悪戯
(2ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
--------------------
奈美さんはご主人意外の男性とは付き合った事はないの?
もしも有るなら教えて欲しい。
奈美さんの事は何でも知りたい。
--------------------
またそんな事を。
いいわよ。
何が知りたいの?
どうせ主人としか経験が無いのかと聞きたいのでしょ?
そうよ。
最後までは主人とだけ。
ただ主人しか男性を知らないかと言われれば微妙なの。
--------------------
微妙?
その微妙な話を聞きたい。
凄く興味がある。
--------------------
主人と付き合う以前に二人の男性とお付き合いした事があって、一人は高校の同級生で二年間お付き合いしたけど、その彼とは手を繋いだ事があるだけで、彼が遠くの大学に行った事もあって卒業と同時に別れたわ。
次の彼は同じ大学の医学部に通っていた一年先輩で、彼とはキスや、いやだ、もうやめましょう。
--------------------
私は妻が初めての女性ではなく、過去に二人の女性と付き合った事があります。
そして、その二人共と身体の関係もありました。
ですから、妻にキスの経験があったぐらいでは何も言えません。
ましてや私と付き合う前の事なので、妻が何をしていても、私には何も言う権利などないのは分かっていますが、今まで妻は真っ白な状態で私と結ばれたと勝手に思い込んでいた事もあり、携帯を持つ手が震えます。
何より妻は、過去に一人の男性としか付き合った事が無いと嘘を吐いていました。
しかし実際はもう一人いて、彼とはキスもしていたのです。
この彼については付き合っていた事さえ隠していた事で、キスだけでは済まなかったのではないのかという疑念が湧きます。
--------------------
本当の事を教えてよ。
二十歳前後の健康な男が、ずっとキスだけで済むはずがないでしょ。
最後までは、しなかったとしても、オッパイぐらいは触られた?
もしかしてオッパイを吸われたこともあるの?
裸を見られた?
まさか微妙と言う事は、最後まではいかなくてもそれ以外は何でも許していたとか?
--------------------
北村さんは何事にも凄く真面目なのに、どうしてそんなにエッチなの?
ご想像にお任せします。
それよりも北村さんの事も教えて。
--------------------
私は適当に作り話を書きましたが、妻が否定しなかった事が気になって、何を書いていたのかさえ分かりませんでした。
私は、すぐにでも もっと詳しく知りたい気持ちを抑え、私がなりすましている北村が嫌われないように、しばらくその話題からは遠ざかっていました。
そして一週間ほどが過ぎた頃、またその話題を振ってみます。
--------------------
正直に言うと、あれからずっと奈美さんの大学の時の彼が気になっていて、勝手に想像していると、頭の中では奈美さんと彼が凄い事をしていたようになってしまっています。
こんな覗き趣味は嫌なのに、やはり奈美さんの事が好きなようです。
好きだからこそ気になってしまう。
苦しい。
--------------------
私を好きと言ってくれるのは凄く嬉しいけれど、その事は言わない約束でしょ?
そのような付き合いになったら、メールもやめなければいけなくなってしまう。
でも北村さんの中で、彼との事を勝手に決められるのも嫌だから少し書くね。
古い考えと笑われるかも知れないけれど、私は結婚する相手以外とは最後までいきたくなかった。
それ以外の行為は愛情表現かも知れないけれど、最後の行為だけは子孫を残す為の完全な生殖行為だと勝手に思い込んでいたから。
でも、性欲があるのは人間として正常な事だし、彼を愛していたから他の女性で性欲を満たされるのは嫌だった。
だから真剣に彼と話し合って、私の手で我慢してもらう事になったの。
本当は裸で抱き合い、お互いの身体を触り合うのは愛情表現として良いと思ったけれど、お互いの中で結婚する意志が固まるまでは、歯止めが効かなくなるからそれもやめようと。
--------------------
妻が彼を手で処理していた事はショックでした。
しかし成り行きに任せないで、話し合ってそのような事を決める二人は、ある意味真面目だったのかも知れません。
--------------------
二人とも真面目だったんだ。
セックスについて、私は そこまで考えたことがない。
私ならおそらく我慢出来なかったと思う。
--------------------
偉そうな事を書いたけれど、それがそうでもないの。
何度か彼を手で処理してあげている内に段々可哀想になってきて、彼に対して凄く意地悪な事をしている気持ちになってしまって。
だからまた話し合って、服の上から触るぐらいは良い事になり、それに慣れてくると直に触られるようになって、それにも慣れてくると今度はと、どんどんハードルは下がるのね。
でも最後まではいかなかった。
--------------------
本当によく我慢出来たね。
だって外では出来ないから、どこかで二人きりになってしてあげていたのだろ?
