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童貞と共に人として大切な何かを亡くした話1
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37 :1:2011/05/17(火) 22:25:08.29 ID:+iI4TWAM0
一応、世間のピザな女の子にフォローするとピザだから断ろうと思った訳じゃない
どうしてもピザの性格が、付き合う相手としては苦手だったんだ
性格が良ければピザでも良いかもしれない…
ピザを好きになった事無いが…
39 :1:2011/05/17(火) 22:28:14.43 ID:+iI4TWAM0
それから ピザとは学校も違う事もあってなかなか会えなかったり、会えても二人っきりになれなくて告白の返事は出来なかった。
まあ、一度だけ二人っきりになったんだけど、みんなで元旦に初詣をした帰りだったから 流石に元旦に断るのは可哀想だと思って言えなかった。
結局、マトモに返事も出来ないまま一ヶ月が過ぎた。
流石に、この頃になってくると長友や岡崎からも早く返事をしてやれと責められるようになる。
流石にこれはマズイと思って、諦めてピザに電話した。
電話じゃ返事出来ないとか言っておきながら結局電話で返事するなんて…
なら最初から電話で言えよって自分で自分に突っ込んだ
一応、世間のピザな女の子にフォローするとピザだから断ろうと思った訳じゃない
どうしてもピザの性格が、付き合う相手としては苦手だったんだ
性格が良ければピザでも良いかもしれない…
ピザを好きになった事無いが…
39 :1:2011/05/17(火) 22:28:14.43 ID:+iI4TWAM0
それから ピザとは学校も違う事もあってなかなか会えなかったり、会えても二人っきりになれなくて告白の返事は出来なかった。
まあ、一度だけ二人っきりになったんだけど、みんなで元旦に初詣をした帰りだったから 流石に元旦に断るのは可哀想だと思って言えなかった。
結局、マトモに返事も出来ないまま一ヶ月が過ぎた。
流石に、この頃になってくると長友や岡崎からも早く返事をしてやれと責められるようになる。
流石にこれはマズイと思って、諦めてピザに電話した。
電話じゃ返事出来ないとか言っておきながら結局電話で返事するなんて…
なら最初から電話で言えよって自分で自分に突っ込んだ
40 :1:2011/05/17(火) 22:30:51.79 ID:+iI4TWAM0
俺「前の告白の事なんだけど…」
ピザ「ああ、告白した事忘れてたよw」
ピザが強がるように笑いながらそう言った。流石に良心が痛んだ…
俺「遅くなってゴメン。やっぱり付き合えない。散々待たせたのにゴメン…」
ピザ「良いよ。気にしないで。ちゃんと考えてくれたから遅くなったんだろうし」
俺「本当にゴメン…」
それ以上耐えられなくなって俺は電話を切った。
でも、やっと返事が出来た事で 俺も気が楽になった。
その後も ピザの俺に対する態度はあまり変わらず、まだ俺の事が好きなのは分かったけど 俺はそれに気付かない振りを続けた。
41 :1:2011/05/17(火) 22:34:23.49 ID:+iI4TWAM0
まあ、それでもピザの件が とりあえず片付いて落ち着いた俺に心の余裕が少し出来た。
中学の時の娘の事も有ったけど、それ以上に、それまではピザの手前、誰かを好きになっちゃいけない気がしてた。
別に付き合ってる訳でもないし俺の自由なんだが、あれだけ押されると何だかね…
心の余裕が出来ると、少しフローレンが気になるようになった。
ピザの一件以来、電話の回数とか増えてたのも有るかもしれない。
だんだん俺の中でフローレンに対する気持ちが大きくなってくる。
そんなある日、俺は長友に相談する事にした。
俺「俺フローレンの事好きになっても良いか?」
長友「良いんじゃね?」
俺「本当に良いのか?お前フローレンの事好きなんじゃないの?」
長友「いや、好きじゃねえよ。何とも思ってないから問題無い」
俺 「分かった」
こんな会話だったと思う。
ただ、それでも俺は素直に長友の言葉を信じる事も出来ないで居た。
俺はフローレンの事が本気で好きになりかけてたがそれでも素直に気持ちを表現するには難しい状況でも有った。
長友の事も気にかかったし、一応、岡崎がフローレンの事好きって事も有った(本当は岡崎の事なんか全く気にしてないけど…)
それにピザとフローレンは友達だった。
その関係を俺のせいで壊したく無かった。
42 :1:2011/05/17(火) 22:38:10.39 ID:+iI4TWAM0
そっから一ヶ月だったかな?半月だったかな?
