戦い
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「俺とあいつを比べてどうだ?
あいつとしていた方が気持ちいいのか?
先週はどうだった?久し振りに俺として どう思った?あいつとの方が気持ち良かったか?」
「・・・・・・・・あなたとの方が・・・・・・良かったです・・・・。」
「言い難そうだな。本当の事を教えてくれ。あいつとの方が良かったのだろ?俺とのセックスは幼稚に思えただろ?物足りないだろ?」
「そんな事有りません。良く分からないけど、あなたとの方が安心感が有りました。上手く言えないけど、あなたとは終わった後も いつまでも気持ち良さが残ります。」
「それは、あいつと関係を持った後、罪悪感が有ったからだろ?もしも俺があいつとの関係を許していたり、俺と別れて誰に気兼ねする事も無くセックス出来れば、あいつの方が気持ちいいという事だろ?」
馬鹿な質問でした。
野田との方が気持ち良くても、そう言える訳が有りません。
私との方が良いと言われても、納得出来るはずが有りませんでした。
野田との方が気持ち良かったと言われるのが怖いくせに、そう言われないと納得出来なかったのです。
そう言われて、また妻に罵声を浴びせ、妻を虐めたかっただけかも知れません。
妻だけでなく、自分で自分を苦しめて何も残らないのは分かっていても、言わずに居られない。
妻を虐めている様で、結局、自分で自分を虐めているのです。
「お前の浮気が俺にばれて、罪悪感が有ると言いながら、どうしてまだ関係を続けた。それも旅行まで行って。
相手が先生だと騙していたので、ばれなければいいと思っていたのだろ?
あいつを好きだったにしても普通出来ないだろ?好きだっただけか?
抱かれたいと、気持ちのいい事を色々されたいと言う思いは無かったのか?
これがばれれば、俺とは終わってしまうという思いは無かったのか?そうなっても良いと思えるほど魅力が有ったと言う事だろ?
正直に言って見ろ。」
「・・・・・・・そうかも知れません。
課長よりもあなたを愛していたのは本当です。
知られなければ、まだ付き合っていたかも知れません。
まだ課長の事を好きだと勘違いしたままだったかも知れません。
でも身体の関係だけは断ち切るつもりでした。
課長から旅行に行こうと誘われた時、もうあなたを裏切る事は出来ないと思いました。
でも、
“今は発覚して間もないので、逆にご主人は油断している。
先生はマークされているかも知れないが、まさか相手が私とだとは思っていない。
いつ別れる事になっても良い様に、思い出を作りたい。知られる事は絶対に無い”
そう言われましたが、一緒に泊まれば、また関係を持ってしまうと思い、強く断りました。その後も断り続けていたのですが
“一生の思い出を作りたい。忘れられない一夜にしたい。きっと忘れられない夜にしてやる。”
と言われた時、駄目だと分かっていても・・・・・。これを最後にしようと、甘い考えが・・・・・・・・。ごめんなさい。」
「期待したのか?意思とは裏腹に身体が求めたのか?俺にばれなくても最後に出来たか?」
「あなたに知られて良かった。そうでないと私・・・・・・・。
あの朝課長に
“どうだ?俺を忘れる事が出来るか?関係を断ち切る事が出来るか?美鈴の身体がこの事を忘れる事が出来るのか?”
そう言われた時、私は返事が出来ませんでした。
ごめんなさい。あなたに知られて良かった。ごめんなさい。ごめんなさい。」
妻は、泣き出しました。
正直な気持ちを話してくれる嬉しさも有りましたが、話の内容には 当然怒りを覚えました。
しかし、ここで怒ってしまっては、今後正直な気持ちを話してくれなくなると思い、怒りを隠して。
「今まで俺ばかり質問して、美鈴は謝ってばかりだ。美鈴も俺に聞きたい事が有るか?怒らないから、疑問に思っていることが有れば、何でも聞いてくれ。」
「いいえ、私はあなたに質問出来る立場では有りません。何も無いです。」
「そう言わずに、何でもいい。これからやり直そうと思うなら、腹に溜めておかないで何でも聞いてくれ。」
「それなら・・・・1ついいですか?