--------------------
彼のマンションが多かったかな。
ホテルにも入った事があるけれど、やはりその様なホテルだと変な気分になってしまって、歯止めが利かなくなってしまいそうだったから行かないようにした。
彼の裸を何度も見たし、私の全ても見られました。
それに裸で抱き合った事も何度もあるし、彼が私の身体にキスしてきた事もあったから微妙だと書いたの。
--------------------
妻は顔を合わさなくても良い気軽さからか、私には言えないような事も書いてきます。
妻にとって彼と付き合っていた事は、楽しく美しい思い出なのでしょう。
しかし、彼と行っていた行為は、辛く苦しい思い出なのかもしれません。
彼と付き合っていた事は胸を張って話したくても、この事が気になってしまって話せなかったのだと思います。
男の性欲を修理するような行為をしていても、やはり妻は真面目なのだと思いました。
しかし、私の脳裏には、彼のペニスを握って動かす妻の姿が浮かんでしまい、清純な振りをしてずっと私を騙していたのかと怒りが込み上げます。
私は未だに、最後まで手でしてもらった事がありません。
思い起こせば、自ら私のペニスを握ってくれたのは、結婚して二年以上経ってからだと思います。
新婚当時などは私が妻の手首をもって触らせても、恥ずかしそうに すぐに手を引っ込めてしまいました。
そこがまた可愛かったのですが、実際は男のペニスなど触り慣れていて、出させる技術まで会得していたのです。
恥ずかしそうに顔を赤らめながら、実は私のペニスと彼のペニスを比べていたのかも知れません。
当時一緒にお風呂に入った時も明かりを点けず、裸を見せたがらなかったのも別れた彼を愛していたからではないかと思えて、このような卑劣な行為をしている事も忘れて怒りが込み上げてきました。
私は大学時代の彼に嫉妬しましたが、このような事を打ち明けられる架空の北村にも嫉妬していました。
清純だったと思っていた妻が、毎日のようにペニスを握って出してあげていた。
恥ずかしいからと言って小さな明かりさえつけるのを嫌がった妻が、彼には昼間から裸体を晒して抱き合っていた。
そこまでは書いてきませんでしたが、もしかすると口で処理してあげた事もあるかも知れません。
最後まではしなかったと言っても身体を触られて。感じて濡らしてしまった事もあったでしょう。
妻の裸を見ていると、興奮と同時に悲しい気持ちにもなります。
「どうしたの?恥ずかしいからそんなに見ないで」
私は「何を今更恥ずかしがっている。彼には平気で見せていたのだろ?」と言いたい気持ちを抑え、妻を虐めたくて最も恥ずかしい場所を大きく開いてしまいます。
「いや!どうしてそんなに虐めるの?お願いだから優しくして」
しかし そのような気持ちはエスカレートしてゆき、翌日には妻を虐める為に更に卑劣な行為を企んでしまいます。
--------------------
奈美さんの事ばかり考えてしまって、今夜も眠れそうにありません。
本当に私はどうしてしまったのだろう。
奈美さんに会いたい。
奈美さんの声が聞きたい。
奈美さんを抱き締めたい。
--------------------
私はメールを送っておいて、妻のいる部屋に急ぎます。
そして思い切りドアを開けると、案の定妻はメールを打っている最中でした。
「あなた!・・・・・・急にどうしたの?」
妻は慌てて携帯を隠します。
「最近メールばかりしているようだが、相手は男か?」
「違います」
「本当か?それなら俺に見せられるか?」
妻は携帯を身体の下に押し込みました。
「見せられないと言う事は、相手は男なのだろうと思う。
奈美に限って浮気などしていないと思うが、俺はずっと気になっていた。
俺も会社のOLから、メールで相談を受ける事ぐらいある。
だから、メールをやめろとは言わない。
そして一週間ほどが過ぎた頃、またその話題を振ってみます。
--------------------
正直に言うと、あれからずっと奈美さんの大学の時の彼が気になっていて、勝手に想像していると、頭の中では奈美さんと彼が凄い事をしていたようになってしまっています。
こんな覗き趣味は嫌なのに、やはり奈美さんの事が好きなようです。
好きだからこそ気になってしまう。
苦しい。
--------------------
私を好きと言ってくれるのは凄く嬉しいけれど、その事は言わない約束でしょ?
