傲慢で生意気な女におしおきをした
当方38歳おさーんですが書かせていただきます。
私はある総合ビルの警備員をしている。
事務所は2階にあり他には美容院、ブティック、英会話教室、商社等が入っている。
ある晩01:00頃の事だ。事務所で待機していると、一つの部屋の火災ランプが点滅している。
慌てて7階に駆け上がるとそこは、アロマエステだ。
ドアをガチャガチャさせ「誰かいますか?」と声を掛けたが当然こんな時間だ。返事はない。もちろん無灯だ。
緊急事態か誤作動か分からないが仕方なく合鍵で中に入ると奥に進んでいった。
なんだか蒸気でむっとしている。(これでランプがついたんだな・・・)
元となっていると思われるのは簡易式のユニットシャワールームだ。(もしや人がいるのか?)
怪しんだ私は、シャワールームに声を掛けながら折りたたみ式のドアを引いた。
中には一組の男女が男が女をかばうように立っていた。
二人ともまだ若い25歳くらいだろうか。
裸の二人に「何してる?お前ら誰だ?」
私の問いかけは少し的外れだったかもしれないが大事件や侵入者等、意外とあるものでは無いのだ。
二人が抵抗するわけでもなく そのままの格好で話も聞けず服を着るように言うと、私は入り口のカウンターの所で待った。
話を聞くと どうやら女はここの従業員らしい。ようはホテル代が惜しくて職場を使ったようだった。
とは言えここは10時以降は防犯上のことで残業は各社が警備会社に届けなければいけないし
正面玄関の施錠があるのでカードキーを不正に使わないと こんな時間まで残る事は不可能で、二人のしたことは知らなかった。
間がさしたでは言い逃れできないことでもあった。
>>623
年寄りは前置きが長いがスマソ。しばし待たれ。
ちょっとした始末書を書いてもらうと私は事務所に戻った。
頭の中を先ほど見た女のちらりと見えた裸とあの二人がしていたであろう事を想像して、ムスコがむずむずしっぱなしだ。
可愛い顔をしていたな、名前は田中恵美、ああいった店で働く女だから綺麗なのか
そんなことが頭から離れずにいると、1時間もしないうちに当の本人から事務所に電話が入った。
どうしてもの話があるので明日21:00に会って欲しい。
それまでさっきの始末書と自分達のしたことは内密にして欲しいという内容だ。
普通ならそれを突っぱねるのが職業人としての勤めなのだろうが彼女のあまりにも一生懸命な態度が、私の判断を狂わせた。
翌日私達は少しはなれた喫茶店で待ち合わせた。
先に着いていた私の前に彼女は現れた。
今日は髪も巻いていてやはり美人だ。
私はそれだけでも昨日見た彼女を思い出し勃起していた。
彼女は前に座るとまず「昨日はすみませんでした」とあやまった。
そして
「あれなかったことに出来ませんか?オーナーに知られたらクビになっちゃいます」
と頭を下げると、私の目の前に封筒を差し出した。
封筒の中には3万円が包まれていた。
私は始末書と一日の報告書を上に提出するだけでオーナーに直接言う事はないのだがと説明した。
その提出書類をオーナーに話すかどうかは私の上司の判断だ。
彼女はかなり必死だった。
「ですから、始末書と報告書を上司の人に提出しないで下さい!何でもしますから!」
その必死さが私の悪戯心に火をつけた。
駄目と言われたら冗談だと言えばいいのだ。
{何でもってことは、HもOKっていうこと?」
この言葉を出すのに緊張で声が擦れた。
彼女は私から顔を背けるように下を向き固い声で
「そうしたら書類無かった事にしてくれるんですね?今からですか・・・?」
と言う。
私はこう見えても妻帯者だ。
又あまりに出来すぎた展開にむしろ驚き何かの罠ではないかと疑った。
禿でもデブでもないが高身長でもなく顔も仕事柄、日に焼けてどうみてもハンサムとは無縁の私に、こんなことがあるなんて・・・。
結局その日は別れ彼女も休みが取れ 私も夜勤明けの4日後に再び この喫茶店の駐車場で待ち合わせる事となった。
すみません、私も書きたいのですが女房が帰ってきまして。
又後で書き込みます。すみません。
お待たせしました。
私は それでもまだ彼女が来るのを疑っていた。
期待はあるが不安もあった。
が、果たして彼女は当日本当にやって来た。
クリーム色のコートにジーンズ、巻き髪でどことなく篠原涼子に似ている。
私は彼女を車に乗せると走り出した。
車内には気を利かせてCDまでレンタルしてかけたのだが 彼女は窓から外を見続け、とても和気あいあいとは言えない雰囲気だった。
それでも ぽつりぽつりと話をした所によると彼女はサブチーフであのような事は他の社員にばれるわけにはいかないことや
他の支店でも似たような事が発覚してクビになった社員がいること
もちろん彼氏はこのことを知らない事等が分かった。
付けられているのではと信号の変わり目を狙い走りながら私は念のため かなり遠くの1ガレージ1ルーム方式のホテルに車を乗り付けた。
部屋は鏡張り。
今時古臭いが そんな事は気にならないくらい私は興奮していて この女をどう扱うべきか戸惑っていた。
いきなり押し倒していいものか、大人の余裕を見せるべきか?
情けない事にムスコは痛いくらいに立ってしまっていた。
反対に彼女は部屋に入ると
「シャワー浴びてきていいですか?」といやに事務的に告げると私の返事もそこそこに バスルームに入ってしまった。
彼女がシャワーを浴びている間に変な男が来て俺を脅迫・・・
なんていう筋書きじゃないだろうな?それとも慣れているのか?
俺は猜疑心の塊になり彼女の携帯、カード入れなどをチェックしいくつかのTELナンバーを念のためにメモした。