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23 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:30:16.85 ID:VTdCu/6C0
能年は茶化すつもりで言ったんだろうが俺はなんだか焦っていたのも相まって正直に答えてしまった。


「好きだよ」


能年
「えっ…」


能年
「なにー笑

 本気で言ってんの?」



「うん…」


能年
「えっ…そ、そっか…」



「返事はいいいいいつでもいいから」


能年
「今日帰ったら電話するね…」



24 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:31:21.28 ID:VTdCu/6C0
そういって能年は走って帰っていった。

この時ばかりは、テンパり過ぎてて今思い出しても死にたい。

そして受話器の前でオナニーしながら電話を待った。



25 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:32:25.20 ID:VTdCu/6C0
疲れて寝てしまい、ニヤニヤしたかあちゃんに起こされ

「なんか能年ちゃんから電話きてるよー、 なにあんた達なんかあんの?」と言われたがうるさいと言ってトイレに駆け込んだ。



26 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:33:29.51 ID:VTdCu/6C0

「あっ、ごめん俺だよ」

能年
「あっ、うん…」


「えーっと、なんか照れるな」

能年
「うん…」

この後 結構沈黙が続いた。

あっ、これ俺振られたわ。とか思って振られた時のかっこいいセリフ考えてた。





27 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:34:43.50 ID:VTdCu/6C0

「あのさ…別に急がないから後日 手紙で返事してくれてもいいよ…」

能年
「あっ、えっと、違くて、えっと…」


「んじゃまた明日…会えたら学校で」

能年
「俺ならいいよ」


「えっ…?マジでry(ブッ


電話切られた。

その日はもう一回抜いて寝た。



28 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:35:50.31 ID:VTdCu/6C0
次の日顔を合わせた能年は恥ずかしがって話をしてくれなかった。

かくいう俺も友達に言うのが恥ずかしくて黙ってた。


よく考えるとちょっかいを出すことはあっても能年とまともに喋ったことねぇわ。と今更ながら気づいた。



29 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:36:55.24 ID:VTdCu/6C0
もちろん、ヘタレの俺にそこからの進展はなく

そんな感じでたまに手紙のやりとりをしつつ、1ヶ月がたった。

能年は春休みも終わり高校生になっていた。



30 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:38:12.48 ID:VTdCu/6C0
その日 突然能年が自宅を尋ねてきた。


能年
「あーえっと…ごめん、付き合う前の方が喋れてた気がする。高校生と中学生じゃ会えないしごめんね。別れよう。」


「…そう。」

俺の決死の告白はなんだったのか。

失意の中時間は流れた。



31 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:39:16.36 ID:VTdCu/6C0
俺は高校生になった。

振られてから能年には会っていない。

登下校の時間も勿論違うので姿を見かけることもなかった。

無駄に勉強は出来たので進学校に入学した。


しかし、俺の中学からその高校に通う奴は殆ど居なく、ぼっちの始まりだった。

部活は個人競技ができる陸上部に入った。



32 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:40:14.15 ID:IZYL5HQG0
ほうほう



33 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:40:23.84 ID:VTdCu/6C0
部活では先輩に可愛がってもらいつつ、教室ではずっとpspしてた。


最初こそ、雰囲気イケメンだったのか違うクラスの女の子に話かけられたりした。

でも、根暗な俺を知ると ほとんど話かけて来なくなった。



34 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:41:27.96 ID:VTdCu/6C0
そうこうしてる内に2年になった。

やることも無いので部活にひたすら打ち込んだ。

相変わらず能年には会えなかった。

風の噂で能年に彼氏が出来たと聞いた。

でも、へたれの俺にはどうすることも出来なかった。



35 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:42:34.01 ID:VTdCu/6C0
冬になった。

クリスマスも終わり大晦日が迫った日、近所で能年を見かけた。


3年振りにみた彼女は、あまり変わっていなかった。

身長は小さいままだった。



37 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:43:43.31 ID:VTdCu/6C0
この時の俺はどうかしていたんだと思う。


能年
「おー俺!!笑

めっちゃ身長伸びたじゃん!!」


「俺はまだお前のこと好きだ」


第一声から告白しちまった。

勿論振られた。泣いたね。

そりゃーもう泣いたね。

後日、友達から同い年の彼氏が居ることを聞いた。

そりゃ、そうだろうと思った。



36 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:43:16.13 ID:4E4Hu/tN0
さらに ちんこも小さいままだったんだよな?


38 :名も無き被検体774号+:2013/06/10(月) 21:44:48.48 ID:VTdCu/6C0
>>36
短小なのはお前らも一緒だろ////


それからは部活にひたすら打ち込んだ。体を動かして忘れようとした。

夜ランニングしてる時、同じ制服の奴と仲良く歩いてる後姿を見かけることは度々あった。

俺は遠くから彼女の後姿を見ていることしかできなかった。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:男女・恋愛  |  タグ:純愛, 胸キュン, 青春,
 


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