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369 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 15:34 ID:VqUkrDQX
あきおくんのそれが、私の唇に触れる。私は少し頭を持ち上げ、口を大きく開ける。

「ん…っ」大きい。すぐに私の口の中は あきおくんのそれでいっぱいになる。

あきおくんがゆっくりと腰を動かし始めた。

前に押し付けられる度に、のどの奥に当たって少し苦しい。それでも、あきおくんの根元には唇は届かない。全部を口に含むことは無理なのだ。

そのことを あきおくんもわかっているのか、6〜7分目ぐらいで止めてくれる。

「おいしい?ねえ…」あきおくんが言う。「ん…」私は少しだけうなずいてみせる。

実際、あきおくんの おちんちんはおいしい。

食べていると、それがとても いとおしいものに思えて幸福な気持ちになれるのだ。

だんだんと、あきおくんの腰の動きが速くなってくる。苦しい。

私はあきおくんの腰に手を当て、動きを静止した。

「ごめん、きつかった?」

あきおくんが慌てて私の顔を覗き込んでくる。

「うん、ちょっと。ごめんね」


370 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 16:02 ID:VqUkrDQX
けれど、私は嫌な訳ではなかった。できるなら、このままイってほしかった。

「ね、今度はこっちに、きて?」

あきおくんを心配させまいと、私はあきおくんの手をとり、私の濡れたところへ持っていった。

「こっちの方が、気持ちいいよ」

「うん、入れる」

あきおくんは、今度はコンドームを取り、すばやく自分で装着した。

「入れるね?いい?」

「…ん、いいよ…」

私は足を開き、あきおくんを受け入れる。あきおくんの先端が私の入り口に触れた。

私はいつも この瞬間、嬉しい気持ちで一杯になる。しかし その気持ちを味わうことは本当に一瞬で、すぐに快感が勝り押し寄せてくる。

「んん…っ!」

さっきイったばかりのせいか、私のあそこは、きゅんときつくなっていた。

「ほらぁ、またこんな締めて。力抜いて、俺すぐいっちゃうよ。」

「締めてないよぉ、締まって…るの…おっ!あっ!ああぁっ!!」

あきおくんはこの日、やっぱりちょっといじわるだった。強引に侵入してくる。




371 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 16:02 ID:VqUkrDQX
「…全部、入ったよ、ほら」

あきおくんが私の手を、その接合部分に導いた。私のあそこは大きく口を開け、あきおくんのそれを受け入れていた。思わず、ひくん、と反応してしまう。

「あ。ほら、締めるなって」

あきおくんが ゆっくりと動き始めた。

「ほんと、エッチな身体なんだから」

「もぉ…そんなこと言わないで…あぁ…っ!」

「ん?どんなこと?」

「なんか変…だよ…あきおくん…んんっ!!い…いじわる…!」

「いじわる?どうして?こんなに気持ちよくしてあげてるのに」

「や…あん…んっ!」

あきおくんの動きが速くなっていく。私の胸も大きく震える。


そのとき、あきおくんが私の頬にくちづけながら囁いた。私は この言葉を一生忘れないだろう。

「ねぇ…○○…言わせて?これだけ。……好きだよ…?」

「…んっ!」

今までに感じた快感とは別の物が私の身体を貫いた。そう、初めてあきおくんとキスをしたとき、こんな感じじゃなかっただろうか。

身体に与えられる物理的な快感ではない、精神的な充足感。

私は、このとき初めて「イった」のだ。


372 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 16:03 ID:VqUkrDQX
遠くで あきおくんの声がする。

「あ、俺も…イきそう…いく、ね…?」

あきおくんのおちんちんが深く突き立てられ、あきおくんの動きが止まる。

肩で息をしながら崩れてくるあきおくん。

けれど私は いつものように抱きとめてあげる余裕がない。ただ、脱力。

私たちは しばらく荒い息が整うまで空気を貪る。

けれど私には、強烈な睡魔のような抗えない何かが襲いかかってきていた。

セックスの後、気を失ったのはこれが初めてだった。


373 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 16:03 ID:VqUkrDQX
しばらくして私が目を覚ましたとき、あきおくんは眠っていた。