私があなたを裏切った時、課長に言われたとはいえ、あなたの怒りが少しでも軽くなる様に、相手が先生だと逃げてしまいました。
相手が課長と分かった時、あなたの怒りや落胆のしようは、相手が先生の時と比べようが無いほどでした。
それは、心の繋がりも有ったからですか?裏切った上に嘘をついて、2重にあなたを裏切ったからですか?」
「相手を誤魔化して、まだ付き合っていた事。相手に対して好きという感情があった事。両方有る。それと・・・・・・・・・・。」
「それと何ですか?あっ、ごめんなさい。私にあなたを問い詰めるような言い方が、出来る立場では有りませんでした。ごめんなさい。」
最初は、この2つが大きかったです。
しかし、今まで頭に来ていただけで、きちんと整理して考えた事は有りませんでした。
他にも、先生と違って私と別れて一緒になる可能性が有る事や、若さに惹かれたのでは無くて、相手が私より年上だった事など色々考えられますが、
もう1つ、妻に言いかけた、私のしなかった様なセックスをされ、私以外の男に妻が変えられた事。
私では覗けなかった世界を見せられた事も、大きいような気がします。
正直に言って見ろ。」
「・・・・・・・そうかも知れません。
課長よりもあなたを愛していたのは本当です。
知られなければ、まだ付き合っていたかも知れません。
まだ課長の事を好きだと勘違いしたままだったかも知れません。
でも身体の関係だけは断ち切るつもりでした。
課長から旅行に行こうと誘われた時、もうあなたを裏切る事は出来ないと思いました。
でも、
“今は発覚して間もないので、逆にご主人は油断している。
先生はマークされているかも知れないが、まさか相手が私とだとは思っていない。
いつ別れる事になっても良い様に、思い出を作りたい。知られる事は絶対に無い”
そう言われましたが、一緒に泊まれば、また関係を持ってしまうと思い、強く断りました。その後も断り続けていたのですが
“一生の思い出を作りたい。忘れられない一夜にしたい。きっと忘れられない夜にしてやる。”
と言われた時、駄目だと分かっていても・・・・・。これを最後にしようと、甘い考えが・・・・・・・・。ごめんなさい。」
「期待したのか?意思とは裏腹に身体が求めたのか?俺にばれなくても最後に出来たか?」
「あなたに知られて良かった。そうでないと私・・・・・・・。
あの朝課長に
“どうだ?俺を忘れる事が出来るか?関係を断ち切る事が出来るか?美鈴の身体がこの事を忘れる事が出来るのか?”
そう言われた時、私は返事が出来ませんでした。
ごめんなさい。あなたに知られて良かった。ごめんなさい。ごめんなさい。」
妻は、泣き出しました。
正直な気持ちを話してくれる嬉しさも有りましたが、話の内容には 当然怒りを覚えました。
しかし、ここで怒ってしまっては、今後正直な気持ちを話してくれなくなると思い、怒りを隠して。
「今まで俺ばかり質問して、美鈴は謝ってばかりだ。美鈴も俺に聞きたい事が有るか?怒らないから、疑問に思っていることが有れば、何でも聞いてくれ。」
「いいえ、私はあなたに質問出来る立場では有りません。何も無いです。」
「そう言わずに、何でもいい。これからやり直そうと思うなら、腹に溜めておかないで何でも聞いてくれ。」
「それなら・・・・1ついいですか?
私があなたを裏切った時、課長に言われたとはいえ、あなたの怒りが少しでも軽くなる様に、相手が先生だと逃げてしまいました。
相手が課長と分かった時、あなたの怒りや落胆のしようは、相手が先生の時と比べようが無いほどでした。
それは、心の繋がりも有ったからですか?裏切った上に嘘をついて、2重にあなたを裏切ったからですか?」
「相手を誤魔化して、まだ付き合っていた事。相手に対して好きという感情があった事。両方有る。それと・・・・・・・・・・。」
「それと何ですか?あっ、ごめんなさい。私にあなたを問い詰めるような言い方が、出来る立場では有りませんでした。ごめんなさい。」
最初は、この2つが大きかったです。
しかし、今まで頭に来ていただけで、きちんと整理して考えた事は有りませんでした。
他にも、先生と違って私と別れて一緒になる可能性が有る事や、若さに惹かれたのでは無くて、相手が私より年上だった事など色々考えられますが、
もう1つ、妻に言いかけた、私のしなかった様なセックスをされ、私以外の男に妻が変えられた事。
私では覗けなかった世界を見せられた事も、大きいような気がします。
妻の心だけでは無くて身体も引き止めるには、それ以上の快感を与えるか、この事を忘れさせる。または妻に我慢させるしか無いと思います。
しかし妻が経験した以上の快感を与える事は、正直自信が有りません。自信が無いどころか、今は抱き合う事すら嫌悪感があるのですから。
