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個人指導を口実に職場の娘をいただいた
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134 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 20:28:26 ID:6nAlwWhO0
F美「私、初めて。なんだか、アパートみたいですね。」

オレ「そ、そうかな?(汗)」

ビデオや三脚を入れた大きなカバンをさげて部屋にはいると、中をかる物色。ビデオを据える位置などの見当をつけた。

F美「ホントにベッドしかないんですね。」といいながら、トイレやバスルームを見ている。そのあとは、客室案内やカラオケの操作案内のパウチなどを見ている。

アダルトビデオの番組表を手に取ると、少し意味深で見ていたが、やがてオレの視線を意識し、ぱっとテーブルにそれをもどした。

オレ「F美の唄を聴くのは初めてだな。なんか楽しみだね。」

F美「私は楽しみじゃないです」

オレ「まあ、そういいなさんな。本番でうまくいくように、こうして練習にきてるんだから」

F美「そうなんですけど…」

当日の唄う順番やその他のことを聞きながら、素早くビデオをセッティングした。



135 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 20:29:21 ID:6nAlwWhO0
オレ「時間もないし、早速始めようか!」

F美「ハイ。よろしくお願いします!」

オレ「先ずは呼吸法からいこうか。おっとその前に、そのジーンズじゃ、この前みたく、思うようにお腹膨らませられないんじゃない?」

F美「大丈夫ですよ。ウエストのホックを外してゆるめますから。」

オレ「…(しまった、どうしよう)…、まさか矯正下着ではないよね?」

F美は、急に何故そんなことを聞くのかといぶかしげな顔をした。オレは、悟られないように急いで続けた。

オレ「だって、このまえA社に行ったときも、矯正下着のせいでお腹があまり膨らまなかったでしょ。」

「それから唄は、合唱でも詩吟でも同じだと思うんだけど、脱力、それも全身の脱力が大事なんだ。要するに緊張した声帯と身体では、思うようにお腹から声が出せないんだよ。」

F美「あ、それ、知ってます。お稽古の時も同じようなことを習いました。」



136 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 20:30:33 ID:6nAlwWhO0
オレ「汗を流しがてら、先にお風呂に入っておいでよ」

F美「お風呂ですか?」

オレはさらに真剣な顔をで、ただひたすら脱力の大事さを説明して

オレ「恥ずかしいだろうから、お風呂で緊張を解きながら、発声練習をしておいで」

F美「なるほど。そうですね」

オレは急いでバスタブに湯を張りに行った。幸いにもここの風呂は、水圧が高くあっという間にお湯で一杯になった。

オレ「お風呂は入れるようになったから、先にお風呂に入っておいで。ちゃんと発声練習してね!」

あたかも練習のためにここに来ているというのを強調するかのように言った。




137 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 20:30:53 ID:6nAlwWhO0
F美「ハイ。わかりました。」

オレ「それからどうせ練習するんだから、きちんとやろう!矯正下着はまずいから、バスタオル巻きで出ておいで!そうすれば、お腹周りに負荷がかからず、自然とお腹から声が出せているかのチェックができると思うし。」

F美「ハイ。わかりました。」

あまりに予定通りにことが運ぶのが怖いくらいだった。既に息子が少し元気になり始めていた。

バスルームではF美の発声練習が響いていた。F美は練習モードに入っていたんだろう。40分くらいバスルームにいた。



138 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 20:31:19 ID:6nAlwWhO0
あからさまに催促できないので、

オレ「そろそろ声の調子は出てきたかい?」

とバスルームの外から言ってみた。

F美「ハイ。大丈夫です。すぐ上がります。」

オレ「バスタオル巻きだけで出てくるんだよ!」

さっきとは違い“だけ”というところを付け加えて念を押した。

バスルームのドアの開く音がし、体を拭いているような音が聞こえる。

オレはF美の入浴中に何度も確認しておいたビデオの録画スイッチを入れた。

F美には、唄だけを撮ると言っていたが、もちろん最初から撮るつもりだったのだ。ビデオカメラの録画を示す赤いパイロットランプのところは、予め黒いビニールテープを貼っておいた。

