人生を変えてくれた恩師の話をきいてくれ
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当時スペック
俺
高2、もやし、178cm
学校なじめなくてサボり気味
勉強できない
顔はメガネ外したら唐沢俊明と言われたことがある
先生
24、かわいい、155cmくらい
ショートカット
顔は幼い菅野美穂
よかったらきいてってくれ
高2のときの話。
俺は、いじめられてたとかじゃないんだけど、ほんとクズで、朝弱いから遅刻ばっかりで、遅刻しまくってたら学校いくのも嫌になってきて、
行ったら行ったで課題も出さないし、協調性ないし、授業中はずっと寝てるし、
誰かとしゃべるのも苦手で友達もいなくて、正直嫌われてたと思う。
中学までは割と勉強できたけど、高校入ってから落ちぶれてく典型的なパターンだった。
高2に上がったとき、担任と生物の教科担当だったのが その先生だった。
菅野美穂似だから美穂先生とする。
美穂先生は2年目の めっちゃかわいい先生だから、男子に人気だった。
でも、それで ちやほやされて いい気になってるんじゃなくて、ちゃんと駄目な生徒は叱るし、男に媚売ったりとかしないし、男気があってサバサバしてたから、女子に疎まれるとかそういうこともなかった。
むしろ、女子の中でもファンクラブみたいなのできてたらしい。
俺は駄目な生徒だったから案の定叱られまくってた。
俺は、美穂先生のことは かわいいとは思ってたけど、正直鬱陶しいなとか思ってた。
あ、人来たら書いてこうと思ってたらフライングしちゃった
まあいいや、人いないけど書き溜めどんどん投下していく
美穂先生は厳しい割りに本人がおしゃべり大好きで、しょっちゅう脱線してた。
その日も かなり脱線しまくってて、俺は興味なかったから机に伏せて うつらうつらしてた。
そしたら、急に美穂先生が話題を俺にふってきたから、俺が適当に応えてたら みんながすごい笑ってて。
俺は最初なんのことかわからなくて馬鹿にされてるのかなとか思って ふて腐れてたんだけど、どうやら俺と美穂先生の会話がおもしろかったらしい。
残念ながら会話の内容は忘れちゃったんだけど。
それから、美穂先生が何回か俺に話をふってくるようになって。
俺もめんどくさいなぁとか思いつつ応えたりしてて、いつの間にかちょっと自分でも楽しくなってた。
それまでは大体2週間に2,3日とか かなりのペースで休んでたんだけど、その頃から欠席日数も減ってきて。というか、生物がある日は絶対に行ってた。
まぁ簡単に言えば、美穂先生が好きになってたわけだ。
聞こう
>>3>>4
ありがとう
でもやっぱり他のやつらとは なかなか馴染めなくて、先生はずっと心配してくれてたらしい。
本人は「寝てる生徒がいたから起こそうと思っただけ」とかしらばっくれてたけど、3年のとき担任だった先生に聞いたら、
最初授業中に俺に話しかけてきてくれたのは、やっぱりクラスと馴染めてない俺を心配してのことだった。
あるとき美穂先生が俺に提案してきた。
それは、文化祭でコントやったらどう?って内容で。
曰く、アドリブであんなに面白いんだから、しっかりネタ練って発表すればいいじゃん!とのこと。
他の学校がどうかよくわからないんだけど、俺らの学校の文化祭は、クラスごとに教室展示、部活ごとに露店、あとはオーディションで勝ち抜いた有志が、バンドとか漫才とかダンスとか劇の舞台発表をする、っていう形だった。
俺は めんどくせーだけじゃんとか言って最初は渋ってたけど、先生がそこまで言うなら、とかちょっとまんざらでもない気分だった。
おお人来てた
なにこれ甘酸っぱい
だけど、問題があった。
友達のいない俺には相方がいないわけで。
声かける人もいないし、かといって相方募集とか気恥ずかしくてできるはずもなく。
先生にできないって言ったんだけど、
先生は「>>1はどうせこうでもしないと文化祭こないでしょ」と言って、やめさせてくれなかった。
俺が今まで ことごとく行事をサボッてきたのを知っていたらしい。
(今考えると厨二臭くて恥ずかしいが、1年生の体育祭やら文化祭やらは、ずっと屋上で寝てた。野外活動みたいな2泊3日のお泊り会は、体調不良ってことにして休んでた。)
だけど、相方に誘う友達がいないなんて恥ずかしすぎて先生には とても言えなかったから、(と言っても先生はもちろん知ってただろうけど)
「やっぱ内輪ネタだし おもしろくないっすよ」とか「俺赤面症なんで」とか言い訳してどうにかやめようとしてた。
それで俺がずっと うだうだ言ってたら、なんと先生がオーディション登録用紙を勝手に俺の名前で出してしまった。
なんか その登録用紙は代表者の名前と、簡単な演目と、予定人数と、必要機材を書けばいいだけだったので。
美穂先生の勝手さに割りとムカついてたんだけど、でも完全にその頃片想いモード全開だった俺は何も言えず。
「マジ無理っすよ。大体誰とやるかも決まってねぇし」
みたいな感じで、俺がこの期に及んでうだうだ言ってると、
先生が「ひとり漫才でいいじゃん」とか無責任なことを言うので、絶対無理無理無理と拒否すると、先生が思いがけないことを言い出した。
「先生が相手になってあげる」と。
俺は ぽかーん。
先生が舞台発表出るとか もちろん今までなかったから、そんなこと1ミリも考えてなかった。
でも たしかに、みんなに受けてたのは先生と俺の掛け合いだったわけで。
そんなこんなで、先生と一緒に漫才をすることになった。
先生が「ネタはまかせた」とか適当なことを言うので、へたれな俺は何も言えず とりあえずない頭を振り絞ってネタを考えた。
その渾身のネタを先生に話して聞かせたところ、反応は悪かった。
「いかにも考えました感が気持ち悪い」とか「アドリブのときのほうがおもしろいね」とか「もう本番もアドリブでいんじゃね?」とか散々言われてへこんだ。
さすがに本番アドリブは きつすぎて言葉でなくなるという自信があったから遠慮して、先生が仕事片付けてきた後にちょっとだけ話して、その場で発表内容をまとめた。
最初は掛け合い漫才?の予定だったんだけど、少し小物を使ってのコントになった。
文体とかペースとかこれで大丈夫かな
読みにくかったら言ってほしい
あといろいろエピソードあるけど結末(って言うほどじゃないけど)急いだほうがいい?
いいからはよ