20年前の初恋
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43 :初恋:2022/08/15(月) 23:30:38.75 0.net
葉子は…どんな顔してたか覚えてない
その話してる時下向いてた
多分無理して会ってくれてたのかなー?わからないけど…
少し時間が経って、周りは風の音しかしなかった…
急に葉子はこっちを向いてぎゅって抱きついてきた
葉子『空港でできなかったこと、今するね、ありがとう』
ワイ「うん」ってしかいえなかった…
お互いの体が離れてすぐ
葉子『ねぇ?龍くんはきっと良い人に出会える、私は私でやりたいことあるから、たまに連絡しても良いかな?迷惑ならやめるけど…』
ワイ「彼女いたら出ないし、葉子が悲しいことがあったり何か悩んでることがあったら連絡して!」
って即答した
結局、ケジメもつけられず、なんとなーく振られたのか繋ぎ止められたのか良くわからん感じだったけど、スッキリした
前を向いて頑張りたいなって気持ちにしてくれた
別れ際、2人で「ありがとう、またいつか会おうね!」って握手した
俺、異性の友情とか信じなかったけど、この時初めてあるのかも…って思った
44 :初恋:2022/08/15(月) 23:35:17.97 0.net
過去を思い返して思い出して記憶を辿ってって懐かしくなる、
特にひとりの女性にスポット当てて、記憶の断片繋げると、こんな感じのこと言ったわーとかここ行ったよなーって思い出せて その当時の記憶が写真みたいに戻ってくる
後半分くらいなんだけど、もう少し話聞いてくれると嬉しい
とりあえず今日は寝ます
45 :初恋:2022/08/15(月) 23:59:29.63 0.net
寝ようと思ったけどもう少し…
葉子と遊んだ日の帰り、実家に着く前に近くのコンビニに寄った
缶コーヒーとタバコを買って吸いながら考えてた
4年かかったけど、想いは伝えられたし、コレはもう終わった恋なんだよな
これからは新しい自分のための生き方を探さなくちゃ
まだまだこれから頑張ろって、前向きに思った、葉子の事は思い出の一部、こんなこともあったなーって笑える日もあるってそう思った
46 :初恋:2022/08/16(火) 00:19:03.82 0.net
その後 卒業まで、あっという間に時間が過ぎた、
まずは卒業と入試に向けてやることが多くて、8月以来、彼女とは連絡もしてないし来ないし、もはや彼女でもないってのが頭の中にあったんだと思う、結局自然消滅だった…
専門学校に入学して家賃36000のアパートに住んだ、駅から自転車で15分、学校まで30分、川沿いの3回建ての鉄筋だった
一度、阪急に乗って梅田に向かってる時に彼女から電話来たけど、電車内だったし出なかった
その頃すでに葉子のことなんて頭の中に全くなくて、大阪の楽しい生活を満喫してた
昼間は病院でアルバイト、夜学校、週末梅田に遊びいく そんな生活の繰り返し、
大阪では いつもいく美容院でカットしてくれる子と付き合った、
葉子や京都の彼女と違って体の線が細くて、眉墨してる可愛い子だった
エッチすると すぐにお腹が痛くなるみたいでエッチしなかった、
楽しかったけど、「私のことちゃんと見てくれてないでしょ?」って言われて振られた
しばらくして お金が貯まったから専門学校2年の時、バイクの免許を取った
バイクは楽しかった、専門の友達と日本海へツーリングに行った、
その帰り連れが事故った、
バイクはそのまま放置して、とりあえず大阪まで帰った
金が欲しくてバイトを追加した
バイトは病院と並行してテレアポのバイトを週末に入れた
その時に直の上司に当たる香織と出会った
香織は、笑うと左の八重歯が見えて、優しく おとなしい上司だった…
プライベートで会うと実直な姿が綺麗だった
好きっていうより先にもっと香織のことを知りたくて、一緒にいたいって伝えた
