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妻と結婚するまでの話
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662 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 09:55:25 ID:g/JMpTt80
大したことは無かったのだが、ちょっと興奮したのでここで番外編を。

夕食の後、宴会が始まった。

結構もりあがって、みんなかなり飲んだと思う。

始まって1時間くらいで、焼酎のボトルが2本あっという間に空いた。

暫くして大橋さんが王様ゲームをやろうと言い出した。

普段であれば、社内で王様ゲームなんて考えられないところだが、旅行先であることほろ酔いも手伝って、やる方向でもりあがった。

智美と愛ちゃんは王様ゲームがどのようなものか あまり知らなかったようだが、ノリノリの美由紀さんの勢いもあって有無を言わさず参加することとなった。



668 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 10:22:01 ID:g/JMpTt80
最初は定石どおり、命令は一気飲みとかポッキ-の両端食いとか軽いもので始まったが、回数を重ねるたびに少しだけエキサイト。

この中で一番好きな人を言え!という命令には、石川が智美を、愛ちゃんが俺を言った。

石川が智美を好きなことは周知の事実であって、やっぱりという感じだったが、愛ちゃんのときは、皆興味津々で聞いた。

俺は、その日スキーで面倒を見てあげたのでそのお礼くらいにしか考えてなかった。

結局当たらなかったが、智美が当たったら どういうのかと思うとドキドキした。



669 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 10:31:07 ID:g/JMpTt80
またおっぱいネタで悪いのですが・・・・・

女性はブラのカップを言え!という命令には、(石川が智美の大きさを聞きたくて出した命令なのだが)

皆恥ずかしそうに、美由紀さんDカップ、愛ちゃんBカップ

一番言うのを抵抗したのが智美だった。

結局、美由紀さんがFカップであることをばらした。

そのとき、男性陣から歓声があがったことは言うまでも無い。

俺は、智美のカップにも驚いたが、美由紀さんが意外に大きいのにもびっくりして、少し興奮した。



670 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 10:37:19 ID:g/JMpTt80
あともう1つだけ、男性陣からの今着けている下着の色を言え!という命令に対し、智美は白にピンクの水玉、愛ちゃんは黒と恥ずかしそうに答えた。

愛ちゃんの容姿と下着の色のギャップに少しだけ萌えた。

さすがに社内なので、それ以上の命令はできず、王様ゲームは終了した。





672 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 10:42:20 ID:g/JMpTt80
以上番外編でした。


王様ゲーム後もバラバラと飲んでいると、愛ちゃんに部屋の外に呼び出された。


俺「どうした」

愛「話がある!」

ちょっと怒っている様子。

俺「なに、なに?」

愛「〇〇(俺のことを呼び捨て)!あんた智美さんのこと好きなの?」

俺「いきなりなんだよ。どうして?」



675 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 10:47:09 ID:g/JMpTt80
愛「だって、今日、智美さんのことばっか見てたでしょ!」

俺「そんなことねーよ」

愛「じゃあ、智美さんのことは なにも思ってないの?」

俺(一瞬悩んだが)「ああ」

愛「そうなんだ、好きじゃないんだ!」

俺「・・・・・」

愛「じゃあ、私のことは?」

俺「えっ」



676 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 10:51:53 ID:g/JMpTt80
愛「さっき、告白したのに返事もらってないよ!」

俺「さっきのはゲームじゃん」

愛「本気(マジ)で告白したのに!」

俺「・・・・・嫌いじゃねーよ」(キッパリ言えない俺)

愛「そうなんだ、好きなんだ!やったー!」

俺「お前、酔ってるな?」

愛「酔ってないよ!マジだよ」



677 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 10:55:24 ID:g/JMpTt80
そのとき、部屋の外で立ち話している俺たちの横を智美が通りかかった。

智美と目が合う。智美からちょっと睨まれた気がした。

なにも後ろめたいことは無いのになんとなく気後れして、視線を外した。

智美は そのまま女部屋の方へ消えていった。



678 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 11:04:22 ID:g/JMpTt80
変な誤解を与えてしまったか。こんなことしている場合じゃない。

俺「とにかく、酔い覚ませよ!」

愛ちゃんに こう告げると俺は飲み部屋に戻った。

元の位置に戻ってまた飲み始めたが、なんとか智美と二人きりで話ができるチャンスは無いものかと思案した。

俺のところの輪は美由紀さんと もう1人。美由紀さんが独壇場で自らの恋愛論について展開していた。

おれは美由紀さんのDカップらしい胸を浴衣越しにみながら、他のことを考えていた。



679 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 11:09:35 ID:g/JMpTt80
智美は大橋さんと石川ともう1人(女性)との輪の中にいた。

そこに戻ってきた愛ちゃんが入った。

何か起きそうな気がしたが、特に愛ちゃんはなにも言わなかったようだ。

終わりそうも無い美由紀さんの講話を聞きながら、さり気なく立ち上がり、トイレに向かうため、部屋の外にでた。

出るときに智美と目が合ったので、必死に目で『後から部屋の外に出て来て!』と訴えた。



682 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 11:16:58 ID:g/JMpTt80
トイレから出てくると廊下に智美が立っていた。

