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男女間の修羅場を経験した話を書きますよ
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129 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:26:28.98 ID:fmYO4C/+0
なんでも、ボクがマネージャーさんの家から脱出後、ミドリは彼女に呼び出されて全てをブチまけられたらしい。

しかも、マネージャーさんはボクが最初から全てを知っててミドリの恋愛ごっこを生暖かい目で楽しんでた、と言ったようです。



130 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:27:46.60 ID:fmYO4C/+0
ミドリとしては、憧れていた先輩に二股をかけられていたこともショックだったらしいが、それよりも、信頼して全てを話してたボク、自分の味方で応援してくれてると思ってたボクがそんな悪趣味なことをしていたことが相当ショックだったとのこと。



131 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:28:45.74 ID:fmYO4C/+0
それで「もう誰も信じられない!」となり、塞ぎこんでいるらしい。


ボクは、すぐに携帯でミドリに連絡しようとしたが……

着信拒否だし……

メールで「すぐに会って話がしたい」と送信したが返ってきたのはデーモンだ。アドレス変更してやがる。



132 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:29:29.91 ID:fmYO4C/+0
その日は、午後の授業も部活もパスしてミドリの家へ向かいました。

でも、インターホンを押そうが、玄関で叫ぼうが誰も出てこない。

ボクは、とりあえずノートの切れ端に「会って話がしたい」と走り書きしたモノを郵便受けに放り込んでおきました。



133 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:30:10.25 ID:fmYO4C/+0
翌日からミドリは、ようやく学校に来るようになったんだけどボクのことは ガン無視。

ボクは、なんとか話をしようとチャレンジしたんですが、まったく反応ナシ。

一週間くらいはボクも頑張ったんです。聞いてくれなくても謝りもしました。



134 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:31:06.00 ID:fmYO4C/+0
状況を一方的に説明してみたりもしましたが……もう、お手上げですわ。

ここまで無視されると、さすがに面倒になってしまいましてね。

もう、どーにでもなーれ状態です。



135 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:32:21.09 ID:fmYO4C/+0
ボクって、やっぱり最低男みたいですわ。

というわけで、ミドリとはここから疎遠になるわけです。

夏休み前くらいだったと思います。



136 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:33:11.65 ID:fmYO4C/+0
さて、部活の方はと言うと、こっちはこっちで面倒な状況でした。

当然のことながら、先輩とマネージャーさんは別れることになってしまいました。



138 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:34:05.85 ID:fmYO4C/+0
なんだか自分のせいみたいで非常に申し訳なかったんですが先輩によると遅かれ早かれ別れていただろうとのことです。

先輩がミドリに走りかけたのも、マネージャーさんと色んな意味でのすれ違いが増えてきたかららしいです。

って、そんなものなんですかね……



139 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:35:00.92 ID:fmYO4C/+0
そして何よりボクを困らせたのが、マネージャーさんの存在でした。

やたら絡んでくるんですよ。

別に嫌がらせをされるわけじゃないんですが他の部員と比べて特別扱い、というか妙に甲斐甲斐しくってね。



140 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:36:02.11 ID:fmYO4C/+0
ボクは1年のサブでしたから、飲み物とかタオルとかはマネージャーさんから渡してもらえる身分じゃなかったんですが、なぜか主力並みの扱いを受けてました。

どうやらメンバーの中では、ボクの“略奪愛”しかもキャプテンの彼女を奪う というなんとも刺激的なストーリーが完成していたらしく、もう二人の一挙手一投足に注目が集まる状態。



141 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:37:27.45 ID:fmYO4C/+0
おまけに、部活終了後はボクが どんなに急いで帰ろうとしても マネージャーさんが自転車置場の前で待っているわけで、ボクは仕方なく一緒に帰ることになるんです。

方向が違うのに。

マネージャーさんは、一生懸命話題を作って話しかけてくれますが ボクは失礼のない程度に相槌を打つくらいで、決して楽しい会話じゃないのに。



142 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:38:34.32 ID:fmYO4C/+0
でも、そんな状態が、しばらく続いた頃、ボクの心境に変化

