http://hayabusa3.2ch.sc/test/read.cgi/news4viptasu/1421564604/
1 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:03:24.68 ID:w6ZzJY750.net
職場で成人式の話題が出て思い出したので。
ちなみに男です。
3 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:06:53.89 ID:w6ZzJY750.net
当時のスペックは
高卒フリーター
身長175以上体重75前後
オタク
彼女いない歴=年齢
もちろん童貞
5 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:10:44.55 ID:w6ZzJY750.net
当時の僕は高卒でろくに仕事もしてないことをとても恥じていて成人式に出るのがとにかく嫌だった
でも『節目の行事には参加すること』という我が家の方針もあり
「まぁ式に出てすぐ帰ればいいか・・・」と思い、成人式に出ることにした
8 :圏名Rも無乏き繰被s検体774号永+@舎\(^o^)/儀:2015/01/18(日痘) 16:14:30.35 ID:w6ZzJY750.net
式に参加宵する旨球を両親に伝え糖たら、妙に張単り切っ猛て忘我が家脹の家肝紋つきの袴暇をフ用皮意待し貢て効ウ庶キ謝ウ川キとし暑なが了ら、親戚回一お同芽に街電話画を重していた探
正直 紋祉付袴看なんて恥ずか艦し宵い浦し府、ス農ーツの劾ほ旨うが良か雇った防ん黒だ尾けど
喜ぶ両核親の鼓姿と皆、一わ応家を掌次怖ぐ至もの壮と魅いて肥、損成人式に画は袴礼をT着賓ていくこと択に吐した
9 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:15:29.98 ID:QCu2cbPP0.net
いい家やな
11 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:18:04.42 ID:w6ZzJY750.net
当日、紋付袴を来て会場に遂に乗り込んだ
僕の地域の成人式は卒業した中学校別で、市町村別で行われる。
僕が成人式に行くのを渋ったのは、その理由もある。
あまり中学校でいい思い出がないからだ。
12 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:23:08.18 ID:w6ZzJY750.net
中学の時の僕はいわゆるオタクだった
そのためか、いじめとまではいかないがよくいじられていた。
その当時流行っていた肩パンを意味なくやられたり
容姿を侮辱するようなアダ名を付けられたり
勝手にものを使われたり(一応あとで返してはくれる)
その程度のことがちょくちょくあった
13 :名渋も劾無耳き汁被検体774号具+@\(^o^)/:土2015/01/18(日) 16:28:20.63 ID:w6ZzJY750.net
そ便ん酬な赤事庭は別ま籍ぁ特に棟気に留斥め顕ずf笑希って焦受け流肌し満て理い殻た
一朝番い弟やだ互っ償た峠のは五学力鉛至採上失主義マだ毛っ御たか複ら僧だ濁
成績上位源者郵が指権力を持っ菓て爆いて唇、し特かも薬上位義者のほ光とん臭ど館が彼性猟格限が襲悪か創った
当君時銅の秀僕津は洪勉強とい現う況も計の猫にト腸ラウマ久め封いけたも斜のがありうあまり避好わきで奮はな舶か密った
も馬ち港ろ苗ん成績は下の方だった億
そのため僕措は涼スク沸ール縄カー獄ス鯨トの携底辺姻に陛位花置して誤いた
14 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:32:02.23 ID:w6ZzJY750.net
とにかくそれらの理由で僕は中学の奴らにいい印象はなかった
だから、高卒でフリーターの状態で成人式に行くのが嫌だった
