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人としてやってはいけないことをしてきた半生を語る
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107 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 09:26:25.88 ID:CvNtjmbmO
>>103
今はまだ人並みの生活には戻れてないので幸せかどうかわかりまりませんが
穏やかには過ごせてます
105 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 09:21:22.61 ID:CvNtjmbmO
>>99>>100>>101
読んで頂いてありがとうございます
108 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 12:32:01.35 ID:ylVWvfBlO
ご自分の辛かった状況を、ここまで簡潔な文章に整理なさっているのはすごいと思います
続きお待ちしています
109 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 13:22:51.98 ID:CvNtjmbmO
>>108
読んで頂いてありがとうございます
辛かったのは確かですが、まぁ生きてますからね。
本当の絶望は自殺だと思ってますから…
>>103
今はまだ人並みの生活には戻れてないので幸せかどうかわかりまりませんが
穏やかには過ごせてます
105 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 09:21:22.61 ID:CvNtjmbmO
>>99>>100>>101
読んで頂いてありがとうございます
108 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 12:32:01.35 ID:ylVWvfBlO
ご自分の辛かった状況を、ここまで簡潔な文章に整理なさっているのはすごいと思います
続きお待ちしています
109 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 13:22:51.98 ID:CvNtjmbmO
>>108
読んで頂いてありがとうございます
辛かったのは確かですが、まぁ生きてますからね。
本当の絶望は自殺だと思ってますから…
110 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 13:44:45.37 ID:CvNtjmbmO
なっちゃんのリスカ跡を見て私は この女の子がリスカを止めることを目標にしようと決めました
まずなっちゃんの家庭環境を調べることにしました。
なっちゃんのお父さんは次男だそうで、お茶の道に進まず、輸入販売の商売をしていました
家は大変裕福で高級車が駐車場にあり、アパートもいくつか持っていました。
お母さんは専業主婦で日本舞踊やお茶を習ったり俗にいうセレブでしたが嫌味なところもなく、とても優しい方でした。
なっちゃんは付き合い始めは高校3年生でしたが付き合ってすぐに高校を辞めてしまいました
私は大学を辞めたくないのに辞めたこともあって反対しましたが色々あるそうであっさり辞めました
111 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 13:54:19.10 ID:CvNtjmbmO
なっちゃんは小さい時に親の愛情をあまり受けられなかったとよくボヤいていたので 私は肩車をしたり公園で遊んだり、親が子どもにやるような遊びをしたりしました。
そうしているうちにリスカをしなくなりました。ですが手首には痛々しい跡が残りました
また言動も子どもっぽい所が多々ありました。私は精神科の受診を進めました
前は カウンセリングを受けていたそうですが 今は通っていないと言っていたので 一緒に行く事にしました
そこでたくさんの薬を使うようになりました。私はこれで良くなると信じて疑いませんでした
112 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 14:42:02.18 ID:CvNtjmbmO
なっちゃんは薬を使いだしてから最初はとても元気になりました。
通信制ですが高校に復学し、バイトも始めました。なっちゃんのご両親からとても感謝されました
ですが これも長くは続きませんでした。
なっちゃんは時々わけの分からないことを言うようになりました
躁というのでしょうか?いきなりテンションが高くなり騒ぎ出したりするようになりました
しかも その時のことは覚えてないこともありました
どうしていいか分からない私は東京で出来た数少ない友達の夏樹くんに相談しました
夏樹くんは佳奈ちゃんの友達でゲイですがとても楽しい人です
夏樹くんは危ないから離れたほうがいいと言っていました。
そういう女は浮気もすると言っていました
ですが なっちゃんのことが好きな私は離れることが出来ませんでした
夏樹くんの言う通りなっちゃんは浮気しました。
なんとなく怪しい感じがしたので 問い詰めてみるとあっさり白状しました
113 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 15:57:54.34 ID:DXxTBNjH0
見てるよ
114 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 16:03:56.71 ID:pU+AdoYt0
見てる
115 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 16:45:38.35 ID:KZfSW8Sl0
待ってる
116 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 17:40:19.46 ID:CvNtjmbmO
>>113>>114>>115
ありがとうございます
続き
浮気をされてから自分の中で何かがはじけました。愛情は完全に消え去り 利用できるだけ利用しようと思いました
そこで携帯を契約してもらったり、食費を出さすようにしました
家もなっちゃんのお父さんが いくつかアパートを持っていたので そこに住むようにしました
しかし まだ心の奥に情が残っていたのでしょうか。風俗で働かせたりだとかは出来ませんでした
その頃 また実家でお金が必要になってきました。
そこでなっちゃんとは別の女の子を探すことにしました
次に見つけたのは諒子ちゃんという女の子です
諒子ちゃんには本当に色々助けてもらいました。
諒子ちゃんは普通のOLでした。
ですが18歳で上京してからコツコツ働いて貯金もしっかりしているきちんとした人でした
117 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 17:50:07.07 ID:hToFqRUu0
>>116
>>1から漂う…強烈なイケメン臭が!!
