http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1380803666/
1 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:34:26.89 ID:5tJMYhLo0
たつのかな?(´・ω・`)
たったらかく!
4 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:39:25.33 ID:5tJMYhLo0
書き留めてないのとスマホ
なんで遅くなるけど
ゆっくり見てってください。
自分のじいちゃん(母方)は
自分が小さい頃からずーっと
自分と弟の世話を良くしてくれてた
そんなじいちゃんは生まれつき
小児性麻痺からくる下半身麻痺で
下半身は全く動かず室内では
四つん這い歩きで外では松葉杖を
使って日常生活を送っていた。
5 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:44:20.80 ID:5tJMYhLo0
誰も見てないみたいだけど
書かせてもらいます。
朝は母も働きに出ていた為
朝ごはんのしたく
保育園の準備から送り迎え
お買い物にお出掛け
足は動かないけど何一つ不自由無く
自分たちの世話を一生懸命に
してくれてました。
朝からじいちゃんの前に座り
3歳程度の自分の腰まである髪の毛を
毎朝ゆってくれていました。
6 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:51:16.66 ID:5tJMYhLo0
じいちゃんの家には
じいちゃん、お母さんの弟
お母さん、自分、弟と犬三匹が
暮らしてました。
父と祖母がいないのはまた
後ほど書いていこうと思います。
じいちゃんの車はアクセルと
ブレーキなどが全て手元で操作
出来るように作ってありました。
昔からそんなじいちゃんの車の
助手席が自分の特等席だったので
じいちゃんの車は普通の車だと
思っていたし、ほかの車と違うと
理解するのはもう少し後の事でした。
7 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:52:06.05 ID:GpB7UtyS0
見てるよー
8 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:53:02.47 ID:5tJMYhLo0
>>7
見てくださってて嬉しいです
拙い文章ですが大目に見て下さると
幸いです。
9 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:59:31.90 ID:5tJMYhLo0
母はいつも夜にならないと
帰ってこないので晩御飯の支度は
じいちゃんがやっていました。
買い物には保育園のお迎えのあとに
近所のスーパーによって買い物をして
帰っていました。
じいちゃんの両手はスーパーでの
お買い物に不利でした。
なので店内のおばちゃんたちが
いるものを持ってきてくれたり
次の売り場までかごを持っていって
くれたりしていました。
それでもやはり、お店の人も
忙しいのでかごをある一定の場所に
置いて買うものを入れたりして
毎日の買い物をしていました。
10 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:04:09.40 ID:5tJMYhLo0
じいちゃんは毎日私や弟に
アイスやお菓子を買ってくれていました。
保育園が休みの日には
遠くまでドライブに連れてってくれて
山に登っては夜景を見せてくれたり
川の近くに連れてってくれました。
じいちゃんは車の中からしか
川も見せてくれなかったけど昔から
水があまり得意でない私は何も思わず
じいちゃんが連れてってくれるがまま
たくさんの自然とふれあい
色んなことを教えてくれました。
足が不自由だなんてことを
微塵にも感じさせないほど
じいちゃんは凄いじいちゃんでした。
11 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:11:19.88 ID:5tJMYhLo0
じいちゃんの趣味は鳥の世話です。
メジロや九官鳥などほかにもたくさん
飼っていました。
現在は各自治体で
取締、規制も厳しくなりメジロなどの
飼育は禁止になったり、飼育数の
決まりがあるようですが昔はそんなに
厳しくなくじいちゃんも何匹も
かっていました。
朝からじいちゃんは鳥達に餌を作って
ラジオを聴きながら食べさせるのが
日課でした。休みの日は
じいちゃんが鳥達の水浴びをさせる
姿をみながら後ろでよく昼寝をして
いることも多かったです。
13 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:18:56.24 ID:VsNlgLazi
じいちゃん...(>_<)
17 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:33:05.80 ID:5tJMYhLo0
ただ今戻りました!