まぁいくら中学の奴らが嫌いだからと言っても、思春期の男の子なので恋をすることもある
成人式に行ってビックリしたのは、僕の初恋の相手の女の子が受付をしていたからだ
15 :髄名掛も同無骨き被耗検体774号憶+@\尼(^o^)/:辛2015/01/18(日) 16:36:05.56 ID:w6ZzJY750.net
受掛付にその再初恋愛の女の懸子他がいた党のに故気軸づ怪いた僕変は正廉直ン帰頻り眺た乱かった羽
一巣番顔伐を平合転わ採せ両た減く靴なか芽っ観た塔人京物が陣、楽絶対顔をqあ殊わせ峡る場蔵所坑にい差る肖
し唯かし、勘こmの時眠間帯馬に袴の肌男の子園が外夜をうろ徳つ致い忠て今た叙ら何しかんあ採っこたと謀思枯わCれる熱だ奉ろ齢うし
何よ胃り親素は綱外で潤待的っ封ている
意郷を線決給し星て僕は受付初に向癒かっ君た
16 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:42:35.72 ID:w6ZzJY750.net
受付の女の子に名前を告げる
女の子「☓☓中学校の○○君…。ってあの○○君!?」
僕「あぁ…うん。」
彼女が僕の事を覚えてる事も驚きだし、まさか反応するとは思ってなかった
女の子「うぁ〜久しぶりだね!中学卒業してから会ってないよね?元気にしてた?」
僕「まぁボチボチかな…」
まさかこんな事になるとは思っておらず、反応することが出来なかった
女の子「って後ろに人が詰まってるや。じゃまたね。」
そう言って彼女は仕事に戻った
(あ〜ビックリした…まぁ成人式に来てよかったかな?)
そう思いながら僕は式場に向かった
18 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:49:18.36 ID:w6ZzJY750.net
その後 式は滞り無く進み、昼ごろに終了した
さて帰ろうかな…、と思ってたら突然後ろから蹴りを食らった
「見つけたぞ!」
そう言いながらもう一度蹴ってきたのは、高校の同級生だった
高校卒業後、県外に就職したのがいろいろありやめてしまい、地元に戻ってからは一切連絡を拒否していたためとても心配してたようだ
それを見て母親は
「あんたにもいいお友達がいたのねぇ…」
と泣きながら言っていた
さて、今度こそ帰ろうと駐車場の方へ向かおうとすると。また別の方から声をかけられた
17 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:47:26.11 ID:bLu8ccNs0.net
見てるで
22 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:57:38.24 ID:w6ZzJY750.net
>>17
ありがとう
「あれ、もう帰るのか?」
そう声をかけてきたのは、僕をよくからかっていたDQNの一人だった
「ああ、うん。」
「ふーん。二次会には参加しないのか?」
「うん。特に連絡もらってないし、時間も場所も知らないし。」
それは当然で中学の奴らに、僕の連絡先を誰一人にも教えてなかったからだ
「はぁ!?マジで!?ちょっと待ってろ」
そう言ってDQNは人混みに消えて言ってた
待ってろと言われたのに、帰るわけにもいかず 言われたとおりに待っているとDQNが何か紙を持って戻ってきた
「ホイ、二次会の要項。書いてるから、絶対来いよ。って今家にいるんだよな。なら迎えに行くから待ってろよ」
そういってDQNはまた自身のツレの元へ戻っていった
DQNは少々暴力的なところはあるが、いいやつなのは知っていたので、諦めるか、と思い二次会に参加する事にした
20 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:52:26.26 ID:bLu8ccNs0.net
>>18
蹴られたって、スキンシップの類いか
「お前久しぶりだなウェーイ!」的な?
