大学入って遊ぼうと頑張った結果
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109 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 06:41:19.77 ID:z+PIMkHU.net
次の日。
瑞希からの連絡は結局なく、夜になっても家に来ることがなかったので連絡してみました。
俺:「今日こんの?」
瑞希:「(既読無視)」
俺:「おい」
瑞希:「(既読無視)」
返信が来ない。
俺:「っのアマぁ…」
ぶつくさと文句を言いながらどうすればいいか考えた結果とりあえず、あんまり連絡しても うざいと思い辞めました。
次の朝、目が覚めると瑞希からLINEが来ていました。
瑞希:「しばらく行かない。ごめんね。」
胸がギュッと締め付けられるように痛くなりました。自分が1番大切な人からの拒絶は相当に応えました。
それから毎日、怖くて連絡が取れず、瑞希からも連絡が来ませんでした。
110 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 06:49:26.78 ID:z+PIMkHU.net
5日ほど経ち、後輩と出かける当日になりました。
近くのショッピングモールへ行き、服や雑貨を見ながら、歩いていました。
瑞希のことは極力考えず、後輩に失礼な態度を取らないようにつとめました。
夜になり、後輩を家まで送り届けるとこっちをじっと見てきました。
後輩:「今日は本当に楽しかったです」
俺:「うん、楽しかったね」
後輩:「はい!いい思い出になりました!」
俺:「それはよかったです」
後輩:「なので、先輩のことは諦めます」
俺:「え?」
いきなりそう切り出した後輩に目を見張りました。
後輩:「瑞希さんですっけ?先輩とよくいる方」
俺:「あー、うん…」
なぜここで、瑞希の名前が出てくるのかわからなかったが素直に答えた。
後輩:「先輩は瑞希さんのことが好きなんですか?」
俺:「…どうだろう」
後輩:「好きですよ、先輩は」
俺:「…」
後輩:「先輩は瑞希さんのことが好きです。多分、間違いないと思います」
きっぱりと言われ、なにを言ってるのかよく理解できませんでした。
次の日。
瑞希からの連絡は結局なく、夜になっても家に来ることがなかったので連絡してみました。
俺:「今日こんの?」
瑞希:「(既読無視)」
俺:「おい」
瑞希:「(既読無視)」
返信が来ない。
俺:「っのアマぁ…」
ぶつくさと文句を言いながらどうすればいいか考えた結果とりあえず、あんまり連絡しても うざいと思い辞めました。
次の朝、目が覚めると瑞希からLINEが来ていました。
瑞希:「しばらく行かない。ごめんね。」
胸がギュッと締め付けられるように痛くなりました。自分が1番大切な人からの拒絶は相当に応えました。
それから毎日、怖くて連絡が取れず、瑞希からも連絡が来ませんでした。
110 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 06:49:26.78 ID:z+PIMkHU.net
5日ほど経ち、後輩と出かける当日になりました。
近くのショッピングモールへ行き、服や雑貨を見ながら、歩いていました。
瑞希のことは極力考えず、後輩に失礼な態度を取らないようにつとめました。
夜になり、後輩を家まで送り届けるとこっちをじっと見てきました。
後輩:「今日は本当に楽しかったです」
俺:「うん、楽しかったね」
後輩:「はい!いい思い出になりました!」
俺:「それはよかったです」
後輩:「なので、先輩のことは諦めます」
俺:「え?」
いきなりそう切り出した後輩に目を見張りました。
後輩:「瑞希さんですっけ?先輩とよくいる方」
俺:「あー、うん…」
なぜここで、瑞希の名前が出てくるのかわからなかったが素直に答えた。
後輩:「先輩は瑞希さんのことが好きなんですか?」
俺:「…どうだろう」
後輩:「好きですよ、先輩は」
俺:「…」
後輩:「先輩は瑞希さんのことが好きです。多分、間違いないと思います」
きっぱりと言われ、なにを言ってるのかよく理解できませんでした。
111 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 06:56:58.14 ID:z+PIMkHU.net
後輩:「大学で一緒に歩いたり、ご飯食べてるところを時々見かけましたけど、瑞希さんといる時は先輩本当に幸せそうですよ?」
俺:「…」
後輩:「正直、なんで付き合ってないのか疑問です」
俺:「それは…」
後輩:「なんて!いきなり変なこと言い出してごめんなさい!」