が出てきたんです。マネージャーさんのことが「なんだかカワイイかも?」とか思えてきて。

そのせいで会話が少し続くようになってくると、彼女がスゴく楽しそうにしてくれるわけです。



143 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:39:20.04 ID:fmYO4C/+0
だから思い切って、というか調子に乗って聞いたみたんですよ。

「あの……何でボクに優しくしてくれるんですか?ボクは先輩の件で恨まれてるハズじゃ……」

「そのことは、もういいの。彼とは終わるべくして終わったから それより、気になる男の子に優しくしちゃダメなのかな?」



144 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:40:20.72 ID:fmYO4C/+0
「いや、その……さすがにマズイかなと……先輩の手前もあるし……」

「だったら、3年生が引退してからだったら、いいのかな?」

なんだか、妙に畳み掛けられてる感じがします。ああ言えばこう言う感じで。

どんどんコーナーへ追い詰められるボクサーのような雰囲気です。

そして、とうとう何も言えなくなってしまいました。



146 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:41:20.27 ID:fmYO4C/+0
「じゃあ、秋の大会が終わったらキミに告白するから その時は真剣に考えてね」

彼女はそう言うとボクの前から、さっと消えてしまいました。

ボクは、今の言葉を脳内でリピート再生します。

今“告白”って単語を使ったよな?? それって、そういうことなのか??



147 :名も無き被検体774号+:2012/10/04(木) 01:41:29.57 ID:saNoA3zj0
どきどき。。。


148 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:42:19.08 ID:fmYO4C/+0
いやいやいや、山下ユーサク16才、自慢じゃないですが色恋沙汰には縁のない人生でした。

それが美しい上級生から“告白”ですか??

ついにモテ期が到来したんでしょうか? いや襲来か?



149 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:43:28.70 ID:fmYO4C/+0
ところが、それ以降マネージャーさんは、ボクに絡んでくることはなくなり何かが起こるかも? と期待して勝負パンツまで持参した夏の合宿も普通に終了してしまいました。あれ?



150 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:44:15.31 ID:fmYO4C/+0
きっと からかわれただけだったんでしょうね。

ひょっとすると 彼女なりの復習劇だったのかもしれません。

一瞬でも喜んだ自分が恥ずかしくなりましたよ。



151 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:45:05.35 ID:fmYO4C/+0
そしてボク達のチームは秋の大会であっけなく敗退し、3年生部員は引退するわけです。

もちろんマネージャーさんも。



152 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:46:06.77 ID:fmYO4C/+0
ボクとしては、ミドリの件もマネージャーさんの件も、封印したい過去という扱いで意識的に二人を避けてました。

ミドリは相変わらず後ろの席ですから、否応なく毎日視界の端には入ってくるわけですが、もうボクは彼女を視界の中心に捕らえることはなくなりました。



153 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:46:59.28 ID:fmYO4C/+0
無視するわけじゃないんですが、視界の端に入ってきたらこっちが先に移動する感じです。

そう、明らかに避けてましたです。今度はボクの方が。

その時、彼女がどんな表情をしていたかなんて知りませんでしたよ。見てないわけですから。



155 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:47:43.74 ID:fmYO4C/+0
校内は学園祭の準備が慌しくなる頃で、サッカー部は毎年“焼きソバ屋台”を出展することになってるようです。

んっ?焼きソバ……なんとなくイヤな予感がしますよね。

それ、当たりです。



156 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:49:02.55 ID:fmYO4C/+0
部の伝統として、引退した3年を含むマネージャーの指導の下に1年メンバーが調理することが決まりになっていると、その時に初めて聞かされたんですよ。

う〜ん、これは……ボクは、例のマネージャーさんとペアになるわけです。

気まずいです。みんな明らかに面白がってます……



157 :バース ◆H0fjJ5ft/U :2012/10/04(木) 01:50:09.41 ID:fmYO4C/+0
そして、とうとう その時が訪れます。

マネージャーさんと二人で食材の買出しに出かけた時です。

買い込んだ大量の食材のせいで両手が塞がり、動きに自由度が減ったボクに彼女が接近してきます。

これはヤバイ雰囲気です。

「3年生は引退したね……」



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春, すっきりした話,
 


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