--------------------
9月7日(日)
昨夜の事で、旅行前ほどでは無いのですが、妻は また暗い表情に戻ってしまいました。
昨夜の会話を後悔して 色々話し掛けたのですが、どこかギクシャクしていて会話が続きません。また振り出しに戻ってしまった様な気分です。
このままでは駄目だと思い、今夜は私から誘ってみようと思っていたのですが、夜になると その気にはなりません。
こんな事では解決にならないと思いながらもベッドで目を閉じて、美代子さんの事を思い出そうとして、インターネットで見た色々な場面を美代子さんに置き換えようとしましたが、
もう美代子さんの記憶も薄れかけ、顔もはっきりと思い出せずに、妻の顔に置き換えてしまいって逆効果です。
私は諦めて、妻に背を向けて眠ろうとしましたが、妻と野田との事が色々浮かんで眠れません。
その内、妻のベッドから苦しそうな声が微かに聞こえ出したので、そっと寝返りを打つ振りをして薄目を開けて見ると、妻は私に背を向けて、苦しそうなうめき声を出していました。
薄明かりの中、お腹でも痛いのかと思って近付くと、布団がゴソゴソと動いています。
妻が何をしているのか分かった瞬間、何も考えられずに、いきなり掛け布団を剥いでしまいました。
妻は、私の存在に気付き、慌てて膝まで下ろしていたパンティーを上げながら。
「いやー、見ないで。見ないで。いきなり酷い。いやー、いやー。」
こんな事をしている妻を見るのは初めてで、しばらく声が出ませんでした。
「すまん。悪かった。」
何か凄く悪い事をしてしまった気がして、見てはいけない物を見てしまった気がして、自分の心臓の音だけが聞こえて来ます。
妻以上に私も動揺していて、掛け布団を元に戻しながら、何をしたい訳ではなく、妻に背を向ける格好で、妻のベッドに並んで寝てしまいました。
妻もショックだったのか、啜り泣きが聞こえます。
「美鈴、悪かった。・・・・・・・・・・・・・。」
妻が泣き止んだ頃、私も少し冷静になり、何を思い浮かべてしていたのか聞きそうになりましたが、私を思ってしていた可能性は無く、思い止まりました。
私自身、結婚してからも自分でした事は有りましたが、妻を思ってした事は無かったからです。
ビデオを見たり、雑誌を見たり、最近では この歳で恥ずかしいのですが、赴任先でインターネットを見ながら、美代子さんを思い描きしてしまいました。
妻は、野田を思ってしていたかは分かりませんが、野田との行為を思い出してしていた事は想像が付きます。
私を含め、誰にも抱いてもらえなかったここ数ヶ月、妻は時々していたのでしょう。
私が赴任先にいて妻1人の時は、毎晩だったかも知れません。
このままでは、野田としていた行為への思いが、強くなってしまうのでは無いかと思いましたが、やはり今の私には 普通のセックスすらする気になれません。
「美鈴、本当に悪かった。何も恥ずかしがる事は無い。正直に言うと、俺もお前に隠れてした事が有る。お前を抱く事が出来ないのに悪いが、最近では、ここに帰ってくる前に赴任先でしてしまった。」
妻が背を向けている私に抱き付いて来たので、妻の方を向き、抱き合って眠りました。
--------------------
9月14日(日)
野田への怒り、復讐心は依然有りますが、今の私の頭の中は、それよりも妻との事が大部分を占めていました。
昼間は、今夜こそ 妻を抱こうと思うのですが、やはり夜になると その気にはなれず、明日にしようと先延ばしにしていました。
このままでは一生妻を抱けない様な気がして来て、美代子さんにも妻にも悪いと思いながらも、もう一度美代子さんの力を借りる事にしてしまいました。
力を借りると言っても、美代子さんに何かしてもらおうとは思っていません。
ただもう一度会ってもらい、私の頭の中に美代子さんの事を焼き付け、美代子さんを思って妻と関係を持とうという、姑息な事を考えていたのです。
美代子さんを好きになった訳では無いのですが、性的魅力が有りました。
可愛く清楚な感じがする人で、特別色気が有るという訳では無いのですが、不倫をしていた事や野田の性癖を知っている私にとって、この人が あんな事をされていたとか、あんな事をしていたと想像するだけで、性の対象として充分すぎるほど魅力が有りました。
今回会って私を興奮させる為に、少し際どい事も聞こうと思っていました。他所の女の人には聞けない事でも、美代子さんには聞ける気がします。
>>次のページへ続く
しかし妻が経験した以上の快感を与える事は、正直自信が有りません。自信が無いどころか、今は抱き合う事すら嫌悪感があるのですから。
