嫁童貞の自分がビッチと出会って恋をした
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190 :ゆうじ:2013/10/31(木) 18:52:28.06 0
眠くはない。でも頭がボーっとする。
コーヒーでも飲もうと給湯室に行く。
かおりさんが来る。小声でこう言ってきた。
「…昨日はありがとね☆」
何を感謝する?何に感謝する?俺にか?これ以上、俺に何を求める?
『こっちこそ、昨日は楽しかったっすね!ちょっと飲み過ぎたけどwww』
今しゃべったのは、誰だ?俺か?
本当の気持ちには、分厚い仮面がかけられていた。
(…よくもまあ、そんなこと言えるな、おい)
自分に囁く。
『また飲みに行きましょうね♪』
(…お前は死にたいのか?)
自分がわからなくなっていた。
191 :ゆうじ:2013/10/31(木) 18:59:52.70 0
席に着く。少しすると、メールが来る。
「今日も頑張って仕事しよー☆」
また少しすると、メールが来る。
「エクセルの操作なんだけどさ・・・」
今までと変わらないメール。でも、もうそのポジションに俺はいないんだろ?
生殺し。生きながら、皮をはがされ、肉をそがれ、殺される感覚。
モワッとした、果てしなく黒い、絶対に染まりたくない感情が押し寄せる。
モノクロ、赤と黒、灰色、セピア。これらが混ざった世界にいるような感覚。会社の先輩に話しかけられれば、一気に切り替わる。
現実の世界、色鮮やかな世界。仕事に没頭すれば、忘れられる。
でも、かおりさんが近くを通るたびに懐かしい匂いがする。ちょっと前まで、物凄く近いところにいた匂い。
狂う。何かが狂う。いや、すでに狂っている。
192 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:05:28.43 0
数日が経った。相変わらず、表面上は何も変わっていない。
「明日、休もうかなー☆?」
(…彼氏に抱かれに行くのか?)
「だって体ダルいしー☆」
(…あのホテルに行くのか?)
抑えきれない衝動。なぜそこまで何気なくメールを送れる?
昼休み、自分の車の中で声をだした。吠えた、といったほうが正しいか。
怒りのような、悲しみのような、苛立ちのような。感情をすべて出し切った。涙が出る。
このままでは壊れる。自分が壊れる。
この日、メールを返すのをやめた。
193 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:08:54.52 0
メールを返すのをやめると、向こうからもメールは来なくなった。まあ、当然だろう。
できる限り、話すのもやめた。
自分が給湯室にいるとき、かおりさんが来る機会も少なくなった。
何が正しくて、何が間違っていたのか。
何が普通で、何が異常だったのか。
今でもよくわからない。
でも、かおりさんと付き合ってから変わったことがあった。
194 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:16:14.06 0
まず、見た目を気にするようになった。
別にもともと汚いわけではなかった。でもより一層、清潔感を与えるような服装を心掛けた。
髪の毛もボサボサだった。でも短く切ってセットして会社に行くようになった。
今まで以上に筋トレも頑張った。カッコいい体、健康な体を目指した。
何より、体を動かして汗をかく。この瞬間は全てを忘れさせてくれた。
仕事にも自信が湧いた。意欲が湧いた。
自分のために頑張ろう・・・これでは限界があった。
誰かのために頑張ろう・・・こう思えば、よりいい仕事ができることを知った。
別れた後の話だが、何名か女性の方と飲みに行ったりもした。久々に会った大学の後輩や、別の会社の女性。
全て向こうからお誘いがあった。でも、酒を飲むまでで終わらせた。
そして、嫁を愛した。今まで以上に愛した。
こいつのために、いい男でいようと。
そう心に決めた。刻んだ。誓った。
195 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:21:43.11 0
ちょっとした意識で、人っていうのは変われる。
特に男なんて、単純な生き物はその“ちょっと”がとんでもなく化ける。
自分の心の中から、かおりさんが消えつつあった。
あれは夢であり、幻想であり、蜃気楼のようなものだったのだ、と。
確かに甘い汁だった。中毒症状を引き起こし、無いとダメだと思っていた。
さらに後味は苦く、失恋のような後遺症も残った。
こんな悲しい幻想は、情けない男が少しずつ変わることで壊れていった。
・・・はずだった。
196 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 19:34:11.56 0
まず出来ること。
一、完全着拒。相手に拒否がわからないモードで電話もメールも。
一、転職しろ。生き地獄な筈。
一、風俗行け。行って行って逝きまくれ。
一、嫁や家族の写真を転職するまでデスクに貼れ。
一、かおりの話題、悪い噂は絶対に誰にも流すな、相談もするな。
一、かおりも羨む転職か出世しろ。役員になるつもりで。
全面的にアンタを応援するぜ。クソ女は高い勉強だったな。実はオマオレだ。
眠くはない。でも頭がボーっとする。
コーヒーでも飲もうと給湯室に行く。
かおりさんが来る。小声でこう言ってきた。
「…昨日はありがとね☆」
何を感謝する?何に感謝する?俺にか?これ以上、俺に何を求める?