それともすぐだったかな?
時期の記憶は曖昧なんだが、モンモンとした日々の中、長友に呼び出された。
俺「どうしたん?」
長友「この前言った事取り消して良いか?」
俺「?」
長友「フローレンの事…」
俺「ああ、やっぱり好きなんだろ?やっと素直になったな」
長友「ああ」
俺「じゃあ、俺フローレンの事諦めるわ」
長友「諦めなくて良いよ」
俺「自信あんだな。まあフローレンも長友好きなのバレバレだしな」
長友「そんなんじゃねえよ。俺に気を使うなよ」
俺「分かった」
その後、俺らはフローレンの好きな所をお互いに言い合ったりして一晩中話した。
当時は大真面目だったが、冷静に考えると正直キメーな。
一見爽やかな感じだが完全な中二病。
俺の黒歴史の一つだ
43 :1:2011/05/17(火) 22:41:43.96 ID:+iI4TWAM0
そろそろクライマックスだ
もうちょっと辛抱してくれ
44 :1:2011/05/17(火) 22:43:24.97 ID:+iI4TWAM0
それからまた数日後、フローレンと話をする機会が有った。
この頃の俺はテンパってたのかもしれない。
俺「実はさ、俺フローレンの事が好きになってきてる」
フローレン「え?」
俺「でもさ、俺がフローレンの事好きになったら色々問題有るでしょ?迷惑かかるからこれ以上は好きにならない」
フローレン「迷惑じゃないよ。嬉しいよ」
俺「有難う。でもピザや岡崎とかの事もあるし…でも気持ちだけは伝えたかった。これ以上はフローレンの迷惑になるからこの話忘れて」
フローレン「迷惑じゃない!」
フローレンは、ちょっと強い口調で言った。
俺「???」
フローレン「前に長友ともう1人好きな人が居るって言ったでしょ?」
俺「うん」
フローレン「あれ俺君の事なんだよ」
俺「え?」
フローレン「前も言ったけど、どっちが好きなのか自分でも分からないんだ…ゴメンねハッキリしなくて」
俺「いや、俺の方こそゴメン」
フローレンは長友も俺も同じ位好きだと言ってくれた。嬉しかったのは間違いない。
でも、何故か冷静な自分が居て、口ではこう言ってるけど きっと俺より長友が好きなんだろうなって思った。というか決め付けてた。
俺がフローレンを好きな気持ちは嘘じゃないけど なんか長友とフローレンの邪魔をしちゃいけない気持ちが強かった。
結局、それ以上俺も長友もフローレンも何も変わらないまま、またただイタズラに時だけが過ぎた。
45 :1:2011/05/17(火) 22:48:01.24 ID:+iI4TWAM0
それからいくらか経って俺たちは2年に進級した。
ある夜、ピザに呼び出された。
告白以降も俺らは友達としては付き合ってた。
その日も普通に遊ぶ程度のつもりだった。
二人で話をしていると、ピザが突然切り出した。
ピザ「私は中学の時に大人の恋愛しちゃったから、子供の恋愛出来ないのよね」
あんま覚えてないが、こんな事言ってたような気がする。
俺は「そうなんだ…」って切り返すのが精一杯だった。
正直、どんだけ中二病だお前?って心の中で突っ込んでた。
ピザは俺を無視して話を続ける。
ピザ「私ね中学の時、学校の先生と付き合ってたんだ」
俺「へぇ…」
ピザ「でね、その先生が初めての男で、女の快感ってのを沢山教えてもらったんだ」
赤裸々に教師とのセックスを語り続けるピザ
>>次のページへ続く
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