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童貞と共に人として大切な何かを亡くした話1
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19 :1:2011/05/17(火) 21:59:28.22 ID:+iI4TWAM0
長友とフローレンの友達って女の子が話しかけきた

超巨乳と言えば聞こえは良いが ただのピザ

正直、可愛くはない


そん時の格好は胸元の大きく開いたシャツにジャケット。

そしてデニムのミニスカート。

そのミニスカートからは二本のハム


俺「初めまして」

ピザ「フローレンと長友(腹黒)から話聞いてた」


俺「そうなんだ?長友(話黒)とか碌な事言わなかったでしょ」

ピザ「そんな事無いよ」


エライ馴れ馴れしく話しかけてくるピザ

俺はフローレンと話したいのに…とか内心思ってたが 当時フェミニストだった俺はそれをおくびにも出さず、ピザの話しを真剣に聴いていた。

今考えると完全にカッコつけた中二病だった。


ピザ「フローレンがね 俺君カッコ良いってずっと言ってたから会うの楽しみにしてたんだ」

俺「お世辞やめてw 俺、お世辞なんか言われ慣れてないから上手く切り返せないw」


お世辞だとしてもフローレンが俺の事をカッコ良いって言ってくれてるって話しは素直に嬉しかった。


ピザ「でも本当にカッコ良くて良かった」

俺「マジで辞めて、そういうの慣れてないからw」


ピザが、どうやら俺の事を気に入ったって事位は童貞な俺にも分かった。

まあピザの見た目は別として、女の子から褒められて悪い気はしなかった。


結局、その日はフローレンとあんまり話す事も出来ずに解散。



20 :1:2011/05/17(火) 22:01:47.92 ID:+iI4TWAM0
本題るまで長くてスマンな

もう少しプロロる。簿してく



21 :名も無き被検体774号+:2011/05/17(火) 22:02:26.98 ID:8wRhc78z0
だいじょうぶ、ゆっくりどうぞ




24 :殿1:2011/05/17(火) 22:03:37.82 ID:+iI4TWAM0
日後、友(ストー)かまた話。

「ピザがさ、まてんよ。?」

良いじゃあみんなで遊ぜ」


みんなでボーリングに行った。

メンは、俺長友(ストー)、岡(酒乱)、川(器)、フローレンとピザ。

4人2人


だったとかな話ししたとかはあんま覚えていが 常にザが俺をマンクしたのだけは覚、この頃から岡(酒乱)がフローレを好尿きになだし

だが、全く相手にれてなかったし、俺らも相手にしてなったのでうで良い

このーリンキッカケに、寿俺らは ちょくちょくのメンツで遊ぶようになった。

だかんだでに一度位はでたかな?

ラオケ行ったりリヤード行ったり

稿フローレンはカラオケ全くダメだった。歌う嫌がた。

でもカラオケの雰囲気人のを聴くのは好きらしく、必カラケについてきてた。



27 :1:2011/05/17(火) 22:07:18.29 ID:+iI4TWAM0
何度か遊んで俺もフローレンと大分仲良くなった。

話題はお互いの学校の話しや、長友(ストーカー)の悪口が多かった。

フローレンは基本的に優しい娘だけど長友(ストーカー)にだけは毒を吐く。

長友(ストーカー)とフローレンは仲が良くてお互い呼び捨て。

俺とフローレンはお互い君とさんで呼び合ってた。


フローレンと呼び捨てで呼び合える長友(ストーカー)が羨ましくもあったけど、二人が付き合えば良いのにとも思ってた。

でも長友(ストーカー)も、フローレンもお互い恋愛感情は否定してた。素直じゃない奴らだ。



33 :1:2011/05/17(火) 22:19:31.87 ID:+iI4TWAM0
そんな日々が数ヶ月続いた。

季節は すでに冬になっていた。


年末も近づいて来た頃、ピザから電話が有った。

まあ、それまでも ほぼ毎日ピザからの電話は有ったんだが…

ピザ「あのね、私俺君の事が好きなの。付き合って欲しい」


予想はしてた、いくら童貞の俺でも会う度にマンマーク

毎日電話かかってくるような状態じゃ ピザが俺に好意が有るのは気付いてた。

というか仲間内で暗黙の了解みたいな雰囲気になってた。


基本的に付き合う気は無かったが、女の子に告られるのなんて初めてだったし 仲間内の雰囲気壊したくないし、返事は電話じゃなく面と向かって言うべきみたいなのが有って返事は保留した。



35 :1:2011/05/17(火) 22:22:17.06 ID:+iI4TWAM0
正直悩んだ、付き合う気は無かったけど なんて断れば良いのか分からなかった。