『こっちこそ、昨日は楽しかったっすね!ちょっと飲み過ぎたけどwww』
今しゃべったのは、誰だ?俺か?
本当の気持ちには、分厚い仮面がかけられていた。
(…よくもまあ、そんなこと言えるな、おい)
自分に囁く。
『また飲みに行きましょうね♪』
(…お前は死にたいのか?)
自分がわからなくなっていた。
191 :ゆうじ:2013/10/31(木) 18:59:52.70 0
席に着く。少しすると、メールが来る。
「今日も頑張って仕事しよー☆」
また少しすると、メールが来る。
「エクセルの操作なんだけどさ・・・」
今までと変わらないメール。でも、もうそのポジションに俺はいないんだろ?
生殺し。生きながら、皮をはがされ、肉をそがれ、殺される感覚。
モワッとした、果てしなく黒い、絶対に染まりたくない感情が押し寄せる。
モノクロ、赤と黒、灰色、セピア。これらが混ざった世界にいるような感覚。会社の先輩に話しかけられれば、一気に切り替わる。
現実の世界、色鮮やかな世界。仕事に没頭すれば、忘れられる。
でも、かおりさんが近くを通るたびに懐かしい匂いがする。ちょっと前まで、物凄く近いところにいた匂い。
狂う。何かが狂う。いや、すでに狂っている。
192 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:05:28.43 0
数日が経った。相変わらず、表面上は何も変わっていない。
「明日、休もうかなー☆?」
(…彼氏に抱かれに行くのか?)
「だって体ダルいしー☆」
(…あのホテルに行くのか?)
抑えきれない衝動。なぜそこまで何気なくメールを送れる?