俺「よっ!」

浴衣姿が色っぽい。胸元はしっかり閉じてあるが、帯の上からほんのりとカーブを描いたふくらみがある。

Fカップ、白にピンクの水玉のパンティ。思い出して少し興奮。


智美「呼んだでしょ」(笑)

俺「やっぱり分かった?さすがだね!」



684 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 11:25:15 ID:g/JMpTt80
智美「さっき、愛ちゃんと何話していたの?」

俺「なんでもねーよ。ただの世間話」

智美「うそ!告白されたでしょ」

俺「冗談でな!」

智美「冗談じゃないと思うなぁ、前にも愛ちゃん〇〇君のことが好きって言ってたもん」

俺「智美さんこそ、大橋さんと仲良くしすぎだよ!」

智美「えっ、普通に対応してたつもりだったのに」

俺「スキー場でも仲良すぎてちょっと嫉妬しちゃったよ」

智美「私に嫉妬してくれたなんてうれしいな。嫉妬したのは私だけかと思ってた」


少し酔っ払った口調で話す智美が愛しくて愛しくて仕方なかった。思わず抱きしめたくなる自分を必死で押さえた。





695 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 21:28:57 ID:xkZKNXg/0
その日は、それ以上のことは何も無く、最後は男女それぞれの部屋に戻った。

実は何も無かった訳ではなく、俺が寝入って知らなかっただけだった。

後日、会社帰りに飲んだときに発覚するのだが。


スキーから帰ってきた数日後、男だけで会社帰りに飲みに行った。メンバーはスキーに行った男性陣。

王様ゲームのことなどを思い出し、盛り上がっていた。



698 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 21:42:05 ID:xkZKNXg/0
話題は美由紀さんがDカップと宣言したことに。


俺「どう見ても美由紀さんはDカップないよな」

石川「いやいや、智美さんの例もあるから、脱いだら凄いかもしれん」

大橋「そういや、お前、智美のおっぱい見たんだったな」

俺の心の中『大橋さんだって、知ってんだろ!』

石川「智美さんだって普段はFカップもあるなんて見えないよな」

俺の心の中『もう智美のことは思い出すなよ!』

大橋「美由紀も脱がしたら案外いい女かもな」


俺は ぼんやりと美由紀さんの裸を思い浮かべようとしたが、想像できなかった。



700 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 21:50:23 ID:xkZKNXg/0
そんな話題があって、2軒目。

石川たちは帰り、俺と大橋さんだけになり、近くのバーに行った。

そこで大橋さんから衝撃的な話を聞いた。


スキーの夜、皆が寝静まったあと、大橋さんと美由紀さんは こっそりと抜け出し、風呂場でエッチをしたそうだ。

大橋さん曰く、美由紀さんから一緒に風呂に入ろうとの誘いがあり、最初はエッチするつもりは無かったが、風呂場で美由紀さんの裸を見てムラムラときてやってしまったらしい。

乳はやはりDカップくらいはあって、綺麗だったとのこと。

恐るべし大橋さん。この男だけは警戒しなければ。そう心に誓った。



703 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 21:57:58 ID:xkZKNXg/0
智美と二人で食事をしているとき、この話を言いかけたが、なんとなく智美が傷つくのではないかと思い、言うのを止めた。



智美との関係は順調であったが、相変わらず身体の関係は無かった。

俺としては、智美に会うたびにエッチしたくてたまらなかったが、なんかタイミングを逃してしまって、きっかけが掴めないでいた。

そんな悶々とした日々が続いていた。



704 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 22:07:12 ID:xkZKNXg/0
そんなある日、俺は高熱を出して会社を休んだ。

正直、病院から帰ると全身の震えが止まらないくらい熱が出て、何も食べれない状態で一人で部屋で寝ていた。

そんな時、智美から電話があり、状況を告げると会社帰りに買い物袋を抱えて寄ってくれた。

そして おじやを作ってくれた。

俺は智美に冷ましてもらいながら なんとかおじやを食べると、また深い眠りについた。



705 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/24(土) 22:12:26 ID:xkZKNXg/0
夜中に目が覚めた。おじやのおかげか熱もすでに下がっていた。

起き上がると側で智美がうつ伏せで寝ていた。

「帰らずに居てくれたんだ」

俺は押入れから毛布を出すと智美に掛けた。寝顔がかわいかった。

このとき俺はこの子と一緒になりたいと本気で思った。



717 :692 ◆r5m21u0gDo :2007/11/25(日) 06:34:23 ID:b4gcisPn0
俺のマンションの部屋の中。時間は夜中の2時過ぎ。

智美が俺のベッドの端に寄りかかるように寝ている。俺は思わず、智美の横顔にキスをした。

智美が目を覚ました。

智美「起きたんだ。大丈夫?」

俺は無言で智美を抱き寄せる。

唇を重ねようと思ったが、風邪がうつるといけないと思い額にキスをした。

もう我慢できない。

今度は背後から抱きしめながら、服の上から智美の胸を触った。







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カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春,
 

 
 
 
 

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