俺が経験した壮絶な社内恋愛の話を淡々と書く
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37 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:26:04.81 ID:V4zePH/d0
その夜、カナコから鬼電がかかってきて、結局電話に出たんだけど、社員に逆らう方法が無かったの一点張りで、表面上は許すことにした。
先輩は普通で、俺も普通にしてたんだけど、カナコとは どうやって別れようか悩んだ。もう好きには なれなかったし。
何かと理由をつけて、カナコとは電話とメールだけにして、会社でサキと話すことが唯一の救いで、カナコの目を盗んでサキと飯食いに行ったりした。
んで、カナコと先輩の情事?を目撃してから、二週間後ぐらいかな、電話でカナコに別れを告げて、なんとか了承してもらった。
次の日から、カナコは もしかして会社には来ないのかなと、心配したんだが、至って普通に仕事してたので安心した。
そのあと、3日後か四日後が忘れたが、
ドンッ!ドスッ!!ドスッ!!
41 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:31:47.34 ID:V4zePH/d0
俺は背中に熱さと痛みを感じて振り返ると、細い糸を切るにぎり鋏を右手に持って、震えるカナコが泣きながら突っ立っていた・・
しゃがんで作業していた俺の肩甲骨付近に、にぎり鋏を三回振り下ろし、痛みに顔をしかめたが、カナコも俺も声が出ず、騒ぎに気付いた上司がカナコをどこかに連れて行った。
俺は すぐAとは別の先輩社員に病院に連れて行ってもらったが、鋏が小さく、振り下ろす力が弱かったんで軽症ですんだ。
病院からすぐ帰社して、上司に全てを話して警察沙汰にはしなかった。
カナコはその日に会社を辞めて、俺に遊ばれて、サキにも手を出していると言っていたそうだ。
43 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:41:41.98 ID:nvHAiXc10
縫ったの?
包丁じゃなくてよかったね
50 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:56:05.97 ID:V4zePH/d0
>>43
縫ったけど、ホントこれだけでラッキーだと思う。
その夜、カナコから鬼電がかかってきて、結局電話に出たんだけど、社員に逆らう方法が無かったの一点張りで、表面上は許すことにした。
先輩は普通で、俺も普通にしてたんだけど、カナコとは どうやって別れようか悩んだ。もう好きには なれなかったし。
何かと理由をつけて、カナコとは電話とメールだけにして、会社でサキと話すことが唯一の救いで、カナコの目を盗んでサキと飯食いに行ったりした。
んで、カナコと先輩の情事?を目撃してから、二週間後ぐらいかな、電話でカナコに別れを告げて、なんとか了承してもらった。
次の日から、カナコは もしかして会社には来ないのかなと、心配したんだが、至って普通に仕事してたので安心した。
そのあと、3日後か四日後が忘れたが、
ドンッ!ドスッ!!ドスッ!!
41 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:31:47.34 ID:V4zePH/d0
俺は背中に熱さと痛みを感じて振り返ると、細い糸を切るにぎり鋏を右手に持って、震えるカナコが泣きながら突っ立っていた・・
しゃがんで作業していた俺の肩甲骨付近に、にぎり鋏を三回振り下ろし、痛みに顔をしかめたが、カナコも俺も声が出ず、騒ぎに気付いた上司がカナコをどこかに連れて行った。
俺は すぐAとは別の先輩社員に病院に連れて行ってもらったが、鋏が小さく、振り下ろす力が弱かったんで軽症ですんだ。
病院からすぐ帰社して、上司に全てを話して警察沙汰にはしなかった。
カナコはその日に会社を辞めて、俺に遊ばれて、サキにも手を出していると言っていたそうだ。
43 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:41:41.98 ID:nvHAiXc10
縫ったの?
包丁じゃなくてよかったね
50 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:56:05.97 ID:V4zePH/d0
>>43
縫ったけど、ホントこれだけでラッキーだと思う。
42 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:34:03.31 ID:nvHAiXc10
だから社内はやめろとあれほど言ったじゃまいか。
44 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:41:58.11 ID:V4zePH/d0
>>42
わかってたつもりだったんだけどな。
通常業務に戻った俺を見る派遣さん達の目があからさまに変わって、素直だった人達がなにかと悪態をつくようになった。
俺と一緒だと不安だから配置換えをして欲しいと会社に言ってることも聞いた。
サキは最低限のあいさつ、仕事上の会話はするが どこかよそよそしくて、作業場でも食堂でも俺を避けるようになった。
そんな日々がしばらく続いて、ある時、作業台に誰かのにぎり鋏が置いてあるのを見つけたんだ。
ぼんやりと にぎり鋏を見つめていると、急に涙が止まらなくなった。
俺との糸を断ち切ったのはオマエじゃないかっっ・・、
みんな見ていたが、こらえきれず、立ったまま台に両手をつき嗚咽を漏らしながら泣いてしまった。
45 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:44:37.89 ID:n1CchaKQ0
サキまでそうなっちゃうのキツイな(´・ω・`)
しかし好きでもないカナコにまず手を付けたのがまずかったな!
