水遣り
(25ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
”どうして俺に聞かなかった”
そう言った時、私自身も妻に聞けなかった事を思い出します。
妻が佐伯にA亭で食事を奢られ帰宅してバスルームで自慰をして、その残り香を私が嗅いだ時。
初めての大阪出張から帰った時。
その後も妻の異変に気づいてはいたのです。聞く機会はいくらでもあったのです。私と妻は同じ種類の人間だったのです。
「佐伯から貴方と松下さんの写真を見せられた時、やっぱりと思ってしまったんです」
「それは お前の言い訳だ。佐伯に抱かれたいからそう思っただけだ」
「違います。以前から何度も何度も誘われました。ずっと断っていました」
「嘘をつけ。あいつは一度目からオッパイを触らせた、唾を飲ませたと言っていた」
「でも、でも最後までは」
「同じ事だ」
「御免なさい・・・、こんな私の体、壊してください」
妻は泣きじゃくりながら、走って体を壁にぶつけます。自分の拳で、自分の顔を、乳房を、腰を打つのです。
思わず妻を抱きとめます。
妻の言っている事が本当なのか言い訳なのか解りません。
本当だとすれば妻は20年間以上もそんな思いを抱いていたのです。
「こっちへ来い」
妻をバスルームに連れて行きます。
「服を全部脱げ」
「出来ません」
出来ないのは解っていた事です。無理やり脱がせます。
初めは手を足をばたつかせていましたが、その内に抵抗は止みます。
妻の全身が晒されます。
「洗ってやる」
頭からシャワーを浴びせます。
私は手に石鹸を付け妻の全身を洗います。
首から肩、肩から胸、特に胸は念入りに洗います。
胸を揉むように洗います。乳首を摘んで擦ります。
もう洗っているのではありません。もうそれは愛撫です。
妻の乳首が反応します。
「あぁ貴方、ご免なさい」
「俺は洗っているだけだ。あいつの汚れを落としているんだ。何を感じているんだ」
妻の背中に回ります。正中線が窪んだ綺麗な背中です。
背中をそこそこに今度は尻です。
盛り上がった双丘を撫ぜ回します。尻の割れ目に手を滑り込ませ擦り洗います。前に回りこみ足を割ります。
石鹸を一杯に付けた手でめっちゃやたらと擦ります。
クリトリスにも陰唇にも膣口も擦り下げ、擦り上げます。
妻はもう立っていられません。窓の枠を手で掴み、足をがくがく震わせています。
必死に堪えてはいますが、妻の口からは、よがり声が漏れてきます。
石鹸の泡をシャワーで落とします。
妻の女陰からはシャワーの水とは別のものが止めども無く流れ出ています。
私の物も妻の膣を求めて猛り狂っています。
「あぁ貴方」
私も、もう妻を責めているのは忘れています。
自分のトランクスを引き下げます。自分の物を妻の膣にあてがいます。
あてがう直前、佐伯の事を思い出します。
『ここに あいつの物が入っていた。妻はそれで善がった。こんなに爛れてしまった』
私の物に異変が起こります。萎えてしまうのです。みるみる小さく萎んでしまうのです。
欲情は怒りに変わってしまいます。
「何が あぁ貴方だ。洗っているだけで こんなに濡らしやがって。相手が佐伯だと思っているんだろう。何て言う女だ、お前は。こんな汚れたオマンコに出来るか」
私はバスタオルを妻に投げつけ出て行きます。
バスルームに一人取り残された妻は ただ泣いているだけです。
担当医の言葉が浮かびます
”薬の影響は長期間残ります”。
薬の影響が残っているのか、妻が変わってしまったのか。多分その両方なのでしょう。
--------------------
暫く泣いていた妻がリビングに入ってきます。その表情は落ち着いているようです。
「此処へ座れ」
私は向かいのソファーを指差します。知りたい事は色々あります。
その中でも佐伯の事をどう思っているのか、これからどうするのか、その事を一番知りたいのです。
「なあ洋子、お前はさっき、佐伯の事を好きじゃないと言ったよな。じゃあ どんな気持ちで抱かれたんだ」
「・・・会う前は もう止めようと思っていました。これでもう止めようと」
