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掃除屋やってた時の話
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32 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 18:58:50.20 ID:TVzygEbm0
[○△専門学校女子寮夏季清掃]

なんと言う事でしょう。

去年の男子寮と同等の汚さを放っていたので、俺達は男子寮だと思っていたのだ。

掃除の匠として、現場のブツを目にし手にしたにも関わらず、先入観で物事を判断していた事を恥じた。



33 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:00:45.10 ID:TVzygEbm0
「おい!ここ女子寮だわw」

「えwまじw」

誰となしに声が上がる

「まじまじw書いてあるし。キンさん便所に男用のあった?」

「あーないから。和式しかないから。もうホント凄いからウンコこぼれてるからとれないから」

ちょっと羨ましいぜと思ったが口にはしなかった。

みんな女子寮だと知り、どういう方向への期待や欲望だか分からないが目に光が戻った。

そんなギラついた男達に玄関の方から声がかかる。



34 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:01:31.11 ID:AVHQf8MQ0
しろいw


35 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:02:39.75 ID:+V+8bnG+0
まさかの展開w


37 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:04:08.95 ID:TVzygEbm0
「お、おはようございます」

お!帰らなかった子かな?可愛かったら どうしてくれようかと思い振り向いた。

「あ!おはよ・・ござ・う・・ます」

そこには、ピカソ作ゲルニカの中央右側に書かれている人にソックリな女の子だった。

ゲルニカが なにやら俺達に訴えてる。

「・・なので寮長室は掃除しなくていいです」

俺は軽くわかりましたと返して、みんなをパッと見回した。

どいつもこいつも死んだ魚のような眼をしていやがる。

いきなりゲルニカ3Dを上映されたのだから無理もないか・・




38 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:04:33.48 ID:zxZMGJZN0
文才あるわ
面白い


36 :名も無き被体774号+:2012/03/08(木) 19:03:43.81 ID:7lsJqZ+y0
パン脱ぐべきシンあるんじゃー


39 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:06:04.46 ID:TVzygEbm0
>>36
すぐに履くべき!



さて、ゲルニカに著しく士気をさげられたが いつまでも休んでいるわけにも行かず俺達は持ち場に戻る事にした。

「どれーやるかね〜」

「うい〜」

「俺さん次なにするんですか?」

「次は備品の炊飯器や鍋をキレイにする」

「なるほど。んじゃもう気持ち悪いのはないですね」

「んまぁそんなにはないかな。シンク内とかは未知すぎてホーキングも歩き出すレベルだと思うけど」

「クララじゃなくてホーキングが・・あたし怖い!」

「なにもんだよw」

ブッ!

何故か屁をするたま。つくづく分からん奴だ。



40 :も無被検体774号+:2012/03/08(木) 19:13:34.70 ID:TVzygEbm0
さてに戻俺はとりあえずシン内を柄たザルで、謎の液体の中を漁った

未知なる物がンクィージョンしるのか、凄まじい悪臭が漂って来る

「おたま!ゴミ袋ええくさwそてなんだか重いわw」

ミ袋にシンク内からサルベジしたをぶちまる。

まが頭を傾げる。

ミやら食べカスら割混じってオーパーツがあった。



41 :名無き被体774号+:2012/03/08(木) 19:14:51.30 ID:TVzygEbm0
「なんで下あんだよ!ww」

wつwしwたw」

「おいもう一丁くぞでりゃあうわっ!なんか底の方ゥルドゥルしるわwちっとたまもやっ

「ういっすwうわあああ何何wこ何プレイなのwオプショ取られちゃw」

よっしゃサルベーたれw」

行き〜とゃあ〜くっさw」

ルベージた物をゴミ袋にブチこんだ

こにはまた靴下。ホーグ先けましたか?



45 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:20:38.85 ID:TVzygEbm0
>>42
め過ぎw

ちなみに会寿少盛っるけ、汚さの描写はガチで



46 :名もき被検体774号+:2012/03/08(木) 19:23:05.89 ID:TVzygEbm0
さて靴下が詰まり原因だったのか分からんとシンクがシンクして使シンク内に換気扇やら油まみ鍋や皿を入れてレークと言超強力洗剤で油を根こそ

の洗は恐ろく強力で薄めないと、目があああ目があああ状なる



47 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:28:29.68 ID:TVzygEbm0
またも余談が、ハスク稿リーニングを始めたばかりの時気扇の油に四苦八苦してお、俺のプである社長なにプロースの剤ないんで」と聞い


社長から返った答えは「あ〜アレだ灯油に浸せばちるよ」

なるほど油には油か心しかげたが疑問符が二つ程頭から凄まじいニョョキてきた。



49 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:33:18.25 ID:TVzygEbm0
「灯油の匂いはどうすんだ?」と「使用した灯油はどうすんだ?」

その旨を社長に伝える。

床掃除のプロである社長のアンサーは「匂いなんかしないよ」と「その辺の側溝にすてちゃえよ」

顔を見合わせる俺とナツ。

俺たちを見つめ煙草に火を着け、くわえたまま煙を吐き出す社長。

全然かっこ良くねえよバカチンが!

