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私を抱いた風俗嬢たちの話をしよう3
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301 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:11:33.83 ID:JSD9Ai8IO
騎上位。バック。カメラからよく見えるアングルでの立ちバック。
正上位。骸骨はつぶれた声であえいだ。酒でつぶれた声をしていたので、熟女のそれと似ていた。
――私のおちんちんはまだ硬くならない。
骸骨が男優と一緒に果てた。
場面が変わり、職場に押し掛けてきたスタッフにたじろぐ彼女、脅されて強引にロッカールームへ連れて行かれる。
制服のまま乳を二人の男優にもまれる。耳をなめられ恍惚の表情を浮かべた。
服を剥がされ、下着を脱がされ、骸骨は犯された。
二人の男に前後の穴をふさがれ、苦悶の顔を浮かべていた。でも前後に体を動かす。
「最悪や」
と私は言った。
「金のために体売るなんて最悪や」
私は、思ってもいけない言葉だ。
AVで射精することをライフワークにしている者が言っては決してならない言葉だ。
第一職業に貴賤はない。従事する者の志にも貴賤はない。
語れるほど私は生きてはいない。
「最悪や。最悪や」
私のおちんちんは硬くなってきた。
後悔にさいなまれた。片思いの相手が、犯されているのを想像して、何が気持ちいいのだ。何を興奮しているのだ。
しかし、私にはほかに思いつくすべがなかった。
他に、骸骨を忘れられる方法が、苦痛から逃避行できる方法がなかったのだ。
――愚かな、本当に愚かな若造だ。ここでやめておけばよかったんだ。
苦しみから逃げるのに、一番安易で、そして悲しむ方法を選んだ、馬鹿な若者だ。
302 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:13:11.67 ID:JSD9Ai8IO
妄想は進んだ。
社内でのSEXが始まった。複数の男にOL服を骸骨が剥がされていく。
抵抗するも男たちに組み伏せられる。顔面に汁男の精子をぶちまけられ、嫌がっている。
それでもあえいでいる。
金のためにあえいでいる。
私のおちんちんは布団の中で海底火山となって噴火する直前まで来ていた。
――その時だった。
汁男の一人に私が出てきた。
「いやあああ」
と私は呻いた。なんで私が出てくるんだ。妄想は本格的な暴走列車となった。
――私は彼女の顔にぶちまけた。
――同時に布団の中でもぶちまけた。
ここで私はミスを犯す。ティッシュを忘れていた。
布団の中は阿鼻叫喚の地獄絵図となった。
「うわあああ」
二つの意味を込めて私は言った。
騎上位。バック。カメラからよく見えるアングルでの立ちバック。
正上位。骸骨はつぶれた声であえいだ。酒でつぶれた声をしていたので、熟女のそれと似ていた。
――私のおちんちんはまだ硬くならない。
骸骨が男優と一緒に果てた。
場面が変わり、職場に押し掛けてきたスタッフにたじろぐ彼女、脅されて強引にロッカールームへ連れて行かれる。
制服のまま乳を二人の男優にもまれる。耳をなめられ恍惚の表情を浮かべた。
服を剥がされ、下着を脱がされ、骸骨は犯された。
二人の男に前後の穴をふさがれ、苦悶の顔を浮かべていた。でも前後に体を動かす。
「最悪や」
と私は言った。
「金のために体売るなんて最悪や」
私は、思ってもいけない言葉だ。
AVで射精することをライフワークにしている者が言っては決してならない言葉だ。
第一職業に貴賤はない。従事する者の志にも貴賤はない。
語れるほど私は生きてはいない。
「最悪や。最悪や」
私のおちんちんは硬くなってきた。
後悔にさいなまれた。片思いの相手が、犯されているのを想像して、何が気持ちいいのだ。何を興奮しているのだ。
しかし、私にはほかに思いつくすべがなかった。
他に、骸骨を忘れられる方法が、苦痛から逃避行できる方法がなかったのだ。
――愚かな、本当に愚かな若造だ。ここでやめておけばよかったんだ。
苦しみから逃げるのに、一番安易で、そして悲しむ方法を選んだ、馬鹿な若者だ。
302 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:13:11.67 ID:JSD9Ai8IO