昼休み、自分の車の中で声をだした。吠えた、といったほうが正しいか。
怒りのような、悲しみのような、苛立ちのような。感情をすべて出し切った。涙が出る。
このままでは壊れる。自分が壊れる。
この日、メールを返すのをやめた。
193 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:08:54.52 0
メールを返すのをやめると、向こうからもメールは来なくなった。まあ、当然だろう。
できる限り、話すのもやめた。
自分が給湯室にいるとき、かおりさんが来る機会も少なくなった。
何が正しくて、何が間違っていたのか。
何が普通で、何が異常だったのか。
今でもよくわからない。
でも、かおりさんと付き合ってから変わったことがあった。
194 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:16:14.06 0
まず、見た目を気にするようになった。
別にもともと汚いわけではなかった。でもより一層、清潔感を与えるような服装を心掛けた。
髪の毛もボサボサだった。でも短く切ってセットして会社に行くようになった。
今まで以上に筋トレも頑張った。カッコいい体、健康な体を目指した。
何より、体を動かして汗をかく。この瞬間は全てを忘れさせてくれた。
仕事にも自信が湧いた。意欲が湧いた。
自分のために頑張ろう・・・これでは限界があった。
誰かのために頑張ろう・・・こう思えば、よりいい仕事ができることを知った。
別れた後の話だが、何名か女性の方と飲みに行ったりもした。久々に会った大学の後輩や、別の会社の女性。
全て向こうからお誘いがあった。でも、酒を飲むまでで終わらせた。
そして、嫁を愛した。今まで以上に愛した。
こいつのために、いい男でいようと。
そう心に決めた。刻んだ。誓った。
195 :ゆうじ:2013/10/31(木) 19:21:43.11 0
ちょっとした意識で、人っていうのは変われる。
特に男なんて、単純な生き物はその“ちょっと”がとんでもなく化ける。
自分の心の中から、かおりさんが消えつつあった。
あれは夢であり、幻想であり、蜃気楼のようなものだったのだ、と。
確かに甘い汁だった。中毒症状を引き起こし、無いとダメだと思っていた。
さらに後味は苦く、失恋のような後遺症も残った。
こんな悲しい幻想は、情けない男が少しずつ変わることで壊れていった。
・・・はずだった。
196 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 19:34:11.56 0
まず出来ること。
一、完全着拒。相手に拒否がわからないモードで電話もメールも。
一、転職しろ。生き地獄な筈。
一、風俗行け。行って行って逝きまくれ。
一、嫁や家族の写真を転職するまでデスクに貼れ。
一、かおりの話題、悪い噂は絶対に誰にも流すな、相談もするな。
一、かおりも羨む転職か出世しろ。役員になるつもりで。
全面的にアンタを応援するぜ。クソ女は高い勉強だったな。実はオマオレだ。
197 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 19:53:25.90 O
早く読みたいよ
共感する
俺も経験がある
198 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 19:55:55.01 I
ゆうじさん頑張れ
199 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 20:10:00.91 0
はずだった。。てなに!!
やだよ、もうやだよ
200 :ゆうじ:2013/10/31(木) 20:37:56.78 0
・・・回想
別れた直後、色々と調べた。ビッチとはなんぞや?ってことを。
ビッチになる女性の理由ってのは色々あるらしいが、自分が調べた範囲でいうと、基本的に何かしらのコンプレックスで始まることが多いようだ。
かおりさんから聞いた内容から推測すると、イケメン元彼と釣り合わない自分に嫌気がさして別れたと言っていた。
その後、その元彼の幻想を追い求めて似たような男と付き合い続け、ある意味で女を磨いた。
“いい人だったから”という理由で今の旦那と結婚。その後も女磨きは止まらなかった。
そして、“自分がこうなる原因”と出会った、というわけだ。
今がゴールなのか、通過点なのかわからない。スタートは間違いなく、今の男だ。
それからさらに周回するのか、ゴールなのか、それは本人にも分からないだろう。
「40過ぎておばさんになって、誰も寄ってこなくなったら…また相手してね☆」
その時、自分はもっといい男になってるはずだから、あなたの相手なんてできないですよ。
201 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 20:41:18.34 i
奥さん可哀想だなぁ.....
202 :ゆうじ:2013/10/31(木) 20:47:58.77 0
>>201
おっしゃる通りです。本当に最低でした。
どんどん読んでくれる方が増えて、共感してくれる方、厳しいことを言ってくれる方、教訓をくれる方、本当に助かります。
ありがとうございます。
203 :ゆうじ:2013/10/31(木) 21:18:19.85 0
・・・回想
別れた直後、復縁相談所にもメールを送ったことがある。
ここに書いたようなことをまとめ、セラピストに相談。返ってきた答えは、ここで皆さんが言ってるようなことだ。
簡単に復縁は勧められない。
目の前の悲しさに溺れてはいけない。
何が大切かをしっかりと考えてほしい。
何を失い、何を手に入れられるのかを考えてほしい。
それでもあなたが思い続けるなら、『遊ばれた』と思ってキッパリ切る。
そして今までと同じように優しく支えてあげれば、特別な感情に気づくかもしれない。
このメールも、この失恋のような後遺症を癒す薬になった。
『俺は本当に、何をやっているんだ』と。
--------------------
204 :ゆうじ:2013/10/31(木) 21:23:42.08 0
そして時は経ち、後遺症も中毒症状も無くなった。
バリバリ仕事をこなし、プライベートも充実。
最高の日々だった。
しかし、ある日メールが来る。かおりさんからだ。
「再来週、飲みに行かない?」
…再来週というのは、つまり…再来週だ。
205 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:24:19.85 0
え?
