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愛美
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722 えっちな21禁さん 04/08/25 16:33 ID:8gJM4W62
でも考えたら、俺たちが始めてエッチをしたのは そのくらいの年齢だった。

後日大人になってから愛美ちゃんの妹さんと話していて、話題がその事に及んだとき、彼女は、ちゃんとその時の事を覚えていた。

でもそのときは何をしているのかわからなかったそうだ。

ただ愛美ちゃんが俺の上にのっかて遊んでるとおもったそうだ。


さて、3学期にはいって、いよいよ受験が近づいた。

愛美ちゃんは色んな事をしてくれた。

俺のうちで、アップルパイを焼いてくれたこともあった。

ケーキを作って、合格ケーキといって、上に「合格」って字を書いてくれた。

でもじつは状況はあまり芳しくなかった。

学校の先生から内申点がちょっと足りなくて危ないといわれた。

入試でかなり頑張らないと難しいかもしれないといわれた。

俺はその事を愛美ちゃんに告げた。

彼女は意外と明るく、「大丈夫だよ、リョウ君は、かしこいから」といっていた。



724 えっちな21禁さん 04/08/25 16:40 ID:8gJM4W62
試験の数日前から俺たちは気を引き締めるために、禁欲生活を始めた。

愛美ちゃんは

「わかった?今日から無しだよ」

といった。

「そんな・・・」と俺。

「試験がうまく行ったら、私の体がご褒美だからね」と愛美ちゃん。

「じゃあうまくいかなかったら?」と俺がいうと、

「もう一生エッチできないね」という。

俺がすねた顔をして、、

「いいよ、誰か他の子とするから」といったら、

「こいつー」といいながら俺をこちょこちょとくすぐった。

「きゃっはっはっはっ、わかった、わかった、他の子としない」

といっても、彼女は



727 えっちな21禁さん 04/08/25 16:42 ID:8gJM4W62
「許さねー」といってさらに、こちょこちょ。

俺は、「そっちがそう出るなら、仕方ない」といって、ぎゅうっと彼女を抱きしめて口を口をふさぐ、彼女は反射的に俺の口に舌を差し込んで俺の舌に絡めてくる。

1,2分そうやってキスをしたあと、

「プふぁー、はぁはぁはぁ、どうだ分かったか」

と俺がいうと、

「わかった許してあげる」

と彼女。

こんな感じで俺たちはじゃれあった。

試験の当日、おれは愛美ちゃんはキスで見送ってくれた。

俺はあまり自信が無かったが、「よし、がんばるぞ」といって出かけた。

試験は感触は悪くなかった。

でも点数が足りるかどうかはわからなかった。



728 えっちな21禁さん 04/08/25 16:44 ID:8gJM4W62
その日の夜、彼女と一週間ぶりにエッチをした。

俺は、彼女に、あんまりよくなかったかもしれない、と正直に言ったが、彼女は、

「いいよ。よく頑張ったから、ご褒美あげる」

といって、上を脱いでオッパイをむき出しにして俺の膝の上に座った。

そういうときの彼女はこの上なく可愛いかった。

彼女は俺の顔にオッパイを押し付けた。

俺は試験が終わった開放感から、彼女を思う存分味わった。


試験の結果が来た。

だめだった。

俺たちは結局4月からまた別れ別れにならなければならなくなった。

でもこの世の終わりではなかった。

一緒に通学できないというのと、会える時間が2,3時間減るというだけの話だった。

愛美ちゃんもその悪い知らせを、明るく受け入れた。

「いいじゃん、別に会えなくなる訳じゃないし、休みの日にはまた泊まればいいし」

といってニッコリした。

でも これがとんでもない間違えだった事にその時点では気づきようも無かった。



730 えっちな21禁さん 04/08/25 16:49 ID:8gJM4W62
4月にはいって俺たちは別々の学校にいった。

週日はなんだかんだ、忙しくてあえない日さえあった。

でも その代わり休みの日はお互いの家にに泊まりにいって一日中べったりした。

だから2人は十分幸せだった。


俺たちは、会うと、学校のことやら、将来のことやらを話し続けた。

俺たちは、年取って死ぬまでの人生設計ができた。

でもそんな幸せな日々も長続きしなかった。

俺たちは運命の女神の残酷な仕打ちをまたぞろ経験する事になるのだ。



731 えっちな21禁さん 04/08/25 16:51 ID:8gJM4W62
あれは、5月半ば過ぎのある日、俺たちは愛美ちゃんのお母さんの誕生日プレゼントを買いに行った。

このときのことは俺は一生忘れることができないだろう。

俺たちは あるデパートの食器売り場を見ていた。

いろんな形や柄の食器が所狭しと並んでいた。

俺たちは、真っ白い食器がならんでいる棚なの前に立っていた、彼女は俺の腕のを両手で掴んで俺にしなだれかかるようにして、

「ねえねえ、わたしの夢聞いて」

といった。

「いいよ、なあに?」

と俺。

彼女は

「私ね、結婚したらね、こういう真っ白な食器をそろえるの」

とうっとりした表情でいった。

俺が

「真っ白の食器じゃ詰まんないじゃん」

というと、



733 えっちな21禁さん 04/08/25 16:52 ID:8gJM4W62
「だめ、真っ白じゃなきゃだめなの」

といった。

「そうじゃないと、料理の色が綺麗にみえないでしょ」

「そうかな」

「うん、そいで、リョウ君においしい物作ってあげるの」

と嬉しそうにいった。

「なに作ってくれるの」

「うーん、リョウ君のすきなカレーと・・」

「ああ、おいしそう」

「あと、リョウ君の好きな餃子と・・・」

「ああ、おなかすいてきちゃった」

「あとリョウ君の好きなグラタン」



734 えっちな21禁さん 04/08/25 16:53 ID:8gJM4W62
「ああ、食べたいね」

と俺がいうと、愛美ちゃんは

「うん、ねー、いいでしょう?」

といって俺の腕をさすった。

それから彼女は

「ねえ、白い食器買ってくれるでしょ?」

といって、俺の肩に頬を乗っけた。

おれは、

「うん、じゃあ結婚したらまず最初に白い食器を買おう」

といった。

彼女は嬉しそうにニッコリ笑うと、

「リョウ君大好き」

といって、彼女は俺のほっぺたにキスをした。

俺はこんな、ささやかな事を「夢」といって嬉しそうに話す愛美ちゃんが、愛おしいくて仕方なかった。

同時にこの上なく幸せな気持になった。

このときの彼女の笑顔は俺の脳裏に今でもしっかり焼き付いている。

これが俺が覚えている愛美ちゃんの最後の笑顔だった。


この次の日、彼女は大型トラックにはねられて、帰らぬ人になった。

1人で下校の途中だった。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:純愛, 青春, 胸キュン, 泣ける話,
 


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