2chの男女恋愛に関わる 復讐話寝取られ話旅スレ に特化した話題を掲載していきます。
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さよならした女の子との思い出
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71 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 07:47:30.34 ID:A3PHe909
変態ww
待ってるからぼちぼち書いとくれ


72 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 07:56:06.84 ID:pMOLqUcv
これは良スレ。vipから来た甲斐があったは


73 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 08:05:45.71 ID:TGOBPwZG
かるく寝落ちしてました!見てくださってありがとつございます!続けます。


で、変態の組んだ作戦、その一。


変態:「まぁ、とりあえずは校長から行きましょうか」

俺:「えらい軽々しくいいますね」

変態:「まぁ、校長はたぶん知ってると思いますけどね」


スタスタと歩いていく変態についていく。

ちなみになぎさは保健室に送り届けてきた。


俺:「俺のファーストキスを・・・」

変態:「男のファーストキスなんてゴミの価値にもなりませんよー」

俺:「お前、それ俺に対するいじめだからな?」

変態:「なに言ってすか! いじめじゃなく罵倒です」

俺:「よし喧嘩だ」


そんなくだらんやりとりをやってる間に校長室到着・・・

変態:「失礼しまーす」




74 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 08:16:39.68 ID:TGOBPwZG
校長:「お、変態君じゃないか」

変態:「どもです!」


校長:「私に何か用事ですか?」

変態:「簡単に申しますと、○組のいじめの事です」


この瞬間、校長の顔がハッとした。


変態:「ご存知ですよね?」


ここで、校長ら身を乗り出してきた。


校長:「いじめがあるとは聞いていました。しかし、担任が無いと言い張るのでどうにか動こうとは考えていたのですが」

変態:「本来ならもう少し早く動いていただきたかったですね」


この変態、ずいぶんと上からである。

変態はバックからノートパソコンを取り出すと その場で立ち上げ、画面を校長の方へ。



75 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 08:24:32.00 ID:TGOBPwZG
校長:「これは?」

変態:「○組の授業風景です。 もちろんなぎささんには出席してもらいました」

そこには さっきの教室での出来事が写っていた。

画面的に教室の左後ろの上から撮ったものだった。


俺:「まて、いつ仕掛けた?」

変態:「まぁちょろっと入ってちょろっと仕掛けました」


俺:「まったく説明になってないんだが?」

変態:「そんなことはどうでもよろし!」


その間も校長は画面を食い入るように見つめていた。ただひたすらに、真剣な表情で。


重要な場所をピックアップした動画を見せ変態はノートパソコンを閉じた。


変態:「以上が○組のいじめの現状です」

校長:「・・・」


変態:「こちらから どうこう言うつもりはありません。あとは校長ご自身にお任せします」



76 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 08:32:24.21 ID:TGOBPwZG
それだけ言うと変態はさっさと校長室を出て行った。俺は黙ってそれに続く。


変態:「俺さん、思った以上になにもしませんね」

俺:「お前の考えてることを全て話せっ!お前の行動予測とか普通できねぇんだよ!」

変態:「まだ俺さんの出番じゃないですからね。モブキャラでも仕方ないですね」

俺:「いちいち俺を蔑むのやめてくんない?!」

変態:「さて、次行きますよー」

続いて向かったのは、康子先生のところ。

まぁ、この人にはちょっとしたお願いがあったので。

同じように動画を見せてから、軽く現状報告。

変態:「ってな感じなんでお任せしますね」

康子:「・・・ごめんね」

俺と変態は二人で黙って康子先生を見た。

とても悲しそうな顔をしていた。


康子:「こういうのは私たち教師が動かないといけないのに」

俺:「動いてもらいますよ?」

康子:「そうね。今は解決することだけを考えるわ!」

そう言って、ももをパンっと叩いて こっちを見据えてくる。



77 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 08:44:24.39 ID:TGOBPwZG
俺:「この間、お願いしたこと、よろしくお願いします」

