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さよならした女の子との思い出
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56 :名無しさんの初恋:2013/09/26(木) 07:45:19.90 ID:PguPwV4k
次の日。

変態:「なぎさちゃんを教室へ行かせてー」

俺:「はぃ?」

唐突に変態からの提案。

変態:「いじめってのは本人いないと証拠あんまりでてこないからさぁ」

というわけで、なぎさを教室へ。行かせようと思ったが、そんなに甘くない!

なぎさ:「いやっ!」

ですよねー。拒否られました。

俺:「どーしても嫌?」

なぎさ:「いやだっ!」

行けというのも辛いのですが変態がどうしても行かせろというので がんばって説得。



57 :名無しさんの初恋:2013/09/26(木) 07:55:58.37 ID:PguPwV4k
俺:「一回だけでいいから!お願い!」

なぎさは何回も拒否したのですが、最終的に根負けして嫌になったら逃げていいという条件で承諾。

それを変態に報告。

変態:「さすが、夫婦と呼ばれるだけありますねー(笑)」

俺:「泣かされてぇのかΣ(゚□゚`)」

変態:「嫌です! とりあえず、これでたぶんいけます」

そして、なぎさが教室へ行く日と被せて そこからどうして行くかを話し合い。

とりあえず、唯一信頼できる俺の元担任のところへ。

俺:「康子ー」

康子:「誰が康子やっ!」

俺:「康子先生でした。 あの、お話があるんですけど」

康子:「あんたがあたしにお話とは珍しい」

俺:「○組にいじめがあるのご存知ですか?」

康子:「え? ごめん、あたしあのクラス担当してないから知らんのんよ」



58 :名無しさんの初恋:2013/09/26(木) 08:03:49.40 ID:PguPwV4k
俺:「あるんですよ、いじめ」

大雑把に内容を説明する。

で、これからの予定を伝える。

俺:「ってことやるんですけど可能ですか?」

康子:「それあたしがやるの?」

俺:「ダメですか?」

康子:「ううん。任せなさい」

先生は笑顔で引き受けてくれた。

この先生だけは本当に熱心に生徒に働きかけてくれていた。本当にいい人でした。




59 :名無しさんの初恋:2013/09/26(木) 08:44:17.94 ID:/Uajk8JO
頑張れ、見てるよ


60 :名無しさんの初恋:2013/09/26(木) 08:58:17.62 ID:PguPwV4k
子:「あんたも大変ぇ」便

俺:「か?

康子:「好ためにるのはいいけどね」

好きな子。

婦とかわれたとあけどな子れたのめてだっ

:「やっぱり俺きなんだと思いますか?」

子:「違うの?」

俺:「さー、どーしょ」

ん、はずのことだったんだなはこのでし


すいません!軽くました!また夜再開綿ます
くれた当にありうです



62 :名無しさんの初恋:2013/09/26(木) 21:53:40.38 ID:w5aywxOG
再開マダー?


63 :名無しさんの初恋:2013/09/26(木) 22:47:12.68 ID:Y6Anwpdm
今日は現れないのかな



64 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 05:35:13.18 ID:TGOBPwZG
すいません!生活リズムがぐっだぐだなのでこの時間から再開します!待ってくれてる人がいたことに感動です!口調がイタいのは俺の人間性です(笑)


なぎさを教室にいかせる日になり その時は確か、三時間目のお昼休み前の時間。

実際どんな風にいじめられてるのか、それを知るために授業をサボり ベランダからなぎさの教室をこっそり覗いていました。

(うちの学校は、ベランダに境がなく全て繋がっているタイプでした。)

授業が始まる少し前になぎさが教室に。

それを見たクラスメイト達は一瞬時が止まったように固まりました。

しかし、すぐに百合香がなぎさに向かって

「あれぇ、なんか来たんだけどー(笑)」

みたいな感じでなぎさにふっかけました。

マジであの女をぶっ殺そう!