人が増えてて嬉しいです(`・ω・´)
では続き書いていきます。
もう一つじいちゃんには
日課があります、犬の散歩です。
犬は雑種でべす、ぽち、ななの
さんびきです。
この3匹は自分も
だいすきなわんこたちでした。
べすはとっても賢くてぽちは
べすの奥さんで優しくて
ななは二人のあいだの子供で
とってもおっとりしたわんこです。
その3匹を車に載せると
夜の8時くらいから1時間
じいちゃんは田んぼの中を
犬に走らせてじいちゃんと私は
車で追いかけていました。
車とも1台すれ違わないことが多い程
人がいない道をゆーっくり散歩します。
たまに車が来るとじいちゃんが
犬たちを呼び戻し車が
いなくなるまで待ってまたお散歩を
続けていました。
とっても賢い3匹とのお散歩は
楽しくて仕方ありませんでした。
18 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:39:09.06 ID:5tJMYhLo0
五歳くらいの頃でした。
お父さんは私たちを迎えにやってきました。
私はお父さんの存在をそれまで
知りませんでした。
でも写真に写るたった1人の
優しい顔で私を抱えて笑う人と
同じ人でした。
お父さんだよと言われそのまま
お父さんの暮らす家に引越し
お父さんとの生活が始まりました。
保育園に送るのはお母さんの
役割になりましたがお迎えは
相変わらずじいちゃんで買い物も
一緒に行っていました。
19 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:43:03.48 ID:5tJMYhLo0
お母さんがじいちゃんちにお迎えに
くるまでじいちゃんとテレビを観たり
じいちゃんの手伝いをしながら
じいちゃんとの時間を過ごしました。
お父さんとお母さん私と弟の
四人の生活もだんだんとなれ
新たにちび、とゆう小さくて
ヨーキーとマルチーズの雑種の
子犬も家族の仲間入りしました。
20 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:54:15.17 ID:5tJMYhLo0
四人での生活も楽しかったですが
土曜日は保育園が終わり昼からは
じいちゃんちで過ごしていました。
毎日毎日楽しくて
仕方がありませんでした。
そんな生活を続け ついに私は
保育園の卒園式を迎えました。
帰り道にじいちゃんちによると
べすがいません。
「べすは死んだんだよ」
じいちゃんからそんな言葉を聞き
私は初めて 死 というものを
目の当たりにしました。
べすは たまにすずめをつかまえたり
とんでもないことをする犬でしたが
とっても優しくて賢くて好きでした。
べすは目を閉じ綺麗な顔で
眠っているようでした。
とんとんと体を揺すっても
いつものように目を覚ましては
くれませんでした。
卒園式の時にもらった花を
べすにあげることにしてお供えしました。
今思えば縁起悪いというか
常識ないことだと思いますが
当時私ができる精一杯のことでした。
21 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:00:51.31 ID:mhTeaUNn0
もうすでに画面が曇っているんだが
ダメだなこの眼鏡
22 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:09:05.58 ID:5tJMYhLo0
べすが亡くなり程なくして
奥さんのぽちも亡くなりました。
人間が旦那さんや奥さんのあとを
追う様にしてなくなることが
ありますが犬にもあるみたいでした。
一気に二人の家族をなくした気分で
きっとじいちゃんも寂しかったんだと
思います。今まで3匹分だった
ご飯も一匹分でしたがお散歩は
相変わらずいつもどおりでした。
23 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:10:20.41 ID:uIF30Lly0
今北
24 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:17:17.76 ID:5tJMYhLo0
私が小学校に上がるのにあわせて
引越しが決まりました。
じいちゃんちまで自転車で
小学生の私が漕いで10分
かかるか、かからないか程度の
距離に引っ越しました。
学校が終わり友達と遊ぶ日以外は
相変わらずじいちゃんちに
行っては買い物についていき
この頃になると少しずつかごを持つ
力も出てきて持ったりしていました。
>>次のページへ続く
1 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:34:26.89 ID:5tJMYhLo0
たつのかな?(´・ω・`)
たったらかく!