206 :ゆうじ:2013/10/31(木) 21:33:18.68 0
メールが来たときは、ちょっと舞い上がってしまった自分がいた。
『今は出張中だし、返事は後で。』
そう答えておいた。
何の話をするのか興味があるが、もちろん行かない。
でも今さら、何を話そうというのか。本当に女ってのはわからない。
他の板なら、間違いなく行け!安価たてろ!となるだろう。
でも、この板の方たちなら間違いなく行かないほうがいいと言ってくれると思う。
さて、みなさんだったらどうしますか。ちなみに自分は行くつもりはない。
207 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:36:32.16 0
行きたくても行かない
絶対行かない
悔しいから行かない
また同じ道辿るの目に見えてるし
がんばれゆうじ
210 :ゆうじ:2013/10/31(木) 21:54:30.15 0
>>207
やはり同じ道なのでしょうか。
また昔のように、一人の友人として話ができる日は来ないんでしょうね。
208 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:37:05.52 0
行くな。何故着信拒否しない?
着信拒否出来てないだけオマエは情けない。クズだ。
210 :ゆうじ:2013/10/31(木) 21:54:30.15 0
>>208
会社の人なので、仕事の電話やメールも来るのです。完全着拒すると、仕事に支障が出てしまいます。
でも、転職できない自分を変えるため国家資格に挑戦中です。
209 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:39:55.41 I
行っちゃダメ
たぶん、また同じことされる
210 :ゆうじ:2013/10/31(木) 21:54:30.15 0
>>209
やはりまたイチャイチャ話を聞かされ、また自分の中のあの感情が出てくるんでしょうか。
211 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:55:10.45 0
行ったら相手の思うつぼ
突き放せ
212 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:58:32.87 0
友人として話ができるかどうかは、ゆうじ次第
まだ未練が残ってるうちは無理でしょ
誘われたらコロっといっちゃいそう
221 :ゆうじ:2013/10/31(木) 22:10:19.81 0
>>212
やはり自分次第ですよね。
もしあの頃の顔をして誘われたら、今の自分もどうなるかわかりません。
どうなるかわからない、と言ってる時点でどうなるか答えはでているようなものですね。
214 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:59:13.45 0
逆に遊んでやるぞくらいならないとね
215 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 21:59:16.45 0
身体に未練があるだけだ!
別れ際に傷付けられたプライドと、どす黒い複雑な感情を思い出せ!
未練に負けるな!未練が全く無くなってから、相手がノリで求めて来たら、冷めた感情で、性欲の処理だけのセフレにしてあげたら?w
217 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 22:01:17.59 0
>>215
それがいいと思う
224 :ゆうじ:2013/10/31(木) 22:14:46.42 0
>>214 >>215 >>217
そのくらいの男になりたいです。
余裕のある男ってやつですよね。
219 :名無しさんといつまでも一緒:2013/10/31(木) 22:09:08.56 0
いくなゆうじ
どんな話になっても結局付き合ってた時みたいに自問自答して自分が傷つくだけだぞ
224 :ゆうじ:2013/10/31(木) 22:14:46.42 0
>>218 >>219
やはりそうなのでしょうか。
結局、まだ好きなのかもしれないって思うのでしょうか。
>>次のページへ続く
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