と、思いましたが、ここで出て行っては何の意味もないと、我慢。



65 :名無しんの初恋:2013/09/27(金) 05:44:23.41 ID:TGOBPwZG
なぎさのは本痛々く、見ているったです

嫌なことに耐え居心地場所 に とどまり続は本当ツいことなんだと心の中ずっと謝けまた。


やが授業が始ました。

いる何事なかたのですが始十分後らいから異変に気まし

さが教科を一ペ開かないです

ずっの上を凝視しとんど動かない

トも開きませんでした


その時の担当国語の教になさの担任でもりました

の先は、文章席順ませてシステムをとっておなぎさの番に。

生:「なぎささ、続お願いします」

名さらには聞れなぶん、はぃ。とって科書を開きました

から見えた教科書は、ペー丸々、黒のマジックで塗りれていました。




66 :名無しの初恋:2013/09/27(金) 05:56:17.34 ID:TGOBPwZG
斜め後に座っている合香はニニヤと笑ながらなさのことていま

ぎさ:「読めません、、、」

言ったようで

:「ちゃんと教科書はてきまょう

とかのわからないことを言っいた。

見れば、教科書持っていることぐらいわかる

それを気にす様子もなく次の人へ

本当腹が立ちま

グルになってたほかの三人も なぎさの笑っいまた。

なぎの泣きそな表情を胸が付けられて吐きそうでした。

授業の間じゅう、百合香達消しカスを投げり、紙くず暴言を書 なぎさに回したりしいま

乱入しい気持ちを必死に抑最後まで業をました



67 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 06:02:05.30 ID:TGOBPwZG
授業が終わった瞬間、なぎさは立ち上がりすぐに教室を出て行きました。

それを追って、俺はベランダからなぎさのところへ行きました。

なぎさは学校裏の小さな花壇のところへ座り込んでいました。

それを見つけて、俺は近づきました。


なぎさ:「あはは、やっぱりキツイね」

俺:「・・・」


その表情が痛々しすぎて何も言えませんでした。


なぎさ:「私って、そんなに嫌なことしたのかな?」

なぎさ:「私、なんでいじめられてるのかな?」


そう言って、ついに泣き出してしまいました。

なぎさの泣く姿を見たのは幼い頃ぶりのことで俺はどうしていいかわからず、突っ立っていました。



68 :名無の初2013/09/27(金) 06:09:55.11 ID:TGOBPwZG
なぎさ:「つらい・・

分がいかに無力か。

なぎさ:「もう嫌だよ・・・」

分がいかに恵まれいる

ぎさ:「・・う・・・・死にたいよ」


だからも、抱めるかできませんでした。

いっり抱き震えなぎさ止めよとすることしかできませんでした。

俺の腕中で、小く震えながら嗚咽を漏らす渚の姿を見て当に泣きなり


俺:「ごめ綿な。 辛かったよな」

俺:「ったよな」


泣き続調るなぎさは、俺の背中を必に掴で胸に顔をうずめて泣いてるのを必死に隠そうとていま

:「ままで、よな

俺:「耐えてくれてがと。 もう大丈夫だから」

俺:「だから、泣かないで


頭にを乗せました。



69 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 06:15:45.42 ID:TGOBPwZG
少しだけ震えが止まり、胸から顔を話して上を向きました。

涙でいっぱい濡れているなぎさの顔は今でもはっきりと覚えています。

なぎさ:「・・・っ!」

すぐに顔が歪み、また泣きそうになりました。

だから、思いっきり引き寄せてキスしました。

唇は涙で濡れていて、少ししょっぱかったです。


なぎさもビックリしたようで、背中に回していた手がビクッと硬直しました。

なぎさの唇から自分の唇を離した瞬間。

「いい雰囲気のところすんませーん」



70 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 06:24:15.68 ID:TGOBPwZG
背後一メートル以内に変態が立っていた。

変態:「いやぁ、いいもの見せてもらいました」

のちに聞いた話だと、俺のいきなりのキスにビックリしたのではなく上を向いたら背後にいた変態にビックリしたのだそう。なぎさ談。

変態UZEEEEEEEEEEE!!

変態:「俺さん、いちゃつくのは後でいくらでもやってください」

俺:「・・・」

変態:「そんな不機嫌な顔せんで、さっさと終わらしてしまいましょうよー」

俺:「そうですねっ!」

なぎさの頭を軽く撫でてから立ち上がる。

変態:「こっちの準備はできました」

俺:「は? こっち?」

変態:「そうです。 理由もなくなぎさちゃんを動物園の檻の中につっこますわけないですやん」

なにをしていたのか俺はまったく知りませんでした。

変態:「まぁ、いじめがどれだけいけないことがわからせてやりますよ」

ただ純粋に、恐ろしい子だった。




>>次のページへ続く





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