F美「すいません。お風呂終わりました。」

どうも、バスタオル巻きだけで俺の前に出てくるのをためらっているようである。

そりゃそうだ。先輩社員の前に下着を何もつけず、バスタオル一枚で現れるんだから。



140 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 20:59:52 ID:6nAlwWhO0
オレだけが服を着ているのも変な感じだが、オレも汗流してくるというのも、また、妙な感じがする。極めて平静を装い、このまま振る舞うことにした。時間もないし。

オレ「じゃ、始めようか」と自然に振る舞いながら、バスルームにつながるドアを開け、明るい笑顔でF美を招き入れた。

F美「何をすればいいですか?」

オレ「まず、立って、腹式の練習をしてみようか」

F美は、しきりに胸元を気にしながら、それでいて、バスタオルの裾があまり上に来ないか調節している。

オレはベッドに座り(椅子の位置だとビデオに映らないから)、前にF美を立たせて

オレ「じゃあ、お腹で息を吸ってみて」

F美「スゥー、…」

オレ「ゴメン、ゴメン。腹式をやるときは、最初に吸うんではなくて、最初は息を思い切り吐ききることが大切なんだ。」

F美「ハァー、…」

オレ「もう吐ききれないところまで吐いたら、吸っていいよ そうしたら自然にお腹に息がたまるから」



141 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 21:00:41 ID:6nAlwWhO0
F美「スゥー、…」

車でやったときのように爆笑。でもこの時はイヤラシさを消すために爆笑した。

オレ「お腹に息を落としてる?」

F美「そんなこと言ったって、…それが簡単に出きるくらいなら苦労してませんよ」

オレ「ちょっとゴメンよ、もう一回やって」

オレは一転して真顔になって、F美をもう少し自分に引き寄せて、横を向かせお腹と背中に手を当てた。

オレ「何度もやって。このままずっと続けて」

F美「ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…」

オレ「この辺に息を落とす感じなんだ。」

と言いながら少し下腹部を丸くなでた。

F美「くすぐったいですよ。」といって身体を遠ざけた。

オレ「ちょっと、真面目にやってくんない!」とF美をさらに近くに引き寄せ 俺が足を開いて座っているその足の間まで近づけさせた。

右手でF美の下腹部を押さえ、左手でお尻と背中の境目あたりを支える感じになっている。

オレ「真面目にね、今度は逃げないでよ!」

と言いながら、説明を続けた。



142 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 21:02:33 ID:6nAlwWhO0
オレ「息を吐いたときに、この辺の下腹までペチャンコになってないとダメなんだ」

といいながら、右手で強めに下腹部を押した。

当然F美の身体は後ろに押されるわけで、それを支えるためのような、フリをして左手にも力を入れた。

右手で下腹の方を押すときに、何気なく左手もそれに合わせて下の方に移動させる。

左手が急にヒップの傾斜を捉え、もう少し下ろせばヒップの割れ目が確認できるのにと思いながらも、急いては事をし損じると、じっくり呼吸法を続けさせた。

左手は完全にヒップの頂点を捉えていた。しかし、左手はこれ以上、下に移動させる理由が見つからない。

この態勢ではこれ以上の進展はなと思い、ベッドに仰向けに寝かせることを考えついた。

オレ「女性は男性と違って、元々胸式の人が多いんだ。でも簡単に腹式を体感できる方法があるんだよ。」

F美「え、そうなんですか?」

オレ「そう、誰でもやっていることで別に特別な事じゃないんだ。人は仰向けに寝ると、自然に腹式呼吸をしやすいんだよ。」

F美「え〜、寝るだけでですか?本当かなあ?」




144 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 21:04:02 ID:6nAlwWhO0
オレ「疑うんならさ、ちょっとさ、ここに横になってみて。言ってることが本当だって、すぐにわかるから」

