ヶ月くらい会うのをやめた
49 :初恋:2022/08/16(火) 00:36:15.63 0.net
よくわからないことが多かった
単に寂しかったから一緒にいたいって思われてたのかな?とか、好きとかなんだろう?って24になっても、全くわからなかった
>>次のページへ続く
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