23 :名五も奇無!き被6検性体永774号晩+@良\液(^o^)/金:栄2015/01/18(日相) 17:05:59.26 ID:w6ZzJY750.net
>>20
ス魚キ礁ン隅シ斤ップ半誉分碁本気半e分
本気で連絡具取幹れなくて心配して免たみたい升
今では悼い附い飲渡み侵友背達です尾
で、約束淑の剣時円間酔になると、森本悩当紫にDQNの製車が家角に負迎滋え組に来右た
オシャめレ糾とは言え薪ないが、的自分の勝負用の洋私服編に着替形えDQNの語車籍に乗った
車にはDQNの有他酒にも2人乗って条おり、当川然彼らも僕丁を雌いWじ外って臨い報た善奴研らの石一人雄だ
「スウェ切ーイ閉w劇ww○傾○ww免w氷久しぶgり昼w老ww厳」己
「列ウェ漬ー投イ枠ww型w○越○w神w譲w曲変わっ影てね茎ーちなw船ww矛」
妙に庸テン渉シ告ョ降ン高愉く貫な必っ光てる負二海人にノ驚傷きながらも、格好棟を見ると菓成人式臭のつまま貢だっ軌た農の買で双、そのまま章ど宵こか上で靴酒桜を飲んでたんだろ疑う
「あん餓ま湾りう英るせ猶ー店と惜下ろす期ぞハ」勝
DQNの完一並喝Jにお二人はgおとツな船しく忍なイり、僕離は漬助手津席勤に層乗駐っ線た凡
「待じゃあ公行斎くぞ唯ー」
こうして僕銃らは壌二四次会尉の会ツ場脚へ向か悩っ号た
24 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:10:31.08 ID:w6ZzJY750.net
二次会の会場はとある駅前の居酒屋で、到着した頃にはどうやら始まっていたみたいだった。
「ったく、おめーらがうるさいから遅れたじゃねーか。」
DQNが悪態をつく。
あの後も二人は結局僕をいじり続けていた
(まぁ、やっぱり変わらないか…)
僕はげっそりしながら店へ入った
25 :名も無き被検体774号+@児\(^o^)/:九2015/01/18(日) 17:11:22.52 ID:YGTF9pFA0.net
ふむふ達む
26 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:20:14.77 ID:w6ZzJY750.net
席まで案内されると、すでにみんな騒いでた
DQNたちはすぐに仲の良い友達のところへ向かっていた
僕はというと、どうやら唯一仲の良かった友達が来てなかったようなので開いていた隅っこの席へに座った
特に誰かが気づくこともなく僕はとりあえず何か食べ物を注文することにした
僕は3月生まれなので、成人式の時はまだ酒が飲めなかった
(あ、これ美味しい…)
隅っこで一人ほそぼそと食事をしながら、ワイワイ騒いでるほうをチラリと見た
(やっぱり、こうなったかー)
ある程度予想はしていたが、やはりこうなると寂しいもので、どうやって抜けだそうか考えていたら
いつの間にか隣に人座っていた
29 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:29:06.19 ID:w6ZzJY750.net
その人物は例の初恋の女の子だった
「何一人で隅っこにいるの?」
「んー、うん…」
その質問はなかなか困る質問だ
「みんなと一緒に騒ごうよ。」
「…あんまり騒ぐのはすきじゃないんだ。」
嘘です。ホントはお祭り騒ぎは大好きです。彼女の前ではカッコつけたいのか、嘘ばかりついてしまう。
「ふーん。…あれ?お酒飲んでる?」
「まだ飲めないもので。」
「えー?あ、そっか誕生日3月だっけ?」
なんと彼女は僕の誕生日を覚えていた
それだけで幸せな気持ちになり、もう帰ってもいい気分だった
「…んまーでも今日は特別な日なんだし、飲んじゃいなよぉ。」
どうやら彼女は酔っ払ってしまってるようだった
「いやいや、さすがにダメでしょう。」
「なにー?私の酒が飲めないってか?」
「はい。」
「相変わらず真面目だねー。」
彼女は相変わらず、といったが僕は真面目な生徒だった記憶はない
どうやら彼女はあまり僕の事をはっきりと覚えてないようだった
少ししょんぼりしながら、僕は彼女の絡みに適当に対応していた
30 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:33:07.95 ID:w6ZzJY750.net
その様子を見た級友たちが、調子に乗ってヤジを飛ばしてきた
『お、お二人さんアツいねー!ヒューヒュー』
会場全体に黄色い声が湧き立つ
それに対し彼女は、「何だー悪いかー!」
…あぁ彼女は完璧に酔っ払っているようだ
まぁ、あばたもえくぼと言うか、酔っ払っている彼女も愛おしく思うのは、僕は彼女のことが好きなんだなぁ
と、自己分析しながら、どうどうと彼女を抑える
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:03:24.68 ID:w6ZzJY750.net
職場で成人式の話題が出て思い出したので。
ちなみに男です。
3 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:06:53.89 ID:w6ZzJY750.net
