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好きだった人の話
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17 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:18:20.82 ID:T3nSTPQT0
公園のベンチに座って色んな話をした。
Aの好きなTVゲームの話になって私が「今度やってみたい!」と言うと、Aは「じゃあ家来る?」と聞いてきた。もちろんお邪魔することにした。
Aの家は大きい一軒家でお金持ちなんだなーって思った。
玄関に大理石で出来たマリア象?みたいなのが置いてあったのを覚えている。
玄関を上がってすぐに階段があり、階段を上ってAの部屋に行った。
Aの部屋は机とベッドしか無くて殺風景だった。床にはピアスを開ける器具とかタバコの箱、チューハイの缶が落ちていた。
少しAの事がまた怖いと思ったけど、飲み物を出してくれたり電話で話すときよりも優しく話してくれたから気にならなくなった。
その後お互いの恋愛の話になった。
19 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:40:39.22 ID:T3nSTPQT0
Aは小6の時にキスした事があると言っていた。
小6の時に家出してゲーセンで会った中学生の女の子の家に行ってしたらしい。
小学生で家出やキスしていた事にも驚いたけれど、私はその女の子に嫉妬した。
私だってAとキスしたいって思ったけど、もちろんそんな事言えるわけないので「へーすごいねー」みたいな適当な相槌を打った。
そんな時急にAから「今好きな人いるの?」って聞かれてビックリした。
20 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:41:11.03 ID:T3nSTPQT0
私「秘密!」
A「何でー?いるかいないか位教えてくれたっていいじゃん!」
私「う〜ん。いるよ。Aは?」
A「俺もいるよ。で、好きな人って誰ー?」
私「秘密!Aこそ誰が好きなの?」
A「秘密」
私「えぇ〜気になるよ〜!」
A「そっちが教えてくれたら俺も教えてあげる」
私「じゃあもう聞かないからいいもん!」
A「えー教えろよー」
私「嫌だー!秘密ー!」
なんとなくAも私のことが好きなのかなって思った。
21 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:41:42.03 ID:T3nSTPQT0
18時半頃になってAの両親が帰って来たみたいなので その日は送ってもらって帰った。帰りは交通違反をした。
Aの事がもっともっと好きになっていった。
その日から電話やメールではお互いの好きな人を探り合った。
Aが「酒で酔ったら好きな人言っちゃうかも」と言ってきたので次遊ぶときは2人でAの家でお酒を飲むことになった。
公園のベンチに座って色んな話をした。
Aの好きなTVゲームの話になって私が「今度やってみたい!」と言うと、Aは「じゃあ家来る?」と聞いてきた。もちろんお邪魔することにした。
Aの家は大きい一軒家でお金持ちなんだなーって思った。
玄関に大理石で出来たマリア象?みたいなのが置いてあったのを覚えている。
玄関を上がってすぐに階段があり、階段を上ってAの部屋に行った。
Aの部屋は机とベッドしか無くて殺風景だった。床にはピアスを開ける器具とかタバコの箱、チューハイの缶が落ちていた。
少しAの事がまた怖いと思ったけど、飲み物を出してくれたり電話で話すときよりも優しく話してくれたから気にならなくなった。
その後お互いの恋愛の話になった。
19 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:40:39.22 ID:T3nSTPQT0
Aは小6の時にキスした事があると言っていた。
小6の時に家出してゲーセンで会った中学生の女の子の家に行ってしたらしい。
小学生で家出やキスしていた事にも驚いたけれど、私はその女の子に嫉妬した。
私だってAとキスしたいって思ったけど、もちろんそんな事言えるわけないので「へーすごいねー」みたいな適当な相槌を打った。
そんな時急にAから「今好きな人いるの?」って聞かれてビックリした。
20 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:41:11.03 ID:T3nSTPQT0
私「秘密!」
A「何でー?いるかいないか位教えてくれたっていいじゃん!」
私「う〜ん。いるよ。Aは?」
A「俺もいるよ。で、好きな人って誰ー?」
私「秘密!Aこそ誰が好きなの?」
A「秘密」
私「えぇ〜気になるよ〜!」
A「そっちが教えてくれたら俺も教えてあげる」
私「じゃあもう聞かないからいいもん!」
A「えー教えろよー」
私「嫌だー!秘密ー!」
なんとなくAも私のことが好きなのかなって思った。
21 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:41:42.03 ID:T3nSTPQT0
18時半頃になってAの両親が帰って来たみたいなので その日は送ってもらって帰った。帰りは交通違反をした。
Aの事がもっともっと好きになっていった。
その日から電話やメールではお互いの好きな人を探り合った。
Aが「酒で酔ったら好きな人言っちゃうかも」と言ってきたので次遊ぶときは2人でAの家でお酒を飲むことになった。
22 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:48:09.59 ID:2Qf8s2fpO
はよ
23 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:54:19.51 ID:T3nSTPQT0
>>22
急いで書いてるからもうちょっと待ってくれ
24 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 22:54:50.60 ID:T3nSTPQT0
次の休みの日もまたコンビニの前で待ち合わせしてAの家に行った。
私が好きって言っていたファンタグレープに似た味のチューハイを用意してくれていたのが嬉しかった。
今まで親戚のうちに皆で集まった時にちょっと舐める程度だったので お酒に強い訳もなく缶の半分位で頭がクラクラしてきた。
ぼーっとした頭で「キスしたいなー」って思ったら口に出ていたみたいで、Aは「いいよ」って言った。
私「え????」
A「キスしたいんでしょ?いいよ、しても」
私「そ、そんなこと言ったら本当にするんだからね!」
A「はいはい。どうせしないくせに〜」
私「出来るもん!するもん!」
A「はいはい」
カッとなって自分からキスをした。
25 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:01:25.74 ID:2Qf8s2fpO
ぱんつ脱いだ方がいい?