4 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:39:25.33 ID:5tJMYhLo0
書き留めてないのとスマホ
なんで遅くなるけど
ゆっくり見てってください。
自分のじいちゃん(母方)は
自分が小さい頃からずーっと
自分と弟の世話を良くしてくれてた
そんなじいちゃんは生まれつき
小児性麻痺からくる下半身麻痺で
下半身は全く動かず室内では
四つん這い歩きで外では松葉杖を
使って日常生活を送っていた。
5 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:44:20.80 ID:5tJMYhLo0
誰も見てないみたいだけど
書かせてもらいます。
朝は母も働きに出ていた為
朝ごはんのしたく
保育園の準備から送り迎え
お買い物にお出掛け
足は動かないけど何一つ不自由無く
自分たちの世話を一生懸命に
してくれてました。
朝からじいちゃんの前に座り
3歳程度の自分の腰まである髪の毛を
毎朝ゆってくれていました。
6 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:51:16.66 ID:5tJMYhLo0
じいちゃんの家には
じいちゃん、お母さんの弟
お母さん、自分、弟と犬三匹が
暮らしてました。
父と祖母がいないのはまた
後ほど書いていこうと思います。
じいちゃんの車はアクセルと
ブレーキなどが全て手元で操作
出来るように作ってありました。
昔からそんなじいちゃんの車の
助手席が自分の特等席だったので
じいちゃんの車は普通の車だと
思っていたし、ほかの車と違うと
理解するのはもう少し後の事でした。
7 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:52:06.05 ID:GpB7UtyS0
見てるよー
8 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:53:02.47 ID:5tJMYhLo0
>>7
見てくださってて嬉しいです
拙い文章ですが大目に見て下さると
幸いです。
9 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 21:59:31.90 ID:5tJMYhLo0
母はいつも夜にならないと
帰ってこないので晩御飯の支度は
じいちゃんがやっていました。
買い物には保育園のお迎えのあとに
近所のスーパーによって買い物をして
帰っていました。
じいちゃんの両手はスーパーでの
お買い物に不利でした。
なので店内のおばちゃんたちが
いるものを持ってきてくれたり
次の売り場までかごを持っていって
くれたりしていました。
それでもやはり、お店の人も
忙しいのでかごをある一定の場所に
置いて買うものを入れたりして
毎日の買い物をしていました。
10 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:04:09.40 ID:5tJMYhLo0
じいちゃんは毎日私や弟に
アイスやお菓子を買ってくれていました。
保育園が休みの日には
遠くまでドライブに連れてってくれて
山に登っては夜景を見せてくれたり
川の近くに連れてってくれました。
じいちゃんは車の中からしか
川も見せてくれなかったけど昔から
水があまり得意でない私は何も思わず
じいちゃんが連れてってくれるがまま
たくさんの自然とふれあい
色んなことを教えてくれました。
足が不自由だなんてことを
微塵にも感じさせないほど
じいちゃんは凄いじいちゃんでした。
11 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:11:19.88 ID:5tJMYhLo0
じいちゃんの趣味は鳥の世話です。
メジロや九官鳥などほかにもたくさん
飼っていました。
現在は各自治体で
取締、規制も厳しくなりメジロなどの
飼育は禁止になったり、飼育数の
決まりがあるようですが昔はそんなに
厳しくなくじいちゃんも何匹も
かっていました。
朝からじいちゃんは鳥達に餌を作って
ラジオを聴きながら食べさせるのが
日課でした。休みの日は
じいちゃんが鳥達の水浴びをさせる
姿をみながら後ろでよく昼寝をして
いることも多かったです。
13 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:18:56.24 ID:VsNlgLazi
じいちゃん...(>_<)
17 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:33:05.80 ID:5tJMYhLo0
ただ今戻りました!