康子:「ええ、任せなさい!」

それだけ伝え終わると職員室をでた。

変態:「さて、作戦その二も終わりましたし、最後の方の大詰めは明日にしますか!」

俺:「そうね」

もう授業が始まる時間だったので そのままの足で変態は自身の教室に帰って行った。


俺は なぎさが心配だったので保健室へ。

保健室へ行くと先生が「なぎささん?」と聞いてきたので頷くとカーテンで仕切られたベッドを指差した。

「泣きながら寝ちゃったわ」と言って優しく微笑んでいた。

カーテンを開けて中に入るとなぎさは枕をぎゅっと握って まだ涙の残る目元で、寝ていた。

時々フルフルと震えていたけど寒いのか、怖かったのかわからなかった。


なんだかとても愛おしくなって なぎさの頭をそっと撫で続けた。



78 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 08:53:13.09 ID:TGOBPwZG
何回も何回も撫でていたような気がします。

撫で続けていると、不意にキュッと さっきまで枕を掴んでいた手で俺の手を握っていました。

手の位置を変えて、掴みやすいようにしてやると軽くにぎにぎしてきたので、こっちもにぎにぎし返してやりました。

少しするとスーッという寝息が聞こえてきた。

いっぱい辛いことに向かって行ったから ずっと怖かったし、疲れたんだなぁと思い しばらくの間握り続けていました。

保健室の先生も見て無ぬふりをしてくれ その時間はなぎさの隣で過ごしました。

こいつだけは、助けてやろうと心から思いました。


すいません、一旦寝ます!

寝て起きたら今日は再開するのでおやつの時間あたりで待っててください!

何日も本当に申し訳ございません!



79 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 10:01:05.91 ID:/SlA2eJK
楽しみにしてるでー
おやすー





80 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 13:08:44.26 ID:4xbQa8Jx
気になるー


84 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 17:23:30.21 ID:TGOBPwZG
今、起床。今日は頑張って書いていきます!待たせて申し訳ございません!


保健室でなぎさの手を握ってたら なぜか俺も爆睡していました。

頬にペシペシ叩かれる感覚で目が覚めた。

なぎさ:「おーい、なんで俺が寝てんの〜?」

俺:「んんんー」

なぎさ:「もしもーし、俺さーん」

俺:「・・・おー、起きたの?」

なぎさ:「いや、俺の方ががっつり寝てたよ?」

俺:「・・・おー、すまん」


なぎさは優しく笑いながら俺の頭をポンポンしてきた。

なぎさ:「ごめんね。疲れちゃうよね」

なぎさ:「いっぱい頑張ってくれてありがとう」



85 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 17:26:18.61 ID:4BRvmD5G
待ってました!続けて


86 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 17:53:05.77 ID:TGOBPwZG
俺:「まだなんもしてないぞ」

なぎさ:「ううん。 私の為にここまでやってくれる人は俺以外にいないよ」

ふふっと笑ったなぎさに あー、やっぱり可愛いなぁと思った。

俺:「なぁ、キスしていい?」

なぎさ:「・・・へっ!?」

俺:「ダメっすか?」

なぎさ:「なんで、改まるのよ!」

布団を寄せてもぞもぞしているなぎさ。

超絶かわうぃぃぃぃぃぃぃ!

なぎさ:「んっ! いいよ!」

何か決心をしたように目を開く。と思ったら胸ぐら掴まれて思いっきり引っ張られる。

で、思いっきりキス。

なんか、俺の思ってたのと違った。



87 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 18:05:09.98 ID:TGOBPwZG
俺:「なんで思いっきり引っ張るんですか!」

なぎさ:「だって、恥ずかしいんだもん」

顔をマジで真っ赤にして布団をバサバサ振り回して暴れる。

なんやかんや、なぎさは元気そうだった。

俺:「お前さぁ、好きな人いるの?」

なぎさ:「いるよ」

即答された。


俺:「好きです」

なぎさ:「私もです」



88 :名無しさんの初恋:2013/09/27(金) 18:49:34.02 ID:TGOBPwZG
初めの告白。

なんか物語みたいにはならなかったけど それでも伝えられたことが嬉しかった。

それでも、付き合ってくださいとは言わずに俺は保健室から出て行った。

授業に戻り、それから、放課後。

好きだって伝えたことに ふわふわしながら帰宅した。

夢みたいに思って、なんかよくわからないテンションになっていた。






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カテゴリー:復讐・倍返し  |  タグ:すっきりした話,
 

 
 
 
 

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