47 :初恋:2022/08/16(火) 00:25:22.85 0.net
平日はバイトと学校、週末にバイトその日の夜か次の日の朝バイクで香織の家にいき、一緒に過ごした
香織の生活は淡々としていた
週末は家の近くのブックオフで文庫本を買い、夙川まで行くと街を歩いた、気に入った喫茶店に入って、ケーキとコーヒーを頼んだ
そこでお昼くらいか夕方まで その本を読み続けた
一緒に行ってた最初は、とてもつまらなかった
こんな子がいるなんてって拍子抜けした
ワイ「ねぇ?どうして俺といてくれるの?」って聞いたら
香織は『龍くんが私といたいんでしょ?』って答えた
不思議な感覚だった…
48 :初恋:2022/08/16(火) 00:32:14.79 0.net
ある時、香織から『ねぇ?いつまで一緒にいるの?』って聞かれた
「大阪で就職したら一緒にいてくれないかな?」って答えたら
『多分無理だよ?』って言われた
「一緒にいちゃダメかな?」って聞いたら
『うーん、合わないよね?』って言われた
わからなかった、
『私のこと見てないでしょ?』って…
それから1ヶ月くらい会うのをやめた
49 :初恋:2022/08/16(火) 00:36:15.63 0.net
よくわからないことが多かった
単に寂しかったから一緒にいたいって思われてたのかな?とか、好きとかなんだろう?って24になっても、全くわからなかった
50 :初恋:2022/08/16(火) 00:44:13.71 0.net
結局テレアポのバイトを辞めた
その後 香織と話をしたが結局別れることになった、
もう付き合ってる人がいるって言われた
でも それほど悲しくなかった…そんなもんかって思ってた
専門2年の冬、実家から連絡が来た、親からの電話は珍しい
案の定 いい知らせではなかった
「お父さんが倒れたの…」
ドラマか!って思った反面、少し驚いた
詳しく聞くと、心臓が良くないらしいが、今は安定してるって事と、お前は やりたいことがあるならキチンとやりなさい、目的を持って頑張りなさいよって言われた
51 :初恋:2022/08/16(火) 00:47:04.93 0.net
淡々と日常が過ぎていく中、付き合っては別れ、出会っては別れるの繰り返しで彼女という彼女はできなかった
周りでは、週末は彼女と過ごす奴らばかりで、一人でバイクに乗って出かけてた
52 :初恋:2022/08/16(火) 00:50:00.35 0.net
琵琶湖を一周した、京都へ足を運んだ、姫路城、岡山、広島へとツーリングに行った、
途中雨が降ったり路上の鉄板にタイヤが滑りバイクが180度くるっと回って死にそうにもなった…
53 :初恋:2022/08/16(火) 00:56:39.57 0.net
そんな時、夜中にバイクで右矢印の交差点を右折したら横断歩道に人がいた、全く見えてなかった、人を跳ねた
相手は腰椎骨折だった
医療に これから携わろうとしていたからバイクを手放した
3年の夏には病院のバイトと学校と家の往復だけ、たまに買い物したり必要なもの買う以外は、外に出なかった
3月の国試のために勉強するしかなかった
54 :初恋:2022/08/16(火) 00:58:40.58 0.net
日常生活の中で、彼女も作らず、淡々とすぎる日常って居心地悪いものだと思ってた
実は そうでもないんだな、意外と慌ただしく過ぎていく中でリズムを作るって大切なんだなって感じた
55 :初恋:2022/08/16(火) 01:00:30.87 0.net
そんな時、携帯に着信が来た
滅多にならない着信音にドキッ!っとした
葉子からだった…
56 :初恋:2022/08/16(火) 01:09:54.72 0.net
なんでさ、電話くるの?
今更何?だって俺、振られたじゃん?
俺なりのやり方で想い伝えてダメだったじゃん?
もう過ぎた思い出なのにどうして連絡してくるの?
友達だから?話聞いてくれる異性の友達だから?
どうして?なぜ?