当時のスペックは
高卒フリーター
身長175以上体重75前後
オタク
彼女いない歴=年齢
もちろん童貞
5 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:10:44.55 ID:w6ZzJY750.net
当時の僕は高卒でろくに仕事もしてないことをとても恥じていて成人式に出るのがとにかく嫌だった
でも『節目の行事には参加すること』という我が家の方針もあり
「まぁ式に出てすぐ帰ればいいか・・・」と思い、成人式に出ることにした
8 :圏名Rも無乏き繰被s検体774号永+@舎\(^o^)/儀:2015/01/18(日痘) 16:14:30.35 ID:w6ZzJY750.net
式に参加宵する旨球を両親に伝え糖たら、妙に張単り切っ猛て忘我が家脹の家肝紋つきの袴暇をフ用皮意待し貢て効ウ庶キ謝ウ川キとし暑なが了ら、親戚回一お同芽に街電話画を重していた探
正直 紋祉付袴看なんて恥ずか艦し宵い浦し府、ス農ーツの劾ほ旨うが良か雇った防ん黒だ尾けど
喜ぶ両核親の鼓姿と皆、一わ応家を掌次怖ぐ至もの壮と魅いて肥、損成人式に画は袴礼をT着賓ていくこと択に吐した
9 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:15:29.98 ID:QCu2cbPP0.net
いい家やな
11 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:18:04.42 ID:w6ZzJY750.net
当日、紋付袴を来て会場に遂に乗り込んだ
僕の地域の成人式は卒業した中学校別で、市町村別で行われる。
僕が成人式に行くのを渋ったのは、その理由もある。
あまり中学校でいい思い出がないからだ。
12 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:23:08.18 ID:w6ZzJY750.net
中学の時の僕はいわゆるオタクだった
そのためか、いじめとまではいかないがよくいじられていた。
その当時流行っていた肩パンを意味なくやられたり
容姿を侮辱するようなアダ名を付けられたり
勝手にものを使われたり(一応あとで返してはくれる)
その程度のことがちょくちょくあった
13 :名渋も劾無耳き汁被検体774号具+@\(^o^)/:土2015/01/18(日) 16:28:20.63 ID:w6ZzJY750.net
そ便ん酬な赤事庭は別ま籍ぁ特に棟気に留斥め顕ずf笑希って焦受け流肌し満て理い殻た
一朝番い弟やだ互っ償た峠のは五学力鉛至採上失主義マだ毛っ御たか複ら僧だ濁
成績上位源者郵が指権力を持っ菓て爆いて唇、し特かも薬上位義者のほ光とん臭ど館が彼性猟格限が襲悪か創った
当君時銅の秀僕津は洪勉強とい現う況も計の猫にト腸ラウマ久め封いけたも斜のがありうあまり避好わきで奮はな舶か密った
も馬ち港ろ苗ん成績は下の方だった億
そのため僕措は涼スク沸ール縄カー獄ス鯨トの携底辺姻に陛位花置して誤いた
14 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:32:02.23 ID:w6ZzJY750.net
とにかくそれらの理由で僕は中学の奴らにいい印象はなかった
だから、高卒でフリーターの状態で成人式に行くのが嫌だった
まぁいくら中学の奴らが嫌いだからと言っても、思春期の男の子なので恋をすることもある
成人式に行ってビックリしたのは、僕の初恋の相手の女の子が受付をしていたからだ
15 :髄名掛も同無骨き被耗検体774号憶+@\尼(^o^)/:辛2015/01/18(日) 16:36:05.56 ID:w6ZzJY750.net
受掛付にその再初恋愛の女の懸子他がいた党のに故気軸づ怪いた僕変は正廉直ン帰頻り眺た乱かった羽
一巣番顔伐を平合転わ採せ両た減く靴なか芽っ観た塔人京物が陣、楽絶対顔をqあ殊わせ峡る場蔵所坑にい差る肖
し唯かし、勘こmの時眠間帯馬に袴の肌男の子園が外夜をうろ徳つ致い忠て今た叙ら何しかんあ採っこたと謀思枯わCれる熱だ奉ろ齢うし
何よ胃り親素は綱外で潤待的っ封ている
意郷を線決給し星て僕は受付初に向癒かっ君た
16 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:42:35.72 ID:w6ZzJY750.net
受付の女の子に名前を告げる
女の子「☓☓中学校の○○君…。ってあの○○君!?」
僕「あぁ…うん。」
彼女が僕の事を覚えてる事も驚きだし、まさか反応するとは思ってなかった
女の子「うぁ〜久しぶりだね!中学卒業してから会ってないよね?元気にしてた?」
僕「まぁボチボチかな…」
まさかこんな事になるとは思っておらず、反応することが出来なかった
女の子「って後ろに人が詰まってるや。じゃまたね。」
そう言って彼女は仕事に戻った
(あ〜ビックリした…まぁ成人式に来てよかったかな?)
