俺の墓場までもっていく秘密となった体験談
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74 :262:2005/05/16(月) 19:44:11 ID:FFHznT+N0
すると直に「痛い!」と再び小声で叫び、腰を浮かせた。
もしかすると処女だったのだろうか。俺達はそんな話をしたことが無かった。当然、処女だの童貞だの話題に上らなかった。
彼女をなだめ落ち着かせ、もう一度彼女が腰を下ろしたとき、俺は一瞬に息子を彼女の中に差し込んだ。
腰が浮かないように、正常位で腰で腰を押さえるようにした。
彼女は「ハー」と大きく息を吐き、動き始めた俺をとろんとした目で見つめ、再び視線をそらせた。
処女喪失の彼女は少々痛々しかった。抵抗はしない。ただし、一緒に楽しむこともしない。
ただ、じっとしていた。俺は終わることができなかった。
彼女に聞いた。「初めてだったの?」
彼女は頷いて、大粒の涙をぽろぽろこぼした。
シャワーを浴びに行った彼女は、「血が出ていたよ・・・・」と再び泣いた。
75 :262:2005/05/16(月) 19:50:06 ID:FFHznT+N0
彼女は俺の胸にすがって泣いた。愛おしかった。
が、次の瞬間、俺は彼女を俺のからだから引き離し、再びインサートした。
今度はバックからだった。
バック、彼女は完全に脱力して布団に横になっているだけだった。
俺は少々腰を持ち上げ、そのまま挿入して彼女を背中から抱きしめた。
彼女には肘を立ててもらいたかった。そうすれば、胸を触りながらピストン運動ができる。俺の好きな形だったが、彼女はそんな事わからない。
ただ、「イヤ、止めて、痛い、止めて、お願い」などと言葉を口にしていた。
それが言葉だけであると、俺には経験から分かった。
すると直に「痛い!」と再び小声で叫び、腰を浮かせた。
もしかすると処女だったのだろうか。俺達はそんな話をしたことが無かった。当然、処女だの童貞だの話題に上らなかった。
彼女をなだめ落ち着かせ、もう一度彼女が腰を下ろしたとき、俺は一瞬に息子を彼女の中に差し込んだ。
腰が浮かないように、正常位で腰で腰を押さえるようにした。
彼女は「ハー」と大きく息を吐き、動き始めた俺をとろんとした目で見つめ、再び視線をそらせた。
処女喪失の彼女は少々痛々しかった。抵抗はしない。ただし、一緒に楽しむこともしない。
ただ、じっとしていた。俺は終わることができなかった。
彼女に聞いた。「初めてだったの?」
彼女は頷いて、大粒の涙をぽろぽろこぼした。
シャワーを浴びに行った彼女は、「血が出ていたよ・・・・」と再び泣いた。
75 :262:2005/05/16(月) 19:50:06 ID:FFHznT+N0
彼女は俺の胸にすがって泣いた。愛おしかった。
が、次の瞬間、俺は彼女を俺のからだから引き離し、再びインサートした。
今度はバックからだった。
バック、彼女は完全に脱力して布団に横になっているだけだった。
俺は少々腰を持ち上げ、そのまま挿入して彼女を背中から抱きしめた。
彼女には肘を立ててもらいたかった。そうすれば、胸を触りながらピストン運動ができる。俺の好きな形だったが、彼女はそんな事わからない。
ただ、「イヤ、止めて、痛い、止めて、お願い」などと言葉を口にしていた。
それが言葉だけであると、俺には経験から分かった。
83 :262:2005/05/17(火) 23:27:52 ID:79xCwEnb0
彼女は俺が動き続けている間中、「イヤ、止めて、お願い・・・」と言い続けていた。本当にイヤではないことは、濡れてきているので分かった。
俺が動くたびに、ネチョネチョ音がするようになってきた。
妄想の中で自分がレイプされているようにイメージし、濡れてきているようにも思えた。
そんな彼女の言葉に、俺のイメージもレイプに近づく。
酔っていたため、なかなか発射まで行かなかったが、それでも引き金が引かれるときが近づいた。
愛おしい彼女だが、犯しているという妄想も悪くはなかった。
彼女に無理やり上体を起こさせ、彼女の肘を立たせた。
俺は後ろから彼女を抱きしめ、羽交い締めにし、後ろから胸を両手でもみしだきつつ俺は動いた。
彼女は俺に押さえつけられ、身動きができないまま目をつぶり、「イヤ・・・止めて・・・痛い」とつぶやき続けた。
遂にトリガーが引かれた。俺は瞬時に息子を引き抜き、彼女の背に体液をぶちまけた。
いつまでも拍動が続き、自分でも驚くくらい大量の体液だった。
84 :262:2005/05/17(火) 23:36:48 ID:79xCwEnb0
彼女の背にまかれた体液を、ティッシュでぬぐった。
俺の息子もぬぐったが、ティッシュは血でうっすら赤く染まった。
彼女は、虚脱状態で、ただ息荒く俺の横にいた。
「○○さん」
彼女は俺を呼んだ。涙に潤んだ目で俺を見つめ、近づいてきて俺にキスした。可愛かった。本当に。
もう午前零時近かった。俺は彼女を帰してあげるつもりだった。
タクシーを呼ぼうかと思っていたが、その前に自宅に電話させた。
「もしもし、私。遅くなってごめんなさい。うん、・・・ちゃんの家にいるの。 遅くなったから、泊ってゆくね」
向こうで母親が何かを言おうとしているのが分かったが、彼女は電話を切った。