って電話が鳴ってる間、ずっと考えてた
それでも数十秒程度だったと思う
57 :初恋:2022/08/16(火) 01:38:08.28 0.net
色々と頭フル回転で戸惑ったけど、携帯の着信をとった
ワイ「もしもし?…」
葉子『もしもし、久しぶり!葉子!元気にしてる?』
ワイ「今、仕事しながら学校行って、年明け試験だから勉強してるよ(特別な感情ない感じで、普通に喋ることを意識してた)」
葉子『あっ、ごめんなさい、迷惑だった?』
ワイ「大丈夫!何年振りかな?3年?くらい経つよね?学校の先生になれたの?」
葉子『うん!なれた!今埼玉の高校で英語教えてるよ!』
ワイ「そうなんだ、おめでとう!頑張ったんだね!」
葉子『でねっ!伝えたいことがあって…』
ワイ「うん!どうしたの?」
葉子『あのね、結婚することになったの!』
59 :初恋:2022/08/16(火) 02:12:29.45 0.net
そういうことか…って思った
葉子の中では もう仲のいい異性の友達、大切な友達だから、連絡くれたんだって思った
漫画とかだと胸にズキンって響くような絵が書いてあるけど まさにそれよ!
悔しいとか悲しいとかそんなとこじゃなく、虚しい感じ?が一気に襲って来た
と、同時に本当に全てが終わったんだなって感じた
だから、せめて今までのお礼も含めて何かしてあげたくなったんだ
ワイ「おめでとう!ついにだねっ!上手くいって良かった!連絡なかったし、どうしてるかって気になってたけど、連絡していいかわからなくて迷ってたよ!」
葉子『龍くんは調子どう?上手く言ってる?』
ワイ「恋愛のこと?そんな簡単なわけないじゃん笑!上手く言ってても、彼氏さんのいるところに連絡できないよッ!」
「でも、良かったね〜!結婚式はさすがに呼べないねー?」
葉子『やっぱ無理だよね?』
ワイ「そりゃ友人で新婦側に男いたら変でしょ?笑」
「でもお祝いしたいから、近く埼玉に遊びにいくよ!祝日ならなんとか行けると思うけど、どうかな?」
葉子『本当?来てくれるの!じゃ、祝日空けとくね!11月の頭に連休あるよね?その日とかどう?』
ワイ「オッケー!じゃあ、その日にいく感じで調整してくれる?」
葉子『わかった!少し前に連絡くれると嬉しいな!』
ワイ「うん!そうする、ありがとう!」
葉子『じゃ!また!』
葉子は…どんな顔してたか覚えてない
その話してる時下向いてた
多分無理して会ってくれてたのかなー?わからないけど…
少し時間が経って、周りは風の音しかしなかった…
急に葉子はこっちを向いてぎゅって抱きついてきた
葉子『空港でできなかったこと、今するね、ありがとう』
ワイ「うん」ってしかいえなかった…
お互いの体が離れてすぐ
葉子『ねぇ?龍くんはきっと良い人に出会える、私は私でやりたいことあるから、たまに連絡しても良いかな?迷惑ならやめるけど…』
ワイ「彼女いたら出ないし、葉子が悲しいことがあったり何か悩んでることがあったら連絡して!」
って即答した
結局、ケジメもつけられず、なんとなーく振られたのか繋ぎ止められたのか良くわからん感じだったけど、スッキリした
前を向いて頑張りたいなって気持ちにしてくれた
別れ際、2人で「ありがとう、またいつか会おうね!」って握手した
俺、異性の友情とか信じなかったけど、この時初めてあるのかも…って思った
44 :初恋:2022/08/15(月) 23:35:17.97 0.net
過去を思い返して思い出して記憶を辿ってって懐かしくなる、
特にひとりの女性にスポット当てて、記憶の断片繋げると、こんな感じのこと言ったわーとかここ行ったよなーって思い出せて その当時の記憶が写真みたいに戻ってくる
後半分くらいなんだけど、もう少し話聞いてくれると嬉しい
とりあえず今日は寝ます
45 :初恋:2022/08/15(月) 23:59:29.63 0.net
寝ようと思ったけどもう少し…
葉子と遊んだ日の帰り、実家に着く前に近くのコンビニに寄った
缶コーヒーとタバコを買って吸いながら考えてた
4年かかったけど、想いは伝えられたし、コレはもう終わった恋なんだよな
これからは新しい自分のための生き方を探さなくちゃ