まず耳鼻科行け!そして然るべき教育受けなおして来い!




51 :も無被検体774号+:2012/03/08(木) 19:36:40.48 ID:TVzygEbm0
なんは言、俺は無言で会社のパコンで「油 洗」でにかけブレークアップ先生を見貿け出し、社長見せてやった。

社長かいいんないすか?

「ん〜ん〜ちょっと高いなあ

や!釈10倍っ書てある そんな高くないっすよ

そうかそれいかもな」

マジンす使わせる社長は、う言葉に弱いのだ。

うして俺たちはトモな洗剤手に入たのった。



55 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:42:15.68 ID:TVzygEbm0
そして、そのブレークアップ先生が凄まじい勢いで油を分解してる。

まじ凄えやなどと感心してると、後ろで たまがガチャガチャしてる事に気付く。

「あ〜炊飯器か。それも釜洗うから持って来て」

「あい〜」

ガチャリと開けた刹那たまが叫んだ。

「ま、魔封波!!」

叫んだ勢のままガチャンと閉めるたま

「おい!ピッコロかw」

「俺さんコレは開けちゃ駄目な奴っす!駄目な奴っす!まんま捨てましょ」

「んな事出来るかwちょっと貸せw」

俺は恐る恐る開けた。

閉めた。

捨てた。

この間僅か1秒。己の判断力、決断力に乾杯。



59 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:48:52.84 ID:TVzygEbm0
とりあえず続けます


中には恐ろしく臭いグチャグチャでドロドロの良く言えばリゾット風の物があった。

「ほら捨てたあ!駄目な奴だったでしょ?」

「ああ・・駄目な奴だったwまあ何個かあるから大丈夫だろ」

「そうっすねw」

「よっしゃ もうそろそろ飯だわな飯食うか」


みんなに声を掛け外に出る。

新鮮な空気を吸いなんだか生き返った感じだった。

とりあえず汗100%のシャツを着替えて飯にした。



63 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:55:38.24 ID:TVzygEbm0
「ナツ部屋はどんな?」

「あ〜男子寮よりはマシだけど、なんか使用済のナプキンとかあってある意味キツイすわw」

「うええ欲しいわ〜持って帰ってパウチ的な処理して飾りたいわ〜」

「俺さんアホでしょw」

「否めない」

「キンさんはどんな?」

「・・・・」

ただでさえ仕事が遅いキンさん。

どうやら この暑さとウンコの波状攻撃にやられたみたいだ。

「終わりそう?」

「・・ああ終わりそよ・・終わりそ・・」

ごめんよキンさん。

もし俺が魔法使いならばベホイミでもかけてやるんだが・・まあがんばれキンさん。俺は一切手伝わないからね!



67 :名も無き被体774号+:2012/03/08(木) 19:59:20.21 ID:TVzygEbm0
さて、休わり仕上げに掛った

残りを洗いあげ整理し、床をシを付けたポリッシャーで

見ると午後3時過ぎ。別班もあらかたわってい

本来ならばとこだが、さっさとわらせてぜという話になので、Pタイルのをポリッシャ洗い上げかっっぎ(水をかき集める事)モックスゴミ地獄か無事生還を遂げた



68 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 19:59:57.77 ID:nOAxQufJ0
キンさんwwwww


71 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:02:59.55 ID:+V+8bnG+0
>>1
変態さんなんですね、わかりますw

このスレ開いたことで掃除が楽になりそうだよ。ありがとう1


72 :名も無き被検体774号+:2012/03/08(木) 20:03:37.57 ID:TVzygEbm0
>>69
気にしない気にしないb


一応 ゲルニカちゃんに挨拶しなければと、寮長室をノックした。

「すんませーん。清掃終りましたので失礼します〜」

「あ?はい!はい?」

ガチャンとドアが開きゲルニカちゃんと共に女の子の部屋特有の匂いじゃなくて、里芋の煮っころがしみたいな匂いが漂って来た。

中には、カエルを無理矢理人間にしたようなメスが3匹いた。

「じゃ帰ります。ありがとうございました〜」

「あ・はい・・あの冷蔵庫に2つプリンあったと思うんです・・けど・?」

まずい・・勢いにまかせて闇に葬り去ってしまったのが、既に感づかれてる。

こういった場合は、少しだけ高圧的に多くを語らず立ち去るのがベスト




>>次のページへ続く





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