そのような付き合いになったら、メールもやめなければいけなくなってしまう。
でも北村さんの中で、彼との事を勝手に決められるのも嫌だから少し書くね。
古い考えと笑われるかも知れないけれど、私は結婚する相手以外とは最後までいきたくなかった。
それ以外の行為は愛情表現かも知れないけれど、最後の行為だけは子孫を残す為の完全な生殖行為だと勝手に思い込んでいたから。
でも、性欲があるのは人間として正常な事だし、彼を愛していたから他の女性で性欲を満たされるのは嫌だった。
だから真剣に彼と話し合って、私の手で我慢してもらう事になったの。
本当は裸で抱き合い、お互いの身体を触り合うのは愛情表現として良いと思ったけれど、お互いの中で結婚する意志が固まるまでは、歯止めが効かなくなるからそれもやめようと。
--------------------
妻が彼を手で処理していた事はショックでした。
しかし成り行きに任せないで、話し合ってそのような事を決める二人は、ある意味真面目だったのかも知れません。
--------------------
二人とも真面目だったんだ。
セックスについて、私は そこまで考えたことがない。
私ならおそらく我慢出来なかったと思う。
--------------------
偉そうな事を書いたけれど、それがそうでもないの。
何度か彼を手で処理してあげている内に段々可哀想になってきて、彼に対して凄く意地悪な事をしている気持ちになってしまって。
だからまた話し合って、服の上から触るぐらいは良い事になり、それに慣れてくると直に触られるようになって、それにも慣れてくると今度はと、どんどんハードルは下がるのね。
でも最後まではいかなかった。
--------------------
本当によく我慢出来たね。
だって外では出来ないから、どこかで二人きりになってしてあげていたのだろ?
--------------------
彼のマンションが多かったかな。
ホテルにも入った事があるけれど、やはりその様なホテルだと変な気分になってしまって、歯止めが利かなくなってしまいそうだったから行かないようにした。
彼の裸を何度も見たし、私の全ても見られました。
それに裸で抱き合った事も何度もあるし、彼が私の身体にキスしてきた事もあったから微妙だと書いたの。
--------------------
妻は顔を合わさなくても良い気軽さからか、私には言えないような事も書いてきます。
妻にとって彼と付き合っていた事は、楽しく美しい思い出なのでしょう。
しかし、彼と行っていた行為は、辛く苦しい思い出なのかもしれません。
彼と付き合っていた事は胸を張って話したくても、この事が気になってしまって話せなかったのだと思います。
男の性欲を修理するような行為をしていても、やはり妻は真面目なのだと思いました。
しかし、私の脳裏には、彼のペニスを握って動かす妻の姿が浮かんでしまい、清純な振りをしてずっと私を騙していたのかと怒りが込み上げます。
私は未だに、最後まで手でしてもらった事がありません。
思い起こせば、自ら私のペニスを握ってくれたのは、結婚して二年以上経ってからだと思います。
新婚当時などは私が妻の手首をもって触らせても、恥ずかしそうに すぐに手を引っ込めてしまいました。
そこがまた可愛かったのですが、実際は男のペニスなど触り慣れていて、出させる技術まで会得していたのです。
恥ずかしそうに顔を赤らめながら、実は私のペニスと彼のペニスを比べていたのかも知れません。
当時一緒にお風呂に入った時も明かりを点けず、裸を見せたがらなかったのも別れた彼を愛していたからではないかと思えて、このような卑劣な行為をしている事も忘れて怒りが込み上げてきました。
私は大学時代の彼に嫉妬しましたが、このような事を打ち明けられる架空の北村にも嫉妬していました。
清純だったと思っていた妻が、毎日のようにペニスを握って出してあげていた。
恥ずかしいからと言って小さな明かりさえつけるのを嫌がった妻が、彼には昼間から裸体を晒して抱き合っていた。
そこまでは書いてきませんでしたが、もしかすると口で処理してあげた事もあるかも知れません。
最後まではしなかったと言っても身体を触られて。感じて濡らしてしまった事もあったでしょう。
妻の裸を見ていると、興奮と同時に悲しい気持ちにもなります。
「どうしたの?恥ずかしいからそんなに見ないで」
私は「何を今更恥ずかしがっている。彼には平気で見せていたのだろ?」と言いたい気持ちを抑え、妻を虐めたくて最も恥ずかしい場所を大きく開いてしまいます。
「いや!どうしてそんなに虐めるの?お願いだから優しくして」
しかし そのような気持ちはエスカレートしてゆき、翌日には妻を虐める為に更に卑劣な行為を企んでしまいます。
--------------------