まだまだこれから頑張ろって、前向きに思った、葉子の事は思い出の一部、こんなこともあったなーって笑える日もあるってそう思った
46 :初恋:2022/08/16(火) 00:19:03.82 0.net
その後 卒業まで、あっという間に時間が過ぎた、
まずは卒業と入試に向けてやることが多くて、8月以来、彼女とは連絡もしてないし来ないし、もはや彼女でもないってのが頭の中にあったんだと思う、結局自然消滅だった…
専門学校に入学して家賃36000のアパートに住んだ、駅から自転車で15分、学校まで30分、川沿いの3回建ての鉄筋だった
一度、阪急に乗って梅田に向かってる時に彼女から電話来たけど、電車内だったし出なかった
その頃すでに葉子のことなんて頭の中に全くなくて、大阪の楽しい生活を満喫してた
昼間は病院でアルバイト、夜学校、週末梅田に遊びいく そんな生活の繰り返し、
大阪では いつもいく美容院でカットしてくれる子と付き合った、
葉子や京都の彼女と違って体の線が細くて、眉墨してる可愛い子だった
エッチすると すぐにお腹が痛くなるみたいでエッチしなかった、
楽しかったけど、「私のことちゃんと見てくれてないでしょ?」って言われて振られた
しばらくして お金が貯まったから専門学校2年の時、バイクの免許を取った
バイクは楽しかった、専門の友達と日本海へツーリングに行った、
その帰り連れが事故った、
バイクはそのまま放置して、とりあえず大阪まで帰った
金が欲しくてバイトを追加した
バイトは病院と並行してテレアポのバイトを週末に入れた
その時に直の上司に当たる香織と出会った
香織は、笑うと左の八重歯が見えて、優しく おとなしい上司だった…
プライベートで会うと実直な姿が綺麗だった
好きっていうより先にもっと香織のことを知りたくて、一緒にいたいって伝えた
47 :初恋:2022/08/16(火) 00:25:22.85 0.net
平日はバイトと学校、週末にバイトその日の夜か次の日の朝バイクで香織の家にいき、一緒に過ごした
香織の生活は淡々としていた
週末は家の近くのブックオフで文庫本を買い、夙川まで行くと街を歩いた、気に入った喫茶店に入って、ケーキとコーヒーを頼んだ
そこでお昼くらいか夕方まで その本を読み続けた
一緒に行ってた最初は、とてもつまらなかった
こんな子がいるなんてって拍子抜けした
ワイ「ねぇ?どうして俺といてくれるの?」って聞いたら
香織は『龍くんが私といたいんでしょ?』って答えた
不思議な感覚だった…
48 :初恋:2022/08/16(火) 00:32:14.79 0.net
ある時、香織から『ねぇ?いつまで一緒にいるの?』って聞かれた
「大阪で就職したら一緒にいてくれないかな?」って答えたら
『多分無理だよ?』って言われた
「一緒にいちゃダメかな?」って聞いたら
『うーん、合わないよね?』って言われた
わからなかった、
『私のこと見てないでしょ?』って…
それから1ヶ月くらい会うのをやめた
49 :初恋:2022/08/16(火) 00:36:15.63 0.net
よくわからないことが多かった
単に寂しかったから一緒にいたいって思われてたのかな?とか、好きとかなんだろう?って24になっても、全くわからなかった
50 :初恋:2022/08/16(火) 00:44:13.71 0.net
結局テレアポのバイトを辞めた
その後 香織と話をしたが結局別れることになった、
もう付き合ってる人がいるって言われた
でも それほど悲しくなかった…そんなもんかって思ってた
専門2年の冬、実家から連絡が来た、親からの電話は珍しい
案の定 いい知らせではなかった
「お父さんが倒れたの…」
ドラマか!って思った反面、少し驚いた
詳しく聞くと、心臓が良くないらしいが、今は安定してるって事と、お前は やりたいことがあるならキチンとやりなさい、目的を持って頑張りなさいよって言われた
51 :初恋:2022/08/16(火) 00:47:04.93 0.net
淡々と日常が過ぎていく中、付き合っては別れ、出会っては別れるの繰り返しで彼女という彼女はできなかった