人が増えてて嬉しいです(`・ω・´)
では続き書いていきます。
もう一つじいちゃんには
日課があります、犬の散歩です。
犬は雑種でべす、ぽち、ななの
さんびきです。
この3匹は自分も
だいすきなわんこたちでした。
べすはとっても賢くてぽちは
べすの奥さんで優しくて
ななは二人のあいだの子供で
とってもおっとりしたわんこです。
その3匹を車に載せると
夜の8時くらいから1時間
じいちゃんは田んぼの中を
犬に走らせてじいちゃんと私は
車で追いかけていました。
車とも1台すれ違わないことが多い程
人がいない道をゆーっくり散歩します。
たまに車が来るとじいちゃんが
犬たちを呼び戻し車が
いなくなるまで待ってまたお散歩を
続けていました。
とっても賢い3匹とのお散歩は
楽しくて仕方ありませんでした。
18 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:39:09.06 ID:5tJMYhLo0
五歳くらいの頃でした。
お父さんは私たちを迎えにやってきました。
私はお父さんの存在をそれまで
知りませんでした。
でも写真に写るたった1人の
優しい顔で私を抱えて笑う人と
同じ人でした。
お父さんだよと言われそのまま
お父さんの暮らす家に引越し
お父さんとの生活が始まりました。
保育園に送るのはお母さんの
役割になりましたがお迎えは
相変わらずじいちゃんで買い物も
一緒に行っていました。
19 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:43:03.48 ID:5tJMYhLo0
お母さんがじいちゃんちにお迎えに
くるまでじいちゃんとテレビを観たり
じいちゃんの手伝いをしながら
じいちゃんとの時間を過ごしました。
お父さんとお母さん私と弟の
四人の生活もだんだんとなれ
新たにちび、とゆう小さくて
ヨーキーとマルチーズの雑種の
子犬も家族の仲間入りしました。
20 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 22:54:15.17 ID:5tJMYhLo0
四人での生活も楽しかったですが
土曜日は保育園が終わり昼からは
じいちゃんちで過ごしていました。
毎日毎日楽しくて
仕方がありませんでした。
そんな生活を続け ついに私は
保育園の卒園式を迎えました。
帰り道にじいちゃんちによると
べすがいません。
「べすは死んだんだよ」
じいちゃんからそんな言葉を聞き
私は初めて 死 というものを
目の当たりにしました。
べすは たまにすずめをつかまえたり
とんでもないことをする犬でしたが
とっても優しくて賢くて好きでした。
べすは目を閉じ綺麗な顔で
眠っているようでした。
とんとんと体を揺すっても
いつものように目を覚ましては
くれませんでした。
卒園式の時にもらった花を
べすにあげることにしてお供えしました。
今思えば縁起悪いというか
常識ないことだと思いますが
当時私ができる精一杯のことでした。
21 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:00:51.31 ID:mhTeaUNn0
もうすでに画面が曇っているんだが
ダメだなこの眼鏡
22 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:09:05.58 ID:5tJMYhLo0
べすが亡くなり程なくして
奥さんのぽちも亡くなりました。
人間が旦那さんや奥さんのあとを
追う様にしてなくなることが
ありますが犬にもあるみたいでした。
一気に二人の家族をなくした気分で
きっとじいちゃんも寂しかったんだと
思います。今まで3匹分だった
ご飯も一匹分でしたがお散歩は
相変わらずいつもどおりでした。
23 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:10:20.41 ID:uIF30Lly0
今北
24 :名も無き被検体774号+:2013/10/03(木) 23:17:17.76 ID:5tJMYhLo0
私が小学校に上がるのにあわせて
引越しが決まりました。
じいちゃんちまで自転車で
小学生の私が漕いで10分
かかるか、かからないか程度の
距離に引っ越しました。
学校が終わり友達と遊ぶ日以外は
相変わらずじいちゃんちに
行っては買い物についていき
この頃になると少しずつかごを持つ
力も出てきて持ったりしていました。
>>次のページへ続く