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9月7日(日)
昨夜の事で、旅行前ほどでは無いのですが、妻は また暗い表情に戻ってしまいました。
昨夜の会話を後悔して 色々話し掛けたのですが、どこかギクシャクしていて会話が続きません。また振り出しに戻ってしまった様な気分です。
このままでは駄目だと思い、今夜は私から誘ってみようと思っていたのですが、夜になると その気にはなりません。
こんな事では解決にならないと思いながらもベッドで目を閉じて、美代子さんの事を思い出そうとして、インターネットで見た色々な場面を美代子さんに置き換えようとしましたが、
もう美代子さんの記憶も薄れかけ、顔もはっきりと思い出せずに、妻の顔に置き換えてしまいって逆効果です。
私は諦めて、妻に背を向けて眠ろうとしましたが、妻と野田との事が色々浮かんで眠れません。
その内、妻のベッドから苦しそうな声が微かに聞こえ出したので、そっと寝返りを打つ振りをして薄目を開けて見ると、妻は私に背を向けて、苦しそうなうめき声を出していました。
薄明かりの中、お腹でも痛いのかと思って近付くと、布団がゴソゴソと動いています。
妻が何をしているのか分かった瞬間、何も考えられずに、いきなり掛け布団を剥いでしまいました。
妻は、私の存在に気付き、慌てて膝まで下ろしていたパンティーを上げながら。
「いやー、見ないで。見ないで。いきなり酷い。いやー、いやー。」
こんな事をしている妻を見るのは初めてで、しばらく声が出ませんでした。
「すまん。悪かった。」
何か凄く悪い事をしてしまった気がして、見てはいけない物を見てしまった気がして、自分の心臓の音だけが聞こえて来ます。
妻以上に私も動揺していて、掛け布団を元に戻しながら、何をしたい訳ではなく、妻に背を向ける格好で、妻のベッドに並んで寝てしまいました。
妻もショックだったのか、啜り泣きが聞こえます。
「美鈴、悪かった。・・・・・・・・・・・・・。」
妻が泣き止んだ頃、私も少し冷静になり、何を思い浮かべてしていたのか聞きそうになりましたが、私を思ってしていた可能性は無く、思い止まりました。
私自身、結婚してからも自分でした事は有りましたが、妻を思ってした事は無かったからです。
ビデオを見たり、雑誌を見たり、最近では この歳で恥ずかしいのですが、赴任先でインターネットを見ながら、美代子さんを思い描きしてしまいました。
妻は、野田を思ってしていたかは分かりませんが、野田との行為を思い出してしていた事は想像が付きます。
私を含め、誰にも抱いてもらえなかったここ数ヶ月、妻は時々していたのでしょう。
私が赴任先にいて妻1人の時は、毎晩だったかも知れません。
このままでは、野田としていた行為への思いが、強くなってしまうのでは無いかと思いましたが、やはり今の私には 普通のセックスすらする気になれません。
「美鈴、本当に悪かった。何も恥ずかしがる事は無い。正直に言うと、俺もお前に隠れてした事が有る。お前を抱く事が出来ないのに悪いが、最近では、ここに帰ってくる前に赴任先でしてしまった。」
妻が背を向けている私に抱き付いて来たので、妻の方を向き、抱き合って眠りました。
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9月14日(日)
野田への怒り、復讐心は依然有りますが、今の私の頭の中は、それよりも妻との事が大部分を占めていました。
昼間は、今夜こそ 妻を抱こうと思うのですが、やはり夜になると その気にはなれず、明日にしようと先延ばしにしていました。
このままでは一生妻を抱けない様な気がして来て、美代子さんにも妻にも悪いと思いながらも、もう一度美代子さんの力を借りる事にしてしまいました。
力を借りると言っても、美代子さんに何かしてもらおうとは思っていません。
ただもう一度会ってもらい、私の頭の中に美代子さんの事を焼き付け、美代子さんを思って妻と関係を持とうという、姑息な事を考えていたのです。
美代子さんを好きになった訳では無いのですが、性的魅力が有りました。
可愛く清楚な感じがする人で、特別色気が有るという訳では無いのですが、不倫をしていた事や野田の性癖を知っている私にとって、この人が あんな事をされていたとか、あんな事をしていたと想像するだけで、性の対象として充分すぎるほど魅力が有りました。
今回会って私を興奮させる為に、少し際どい事も聞こうと思っていました。他所の女の人には聞けない事でも、美代子さんには聞ける気がします。
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