2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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20年前の初恋
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50 :初恋:2022/08/16(火) 00:44:13.71 0.net
結局テレアポのバイトを辞めた

その後 香織と話をしたが結局別れることになった、

もう付き合ってる人がいるって言われた

でも それほど悲しくなかった…そんなもんかって思ってた


専門2年の冬、実家から連絡が来た、親からの電話は珍しい

案の定 いい知らせではなかった

「お父さんが倒れたの…」

ドラマか!って思った反面、少し驚いた

詳しく聞くと、心臓が良くないらしいが、今は安定してるって事と、お前は やりたいことがあるならキチンとやりなさい、目的を持って頑張りなさいよって言われた



51 :初恋:2022/08/16(火) 00:47:04.93 0.net
淡々と日常が過ぎていく中、付き合っては別れ、出会っては別れるの繰り返しで彼女という彼女はできなかった

周りでは、週末は彼女と過ごす奴らばかりで、一人でバイクに乗って出かけてた



52 :初恋:2022/08/16(火) 00:50:00.35 0.net
琵琶湖を一周した、京都へ足を運んだ、姫路城、岡山、広島へとツーリングに行った、

途中雨が降ったり路上の鉄板にタイヤが滑りバイクが180度くるっと回って死にそうにもなった…



53 :初恋:2022/08/16(火) 00:56:39.57 0.net
そんな時、夜中にバイクで右矢印の交差点を右折したら横断歩道に人がいた、全く見えてなかった、人を跳ねた

相手は腰椎骨折だった

医療に これから携わろうとしていたからバイクを手放した

3年の夏には病院のバイトと学校と家の往復だけ、たまに買い物したり必要なもの買う以外は、外に出なかった

3月の国試のために勉強するしかなかった



54 :初恋:2022/08/16(火) 00:58:40.58 0.net
日常生活の中で、彼女も作らず、淡々とすぎる日常って居心地悪いものだと思ってた

実は そうでもないんだな、意外と慌ただしく過ぎていく中でリズムを作るって大切なんだなって感じた





55 :初恋:2022/08/16(火) 01:00:30.87 0.net
そんな時、携帯に着信が来た

滅多にならない着信音にドキッ!っとした


葉子からだった…



56 :初恋:2022/08/16(火) 01:09:54.72 0.net
なんでさ、電話くるの?

今更何?だって俺、振られたじゃん?

俺なりのやり方で想い伝えてダメだったじゃん?

もう過ぎた思い出なのにどうして連絡してくるの?

友達だから?話聞いてくれる異性の友達だから?

どうして?なぜ?

って電話が鳴ってる間、ずっと考えてた

それでも数十秒程度だったと思う



57 :初恋:2022/08/16(火) 01:38:08.28 0.net
色々と頭フル回転で戸惑ったけど、携帯の着信をとった


ワイ「もしもし?…」

葉子『もしもし、久しぶり!葉子!元気にしてる?』

ワイ「今、仕事しながら学校行って、年明け試験だから勉強してるよ(特別な感情ない感じで、普通に喋ることを意識してた)」

葉子『あっ、ごめんなさい、迷惑だった?』

ワイ「大丈夫!何年振りかな?3年?くらい経つよね?学校の先生になれたの?」

葉子『うん!なれた!今埼玉の高校で英語教えてるよ!』

ワイ「そうなんだ、おめでとう!頑張ったんだね!」

葉子『でねっ!伝えたいことがあって…』

ワイ「うん!どうしたの?」

葉子『あのね、結婚することになったの!』



59 :初恋:2022/08/16(火) 02:12:29.45 0.net
そういうことか…って思った

葉子の中では もう仲のいい異性の友達、大切な友達だから、連絡くれたんだって思った

漫画とかだと胸にズキンって響くような絵が書いてあるけど まさにそれよ!