そして、俺にしがみついてきた。俺は彼女の髪をなで続けた。
85 :262:2005/05/17(火) 23:53:20 ID:79xCwEnb0
翌朝、もう一度俺は彼女を抱き、ホテルを後にした。
彼女は昨日までの、子供子供した雰囲気が取れており、俺はびっくりした。
一緒にレストランでモーニングを食べたが、落ち着いた雰囲気が出ており、しぐさにどことなく夫をいたわる妻のそれを漂わせていた。
Sさんがそんな雰囲気を出すと俺はゾッとしたが、Mちゃんのそんな雰囲気を俺は嬉しく思った。
俺は彼女を嫁にもらっても良いかな、とふと思った。
が、次の瞬間Sさんを思い出して、Sさんをどうしたら良いだろうと考え、途方に暮れた。
レストランの窓から朝日が入ってきて、柔らかく彼女の横顔を照らしていた。
幸福そうな、彼女。つぶらな瞳で俺を見つめ、視線が合うとすっと視線をそらせた。
俺はわざと彼女から外に視線をそらす。そして彼女が俺をしげしげと見つめるのを頬に感じていた。
一見幸せなひとときだったろう。
が、俺は幸福ではなかった。Sさんのこと、これから本格的に入らねばならないだろう司法試験に心が捕らわれていた。
87 :262:2005/05/18(水) 00:05:56 ID:feirRdRg0
友人達、真剣に受験を考えている仲間達は、わき目も振らずに勉強していた。
3年になった。
まだまだ先が長いと考えている人間は、結局合格できない。
今年こそ、今年こそと勉強している人間が、数年の努力の末合格してゆく。
残酷な試験だと思う。研究室の優秀な先輩が落ちる。運の要素も絶対にあると思う。かと思えば、えっと思う人が合格したりする。
今となって思うのは、人間力の試験でもあったということだ。
俺の周りで合格したのは、頭の善し悪しもあったろうが、それよりも真っ直ぐに目標を見つめ勤め励むことができたかどうかであると思う。
俺より頭が悪いと俺が思っていた人間が、合格した。
悔しいが、彼は精神的にほれぼれするような男振りであった。
俺は、あっちこっちにぶれる生活だった。
89 :262:2005/05/18(水) 00:26:20 ID:feirRdRg0
Mでバイトを行う。古武道の道場に通う。
それだけならばよい。SさんとMちゃんがいる。お互いがお互いを知らない。俺はそんな事、話していない。
バイトは極力減らした。が、辞めなかった。
道場は月謝さえ払えば、ずっと休んでも構わない。が、おれは週に二回は出かけた。Mちゃんがいるからだ。
道場からの帰り、俺は自転車。彼女は電車。
彼女を駅まで送ってゆく。2人きりになれることは滅多に無い。
何人かの道場生で話しながら帰ってゆくのだ。
Mちゃんは控えめな子だった。練習熱心で、優しかった。
俺に熱い視線を投げ掛けることがあったが、他の道場生徒もにこやかに話をしていた。
俺にはそんな彼女が好ましく、まぶしかった。
Sさんからは、しばしば電話があった。Mでの出来事など、とりとめもないことを話してくる。聞いてもらいたいだけなのだろう。が、俺にはいまいましかった。
勉強時間が取られるから。だが、それは口実だったかもしれない。
Sさんと余り話したくなかったのだ。
ならばMを辞めればよいのだが、そうはしなかったことに俺のずるさがある。
92 :262:2005/05/18(水) 19:17:38 ID:feirRdRg0
今から思い起こしても、自分の余りの能天気振りに地団駄踏む思いがする。
俺は、最善の道をとるならば、Sさんと別れて、Mちゃんを大切にしながら受験に全力を傾けるべきではなかったか。
仮に合格できなくても、合格できても、全力を尽くした充実感があったろうし、良い意味での別の人生が開けていただろう。
Sさんと別れなかったのは、Sさんが綺麗だったからだ。
男子クルーが、Sさんの話をするのを、俺はしばしば聞いた。
「あの胸に顔を埋めてみたい」「そうだよな、色気あるよな」等々
俺がSさんを自由にしていることを皆知らない。Sさんの乱れた姿、身体の隅々を俺は知っている。云々。そこには愚かな優越感があった。
93 :262:2005/05/18(水) 19:30:43 ID:feirRdRg0
俺は浅はかだった。
恋愛をして、同時に不倫をして、日本一難しい試験に合格しようなど、できないことは少し考えれば分かることだ。
自分の自由になる肉体、そんなものはない。自由にしたならば、必ず何か見返りが出て行くことは、今になって分かる。
上手にやっている人間もいると思うが、それでも精神の迫力は薄まり、消えてゆく。これは恐ろしいことだと、今は分かる。
模擬試験の成績は、波が激しかった。どん底に落ちてみたり、合格圏をクリアしてみたり。
これは勉強不足に原因がある。知識が体系化されていないため、当たり外れが激しいのだ。
そこを先輩に指摘されながら、俺は何とか机にかじりついた。
Mちゃんは俺の状況を理解してくれており、時々手紙をくれるだけだった。語り合う時間も惜しいだろうから、ということだ。
優しい子だった。合格を祈っていると、手紙の最後にいつも結んであった。
>>次のページへ続く
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