困ってフローレンに相談した。

俺「ピザに告られたんだ」

フローレン「ピザから聴いた。どうするの?」

俺「ピザの事、嫌いじゃないけど付き合うってのは想像つかない。でも断って仲間内がギクシャクするのも恐い」

フローレン「そっか…」


フローレンは少し黙ってしまった。

ピザと仲が良いフローレンは 親友が振られるのが嫌なんだろなと思った。

何となく気まずくなって俺は話題を変えた。


俺「そういや、フローレンはどうなの?長友の事好きなんじゃない?」

フローレン「どうなんだろ?好きではあるんだけどね」


やっと正直になったなと思ったが、その後、フローレンが話しを続けた…


フローレン「長友の事は好きなんだけど、それと同じ位好きな人がもう一人居て自分の気持ちが分からないんだ…」

俺「そうなんだ?」

フローレン「うん。気が多くてダメだね。俺君は他に好きな子いないの?」

俺「俺は恥ずかしながら、まだ中学校の頃好きだった娘の事が忘れられないんだよね」

フローレン「そっか、一途だね。でも俺君に好きって言ってもらえるのは羨ましいね」

俺「まあ、振られたけどね」

フローレン「勿体無いね」

俺「お世辞でも、そんな事言ってくれるのはフローレン位だよ」

フローレン「お世辞じゃないよ、第一俺君、告白されたって今相談してきた ばっかじゃないwピザが沢山言ってくれるよww」

俺「あぁ…それは言わないで…」

フローレン 「ww」


相談の事も忘れて、関係ない話をして電話は終わった。



37 :1:2011/05/17(火) 22:25:08.29 ID:+iI4TWAM0
一応、世間のピザな女の子にフォローするとピザだから断ろうと思った訳じゃない

どうしてもピザの性格が、付き合う相手としては苦手だったんだ

性格が良ければピザでも良いかもしれない…

ピザを好きになった事無いが…




39 :1:2011/05/17(火) 22:28:14.43 ID:+iI4TWAM0
それから ピザとは学校も違う事もあってなかなか会えなかったり、会えても二人っきりになれなくて告白の返事は出来なかった。

まあ、一度だけ二人っきりになったんだけど、みんなで元旦に初詣をした帰りだったから 流石に元旦に断るのは可哀想だと思って言えなかった。

結局、マトモに返事も出来ないまま一ヶ月が過ぎた。

流石に、この頃になってくると長友や岡崎からも早く返事をしてやれと責められるようになる。

流石にこれはマズイと思って、諦めてピザに電話した。

電話じゃ返事出来ないとか言っておきながら結局電話で返事するなんて…

なら最初から電話で言えよって自分で自分に突っ込んだ



40 :1:2011/05/17(火) 22:30:51.79 ID:+iI4TWAM0
俺「前の告白の事なんだけど…」

ピザ「ああ、告白した事忘れてたよw」


ピザが強がるように笑いながらそう言った。流石に良心が痛んだ…

俺「遅くなってゴメン。やっぱり付き合えない。散々待たせたのにゴメン…」

ピザ「良いよ。気にしないで。ちゃんと考えてくれたから遅くなったんだろうし」

俺「本当にゴメン…」


それ以上耐えられなくなって俺は電話を切った。

でも、やっと返事が出来た事で 俺も気が楽になった。

その後も ピザの俺に対する態度はあまり変わらず、まだ俺の事が好きなのは分かったけど 俺はそれに気付かない振りを続けた。



41 :1:2011/05/17(火) 22:34:23.49 ID:+iI4TWAM0
、それでもピザの件が とりあえず付いてち着いに心裕が少し出来

中学の時の娘の事有ったけど、そ以上それまではピザの前、かを好きになっちゃいけないがしてた。

に付合って訳でもないし俺の自なんだ、あれだると何だか


心の余裕が出来ると、少しフローレン気になるようになっ

の一以来、電話の回数とか増えてたのかもしれない

んだん俺の中でフ調対する気持西が大くなってる。

そんなある日、俺は長友に談す事にした


「俺フローレンのきにも良か?

長友「良んじゃね?」

俺「本当に良いのか?お前フロンの事きなんじいの?

友「いや、好きじゃねえよ。も思いから問題い」

かった」


こんだっ思う

それでも俺は直に友の言葉をる事もいで居た

はフローレンの事が本気で好き使になりかけてたがそれでも素直に気を表する難しい状況でも有った。

の事にかかっ崎がフレンの事好きっ事も有っ(本当は岡崎の事なんか全くてないけど)


れにピザとフローレンは友達だった。

その関を俺のせで壊したく無かった。



42 :1:2011/05/17(火) 22:38:10.39 ID:+iI4TWAM0
そっから一ヶ月だったかな?半月だったかな?

それともすぐだったかな?

時期の記憶は曖昧なんだが、モンモンとした日々の中、長友に呼び出された。


俺「どうしたん?」

長友「この前言った事取り消して良いか?」

俺「?」

長友「フローレンの事…」

俺「ああ、やっぱり好きなんだろ?やっと素直になったな」

長友「ああ」

俺「じゃあ、俺フローレンの事諦めるわ」

長友「諦めなくて良いよ」

俺「自信あんだな。まあフローレンも長友好きなのバレバレだしな」

長友「そんなんじゃねえよ。俺に気を使うなよ」

俺「分かった」


その後、俺らはフローレンの好きな所をお互いに言い合ったりして一晩中話した。

当時は大真面目だったが、冷静に考えると正直キメーな。

一見爽やかな感じだが完全な中二病。

俺の黒歴史の一つだ




>>次のページへ続く





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