私たちは下着だけ履いていた。あきおくんが履かせてくれたのだろう。

話は省略するが、このあと、あきおくんが目覚め、「好き」と言ったことについて私は どう思ったかと訊かれた。

そして、とても嬉しかったことを伝え、やはり私たちは ちゃんと付き合おうと誓い合い、今付き合っている相手にも ちゃんと別れることを言うと宣言しあった。


この日のセックスが、これから後、現在に至るまでの私たちの関係を決定づけた。

あきおくんと私は、それぞれの恋人と別れた。

あきおくんの彼女さんは けっこうすんなりと別れを受け入れたらしい。

けれど、何回か身体の関係があった私の彼は なかなか納得してくれなかった。

しかし、私の気持ちは固かった。あきおくんは好きだと言ってくれた。

そして、私もあきおくんを好きだという自覚が芽生えていた。

高校1年の秋だった。




374 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 16:04 ID:VqUkrDQX
晴れて正式な恋人同士となった私たちは、初めてのデートに行った。

それまで、2人で街を歩いたりしたこともあったが、映画を観ようだのデートスポットに行こうだのはそのときが初めてだったのだ。

あきおくんは、私の手を引いてくれた。手をつなぐだけで、私の胸はときめいていた。あきおくんを好きになってよかった、そう思っていた。

私を あきおくんの友達に紹介してもくれた。高校でのあきおくんの新しいお友達。

彼らに紹介されるということに、こんなにも愛情を感じるとは思わなかった。


ある日の学校帰り、駅近くで あきおくんとばったり会った。

私たちは学校まで同じ電車で通い、同じ駅で降りていた。

けれど、あきおくんは剣道部、私は茶道部(生徒達の溜まり場だった和室が気に入ったのでw)に所属していたため、放課後一緒に帰ることなんかめったになく、本当に偶然の出来事だった。

あきおくんは、学校の友達数人と一緒だった。


375 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 16:04 ID:VqUkrDQX
「○○ちゃんじゃん!」

最初に声をかけてきたのは かずやくんという友達だった。彼らは、カラオケでも行こうと話していたらしい。

「けど男ばっかって色気ねーから誰かクラスの子でも誘おうかって言ってたの。○○ちゃん行かない?」と私も誘われた。

そして、私の友達も呼んで、と頼まれた。

あきおくんの友達で、彼女がいない男の子は「頼むよ〜」と必死だったので、私はなんだか楽しくなった。

PHSで友達数人にメールを送り、「空いてる子は来ると思う」と私たちはカラオケボックスに入った。

しばらくするとメールの返事が来て、女友達2人が連れ立って来るとのことだった。

私はカラオケの入り口で待ち合わせるために1人ボックスを出た。

すると、あきおくんが追ってきた。


376 :あきおくん高校編コピペ:03/07/28 16:05 ID:VqUkrDQX
「ん?どうしたのあきおくん?」

「トイレ、行かない?」

私はすぐにその意味が分かった。2人でトイレに行くなんて、することは1つだ。

「だめだよ、もうすぐ友達くるもん、怪しまれちゃう」

「ん?何を?○○、何考えてるの?」

「何って…」

「エッチなこと考えてるの?バカ、ちょっと ちゅーってするだけなのに」

私は自分の顔が真っ赤になるのを感じた。

そうだ、2人で個室に入るからといってセックスするとは限らない。

あきおくんは、キスをしたいだけ、と言った。

私はあきおくんとトイレに入った。

平日のからおけはガラガラだった。トイレでキスをしていても、足音さえ聞こえてこない。

「もう…行こ?」

私は顔を離して言った。

「うん…でも…」

あきおくんは私の手をあそこに持っていった。

「俺、こんななっちゃった」

あきおくんのそれは、制服のズボンを持ち上げ、大きく固くなっていた。

「あ…」

けれど、私もパンツを濡らしていることはわかっていた。身体の中心が急速に熱くなった。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:大人の話題  |  タグ:青春, 女性視点, 胸キュン,
 


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