奈美さんの事ばかり考えてしまって、今夜も眠れそうにありません。
本当に私はどうしてしまったのだろう。
奈美さんに会いたい。
奈美さんの声が聞きたい。
奈美さんを抱き締めたい。
--------------------
私はメールを送っておいて、妻のいる部屋に急ぎます。
そして思い切りドアを開けると、案の定妻はメールを打っている最中でした。
「あなた!・・・・・・急にどうしたの?」
妻は慌てて携帯を隠します。
「最近メールばかりしているようだが、相手は男か?」
「違います」
「本当か?それなら俺に見せられるか?」
妻は携帯を身体の下に押し込みました。
「見せられないと言う事は、相手は男なのだろうと思う。
奈美に限って浮気などしていないと思うが、俺はずっと気になっていた。
俺も会社のOLから、メールで相談を受ける事ぐらいある。
だから、メールをやめろとは言わない。
しかし、特定の男とばかりメールしているのなら、それはやめて欲しい」
そう言い残して寝室に行くと、10分ほどして妻からメールが送られて来ました。
--------------------
やはりこのような事はやめましょう。
もう私からはメールする事はありません。
お願いですから、北村さんも送って来ないで。
今までありがとう。
楽しかったです。
--------------------
そして更に10分ほど経ってから、妻は寝室に入ってくると俯きながら立っていました。
--------------------
「どうした?」
「ごめんなさい」
「メールの事か?」
「相手は同僚の先生です。でも学校での事などを相談していただけで、二人だけで会った事もないし、おかしな関係ではありません」
「分かっている。浮気なんか疑っていない」
妻はまだ嘘を吐いている後ろめたさからか、黙って服を脱ぎ始めました。
そして、下着だけの姿になると、私が横になっているベッドに近付いてきます。
「それも脱いで、奈美の裸を見せて欲しい」
服を着た私の前で、自分だけが裸になることなど出来なかった妻でしたが、この時は罪悪感から逆らえずに、下着も脱ぎ去ると右手で乳房を隠し、左手は陰毛の上において立っていました。
「恥ずかしいから、もういいですか?」
「本当は奈美が離れていってしまうようで寂しかった。手を退けて、もっとよく見せて欲しい」
妻はゆっくりと手を退けましたが、太腿は交差させるようにしっかりと閉じています。
「もういいから、ここに寝て」
私は横になった妻の足元に回り、足首を持って大きく開くと胸につくほど折り曲げました。
「い・・・・・・・・」
妻は嫌だと言いたかったのでしょう。
しかし、何も言えずに顔を横に倒し、しっかりと目を閉じました。
この時、私は少し後悔していました。
それは怒りを表さずに、妻に対して優しい男を演じてしまった事です。
それは怒りに任せて妻に色々な厭らしい事をお命令し、妻自ら恥ずかしい事をさせれば良かったと思ったのです。
しかし、今から急に怒り出すのは不自然で、これが精一杯だと思って、二つ折りの恥ずかしい格好をさせたまま、5分以上覗き込んでやりました。
すると、妻は驚いた事に見られているだけで感じ始めたのか、そこは少し潤ってきます。
「見られると感じてしまうのか?」
「違う!」
しかし、その後の妻は激しく乱れ、凄い声を出して何度も登り詰め、最後は泣いてしまいましたが、それは感じ過ぎて泣いてしまったのか、または私を北村だと思って抱かれていたのが、北村と決別しなければならないと思った事で悲しくなったのかは分かりません。
--------------------
それから3日もすると、妻が頻繁にメールしている事を指摘して、やめさせてしまった事を後悔し始めていました。
それは初めの頃のように、妻が他の男に夢中になる事への興奮を得ようと言うものではなくて、妻の過去や本心を知りたいという思いからです。
この時の私は妻の過去を覗く事への罪悪感よりも、妻の全てを知りたい感情が勝っていました。
自分に無理をしているだけで、私よりも今でも彼の事を好きなのではないのかという嫉妬が勝っていました。
それで私はメールを送り続けたのですが、流石に妻からの返事は返って来ません。
しかし二週間ほど根気良く送り続けると、妻も寂しさを感じていたのか誘惑に負けて徐々に返事を返してくるようになり、一ヶ月が過ぎた頃には すっかり元の関係に戻ってしまいます。
これは私の望みどおりの結果なのですが、一方では妻もメールに嵌って抜け出せず、その後 相手と浮気に発展するような女と何ら代わらないと思えて複雑な気持ちになります。
私は卑劣な事をやりながら自分の首を締めていきましたが、怖いもの見たさの様な感覚から抜け出せません。
--------------------
私はたまに昔の彼女の事を思い出すことがあります。奈美さんは、別れた彼の事を思い出しませんか?