そういって、にへらっ!と笑う。
後輩:「今日のデート本当に楽しかったですけど、先輩には瑞希さんしか見えてないみたいですね」
俺:「ごめん」
後輩:「謝らないでくださいよ!」
俺:「後輩の言う通り俺は瑞希が好きなんだと思う」
後輩:「はい…」
俺:「だから、後輩と付き合うことはできない。本当にごめん!」
後輩:「諦めるっていってるのにわざわざ振らないでくださいよー!」
俺:「ご、ごめん」
後輩:「謝らないでください。もう満足しましたから!」
そういって自分の家の中へ戻っていきました。自分の気持ちを確かにわかったあと、自分が何をすべきかを考えました。
112 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 07:01:13.65 ID:z+PIMkHU.net
帰ってすぐに、瑞希にLINEを送りました。
俺:「話があるんだけど」
瑞希:「何?」
俺:「会って直接話したい」
瑞希:「聞きたくない」
俺:「なんで?」
瑞希:「なんでも」
そのままいくら言っても会ってくれず、仕方なく呼び出すのは諦めました。
呼び出さずに、突撃すればいいのだから。
ということで、瑞希の家にチャリをブッチでこいでたどり着きました。
階段を駆け上がり、インターフォンを鳴らしました。
数秒後、ガチャっと言う音と共に瑞希が出てきました。
瑞希:「何?」
俺:「俺、瑞希のことが好きです!!!」
113 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 07:07:53.49 ID:z+PIMkHU.net
たった一言、好きというのにとても時間がかかってしまった。
素直になるのが怖くて、関係が崩れるのを恐れて、そして、なにより瑞希が離れるのが怖かった。
それでも、大学に入って、見つけた人だから。自分が遊びでもなく、ただ純粋に好きになった人だから。
瑞希:「…ぇ」
俺:「ずっと言いたかった。好きだって、面と向かって瑞希に言いたかった」
瑞希:「……」
俺:「俺、馬鹿だからさ、後輩のことは本当は言わずに終わらせるつもりだった。でも、変な意地張って瑞希と関係悪くなって本当に辛かった」
瑞希の目を見てただ必死に告白しました。
思っていること、好きなこと。
誰よりも好きであることを。
俺:「誰よりも瑞希が好きです。だから、俺と付き合ってください!!!!」
瑞希を見つめてそういった。
114 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 07:16:51.39 ID:z+PIMkHU.net
瑞希:「…遅いよ」
そう言うと、目にいっぱいに溜まった涙を零して、抱きついて来ました。
瑞希:「…っっ!…ぅぅ〜……」
小さく肩を震わせながら、鳴き声を噛み殺し、抱きついている瑞希を落ち着けるように抱き返しました。
瑞希:「怖かった…は、話しって…後輩と付き合うって…んっ…いわれ…るんじゃないかって…」
俺:「…」
瑞希:「私は…俺にとっては…んっん…本当に遊びなのかなって…思って……ずっと怖くて聞けなかった…」
俺:「ごめん」
瑞希:「私も、俺の事好きなの!…大好きなの…っ〜〜〜〜〜〜〜!!!!」
そういってついに、嗚咽を漏らしながら泣いてしまいました。
俺:「言わなくてごめん。俺も瑞希が好きです。大好きです…」
そういって、抱きしめながら少しだけ俺も泣いてしまいました。
115 :名無しさんの初恋:2014/11/04(火) 07:24:24.73 ID:z+PIMkHU.net
大変長い期間完結させることができずに申し訳ありません!!
本当にあと少しで終わりです。
見てくれている方が少しでもいて下さって本当に嬉しいです。
この話は、実話です。
しかし、あまりに展開が急だったり、作り物臭いかもしれません。申し訳ありません!!
なので、読んでいただいた方で、作り話か実話かは判断してください。
なお、ところどころフェイクの方を混ぜさせていただいております。
あと、前にいつも こんな感じの登場人物ですね、というレスがありましたが、実はその通りで、初めてのスレ立てではありません。
文体や書き方でわかる方もおられるかと思いますが、ご内密でお願いします。
久しぶりのスレ立て楽しかったです!
代行してくださった方、本当にありがとうございます!読んでくださっている方々、ありがとうございます!
また今日の夜から最後まで書き終えたいと思っています。もう少しお付き合いくださいませ!
>>次のページへ続く
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