F美「毎日、横になっているけど、そんなこと意識したことないから…」

と言いながら、渋々ベッドに上がって、正座するように座り込んだ。

オレ「座るんじゃなくて、仰向けに寝ないとできないよ」

F美「ハイハイ、横になればいいんでしょう」

これでオレの言っていることが正しいことが証明されると内心喜んだのだが…。

オレ「さっきと同じように、深く吐いてそれから吸ってみて」

F美「ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…、ハァー…、スゥー…」

あれ、普通は自然に腹式になるはずなのに、かすかに胸のあたりが上下している。なぜなんだ、F美にはできないのだろうか。

オレ「な、なんでそんなに胸を膨らますの?」

F美「なんでって言われても、できないんですよ。」

寝ているせいか上下動がわかりづらい。



145 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 21:04:43 ID:6nAlwWhO0
オレ「ちょっと手を置かせてもらうよ」と言いながらF美のお腹に手を当てた。

やっぱり、胸式のままだ。希にみる不器用な子だと思いながらも、どうしたら、わかってもらえるのか必死に思案した。

オレ「入浴して身体がほぐれている内に、よーくマッサージしてみよう」

F美「……」

オレ「とりあえず、手足から始めるよ。マッサージは心臓に遠いとこから始めるのが基本なんだ」

と言いながら最初は手指から始め、次第に脇の下の手前まで優しくもんだ。

F美「くすぐったいけど、人に揉んでもらうのって気持ちいいもんですね。前はよく、おばあちゃんが入院していたときに、身体をさすってあげてたから…」

今度は足の方に移動して、足の裏を揉み始めた。



146 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 21:05:06 ID:6nAlwWhO0
さすがに裸足の足を直に触られるのが少し抵抗があったのか、軽く足を引っ込める仕草をした。

F美「ああ、足の裏も気持ちいい。最近足ツボマッサージって看板をよくみかけますけど、こんな感じなんでしょうか?」

オレ「どうだろう、オレも行ったことないからわからないけど、気持ちよさは同じかもね」

膝を少し曲げさせ、完全にオレの身体の上に足を乗せる形で揉み続けた。

オレ「意外に足首やふくらはぎも気持ちいいんだよ」と言いながら、なるべく自然に足首に移った。

F美「足首はちょっと痛いです。でも気持ちいい」

足首を触っていることに違和感がなくなるのを待って、ふくらはぎに移動した。

今のところ完全に身を任せている感じだ。



147 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 21:06:00 ID:6nAlwWhO0
F美「あ、ふくらはぎは すごく気持ちいい。私たちの仕事って、一日中立ったり座ったりの繰り返しだから 結構、肩だけじゃなくて、下半身が腫れぼったい感じになるんですよ」

手は完全にふくらはぎから膝の裏を捉えようとしている。

内心はドキドキながら平静を装った。

オレ「太ももの裏側もマッサージしておくね」と半ば強制的に、断られるすきを与えないように太ももに手を移した。そして間髪を入れず

オレ「今度の大会って何人くらいでるの?」

F美「今度はうちの一門だけだから15人くらいだと思います。」

オレ「でも初めて人前で唄うって緊張するよね!」

とマッサージから気をそらすように大会本番の話をした。

F美「先生からも、練習通りにやりなさいって言われてるんですけど それが、なかなか難しいんですよね。」

オレ「そうなんだ。でも〜」

という具合にぐだぐだと注意をそらすように話し続けた。

実は何をしゃべったかほとんど覚えていない(汗)



148 :詩吟ファン:2005/05/20(金) 21:06:50 ID:6nAlwWhO0
オレ「そんなにピッタリと両足を閉じていたらうまく揉めないよ」

F美「あ、ハイ。でも…」

F美の言葉を遮るかのように、大会のことを続けざまに質問した。

質問されるとそれに答えようとして、身体の方がおろそかになるからだ。

オレ「横からは左右同じように揉みにくいから、下側から揉むね」

F美「ハイ。」

両足を自然に開かせ、その間に自分の身を置こうとした。

F美「ちょっと、…」

オレは内心ドキッとした。さすがにここでもう終わりか?と思っていたら

F美「バスタオルで足が開かない」

と言いながら少しバスタオルをゆるめてくれた。とうとう足の間に身を置くことに成功。

膝の裏側から足の付け根の方まで、丁寧にもみほぐした。

拒否されたら そこで終わりになってしまう。はやる心を抑え、自然に揉み、足の付け根の方はヒップから10センチくらい下のところまでで止めておいた。






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