出来ないのは解っていた事です。無理やり脱がせます。
初めは手を足をばたつかせていましたが、その内に抵抗は止みます。
妻の全身が晒されます。
「洗ってやる」
頭からシャワーを浴びせます。
私は手に石鹸を付け妻の全身を洗います。
首から肩、肩から胸、特に胸は念入りに洗います。
胸を揉むように洗います。乳首を摘んで擦ります。
もう洗っているのではありません。もうそれは愛撫です。
妻の乳首が反応します。
「あぁ貴方、ご免なさい」
「俺は洗っているだけだ。あいつの汚れを落としているんだ。何を感じているんだ」
妻の背中に回ります。正中線が窪んだ綺麗な背中です。
背中をそこそこに今度は尻です。
盛り上がった双丘を撫ぜ回します。尻の割れ目に手を滑り込ませ擦り洗います。前に回りこみ足を割ります。
石鹸を一杯に付けた手でめっちゃやたらと擦ります。
クリトリスにも陰唇にも膣口も擦り下げ、擦り上げます。
妻はもう立っていられません。窓の枠を手で掴み、足をがくがく震わせています。
必死に堪えてはいますが、妻の口からは、よがり声が漏れてきます。
石鹸の泡をシャワーで落とします。
妻の女陰からはシャワーの水とは別のものが止めども無く流れ出ています。
私の物も妻の膣を求めて猛り狂っています。
「あぁ貴方」
私も、もう妻を責めているのは忘れています。
自分のトランクスを引き下げます。自分の物を妻の膣にあてがいます。
あてがう直前、佐伯の事を思い出します。
『ここに あいつの物が入っていた。妻はそれで善がった。こんなに爛れてしまった』
私の物に異変が起こります。萎えてしまうのです。みるみる小さく萎んでしまうのです。
欲情は怒りに変わってしまいます。
「何が あぁ貴方だ。洗っているだけで こんなに濡らしやがって。相手が佐伯だと思っているんだろう。何て言う女だ、お前は。こんな汚れたオマンコに出来るか」
私はバスタオルを妻に投げつけ出て行きます。
バスルームに一人取り残された妻は ただ泣いているだけです。
担当医の言葉が浮かびます
”薬の影響は長期間残ります”。
薬の影響が残っているのか、妻が変わってしまったのか。多分その両方なのでしょう。
--------------------
暫く泣いていた妻がリビングに入ってきます。その表情は落ち着いているようです。
「此処へ座れ」
私は向かいのソファーを指差します。知りたい事は色々あります。
その中でも佐伯の事をどう思っているのか、これからどうするのか、その事を一番知りたいのです。
「なあ洋子、お前はさっき、佐伯の事を好きじゃないと言ったよな。じゃあ どんな気持ちで抱かれたんだ」
「・・・会う前は もう止めようと思っていました。これでもう止めようと」
「会う前って、お前は毎日あいつと顔を会わせるじゃないか」
「いえ、そう言う意味じゃありません。声を掛けられる前は もう止めようと」
「声を聞くと欲しくなるのか、お前は」
「・・・・・」
「パブロフの犬か、お前は」
妻も最初は おずおずしていたのでしょう。
その内、薬で快楽を覚える内に体が条件反射してしまうようになったのでしょうか。
「あいつを好きか嫌いか聞いているんだ」
「好きではありません」
「じゃっ、嫌いなんだな」
「・・・・・」
「何で返事しない。俺が悪かった。好きではなくて愛しているんだ」
「愛してなんかいません」
又、堂々巡りです。妻も嫌いとは言えないのでしょう。
嫌いと言えば私に
”なんで嫌いな奴に抱かれたんだ、お前はそんなに淫乱なのか”
と責められるのが妻にも解っているのでしょう。
--------------------
妻は ぼつぼつと話し始めます。
きっかけは正社員になって暫く後、A亭で食事を奢られ、帰りの車の中で抱擁された事、初めて抱かれたのは最初の大阪出張であった事。
私にしていない、させていない行為を佐伯として感じてしまった事。
事細かく話します。
「もういい。何を自慢しているんだ。俺を馬鹿にしているのか」
私は何をしているんだと思います。自分で聞いて、妻が答えれば それに腹をたて、情けない思いをするのです。