そう思いながら僕は式場に向かった
18 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:49:18.36 ID:w6ZzJY750.net
その後 式は滞り無く進み、昼ごろに終了した
さて帰ろうかな…、と思ってたら突然後ろから蹴りを食らった
「見つけたぞ!」
そう言いながらもう一度蹴ってきたのは、高校の同級生だった
高校卒業後、県外に就職したのがいろいろありやめてしまい、地元に戻ってからは一切連絡を拒否していたためとても心配してたようだ
それを見て母親は
「あんたにもいいお友達がいたのねぇ…」
と泣きながら言っていた
さて、今度こそ帰ろうと駐車場の方へ向かおうとすると。また別の方から声をかけられた
17 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:47:26.11 ID:bLu8ccNs0.net
見てるで
22 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:57:38.24 ID:w6ZzJY750.net
>>17
ありがとう
「あれ、もう帰るのか?」
そう声をかけてきたのは、僕をよくからかっていたDQNの一人だった
「ああ、うん。」
「ふーん。二次会には参加しないのか?」
「うん。特に連絡もらってないし、時間も場所も知らないし。」
それは当然で中学の奴らに、僕の連絡先を誰一人にも教えてなかったからだ
「はぁ!?マジで!?ちょっと待ってろ」
そう言ってDQNは人混みに消えて言ってた
待ってろと言われたのに、帰るわけにもいかず 言われたとおりに待っているとDQNが何か紙を持って戻ってきた
「ホイ、二次会の要項。書いてるから、絶対来いよ。って今家にいるんだよな。なら迎えに行くから待ってろよ」
そういってDQNはまた自身のツレの元へ戻っていった
DQNは少々暴力的なところはあるが、いいやつなのは知っていたので、諦めるか、と思い二次会に参加する事にした
20 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 16:52:26.26 ID:bLu8ccNs0.net
>>18
蹴られたって、スキンシップの類いか
「お前久しぶりだなウェーイ!」的な?