--------------------
主人には悪いけれど、たまに思い出す事はあるわ。
実は正直に言うと、北村さんとメールを続けているのも彼の事があったからかも知れない。
北村さんの目が彼に凄く似ているの。
北村さんが家に来られた時、目を見た瞬間彼を思いだしてしまったぐらい。
そして話してみたら、考え方や真面目なところも凄く似ていて。
--------------------
私が誰か連れてくると、いつもなら お酒やおつまみを出して少し話してから自分の部屋に行ってしまう妻が、北村が来た時はお酒に付き合って いつまでも話していた訳が分かりました。
今も妻は、北村に元恋人の影を重ねているのです。
それで北村には恥ずかしがりもせずに、彼との事を何でも告白出切るのでしょう。
まるで当時の気持ちを、別れた彼に懺悔しているように。
--------------------
その彼とはもう交流はないの?
--------------------
会った事もないわ。それはもう過去の事で、私は夫を愛しているから。
--------------------
何だかご主人にも彼にも妬けるな。私は彼の代わりだったと言う訳か。
その彼の住んでいる所は知っているのでしょ?会いたいと思ったことは無い?
--------------------
彼の代りだなんて思っていないわ。
そうね。最初は北村さんに彼を重ねてしまっていたかも知れない。
でも今は北村さんは北村さんで彼は彼よ。
それと彼の家は開業医だったから、今頃は跡を継いでいると思うから調べれば分かると思うけれど、今の私は主人一筋だから その気は無いわ。もう終わった事よ。
--------------------
終わった事だと言いながら、妻のメールはどこか悲しそうでした。
私一筋だと言うのは北村に軽い女では無い事を主張したいだけで、それが本当なら このようなメールには嵌らないと思います。
私が妻の封印していた想いを、このような事をして掘り返してしまったのかも知れません。
私は自分の仕組んだ事で、自分をどんどん辛くしていきます。
>>次のページへ続く
そう言い残して寝室に行くと、10分ほどして妻からメールが送られて来ました。
--------------------
やはりこのような事はやめましょう。
もう私からはメールする事はありません。
お願いですから、北村さんも送って来ないで。
今までありがとう。
楽しかったです。
--------------------
そして更に10分ほど経ってから、妻は寝室に入ってくると俯きながら立っていました。
--------------------
「どうした?」
「ごめんなさい」
「メールの事か?」
「相手は同僚の先生です。でも学校での事などを相談していただけで、二人だけで会った事もないし、おかしな関係ではありません」
「分かっている。浮気なんか疑っていない」
妻はまだ嘘を吐いている後ろめたさからか、黙って服を脱ぎ始めました。
そして、下着だけの姿になると、私が横になっているベッドに近付いてきます。
「それも脱いで、奈美の裸を見せて欲しい」
服を着た私の前で、自分だけが裸になることなど出来なかった妻でしたが、この時は罪悪感から逆らえずに、下着も脱ぎ去ると右手で乳房を隠し、左手は陰毛の上において立っていました。
「恥ずかしいから、もういいですか?」
「本当は奈美が離れていってしまうようで寂しかった。手を退けて、もっとよく見せて欲しい」
妻はゆっくりと手を退けましたが、太腿は交差させるようにしっかりと閉じています。
「もういいから、ここに寝て」
私は横になった妻の足元に回り、足首を持って大きく開くと胸につくほど折り曲げました。
「い・・・・・・・・」
妻は嫌だと言いたかったのでしょう。
しかし、何も言えずに顔を横に倒し、しっかりと目を閉じました。
この時、私は少し後悔していました。
それは怒りを表さずに、妻に対して優しい男を演じてしまった事です。
それは怒りに任せて妻に色々な厭らしい事をお命令し、妻自ら恥ずかしい事をさせれば良かったと思ったのです。