悔しいとか悲しいとかそんなとこじゃなく、虚しい感じ?が一気に襲って来た

と、同時に本当に全てが終わったんだなって感じた


だから、せめて今までのお礼も含めて何かしてあげたくなったんだ


ワイ「おめでとう!ついにだねっ!上手くいって良かった!連絡なかったし、どうしてるかって気になってたけど、連絡していいかわからなくて迷ってたよ!」

葉子『龍くんは調子どう?上手く言ってる?』

ワイ「恋愛のこと?そんな簡単なわけないじゃん笑!上手く言ってても、彼氏さんのいるところに連絡できないよッ!」

「でも、良かったね〜!結婚式はさすがに呼べないねー?」

葉子『やっぱ無理だよね?』

ワイ「そりゃ友人で新婦側に男いたら変でしょ?笑」

「でもお祝いしたいから、近く埼玉に遊びにいくよ!祝日ならなんとか行けると思うけど、どうかな?」

葉子『本当?来てくれるの!じゃ、祝日空けとくね!11月の頭に連休あるよね?その日とかどう?』

ワイ「オッケー!じゃあ、その日にいく感じで調整してくれる?」

葉子『わかった!少し前に連絡くれると嬉しいな!』

ワイ「うん!そうする、ありがとう!」

葉子『じゃ!また!』



60 :初恋:2022/08/16(火) 02:19:02.66 0.net
そう伝えて電話を切った

その日は,先に予定が入ってた

先輩たちとの食事会、まぁ、コンパだ…

断りを入れ、着々と旅行の準備をする

って言っても持ち物なんて大したものは持っていくつもりはなかった

朝早く行っても着くのは昼過ぎだし、夜は出かけても一人でホテルかスーパー銭湯で一晩過ごすだけ…

持ち物は下着の替えくらいで、それもコンビニで買えば済む話だから簡単な持ち物しか用意してなかった…



61 :初恋:2022/08/16(火) 02:28:03.43 0.net
予定日の10日前くらいの夜に葉子に電話した

到着はお昼過ぎになること、最寄駅を教えてほしいって事、旦那さんにはキチンと断わりを入れて欲しいってこと、心配なら旦那さんも一緒にどうぞって伝えた


朝早く大阪を出て、東京へ向かう、その足でさらに新幹線で移動して在来線で乗り換えて目的の駅へ

乗りながらメールを葉子へ送った


改札を出て葉子に会った



62 :初恋:2022/08/16(火) 02:36:52.32 0.net
車で迎えに来てくれた葉子に出会った時は、嬉しくて仕方なかった!好きな人っだったって事をはっきりとわかってた


ワイ「久しぶり!3年経ってるとは思えないねー!」

葉子『よく来たね!今日はちょっと長くドライブするよ!』

ワイ「えっ!そうなの?楽しみだなー笑、お祝いだから食べたいものがあったらなんでも言ってね!ご馳走様するから」

葉子『えー!良いよー笑、来てくれるだけで嬉しいよ!ありがとう!』

ワイ「遠慮しないでね!で?どこに連れて行ってくれるの?」

葉子『まずはねー!日本のグランドキャニオン!行ったことある?』

ワイ「ん?ナイ笑、実は群馬までしか上は来たことないんだよ?」

葉子『そっかー!それなら楽しみだね!let's go!』



63 :初恋:2022/08/16(火) 02:45:17.92 0.net
って事で、ちょっとしたドライブになった

旦那さんは乗ってなかった

聞いてくれるなよ?みたいな空気もあったのか知らないけど、お互いに旦那さんの話は出なかった


話と言えば、出会った頃の昔話やアメリカの生活話、俺が出会って付き合った女性の話題がほとんど、なんとなくは先に書いたけど、そんな話を過去のこととして面白く話した

楽しい時間はあっという間だね山道をくねくねと走らせて目的地に着いた


着いたって言っても、何にもないんだね足尾銅山って…

歴史に詳しくないけど、ここが公害の成れの果てなんだなってのはよくわかった


草木も何にも生えてないんだもん

無性に悲しくなった…





64 :初恋:2022/08/16(火) 02:51:08.95 0.net
ワイ「本当に何もないんだね」

葉子『そう、何もないの…初めて見た時は悲しかったなー』

ワイ「そうだねー、時代とはいえ無茶したんだね」

葉子『だねっ、ここ、何もないからたまに一人で来るんだよ、私の好きなところの1つ笑笑』

ワイ「お腹すいちゃった笑、帰りにどこか寄って行こ!」

葉子『うん!じゃあ、どっか寄りましょうかね!』

ワイ「はい!お願いしまーす笑♪」

って車に乗り込んだ



66 :初恋:2022/08/16(火) 13:02:05.39 0.net
足尾銅山から渡瀬川を下って町に入った

ドライブの最中も、葉子はこの辺りの観光の話を色々してくれた…内容は ほとんど覚えちゃいない

だんだんと あたりは暗くなって来て、ゲームセンターやらフランチャイズのネオンが幹線道路沿いを照らしてるのがわかった

ふと、ドライブで女性に運転してもらうのが初めてだった事に気がついた

俺運転変わろうか?って言ったら保険の関係もあるし、それに今日は私に任せてよ!って言われた


ワイ「じゃあ、どこかお店に入ろうよ、お腹すいたでしょ?ゆっくり晩ごはんでも食べよう?」

って伝えたら

葉子は『私たちの実家と違って ひとが少ないから噂が広がりやすいんだよ?この辺は学校の知り合いも多いから、ごめんね〜』

ってあしらわれた気がした

ワイ「そっか…じゃ、周りから見えないようにしとくね」って助手席の背もたれを倒しながら右手で葉子の左手を掴んだ



67 :初恋:2022/08/16(火) 13:07:20.19 0.net
フッって笑われた気がした

「今夜どうする?」

『そうだなー、明日は午後から予定あるし…』

「そう、それならビジネスホテルでも取ってさよならしよう…」

『ねぇ?龍くん?』

『今日、一緒に入れくれる?』

!(◎_◎;)

「良いの?」

『何が?』

「うん」

コンビニで軽く食事を買ってホテルに入った



68 :初恋:2022/08/16(火) 13:19:47.56 0.net
ホテルと言っても小洒落たところじゃなくて、普通の平凡なラブホ、小さな平家建てが何箇所もある場所に車を横付けして、お金を先払いして中に入る

中も二人が足を伸ばせるくらいのバスルームに一回り大きめのツインベットが1つ

ソファは2脚あるけど それほど大きくはない

そのソファでタバコを吸いながら葉子がテキパキとお風呂にお湯を入れたり、お茶を入れるところを眺めてた…

18歳で出会った時、葉子は21歳だった

気がつけば25と28

葉子は もうすぐ結婚する…葉子にとって異性間の友情が成立すると思ってるんだろうか?


俺は葉子のことが好き…だった

誘われるがままに ついて来た

お祝いのつもりでここに来たのに…



69 :初恋:2022/08/16(火) 18:37:00.43 0.net
お風呂は一緒に入らなかった

普通に向かい合って晩御飯を食べ、ベットに入った

お互いにどちらともなくなんとなく、今までの想いが触れ合った気がした

愛してるとかそういう事じゃなく

ただお互いに消化した、気持ちよかったか覚えてない

あまり話もせず、黙々と荒い息づかいが響いた…



70 :初恋:2022/08/16(火) 19:35:01.18 0.net
朝、起きて軽食をとり支度を済ませ車に乗った

そのまま迎えに来てくれた駅まで送ってくれた

こんな時こそ

“今までありがとう”“ほんとのサヨナラ”とか

言わないんだよな

“じゃ、また!”って車から降りて普通に挨拶して駅に向かった



71 :初恋:2022/08/16(火) 20:35:51.47 0.net
18歳の初恋は25歳の秋…終わった




72 :初恋:2022/08/16(火) 22:38:30.97 0.net
それからは お互い連絡を取ることもなく 専門学校を卒業したワイは地元で就職した


医療系の職務ってのもあるけど、業務は大変で日々目まぐるしく過ごしてた

28歳の時、転職して30になって結婚、子供が2人授かった

嫁さんと子供たちと所得は多くないけど、保育園やママ友達とも奥さんのおかげでトラブルなく過ごしてた

普通の生活がなによりも幸せだった


それでも葉子の地元の地域に家族で遊びに行く時は、ふと思い出したりもした…


上の子が小学校に入学して、下の子が保育園年中

ちょうど家族で子供の体操教室を見終わった時だった


葉子から電話があった、周りには嫁も子供もいた

でも気にせず出た

「もしもし?葉子?どうしたの?」

『龍くん?私、わかる?』

「うん、元気ないじゃん?何かあった?」

『どうしてるかな?って電話してみたんだよ』

「そう…俺 結婚したよ!子供もいるよ、みんな元気!」

『そっか、ごめんね〜突然電話しちゃって!』

「気にしないで、何か心配なことでもあったら いつでも電話してよ!大丈夫だから笑笑」

『ありがとう、じゃ、またねっ!』




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春,
 


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