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根暗の俺がDQNのおかげで生まれ変われた話
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20 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 16:40:53.28 ID:5wFRaDsb0
見た


23 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 16:53:11.68 ID:gExy4Sja0
>>20
ありがとう


修学旅行も終わり、俺は3年生になった。

クラス替えのとき、俺はかなり落ち込んでいたと思う。

でも、また二人と同じクラスになれた。生まれて初めて、クラス替えで一喜一憂できた。

バスケ部は最後の大会にむけて、猛練習だった。清原もラグビーの練習が大変そうだった。


そして夏。最後の大会が始まった。

雅治率いる俺のチームは、雅治を中心にそこそこの結果を出してきた。地区予選は敵なしのレベルだった。

母は「今日から最後の大会だね。見に行こうか?」と言ってくれたが、

俺は「いい。今日は負けないから、俺が出れるとしたら最後の試合だろうし、その時見にきてよ」と言うと、母はわかったと言ってた。


そして最後の大会、結果はまさかの予選負け。

敗因は3年になってスタメンになった同級生の暴走だろう。

みんなベンチで落ち込んでいた。僕はボーッとしていた。

暴走した同級生がはしゃいでいる。それに雅治がキレた。

「落ちこんでるやつもいるんだ!はしゃぐなら外ではしゃげ!」

そう言っていた雅治の目は、潤んでいたようにも見えた。

僕はトイレにはいった。そこで、中学生になって初めて泣いた。



21 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 16:43:58.92 ID:gExy4Sja0
雅治が話しかけてくれるようになってから、バスケ部の練習も楽しくなった。

俺は相変わらず下手だったけど、楽しくて仕方なかった。

もちろん、楽しいなんて感情を表に出すほどの雰囲気を持ち合わせていないので、相変わらず無表情の無口な学校生活だった。


2年生の半ばには、修学旅行があった。

雅治と清原は、俺を修学旅行の班にも入れてくれた。

修学旅行は東京だった。

ディズニーランドでは、二人に連れられて割り込みしまくりで待ち時間なんて無かったし、日程がかぶっていた他校の生徒と喧嘩になったり。

自由行動では、二人は学ランを脱いで私服に着替えて行動していたり、煙草を吸っている所を警察に捕まって先生に怒られたり、そのせいで自由行動の計画の半分もこなせなかったり。

でも、なんだか自分までアウトローの仲間入りしたようで嬉しくてしかたなかった。

修学旅行の写真も買った。

家に帰って母親に写真を見せた。俺が雅治と清原の二人に挟まれている写真だ。

母は「捕まった宇宙人みたいね」と言っていた。

泣いていたような気がした。





22 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 16:45:47.71 ID:PRMIjHna0
捕まった宇宙人wwwwwwwwwwwwwwwww


25 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 16:58:41.21 ID:gExy4Sja0
>>22
自分でもそう思います。

でも、母は喜んでくれてた。



声を出さずに、たくさん泣いた。

もうこのメンバーでバスケができない悔しさ、試合に出れなかった悔しさ、試合を見たかったであろう母に嘘をついてしまった悲しさ。

一生分じゃないかというくらい泣いた。


外に出ると、顧問の先生がいた。

僕は頭を下げて通りすぎようとした時、先生に呼び止められた。

そして、先生は一言「試合に出してあげられなくて、申し訳なかった。」とだけ言って、頭を下げていた。

僕は「ありがとうございました。」と言った。

また泣きそうだったから、上だけを向いていた。



26 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:03:53.84 ID:gExy4Sja0
部活も引退して、学年全体が受験モードになった。

俺は高校に行く気がなく、勉強もしていなかった。だって、二人も高校に行くと思ってなかったから。


しかし、ある日 清原が聞いてきた。

「お前高校どうする?」

俺は二人は どうするのか聞いてみた。


雅治は県内でも有名なスポーツ強豪高、清原はラグビーはしたくないと一般受験で不良校を受けるらしい。

二人が高校に行くのにはびっくりしたが、俺も行かなければと思い、一生懸命勉強した。



27 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:08:14.55 ID:HnjXcid10
必死に書いてるのか


30 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:13:14.68 ID:gExy4Sja0
>>27
必死に書いてます。

でも、今書きたくなったんで。



28 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:09:42.57 ID:/8WyTpK9O
支援

スレタイまで長そうだな




30 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:13:14.68 ID:gExy4Sja0
>>28
すみません。よかったらみて行ってください



29 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:12:16.52 ID:gExy4Sja0
年が明けたころ、3人は無事に高校に合格した。

みんなバラバラの高校だったから、この二人と一緒にいられるのもあと少しかと寂しくなっていた。

そして卒業式。

卒業証書を貰い、教室に帰ると一人一人の一言タイムがあった。

雅治は先生にお礼をして謝っていた。

清原も先生に謝っていた。



俺はこういうのが苦手だった。

結局、3年間で会話らしい会話なんて全然してないし、声も小さくて話すのが苦手だから。

でも、雅治と清原にお礼を言いたかった。

俺は自分なりに必死に大きな声を張り上げた。顔は真っ赤だったと思う。

「雅治君、清原君、先生、ありがとうございました。」

とだけ言って、すぐさま席に戻った。

雅治と清原は、大きな拍手をしてくれた。

こうして、俺は中学校を卒業した。



31 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:16:43.69 ID:gExy4Sja0
俺は家の近くの所謂 底辺校に通うことになった。

友達できるかなとか、中学校に入学したときとなにも変わってなかった。

なにかスポーツをしようと、バドミントン部に入部した。

バスケ部もあったけど、あのメンバー以外とバスケはできないと思ったから入らなかった。

しかし、高校に入っても新しい友達はできなかった。

そして、高校に入学して半年程たったころ、両親が離婚した。



32 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:18:23.73 ID:gExy4Sja0
母は家を出て行った。

といっても、自転車で二時間くらいのところだが。

俺は父と父の両親と一緒に住むことになった。


ここから、俺の地獄がはじまった。



34 :名も無き被検体774号+:2012/11/20(火) 17:22:38.91 ID:gExy4Sja0
まず、父は仕事のストレスからよく僕に暴力をふるった。

そして、僕が逃げようとすると、それを押さえるのは父の両親なのだ。

父の両親に腕を掴まれ、僕は父に殴られる。

本当に怖かった。

そして、父はうちに住むなら生活費を入れろ。と言い出した。

なので、コンビニで早朝のバイトを始めた。

バイト→学校→部活の生活は予想以上にきつかった。

部活が終わって家に帰れば地獄が待っていた。

母の元に逃げたかったが、心配をかけられないのと、高校に通うためにそれは避けた。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:青春,
 


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