26 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:09:32.13 ID:T3nSTPQT0
>>25
もうちょっとしてから脱いでwww
27 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:11:45.23 ID:MmFKeHQ00
wktk
29 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:14:08.23 ID:/n+jWWaq0
はよはよ
30 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:18:04.24 ID:T3nSTPQT0
A「俺の事好きなの?」
私「うん。好き。好きじゃなかったらこんな事しません。」
A「俺もだよ」
私「Aも私のことが好きなの?Aの言ってた好きな人って私?」
A「そうだよ。そっちは?」
私「私の好きな人もAだよ」
私とAは付き合うことになった。
それから今までよりたくさんメールも電話もするようになった。
Aからの電話が待てなくって自分からAの携帯にかけるようになった。
付き合って1ヶ月が経った頃、母がまたしても聞いてきた。
31 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:18:34.93 ID:T3nSTPQT0
母「今月すごい電話代高いんだけど、誰と電話してるの?」
私「色んな人だよ!別にいいじゃん!」
母「ふ〜ん」
その日の夜、寝ている時に携帯のメールのロックを解除しAとのメールを読んだ母に無理やり起こされた。
33 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:48:59.29 ID:T3nSTPQT0
母「これマイちゃんってなってるけどAっていう男の子だよね?」
私「・・・」
母「このメールあんたが送ったんでしょ?」
送信メール:またチューしたい(はぁと)A大好き(はぁと)
母「ここに書いてあることは本当?」
受信メール:俺もしたい!また酒飲んで2人でベッドでゴロゴロしようね!
私「・・・」
母「中学生のくせに男と2人で酒飲んでベッドに入ったの?」
私「・・・」
母「黙ってないで何とか言いなさい!!!!」
私「・・・(泣き出す)」
母「泣きたいのはこっちだよ!!!!!」
母「子供のくせに大人みたいな事して!!!!」
思いっきりビンタされた。母も泣いていた。
Aとのメールを見られて恥ずかしいしどうしていいかわからないので何も言えなかった。
携帯は使用禁止になり、Aと会うのはもちろん電話するのも禁止になった。
破ったらAの親に電話して このメールの事を話すと言われた。
次の日、公衆電話からAの携帯に電話した。
34 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:49:30.58 ID:T3nSTPQT0
私「どうしよう、お母さんにメール見られちゃった。」
A「まじ?やばいじゃん」
私「凄い怒られてもう会う事も電話する事も禁止された。メールも出来ない」
A「じゃあ俺から電話する様にするから親がいる時は間違い電話のふりして電話切っていいよ」
A「お前んちの親が出たら無言で切るわwww」
私は大変な秘密が母にバレてしまってこの世の終わりみたいな感じだったのにAはあんまり気にしていないようだった。
Aの言うとおりにしてそのまま母に隠れて付き合い続けることにした。
35 :名も無き被検体774号+:2012/10/24(水) 23:50:10.08 ID:T3nSTPQT0
Aと付き合うことになって、いつの間にかクラスでの男子からのイジメは無くなっていた。
Aと付き合っていることがクラスの男子にバレてからAの事で普通に話しかけられるようになった。
私にとってAはイジメから救ってくれたヒーローみたいに思えた。
もう頭の中はAの事だらけだった。
地味な私はAに釣り合う外見になりたかったので髪を染めてみた。
スプレーで徐々に明るくしていく奴を買ったけど髪が細くて染まりやすいため少しかけただけで明るくなってしまった。
すぐ母にバレて殴られたけど もう母が怒っても気にならなくなっていた。
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