外国人の教師に復讐した話
http://hayabusa3.2ch.net/test/read.cgi/news4viptasu/1366282045/
たったら書く
期待
14歳の時、家庭の事情で単身で渡米した。
そこで、高校に通う事になったのだけど 同居人のアドバイスで普通の現地の高校に通う事になった。
(他の留学生なんかは専門の語学学校に通うのが一般的)
下手に日本語を入れた勉強よりも全て英語の授業で頑張った方が早く覚える事ができるからだそうだ。
当時、勉強なんて全くせず英語力はアイアムアペンくらい酷かったが軽い気持ちでOKし、そこに入学した。
学校は、簡単に言うとA〜Dまでのコースがあり
Aが秀才ばかりの学生の集まりで下に行くにつれて勉強できない、運動できない、楽器もひけない、演劇もできない
みたいに、レベルがわかれていた。
入ったのは、一番下のD。
勉強どころか、英語がままならない移民や留学生しかいないコースだった。
それでも授業は全て英語で行われる。
面白そうだな
最初の授業は英語の基礎を教えてくれるクラスだった。
転入生として紹介されて入ったが アジア、アフリカ、南米など、色んな人種の人がいてビビッた。
基礎英語のクラスとはいえ、自分以外の人はみんな 普通に英語で会話し、先生の受け答えもちゃんとできていた。
自分だけが全く何もわからず、ただボーっと授業の様子を見ていただけだった。
中学で50分の授業だったので
こちらの90分の授業は長くて ただつらかった。
そんな感じで、わけもわからず、色んなカルチャーショックを受けながら学校生活を続けていたが
ある先生に目をつけられた。
科学のクラスの先生だった。
先生は、ルイージみたいな見た目の40歳くらいのダンディーな男の先生だった。
自称、語学堪能で
英語、スペイン語、日本語、中国語、他
何でも喋れると自負していた。
ルイージwww 白人じゃないのか
>>6
たぶんヒスパニック系だったような。肌は白に近かったよ
この先生は、>>1が英語を全く理解できないと知っていながら何回も俺に授業内容の質問をしてきた。
俺は質問の意味すらわからず「i don’t know」と顔真っ赤で答えるしかできなかった。
ある日、いつものように質問された。
何回も執拗に質問され、そのたびにわからないと答え 最後らへんは、恥ずかしくてちゃんと声が出せなくなっていた。
そして、トドメといわんばかりに
ルイジ「これこれこうだが、答えは?」
>>1「・・・あ、あいどん・・」
ルイジ「i don’t know?っぷwwふはははははww」
馬鹿にするように、自分の返答を真似しルイジ大爆笑。
クラスの、ルイジの取り巻きも爆笑。
何人かは しらーっと自分とルイジのやり取りを静観。
日本語もできんのか
>>8
後でわかるが、できない。
たまらなくなって教室から逃げた。
トイレにかけこんで、くやしくて泣いた。
でも、このまま逃げていたらいかん、面倒見てくれてる同居人に申し訳ないと、死ぬ程恥ずかしかったが、教室に戻った。
隣の席の黒人の女の子が、大丈夫?と心配してくれ また泣きそうになったがこらえた。
ルイジは教室に戻ってきた自分に、ペナルティだ何だといって上に報告し 休日に学校の掃除をする奉仕活動みたいな事をやらされた。
後で知ったが、教師の許可なく教室を無断で出たりするとペナルティになるんだそうだ。
半年くらいしたら、英語もだいぶ聞き取れるようになったんだがルイジからの暴言の意味も理解できるようになり、余計に落ち込んだ。
一度、ルイジにweirdと言われ、後で辞書で調べてみたら 変人という言葉と知った時はショックだった。
何で、自分で自分の悪口を勉強しているんだろうかと激しく落ち込んだ。
I can't understandでもバカにされるのかな? 知らんけど