別れを切り出せない自分が情けないのです。しかし、もう堂々巡りはご免です。
「洋子、俺たちは もうやっていけないだろう。そう思わないか」
「いやです。別れたくありません」
「さっき解っただろ。俺は立たなかった、お前の汚れたオマンコではな」
「私努力します」
「努力します?どう言う事だ。俺とは努力しなければ出来ないのか」
「間違いました。私、私・・・」
妻も言うべき言葉を見つけられないのです。
「もういい。出て行ってくれ。明子には俺が言っておく」
娘の明子の名前を聞いて、妻はわっと泣き伏します。
「お願いです。出て行けって言わないで下さい」
結婚した当初から、もっと強引に妻を抱いていれば、こんな事にはならなくてもすんだかも知れない。私の優柔不断な性格も災いしているのです。
「佐伯がテレビ電話の内容を保存してあるって」
「どうしてそれを早く言わない」
「会わない時は、それを見て楽しんでるって。私怖かったの、誰かに見せるんじゃないかと、怖かったの」
「それで ずるずる続けていたと言うんだな。本当だな。脅迫されていたのか?」
「いいえ、初めの頃は脅迫はされていません。でもそれがあると思うと私は・・・」
「初めの頃は?じゃ今は」
「言われました。もう出来ないと言ったら、貴方に見せるって、会社のメールにばらまくって」
>>次のページへ続く
「いえ、そう言う意味じゃありません。声を掛けられる前は もう止めようと」
「声を聞くと欲しくなるのか、お前は」
「・・・・・」
「パブロフの犬か、お前は」
妻も最初は おずおずしていたのでしょう。
その内、薬で快楽を覚える内に体が条件反射してしまうようになったのでしょうか。
「あいつを好きか嫌いか聞いているんだ」
「好きではありません」
「じゃっ、嫌いなんだな」
「・・・・・」
「何で返事しない。俺が悪かった。好きではなくて愛しているんだ」
「愛してなんかいません」
又、堂々巡りです。妻も嫌いとは言えないのでしょう。
嫌いと言えば私に
”なんで嫌いな奴に抱かれたんだ、お前はそんなに淫乱なのか”
と責められるのが妻にも解っているのでしょう。
--------------------
妻は ぼつぼつと話し始めます。
きっかけは正社員になって暫く後、A亭で食事を奢られ、帰りの車の中で抱擁された事、初めて抱かれたのは最初の大阪出張であった事。
私にしていない、させていない行為を佐伯として感じてしまった事。
事細かく話します。
「もういい。何を自慢しているんだ。俺を馬鹿にしているのか」
私は何をしているんだと思います。自分で聞いて、妻が答えれば それに腹をたて、情けない思いをするのです。
別れを切り出せない自分が情けないのです。しかし、もう堂々巡りはご免です。
「洋子、俺たちは もうやっていけないだろう。そう思わないか」
「いやです。別れたくありません」
「さっき解っただろ。俺は立たなかった、お前の汚れたオマンコではな」
「私努力します」
「努力します?どう言う事だ。俺とは努力しなければ出来ないのか」
「間違いました。私、私・・・」
妻も言うべき言葉を見つけられないのです。
「もういい。出て行ってくれ。明子には俺が言っておく」
娘の明子の名前を聞いて、妻はわっと泣き伏します。
「お願いです。出て行けって言わないで下さい」
結婚した当初から、もっと強引に妻を抱いていれば、こんな事にはならなくてもすんだかも知れない。私の優柔不断な性格も災いしているのです。
「佐伯がテレビ電話の内容を保存してあるって」
「どうしてそれを早く言わない」
「会わない時は、それを見て楽しんでるって。私怖かったの、誰かに見せるんじゃないかと、怖かったの」
「それで ずるずる続けていたと言うんだな。本当だな。脅迫されていたのか?」
「いいえ、初めの頃は脅迫はされていません。でもそれがあると思うと私は・・・」
「初めの頃は?じゃ今は」
「言われました。もう出来ないと言ったら、貴方に見せるって、会社のメールにばらまくって」
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ
