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「娘さん下さい!」って言いに行くww
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343 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:28:55.28 ID:iC3d8Mh1i
>>332で俺死んだ
345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:29:24.34 ID:ES6lVutpO
えんだあああああああ
346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:29:50.21 ID:4QDc0c6v0
ユウも大学生になり四月、五月と月日が流れていく。
でも例年のようにgdgdとはしなかった。
俺は身の丈にあった仕事を探し とにかく定職につこうと思った。
部屋も綺麗した。
身なりも正した。
タバコもギャンブルもやめた。
それは一重にユウがいたからだな。
彼女は大学に入ると同時に翻訳家についても学びだした。
いつも一生懸命で前向きな彼女を見ていると俺もしっかりしないと と自然と思うようになった。
ちょっと脱線するが実のとこと今のところ翻訳家にはなれていない。
需要のなさと、やはり障害者ってことで難しいようで。
でも俺は応援している。
得意だった絵を生かして絵本作家になれば?とも勧めている。
とにかく今でもユウは前向き、ポジティブだ。
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:31:49.61 ID:4QDc0c6v0
んで7月。
年に数回の実家からの電話。
俺はその時ユウのことを言った。
「今度帰るとき彼女連れて行っていいかな?」
「あらーwもちろんよwどんな子かしらw」
「普通の子だよ」
「会社の人?」
ドキっとしたが冷静を保ち。
「いいや」
「写メくらい送りなさいよw」
母親は歳と反して携帯を使いこなす、よく写メを送ってくるんだw
「後でな、それと一つ知っていてほしいことがある」
「なに?w」
「彼女は耳が聞こえない?」
「え?」
一気にテンションの下がる母親。
>>332で俺死んだ
345 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:29:24.34 ID:ES6lVutpO
えんだあああああああ
346 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:29:50.21 ID:4QDc0c6v0
ユウも大学生になり四月、五月と月日が流れていく。
でも例年のようにgdgdとはしなかった。
俺は身の丈にあった仕事を探し とにかく定職につこうと思った。
部屋も綺麗した。
身なりも正した。
タバコもギャンブルもやめた。
それは一重にユウがいたからだな。
彼女は大学に入ると同時に翻訳家についても学びだした。
いつも一生懸命で前向きな彼女を見ていると俺もしっかりしないと と自然と思うようになった。
ちょっと脱線するが実のとこと今のところ翻訳家にはなれていない。
需要のなさと、やはり障害者ってことで難しいようで。
でも俺は応援している。
得意だった絵を生かして絵本作家になれば?とも勧めている。
とにかく今でもユウは前向き、ポジティブだ。
352 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:31:49.61 ID:4QDc0c6v0
んで7月。
年に数回の実家からの電話。
俺はその時ユウのことを言った。
「今度帰るとき彼女連れて行っていいかな?」
「あらーwもちろんよwどんな子かしらw」
「普通の子だよ」
「会社の人?」
ドキっとしたが冷静を保ち。
「いいや」
「写メくらい送りなさいよw」
母親は歳と反して携帯を使いこなす、よく写メを送ってくるんだw
「後でな、それと一つ知っていてほしいことがある」
「なに?w」
「彼女は耳が聞こえない?」
「え?」
一気にテンションの下がる母親。
360 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:34:31.01 ID:4QDc0c6v0
「そういうこと」
「病気かなにか?」
「まぁ」
「障害者ってこと?」
「そんな言葉を使うな」
「連れてこないで」
「は?」
「お母さんは認めない。寄りによって障害者なんかと・・」
「おい、言葉が過ぎるぞ」
「とにかく家には連れてこないで」
自分の耳を疑った。
実の母親がそんなこと言うなんてと。
もちろんユウには話さなかった。
「今度俺の実家にいかないか?」と誘ったら喜んでいたからな。
411 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:49:48.97 ID:n21Fc0D50
>>360
リアルにそんな母親いるんだな
413 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:50:43.45 ID:iC3d8Mh1i
>>411
だな
俺もドラマの中だけかとおもてた
362 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:35:26.04 ID:gQtTEool0
母ちゃんひどいな・・・
でも、親の気持ちもわかる。
>>1が守ってやればそれでいいんだ
363 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:35:28.91 ID:FYKxOUeCP
母親・・・
またモヤモヤさせられるとは・・・
367 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:36:53.21 ID:VneAmMgQ0
お母さん、それはないだろう・・・
373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:39:00.68 ID:HYFrKToaO
大事な長男の幸せを考えれば普通
375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:39:05.88 ID:strTKhqnO
なんというドラマチック展開
376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:39:21.44 ID:4QDc0c6v0
そして八月の末・・俺はレンタカーを借りて実家の会津若松に帰ることにした。もちろんユウを連れて。
運気ってのはあるのかもな。
仕事の方も、面接は上手くいき後は連絡待ちっていう具合にもなってた。
その流れに身を任せ その日までに何度となく母親を説得した。
しかしメールは返ってこない。
ユウとの2ショットも送ったが返事はない。
このまま家に帰っても追い返されるだけかもと思ったが構わない。
その時は直接ガツンと言ってやろうと思った。
ユウとの約束が優先だしなと。
それに初ドライブでユウも満足げだったからそれで全てがおkだった。
しかし実家に近づくに連れて緊張。
最後のパーキングエリアで実家に電話。
休みだったので父親が出た。
380 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:40:38.76 ID:wLSPypbd0
まぁ母親にしてみれば人並みの幸せをつかんでほしいと思う気持ちは大事
だが、そんなのは当事者の問題で関係ないよねぇと思う今日この頃
381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:40:39.40 ID:4QDc0c6v0
「母さんは?」
「いるよ」
「もうすぐで そっちに着くから」
「え?そんなこと聞いてないぞ」
「末には帰るって言っただろ」
「そうか、(受話器を話して)おーい、男が帰ってくるってよー」
何かを話している。
「一人か?」
「いいや、彼女とだ」
「彼女と来るそうだー」
うるせーよ、親父w
「じゃあ気をつけてこいよ」
そう言うと切られた。
そして実家に到着。
チャイムを鳴らす。
出てきたのは地元で働く弟だった。
384 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:41:39.32 ID:5Vo7qgyE0
弟と親父に期待
386 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:42:19.26 ID:VneAmMgQ0
親父が頼みの綱だな
390 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:43:10.92 ID:4QDc0c6v0
「おう」
「なんだよ彼女連れかよw」
そういう弟にユウはお辞儀をした。
「うるせー。早くいれろ」
「うーっす」
そして玄関に行くと親父が出てきた。
「おお、家に若い女の子がくるとは!!」
親父はしゃぎすぎだw
ユウはまたお辞儀をする。
奥で母親が覗いているのが分かった。
「母さん!!母さん!!」
親父が母親を呼ぶ。
渋々出てくる母親。
「ただいま」
母親は無表情のまま何も言わない。
「彼女のユウちゃんです」
玄関先に揃った家族に紹介をした。
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