50 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:56:05.97 ID:V4zePH/d0
>>45
童貞だったから我を忘れてもうたw
後日・・、
先輩や上司は引き止めてくれたが、俺にはもう気力が残っていなかった。
俺はニートになった。
怪我をしたので親には ちゃんと話したし、ゆっくり次の仕事を探せばいいと言ってくれた。
あの日以来、カナコから全く連絡がないのは救いだ。
マジで文章書くの難しかったw
わかりやすく丁寧に書こうと思ったんだけど、最初からはしょればよかったわw
なんか書いてみるとたいしたことない話に感じるけど、俺にとってはキツかったんだよな。
長くなったけど、ここまで読んでくれてありがとう。
51 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:56:58.68 ID:8XnK/GhU0
え…終わりじゃないよね?
52 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 01:57:47.75 ID:nvHAiXc10
まさか……終わりじゃないよな?
54 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 02:00:05.95 ID:V4zePH/d0
続きはまだあるんだけど、もうちょっと長くなるし、思いのほか文章書くのが難しいw
俺は暇だからいいけど下手でよければ書こうか?
59 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 02:08:27.25 ID:nvHAiXc10
しかしまあ、カナコの言い分もわからんでもない。
無視されて捨てられたって思ったんだろうな。
60 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 02:14:04.19 ID:fV9qXudP0
女の視点で見ると>>1が一方的に悪いんじゃん
告白断った上で勢いでヤルだけヤッて
しぶしぶ付き合うまでは まぁまだ責任感じてるんだな、とは思えるけど
逆らえない上司からのセクハラを見たのに庇ってくれるでもなくむしろ淫乱扱いでしょ?
それであっさり捨てられたらそりゃ裏切られたと思うよね
まぁ刺すのはダメだけど
63 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 02:27:45.36 ID:c9sTln/70
しかし、いくらA先輩が社員だからといって唇を許すカナコもなぁ
強気で押せばやれそうな雰囲気持ってんじゃね
67 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 03:05:39.16 ID:V4zePH/d0
では「第二章 カナコ・リターンズ☆」始めます。
エロシーンと細かい説明は はしょるから、
先に言っておきたいんだが、俺が住んでるとこは地方都市でDQNが多いんだ。頭に入れといてくれ。
退職してすぐにサキからメールがあった。
「変な態度とってゴメン。どうすればいいのかわからなくて・・簡単には言えないけど元気出しなヨ!」
こんな感じで、俺の自業自得だからって一回だけ返信した。
それから一週間もしないうちにカナコから電話がかかってきた。
近所の峠の入り口にある公園で会いたいって。
カナコの様子は普通で、深夜に車を飛ばしても20分もかかる場所だし、違和感はあったんだけど、見せたい物があるし、どうしても謝りたいと言うので、俺も謝ってすっきりしたいから行くことにした。
71 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 03:16:05.76 ID:V4zePH/d0
深夜は怖いから20時の待ち合わせにして木曜の夜、公園に行った。
公園に着くと、公園の駐車場は走り屋のUターン場所になってて、まあ、地元の走り屋が関係ない人に絡むこともないんで、親父の車を乗って行ったんだけど、車の中で待ってた。
走り屋達がUターンして出てって、1台だけ車が残った。
その車の持ち主とその友達が車から降りて駐車場でだべってて、それはサキの車で、だべってたのはサキとサキの友達の二人だった。
74 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 03:21:37.90 ID:V4zePH/d0
俺の親父のセダンに俺が乗ってることは気付いてなかったけど、もう会いたくないし、恥をさらしたくない。
だから駐車場から出て行こうとしたら、フルスモのハイエースが駐車場に入ってきた。
ハイエースからカナコが携帯を耳に当てながら降りてきて、俺の携帯がなった。
もういいやと思って俺は車から降りた。
そしたらハイエースから白の汚れたニッカを穿いたゴツイ二人組みが出てきた。
最悪に最悪が重なって、言葉に出来ないぐらいびびったが、案の定、カナコを泣かしたとか難癖つけられた。
俺が謝らないと、胸ぐらつかまれて蹴られて、殴られて、背中の傷も痛くて、蹴られた腹を押さえると、思いっきり何回も殴られて鼻の骨が折れた。
78 :名も無き被検体774号+:2011/09/26(月) 03:32:45.73 ID:V4zePH/d0
そしたらサキが近づいてきて「もうやめなよ!」ってDQN達に言った。
俺はサキに「やめろ、向こう行け、帰れ!」って叫んだ。
そしたらDQNの一人「Xとする」がサキを引っ叩いて、髪の毛を掴んで車に乗せようとしたから、俺はXに思い切りタックルをした。
Xが倒れてサキに「帰れ!!」って叫んだ瞬間、もう一人のDQN「Y」が俺を掴んでこかした。
またガンガン殴られてると、急に凄い音の車が駐車場に入ってきて、その車から降りてきた男が、俺の上に乗っかってたYを蹴り飛ばして、「殺すぞこの野郎!!」って、Yをあっと言う間にボコボコにした。
Xを見るとびびってて、凄い音の車から降りてきたもう一人の男が、スパナかなんかでハイエースの後部ガラスを叩き割って、Xをめちゃくちゃボコッた。
>>次のページへ続く
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