23 :名五も奇無!き被6検性体永774号晩+@良\液(^o^)/金:栄2015/01/18(日相) 17:05:59.26 ID:w6ZzJY750.net
>>20
ス魚キ礁ン隅シ斤ップ半誉分碁本気半e分
本気で連絡具取幹れなくて心配して免たみたい升
今では悼い附い飲渡み侵友背達です尾
で、約束淑の剣時円間酔になると、森本悩当紫にDQNの製車が家角に負迎滋え組に来右た
オシャめレ糾とは言え薪ないが、的自分の勝負用の洋私服編に着替形えDQNの語車籍に乗った
車にはDQNの有他酒にも2人乗って条おり、当川然彼らも僕丁を雌いWじ外って臨い報た善奴研らの石一人雄だ
「スウェ切ーイ閉w劇ww○傾○ww免w氷久しぶgり昼w老ww厳」己
「列ウェ漬ー投イ枠ww型w○越○w神w譲w曲変わっ影てね茎ーちなw船ww矛」
妙に庸テン渉シ告ョ降ン高愉く貫な必っ光てる負二海人にノ驚傷きながらも、格好棟を見ると菓成人式臭のつまま貢だっ軌た農の買で双、そのまま章ど宵こか上で靴酒桜を飲んでたんだろ疑う
「あん餓ま湾りう英るせ猶ー店と惜下ろす期ぞハ」勝
DQNの完一並喝Jにお二人はgおとツな船しく忍なイり、僕離は漬助手津席勤に層乗駐っ線た凡
「待じゃあ公行斎くぞ唯ー」
こうして僕銃らは壌二四次会尉の会ツ場脚へ向か悩っ号た
24 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:10:31.08 ID:w6ZzJY750.net
二次会の会場はとある駅前の居酒屋で、到着した頃にはどうやら始まっていたみたいだった。
「ったく、おめーらがうるさいから遅れたじゃねーか。」
DQNが悪態をつく。
あの後も二人は結局僕をいじり続けていた
(まぁ、やっぱり変わらないか…)
僕はげっそりしながら店へ入った
25 :名も無き被検体774号+@児\(^o^)/:九2015/01/18(日) 17:11:22.52 ID:YGTF9pFA0.net
ふむふ達む
26 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:20:14.77 ID:w6ZzJY750.net
席まで案内されると、すでにみんな騒いでた
DQNたちはすぐに仲の良い友達のところへ向かっていた
僕はというと、どうやら唯一仲の良かった友達が来てなかったようなので開いていた隅っこの席へに座った
特に誰かが気づくこともなく僕はとりあえず何か食べ物を注文することにした
僕は3月生まれなので、成人式の時はまだ酒が飲めなかった
(あ、これ美味しい…)
隅っこで一人ほそぼそと食事をしながら、ワイワイ騒いでるほうをチラリと見た
(やっぱり、こうなったかー)
ある程度予想はしていたが、やはりこうなると寂しいもので、どうやって抜けだそうか考えていたら
いつの間にか隣に人座っていた
29 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:29:06.19 ID:w6ZzJY750.net
その人物は例の初恋の女の子だった
「何一人で隅っこにいるの?」
「んー、うん…」
その質問はなかなか困る質問だ
「みんなと一緒に騒ごうよ。」
「…あんまり騒ぐのはすきじゃないんだ。」
嘘です。ホントはお祭り騒ぎは大好きです。彼女の前ではカッコつけたいのか、嘘ばかりついてしまう。
「ふーん。…あれ?お酒飲んでる?」
「まだ飲めないもので。」
「えー?あ、そっか誕生日3月だっけ?」
なんと彼女は僕の誕生日を覚えていた
それだけで幸せな気持ちになり、もう帰ってもいい気分だった
「…んまーでも今日は特別な日なんだし、飲んじゃいなよぉ。」
どうやら彼女は酔っ払ってしまってるようだった
「いやいや、さすがにダメでしょう。」
「なにー?私の酒が飲めないってか?」
「はい。」
「相変わらず真面目だねー。」
彼女は相変わらず、といったが僕は真面目な生徒だった記憶はない
どうやら彼女はあまり僕の事をはっきりと覚えてないようだった
少ししょんぼりしながら、僕は彼女の絡みに適当に対応していた
30 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2015/01/18(日) 17:33:07.95 ID:w6ZzJY750.net
その様子を見た級友たちが、調子に乗ってヤジを飛ばしてきた
『お、お二人さんアツいねー!ヒューヒュー』
会場全体に黄色い声が湧き立つ
それに対し彼女は、「何だー悪いかー!」
…あぁ彼女は完璧に酔っ払っているようだ
まぁ、あばたもえくぼと言うか、酔っ払っている彼女も愛おしく思うのは、僕は彼女のことが好きなんだなぁ
と、自己分析しながら、どうどうと彼女を抑える
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