しかし、今から急に怒り出すのは不自然で、これが精一杯だと思って、二つ折りの恥ずかしい格好をさせたまま、5分以上覗き込んでやりました。
すると、妻は驚いた事に見られているだけで感じ始めたのか、そこは少し潤ってきます。
「見られると感じてしまうのか?」
「違う!」
しかし、その後の妻は激しく乱れ、凄い声を出して何度も登り詰め、最後は泣いてしまいましたが、それは感じ過ぎて泣いてしまったのか、または私を北村だと思って抱かれていたのが、北村と決別しなければならないと思った事で悲しくなったのかは分かりません。
--------------------
それから3日もすると、妻が頻繁にメールしている事を指摘して、やめさせてしまった事を後悔し始めていました。
それは初めの頃のように、妻が他の男に夢中になる事への興奮を得ようと言うものではなくて、妻の過去や本心を知りたいという思いからです。
この時の私は妻の過去を覗く事への罪悪感よりも、妻の全てを知りたい感情が勝っていました。
自分に無理をしているだけで、私よりも今でも彼の事を好きなのではないのかという嫉妬が勝っていました。
それで私はメールを送り続けたのですが、流石に妻からの返事は返って来ません。
しかし二週間ほど根気良く送り続けると、妻も寂しさを感じていたのか誘惑に負けて徐々に返事を返してくるようになり、一ヶ月が過ぎた頃には すっかり元の関係に戻ってしまいます。
これは私の望みどおりの結果なのですが、一方では妻もメールに嵌って抜け出せず、その後 相手と浮気に発展するような女と何ら代わらないと思えて複雑な気持ちになります。
私は卑劣な事をやりながら自分の首を締めていきましたが、怖いもの見たさの様な感覚から抜け出せません。
--------------------
私はたまに昔の彼女の事を思い出すことがあります。奈美さんは、別れた彼の事を思い出しませんか?
--------------------
主人には悪いけれど、たまに思い出す事はあるわ。
実は正直に言うと、北村さんとメールを続けているのも彼の事があったからかも知れない。
北村さんの目が彼に凄く似ているの。
北村さんが家に来られた時、目を見た瞬間彼を思いだしてしまったぐらい。
そして話してみたら、考え方や真面目なところも凄く似ていて。
--------------------
私が誰か連れてくると、いつもなら お酒やおつまみを出して少し話してから自分の部屋に行ってしまう妻が、北村が来た時はお酒に付き合って いつまでも話していた訳が分かりました。
今も妻は、北村に元恋人の影を重ねているのです。
それで北村には恥ずかしがりもせずに、彼との事を何でも告白出切るのでしょう。
まるで当時の気持ちを、別れた彼に懺悔しているように。
--------------------
その彼とはもう交流はないの?
--------------------
会った事もないわ。それはもう過去の事で、私は夫を愛しているから。
--------------------
何だかご主人にも彼にも妬けるな。私は彼の代わりだったと言う訳か。
その彼の住んでいる所は知っているのでしょ?会いたいと思ったことは無い?
--------------------
彼の代りだなんて思っていないわ。
そうね。最初は北村さんに彼を重ねてしまっていたかも知れない。
でも今は北村さんは北村さんで彼は彼よ。
それと彼の家は開業医だったから、今頃は跡を継いでいると思うから調べれば分かると思うけれど、今の私は主人一筋だから その気は無いわ。もう終わった事よ。
--------------------
終わった事だと言いながら、妻のメールはどこか悲しそうでした。
私一筋だと言うのは北村に軽い女では無い事を主張したいだけで、それが本当なら このようなメールには嵌らないと思います。
私が妻の封印していた想いを、このような事をして掘り返してしまったのかも知れません。
私は自分の仕組んだ事で、自分をどんどん辛くしていきます。
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ
