学生時代にいじめてきた奴を全員、社会的に殺してきた
俺の武勇伝って言ったら
学生時代にいじめてきた奴を全員、社会的に殺してきた話が武勇伝かな
>>513
詳しく聞きたい。
当時のスペック
俺:中2♂ 中肉中背メガネ、運動・勉強は下の上
A:中2♂ 主犯格、運動勉強は屈指のレベル 直接的なことはBCにやらせる
B:中2♂ Aの手下 スネ夫ポジ
C:中2♂ Aの手下 パシリポジ
D:中1♀ Aの彼女、言いがかりをつけられてはすぐにAにチクる嫌な奴
X:31♀ 中2、中3の頃の俺らのクラスの担任
中1の頃はABC3人がバラバラで平和だったんだが、中2に上がって一緒になってから地獄が始まった。
クラスのリーダーポジがAに収まって、教科書隠し・靴隠し、給食チョーク、上履き画鋲、一通りのことは総なめするようにされてきた。
定期テスト直前にノートを破って捨てられてテストの点を全教科まんべんなく下げられ、内申点を落とされまくったこともあった。
もちろんそいつらに言っても終わらないし、教師ってのは、成績が悪い生徒の言葉は全然聞かないんだよな。
担任のXに、ABCに嫌がらせを受けてるっていっても、「それはあなたに問題があるからでしょ」って取り合ってくれないし。
しかも、それを帰りの学活で、ABC含めたクラスメイト全員がいる中で俺が相談した内容を暴露。
帰りにABCに非常階段の裏に連れ込まれて、棒で滅多打ちにされたよ。
Aは勉強も出来て運動もできるし生徒会副会長もやってるから他の生徒からも教師陣からも信頼が厚いんだわ。
直接手を汚すことはせず、BCに俺をいじめさせるから、俺がAたちにいじめられてるって言っても、「Aがそんなことするはずない」って誰もが言う。
中1の頃はBと同じクラスで余り関わり合いはなかったが、その頃はBは割と無害な奴だった。
でも中2に上がってからAに側近として付くことで絶対的権力を手に入れ、見事なまでにBは虎の威を借りる狐状態に出来上がった。
傲慢になって、俺の机に猫の首を入れるくらいに残虐になっていったね。
そんなあいつらにやり返す手段なんてないんだよね。
強いて言うなら、時々配られるいじめ相談ダイヤルのちっちゃい紙を筆箱に大事にいれることくらい。
表だっていじめられるんじゃなく、Aは別行動をしつつ、周到に俺とBCの3人から人を遠ざけ、自分がアリバイを作ってる間にBCに俺をいじめさせるから、どうしてもBCにいじめられてることも、Aにいじめられてることも誰にも信じてもらえない。
事情を知らない母にはテストの点で怒られるし、ABCにけしかけられて中1の男子も俺をいじめてくるようになった。
中1の頃から俺は美術部にいたんだが、新しく1年が入ってきて、その中にDがいた。
その時は彼氏がいないと言っていたが、結果からいうとすでにAと付き合ってたんだわ。
人物画の基本的な書き方とか遠近法がどうのこうのとか誰でも10分でわかるような基本的なことを教えてるだけなのにDは目をキラキラさせて来てたから、その頃から始まってたいじめで傷ついた心はすっかりDで癒え、俺は虜になってたんだよね。
それで俺は思い切って部活の後にDに告白したら、それまでのおとなしそうな清純な顔から打って変わって俺を見下して嘲笑うような顔で
「はぁ?あんたみたいな ゴ ミ が、何人間らしいこと言っちゃってんの?バカじゃねーの? 死 ね ば ?」
後から分かったけど、Aの指示でDは俺好みのキャラを演じて俺に思わせぶりな態度をして、俺から告白させるようにけしかける計画だったらしいんだ。
もちろん、付き合ってくれるわけもなく。
そして翌日、ABCDが積極的に触れ回り、俺が後輩に告白して振られた噂が学年中に広まった。
「振られた腹いせに押し倒して無理やり犯そうとした」という尾ひれをつけて。
それからいじめはさらに苛烈になり、何度も自殺しようと思った。
でも、やり返すことも言い返すこともできない俺には、死ぬ度胸なんてあるはずないんだよね。
死にたいのに、死ぬのが怖いなんて、矛盾過ぎるよな。
それから3年に上がっても、俺のあることないことを新1年に吹き込んで、美術部は俺のせいで1,2年が相次いでやめていった。
美術部に残った奴らも俺に向かってひそひそ話してるし、俺が休みの日とかは俺の画材一式を足で蹴飛ばしてどかしてる扱いを受けてるのも、傷の増え方で分かってた。
結局、俺は死ぬことも出来ず、せめて不幸でない生き方もできないまま、中学を逃げるように卒業。
転校を許してくれない母に、卒業したら少しでも遠くの高校に行かせてくれと頼み込み、誰も俺の事を知らない新天地にやって来た。
だが、3年の2学期末のテストまで俺の教科書やノートを捨てられ破られ燃やされて来まくってたから、内申が取れず、Fラン高に行くことになったんだわ。
中学の壮絶ないじめの記憶があるから、底辺校=ヤンキーってイメージがすごく強くて、俺またいじめられるって思ったんだよね。
入学式でも髪染めてる奴が遠くから見えるし、その辺の奴の口元見たらガム噛んでんだよ。
終わったと思ったね。俺の人生、俺の学生生活。
4月の階級戦争が終わった後、やっぱり俺は最下層に追いやられた。
予想してたけど、やっぱり辛いし、これからの3年間を考えると絶望的な気分になる。
もうこうなったらどれだけ気配を消せるかって考えるようになって、声も出さないようにして、動きも音が出ないよう、最大限無音を心掛けた。
そんな風に過ごして2週間、後ろの列の男子が声かけてきたんだよ。
「なんでお前そんなに怯えてんの?」って。
もしここでこれまでのことを言ったらそれに付け込まれるって思って、俺は黙って目をそらすしかなかった。
翌日、休み時間に俺が席を立つとそいつがついてくるようになった。
トイレにも、図書室にも、飯の場所の外階段にも、どこに行くにもついてくる。
騒ぎ立てず、何も言わずに、少し下がってついてくるんだよ。
そんなのが3日も続いたら いい加減鬱陶しくなってきて、「なんなんだよお!なんでついてくるんだよお!!」ってめっちゃくちゃどもりながら震えながら叫んだ。
そしたらそいつは一瞬ぎょっとした後、「お前、でかい声出せんじゃん」って笑ったんだ。
「今日の昼、一緒に飯食おうぜ」って俺の背中をバンと叩いてきたんだけど、それがなんだか俺は怖くて、また何かの罠じゃないかって思って、昼休みになったらそいつをトイレに行かせてる間にこっそり逃げようと思ったんだよ。
トイレに行かせて、ゆっくり廊下に出たら、「またお前一人で行こうとしてんだろ」っていきなり腕掴まれたんだよ。
トイレ行ったのはふりで、俺がまた一人になろうとしてるのばれてたんだわ。
半ば無理矢理に屋上に連れてこられて二人飯することになった。