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式場で働いてたら、片思いしてる女が来た
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37 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:24:53.72 ID:SfrOoNuP0
ふーちょっと一服




40 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:29:53.28 ID:SfrOoNuP0
俺「おー・・・どっかでみたことある顔だと思ったらwww何やってんのこんなとこでwwww」

同1「いやいやww結婚式中ですけどなにかwww」

同2「びっくりしたー、あんたこそそんなでっかいカメラもってこんなとこで何やってんの?」

俺「盗撮だよ盗撮ww」

同1「おいwww」

同1、2とは高校以来顔をあわせていなかった

ボーイッシュな1とお姉さん系の2はクラスでも目立つグループだけど、二人とも頼られるタイプでだれとでも仲が良かった。もちろん俺とも彼女とも



41 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:36:56.05 ID:SfrOoNuP0
俺「まあかくかくしかじかでね、こっちでこんなことやってんのよ」

同2「へ〜まさかこんなとこで会えるとはね」

俺「まったくだ・・・あー、今日あいつの結婚式なんね」

同2「・・・みりゃわかるでしょ」

同1「あれ、俺呼ばれてないのwwwww?」

俺「カメラもってるからね」

同1「ぷっwwwかわいそwwあんた仲良かったのにwww」

俺「あー、ねww」

同2「・・・ちょいちょい聞いてるよ」

俺「あー・・・まじっすかw」



43 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:38:13.25 ID:8GHWgdsI0
>>41
同2はフラれたこと知ってるのか



44 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:44:33.08 ID:SfrOoNuP0
>>43
結論から先にいうと知っていた。

直接俺が話したことはないんだけど、よく相談にのってもらったりしてたんだ

まあ、後々

彼女にはあまり友達と呼べるような人はいなかった

いや、いないわけではないのか。同1、2もいたし

ただなんというか、彼女はひとりでいることが多かったんだ

それは彼女が嫌われてるというわけじゃなくて、なんとなく一人でいることが当然な感じ

なんといったらいいんだろうな。いるよなそういうやつ?

別に仲が悪いわけではないんだけど、一人を好むような子

彼女はそういう子だった



42 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:37:47.26 ID:SfrOoNuP0
同2「うん。大丈夫?」

俺「まあ仕事だからねwww」

同1「え、なになに?ww」

同2「なんでもない。今日あの子とは?」

俺「・・・とはとは?」

同2「・・・あっそ。なんも変わってないねあんたw」

俺「お前もなw」

同1「なになに?なにがあったの?」

俺「こいつもなwwww」

同2「そうだねw」

同1「え、なになに?」

俺「そんじゃ、仕事にもどるわ」

同2「うん、あ、このあとどっかご飯でもいく?」

俺「あー、ごめんせっかくだけど会社にもどらなきゃいけん。また今度な」

同2「そっか。仕事がんばってね」

同1「よくわかんないけど、盗撮は犯罪だからね!www」

俺「新聞にのったらよろしくwwんじゃまたね」

そこで二人と別れ、編集をするため自分のPCがある部屋へと向かった



45 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:46:40.23 ID:SfrOoNuP0
2年生の文化祭のとき、各クラスで出し物とか展示物つくるんだけど俺はその実行委員長みたいなのに選ばれたのね

めんどくさいなーwwwとかいいながらまんざらでもなく

俺のクラスは、学校近くの地形をデフォルメして模型にしよう!みたいになった

結果、なんだかよくわからない賞をもらったりした

展示が終わって最後の片づけをするときに、皆帰ったかなんかで、俺一人教室で作業してたのね

「やべーwww一人で片づけする俺かっこいいwwwwww」

なんて思いながら

そうしたら、彼女がひょこっと教室をのぞいていた

俺「うおっびっくりしたw」

女「・・・一人で片づけ?」

俺「そそwwえらいっしょwww」

女「ばーかw・・・手伝う」

俺「は?いいよ別に、ほかのクラス回ってみたら?」

女「いい」

俺「いや、でm」

女「いいの」

俺「・・・はい」

そういって片づけを手伝ってくれた

すげーうれしかったなあ

いい匂いがするなーなんて思いながら、始終勃起してたけど



46 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:50:06.60 ID:SfrOoNuP0
俺「ありがとねw」

女「のどかわいた」

俺「おごらせていただきゃす!」

女「一番高いのね」

俺「」


俺「・・・文化祭楽しかった?」

女「んー・・・全然。しょぼいし」

俺「まあなww」

女「一緒に過ごす人もいないし」

俺「あー・・・同2とかは?」

女「同1とかいるし」

俺「一緒に回れば?」

女「団体行動嫌い」

俺「www」




47 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:54:35.94 ID:RkUP3DfH0
やばい気になるうううううううううう



48 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:56:30.22 ID:SfrOoNuP0
1年2年とクラスが一緒で、おれがよくちょっかいかけてたこともあって、彼女のことは何となくわかってきていた

成績優秀なこと、がんばりやなこと、極度の人見知りなこと、意外と腹黒いこと、前髪を伸ばしているのはコンプレックスな一重を隠すため、笑うとむっちゃかわいいってこと

そんで、俺は彼女が好きなんだってこと


くさい?加齢臭のにおいがするって?



