今のままじゃ、分からんよなあ。
駄目両親の代わりに俺が家族をまとめよう!って決心したのは、おっさんだよね。
その代わり、思春期にものすごく恥をかいたり、青年期ものすごく理不尽な苦労を
してきたのも、おっさん自身。
でも、決心した割には、あんまりその苦労は報われなかったよね?
両親はおっさんに「スマン、だがありがとう」と言わないまま混乱の中死んじゃったし、弟妹はおっさんが金策に走り回っても感謝してくれなかった。
虚しさのどん底に大人のおっさんを叩き落したのは、さて「誰」が切っ掛けだったか。
>>97
>虚しさのどん底に大人のおっさんを叩き落したのは、さて「誰」が切っ掛けだったか。
それなんだよな。それって俺自身だと思うんだ。
結局俺の一人よがりだったと思うんだ。
俺の心のどこかで「感謝」を求めていたんじゃないかと思うのだね。
それで勝手に自爆したんだ。
アホだわ。
昔の上司に言われたことがあるんだ。
「お前もっとバカになれ」って。
なんのことだか分からなかった。「なに言ってんだ」って思ってた。
そうだな、俺バカなんだわ。…少し楽になったわ。
たかだか分家風情が語る「家格」うんぬんの狂った戯言より、伯父さんの方がずっと偉いんだぞ!
伯父さんも、ものすごく頑張った。だがその頑張った姿を、お前は傲慢だと思うか?
傲慢なのは、本家だ分家だの、人格も宿ってない単なる「家」それ自身だ。
お前の親父が振り回された「家」なんかに、お前もあっさり負けてしまって、それでいいのか、お前は我慢できるのか?
>>105
うん、確かにそうなんだ。でも壊れたことで家のことは吹っ切れたと思うんだ。
子供らにもそんなバカなものを負わせたくはないし。
ただすぐ「保護者」の立場で考えちゃうんだよな。
子供にしたらいつまでも幼児扱いは嫌だよな。
親のやったことを考えたら、子供らには少し干渉しない方がいいんだろうな。
嫁によく言われるのは「あんた子供に甘すぎる」だしな。
小難しい理屈で、これは良いこれは駄目、といちいち考えるんじゃなくて、
我が子が子供(自分の孫)にしてあげてるのを見たら自分が「おおナイス!」と思うことを、そのまま同じに我が子にしてやればいいんだよ。
文章にするとややこしいけど、光景で想像してもらえると分かってもらえると思う。
自分がジジイで、目の前で我が子と孫が何かやりとりしている場面を想像する。
>>120
そうだなぁ、孫か。
やっぱり一人立ちできるようにすることだよなぁ。
一人で生きていけるように。
…そういえば子供が小さい時、何かで誉めたら嬉しそうに自慢げな顔してた。
今で言う「ドヤ顔」かな。
あれ可愛かったわ。