周りでは、週末は彼女と過ごす奴らばかりで、一人でバイクに乗って出かけてた
52 :初恋:2022/08/16(火) 00:50:00.35 0.net
琵琶湖を一周した、京都へ足を運んだ、姫路城、岡山、広島へとツーリングに行った、
途中雨が降ったり路上の鉄板にタイヤが滑りバイクが180度くるっと回って死にそうにもなった…
53 :初恋:2022/08/16(火) 00:56:39.57 0.net
そんな時、夜中にバイクで右矢印の交差点を右折したら横断歩道に人がいた、全く見えてなかった、人を跳ねた
相手は腰椎骨折だった
医療に これから携わろうとしていたからバイクを手放した
3年の夏には病院のバイトと学校と家の往復だけ、たまに買い物したり必要なもの買う以外は、外に出なかった
3月の国試のために勉強するしかなかった
54 :初恋:2022/08/16(火) 00:58:40.58 0.net
日常生活の中で、彼女も作らず、淡々とすぎる日常って居心地悪いものだと思ってた
実は そうでもないんだな、意外と慌ただしく過ぎていく中でリズムを作るって大切なんだなって感じた
55 :初恋:2022/08/16(火) 01:00:30.87 0.net
そんな時、携帯に着信が来た
滅多にならない着信音にドキッ!っとした
葉子からだった…
56 :初恋:2022/08/16(火) 01:09:54.72 0.net
なんでさ、電話くるの?
今更何?だって俺、振られたじゃん?
俺なりのやり方で想い伝えてダメだったじゃん?
もう過ぎた思い出なのにどうして連絡してくるの?
友達だから?話聞いてくれる異性の友達だから?
どうして?なぜ?
って電話が鳴ってる間、ずっと考えてた
それでも数十秒程度だったと思う
57 :初恋:2022/08/16(火) 01:38:08.28 0.net
色々と頭フル回転で戸惑ったけど、携帯の着信をとった
ワイ「もしもし?…」
葉子『もしもし、久しぶり!葉子!元気にしてる?』
ワイ「今、仕事しながら学校行って、年明け試験だから勉強してるよ(特別な感情ない感じで、普通に喋ることを意識してた)」
葉子『あっ、ごめんなさい、迷惑だった?』
ワイ「大丈夫!何年振りかな?3年?くらい経つよね?学校の先生になれたの?」
葉子『うん!なれた!今埼玉の高校で英語教えてるよ!』
ワイ「そうなんだ、おめでとう!頑張ったんだね!」
葉子『でねっ!伝えたいことがあって…』
ワイ「うん!どうしたの?」
葉子『あのね、結婚することになったの!』
59 :初恋:2022/08/16(火) 02:12:29.45 0.net
そういうことか…って思った
葉子の中では もう仲のいい異性の友達、大切な友達だから、連絡くれたんだって思った
漫画とかだと胸にズキンって響くような絵が書いてあるけど まさにそれよ!
悔しいとか悲しいとかそんなとこじゃなく、虚しい感じ?が一気に襲って来た
と、同時に本当に全てが終わったんだなって感じた
だから、せめて今までのお礼も含めて何かしてあげたくなったんだ
ワイ「おめでとう!ついにだねっ!上手くいって良かった!連絡なかったし、どうしてるかって気になってたけど、連絡していいかわからなくて迷ってたよ!」
葉子『龍くんは調子どう?上手く言ってる?』
ワイ「恋愛のこと?そんな簡単なわけないじゃん笑!上手く言ってても、彼氏さんのいるところに連絡できないよッ!」
「でも、良かったね〜!結婚式はさすがに呼べないねー?」
葉子『やっぱ無理だよね?』
ワイ「そりゃ友人で新婦側に男いたら変でしょ?笑」
「でもお祝いしたいから、近く埼玉に遊びにいくよ!祝日ならなんとか行けると思うけど、どうかな?」
葉子『本当?来てくれるの!じゃ、祝日空けとくね!11月の頭に連休あるよね?その日とかどう?』
ワイ「オッケー!じゃあ、その日にいく感じで調整してくれる?」
葉子『わかった!少し前に連絡くれると嬉しいな!』
ワイ「うん!そうする、ありがとう!」
葉子『じゃ!また!』
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