ツーリング先で出会った女の子の話
大学2年生だった俺は夏休みに北海道へツーリングに行った。
そこで ひょんなことから牧場のオヤジに拾われ牧場でバイトってか手伝いをすることになった。
キャンプ場から他のライダーも連れてきたりして結構楽しい日々を過ごしていた。
ある日、畜産大学に通う大学生が研修という事でやってきた。
彼女は俺より2つ下で(俺は2浪してたから22で彼女は20)、
牧場から300kmくらい離れた所で一人暮らしをしていた子だった。
>>45
仮コテ&トリップつけて宜しく。牧場男とかそんな感じでw
>>45です。
仮コテ付けました。
ハッキリ言って これはネタじゃないし、俺の心の奥底の深い深いところに残った記憶で、大事にしまっておきたかったんだが、誰かに打ち明けることで引っかかったモヤモヤ?が すっきりと言うか昔の自分にケリがつけられるんじゃないかと思い、書き込む決意をした訳です。
それでは ご清聴願います。
>>48
リアル支援!あ、リクエストした名前使ってくれて㌧クス
>>49
支援ありが㌧
レスがあると嬉しいもんですね!
ってかこのスレ見てる人少ない?
反響が無いと・・・
需要が無いのに供給は・・・?って感じになってます。
なんだかんだ彼女は数人居るライダーの飯作りとかしていた。
酪農の研修なのに・・・
まぁ俺は どっちかというと硬派なライダーだったし 彼女とは話をすることも殆ど無かった。
もくもくと仕事を手伝う俺に牧場主のオヤジが「あの子お前に気があるみたいだぞ」とこっそり伝えてきた。
「えっ そうなの?」
他のお手伝いライダーにはカコイイ奴や口の上手い奴とか居て俺なんか目立たない(と言うか目立ちたくない)タイプだったし
それまで女の子に もてた経験なんて皆無だった事もあり「またまた冗談をwww」ってあまり気にも留めてなかった。
そう言えば俺の嫌いなメニューの時は俺専用に違うご飯作ってくれてたり、俺に接する態度が他の奴等とは違ったかも・・・
スマソ
一気に書けない・・・orz
昔の記憶を辿りながらなのと、文才無いのと、仕事&プライベートがテライソガシスなのでかなりマターリ進行しますでつ。
>>61の続き
ユキ(彼女の名前)は名前の如く、降りたての雪のように白く清楚で、ある種 汚れを知らないお嬢様のような、性格も、着ているものもフワフワした、見ているだけで心和んでしまうような・・・
形容詞を挙げだすときりが無い そんな子だった。
ただでさえ女気の無かった牧場の中で、原野に咲く一際輝く一輪の花の様な存在だった。
当然人気もあったわけで そこに居たライダー達の憧れの的だった。
少なくとも俺にとっては飯を作ってくれる子くらいにしか思ってなかったんだが。
硬派だった俺は その後も態度を変えることなく過ごしていた。
(ホントは凄い気になってたんだよw 硬派と言う名のオクテだっただけだから)
数日後、研修も終わりユキは一人暮らしをしているアパートに戻った。
何か抜け落ちたような脱力感に似た感情があったことは確かだった。
それから数日後、仲の良かったお手伝いライダーのゴリオ(仮名)が「ユキちゃんの所に遊びに行こうぜ」と言い出し、ライダーA、Bと俺の4人で彼女の元へ遊びに行くことになった。
ゴリオは関西人特有の喋り上戸で、年も一番上だったから(多分26くらいだったと思う)
お手伝いライダーの中でリーダ的存在だった。
ユキとは同郷だということを知り、ユキの研修期間中ゴリオはユキにしょっちゅう話(地元話が多かったみたいだ)掛けていたから ゴリオはユキに惚れていたんだと思う。
ユキは嫌がるでもなく 仲良さそうに会話をしていたので「俺に気があるなんて冗談だな。ゴリオとうまくいってそうじゃん」と俺は内心思っていた。