119 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 18:17:06.52 ID:CvNtjmbmO
>>117
残念ながら中村獅童とか森山直太郎とかに似てるそうです…
千原Jr.とかも言われたことあるんで決してイケメンではないですね…
118 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 18:02:44.57 ID:CvNtjmbmO
諒子ちゃんに70万程お金をもらい実家に送りました。
このお金は実家が競売にかけられたので その費用の一部に消えました
諒子ちゃんとなっちゃんとは同時進行で付き合っていた為にかなり苦労しました
まだまだお金が足りなかった私は次にゴト師になりました
ゴト師は道具を使ってパチンコの当りを強制的に引く人たちのことです
この時出会ったのが吉崎さんという人でした。吉崎さんは年齢は同じですが3年程ゴト師をしていたそうです。吉崎さんには本当にお世話になりました
ゴトのイロハを教えてもらい いざパチンコ屋に行きましたが私は怖くて当りを取ることが出来ませんでした
しかしお金が必要な私は器械を使うことは出来たので指導のほうに回りました
120 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 18:30:09.88 ID:CvNtjmbmO
指導といっても大したことはありません。
ただ単純に使い方を教えるだけです
新しく入ったきた人に使い方を教える毎日が過ぎました
そんなとき事務所にきたのがサチオさんでした。サチオさんは5つ年上でゴトをやっている時に捕まったそうです
サチオさんもとても私の世話をしてくれました。
そうやって非合法のことをやってはいますが 平和にすごしました
しかし平和な時間はまた突然終わりをむかえました。やはりと言いますか、また警察のガサが入りました
前回あれほど後悔したにもかかわらずまた私は捕まりました。
121 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 19:28:53.90 ID:CvNtjmbmO
しかし今回捕まったのは その日の内に釈放されました。
運が良かったのでしょう
さらに運がいいことに吉崎さんも20日拘留で釈放されました
私は吉崎さんに使ってもらうことになりました。
前の事務所で現場に出ていた 鬼海さんとも一緒にやっていくことになりました。
しかし収入が少ない私はルームシェアをすることにしました。
この時きたのが恵ちゃんという女の子でした
この人が運命の人になるとは この時思いもしませんでした
122 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 19:33:20.45 ID:CvNtjmbmO
吉崎さんに使ってもらいながら やってはいきましたが とうとうゴトのネタが尽きました
私は違うグループに移り 今度は現場にでるようになりました
違法なことをしているだけあって月収100万を楽に越えました
123 :名も無き被検体774号+:2012/09/04(火) 20:11:46.94 ID:CvNtjmbmO
この生活は2年近く続きました。
途中で捕まったり、店がなくなって岡山に引っ越したりしましたが ただお金を稼いで借金を返す日々を送りました。
そして完済が近づいた頃 今度はパチンコ屋で捕まりました。
すぐ釈放になりましたが その時は身元引き受け人が必要で私は母に頼みました。
母は車で5時間かけて迎えに来てくれました。
車の中で母はこんなことをしてたとは思わなかったと泣いていました
もう一緒に死のうかと母が小さな声でいいました。
海沿いの道を走っていたのですが母は急にハンドルを切り私たちは車ごと海に転落しました。
私は慌ててドアを開けようとしましたがドアは開かず車はゆっくりと海に沈んでいきました。水が少しづつ車内に入ってきました
私は母を掴み、車の窓を慌てて開け、間一髪車から脱出しました
母はただぐったりしているだけでした。
取り合えず警察を呼び、ハンドル操作を誤って海に落ちたと説明しました
その日は海の近くの民宿に宿を取り、母と2人で泣きました
>>次のページへ続く
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