49 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:58:12.95 ID:SfrOoNuP0
女「俺はどうしてたの?」

俺「俺?男友達とずっと図書室でマンガ読んでたよwww」

女「ばかww彼女はいないんだっけ?」

俺「募集中ですハイ」

女「マンガ読んでたら無理だねw」

俺「うっせえww」

普段彼女はあまり笑わないほうだったと思う

長い前髪にかくれてぶすっとした顔をいつもうかべていた気がする

それでも俺の前ではよく笑ってたとに思う。少なくとも俺だけはそう思っていたし、そう思うだけでよかった



50 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 01:59:49.87 ID:SfrOoNuP0
俺「お前こそ彼氏どした?」

女「いないしそんなもん」

俺「しってるwww」

女「しね」

俺「ごめんなさい!」

女「・・・彼女つくらないの?」

告白するならこの時だったのかもなあといまとなっては思う

今も昔も相変わらずのチキンなこともあるけど



51 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:00:30.64 ID:SfrOoNuP0
俺「え・・・」

女「・・・つくらないの?」

志望大学はお互い全く違う場所で、夢も全く違ってて、どうせ離れ離れになるだろうという理由で

俺「あーまあ欲しいけど相手いないしww・・・お前はどうなん?」

女「相手いないし」

俺「お前もかよwww」

女「でも欲しいよね」

俺「・・・そうだね」

女「うん・・・」

そんな言い訳をして、結局

俺「まぁ大学いったらできるだろ!!遊ぶとこいっぱいあるし出会いもいっぱいあるぞ〜絶対wwwww」

俺は思いを告げることをやめてしまった

女「・・・うん、そだねw大学でいい出会いしよう」

俺「絶対俺のほうが早く恋人見つけるからなwwww」

女「無理無理w数学で私に勝てない俺に負けるはずがない」

俺「関係なくね!?」




52 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:01:19.57 ID:SfrOoNuP0
ふー回想終了

またまた一服




53 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:03:25.89 ID:9j01GE0u0
折まくってるなぁ・・・



55 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:06:20.44 ID:F2VeCdql0
そこが青春っぽくて良いね



56 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:11:19.88 ID:SfrOoNuP0
そもそも最初は同情だったのかもしれない

最初は「一人でかわいそうだから」という理由で話しかけてたりしてた

でも、頑張り屋で、負けず嫌いで、はずかしがりやで、実は結構腹黒い、そんな彼女のことがいつのまにか好きになっていた

高校を卒業すると、俺は関東に、彼女は中部の大学にそれぞれ進んだ離れると諦めがつくだろwwwwと思ってたんだけどね


結論から言うと諦めはつかなかった

大学に入ってから、女の子と遊ぶ機会はあった

でも、なんというかつまらなかった

それはその子たちがつまらないわけじゃなかったと思う。それなりに楽しかったのだろうとも思う。

でも、彼女との楽しかった思い出が存在が、その子たちに重なってしまった

彼女とは大学時代に連絡をとってお互いの街を行き来してたりもしてたんだけど、ごたごたあって疎遠になってしまった

その時彼女の連絡先もすべて消した

それ以来彼女の存在がぼんやりと宙ぶらりんに忘れられないまま、今にいたってしまった



57 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:15:10.91 ID:SfrOoNuP0
動画をカメラからPCに取り込む

その際、とりこんでる動画がずっとデスクトップに表示され続ける

お互いに見つめあい幸せそうな顔を浮かべキスをする彼女と身長の高い知性的な好青年が映っていた

俺とは正反対そうな人だった

だれが見てもお似合いのカップルだった

そう思ったら、泣けてきた




58 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:18:00.00 ID:RKS04fL6P
俺は鬱展開に耐えられる精神状態に無い・・・



59 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:20:03.19 ID:vWmY/SXLi
>>58 俺も



61 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:26:00.91 ID:SfrOoNuP0

プ「おい!俺!?大丈夫か!?」

俺「へ?」

涙と鼻水でぐじょぐじょになって、嗚咽をもらしながら、泣いていた

泣きながら、動画を編集していた

彼女を好きだった日々を思い出しながら

涙が止まらなかった


プ「どした!?なんかあったか!?」

俺「だいじょうぶでずだいじょうぶでずずびばぜん」

プ「おいおい、おま、ちょ後で話きくけど、それできんのか?」

俺「やりまずだいじょうぶです」

たまたま通りかかったプロデューサーさんが話しかけてくれた

「あとで聞く」って言葉が、仕事の話より先に出てきたことが少しうれしかった



62 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:29:04.89 ID:RkUP3DfH0
うんうん、いい人だな



63 :名も無き被検体774号+:2012/04/15(日) 02:32:15.43 ID:SfrOoNuP0
しばらくするとティッシュをひと箱もって天がきた

天「プロデューサーがもっていけって・・・どうしたの?」

俺「ありがどなんでもない大丈b」

天「大丈夫なわけないでしょ!」

俺「」

天「仕事中に泣くとか何考えてんの!?みんな心配してんだよ!」

俺「はい、ずみません・・・」

天「・・・なんかあったのね?」

俺「・・・うぅ」

天「もう!泣くのは後!とにかく今はそれをやる!わかった!?」

俺「は、はい!」

天「あとで話きくからね!そんとき泣くの!わかった!?」

俺「うん、ありがどw」

天「まったくもう!世話がやける兄ちゃんだよ!・・・がんばってね」

そういって天は出て行った

はじめて天が怒ったとこ見たな〜なんてぼんやり思った



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:青春, すっきりした話,
 


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