妄想は進んだ。
社内でのSEXが始まった。複数の男にOL服を骸骨が剥がされていく。
抵抗するも男たちに組み伏せられる。顔面に汁男の精子をぶちまけられ、嫌がっている。
それでもあえいでいる。
金のためにあえいでいる。
私のおちんちんは布団の中で海底火山となって噴火する直前まで来ていた。
――その時だった。
汁男の一人に私が出てきた。
「いやあああ」
と私は呻いた。なんで私が出てくるんだ。妄想は本格的な暴走列車となった。
――私は彼女の顔にぶちまけた。
――同時に布団の中でもぶちまけた。
ここで私はミスを犯す。ティッシュを忘れていた。
布団の中は阿鼻叫喚の地獄絵図となった。
「うわあああ」
二つの意味を込めて私は言った。
303 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:14:57.98 ID:JSD9Ai8IO
――妄想は賢者タイムを迎えることはなかった。
妄想の中の骸骨は、ザーメンにまみれた顔を私に―この場合カメラに―向けて、
「ねえ、楽しい?」
とたずねた。楽しくないだろう、と私が反論すると、
「どの道最低」
と骸骨は答えた。
――妄想は続く。従来の設定を無視して、妄想は走る。
骸骨の彼氏が出てきた。場面も変わっている。女性の部屋だった。
骸骨と彼氏が愛のある情事を始めた。
なぜか私が全裸でちんこを隣でしごいている。
布団の中のおちんちんはまだ爆発を望んでいた。
私はしごき始めた。
骸骨に強要されるかのようにしごいた。
オナニーをしたくなかった。でもしなくてはならない。そんな義務感があった。
304 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:18:47.56 ID:JSD9Ai8IO
骸骨と彼氏は互いの名前を言いながら交尾を続ける。
「愛してる」だの「ずっと一緒」だのをささやきながらの交尾だ。
彼氏の射精と一緒に私も射精した。二度目だ。今度はティッシュを使った。
そこで、やっと妄想は終わった。
残ったのは、布団の精子と、湿ったティッシュ、そして愚かな若者だ。
――愚かな、本当に、どこまでも愚かな若者だった。
目先の安らぎを求めて、結局無間地獄に落ちた若者だった。
射精後の私のそばには罪悪と後悔、己の異常さの三者がおちんちんをしごきながら正座して私を、見つめていたいた。
「いやあああああ」
私の悲鳴と三者の射精は同時だった。自らの精子に私は溺れた。
人の一生は「こんちにわ」と「さよなら」の二言できている。当時の私にはそのことが分かっていなかった。骸骨との「こんにちわ」も、いつか「さよなら」で終わる。そんなことが分かっていなかった。
業が深いオナニーはここで終わりだ。
付け加えて、布団の掃除が大変だったこと、爺ちゃんと顔を合わせるのがしばらく辛かったことを述べておこう。
305 :名も無き被検体774号+:2012/06/18(月) 02:23:59.62 ID:HM1VVMuF0
乙であります
もっと色んな話を続けて欲しいな
307 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】 :2012/06/18(月) 02:32:18.24 ID:0j6/Da8jO
面白かった!
先生、乙です!
308 :名も無き被検体774号+:2012/06/18(月) 02:32:45.07 ID:IsxpIOOi0
先生の書き方とか
セリフの言い回しがおもしろい
ハードボイルドには程遠いがwwwww
もっと色々書いてプリーズ
309 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:46:50.98 ID:JSD9Ai8IO
皆様、先ほど私は考える事があると述べた。
どうやら本スレは様々な まとめサイトに載っただけでなく、ツイッターでも凄いことになっているらしい。
実は夕方には、もう、書けていた。
でも反響の大きさに私は戸惑いを感じていた。
もし期待にそうものが書けなかったらと思うと、続きを掲載する勇気がなかった。
でも掲載した。
ここは私が立てたスレだ。
私を待つ人がいる。
書くといった。
だから掲載した。
とはいえ、もう書くネタがない。
最後の最後のわがままを言わせてほしい。
実は、業深きオナニーの後日旦がある。
エロなしだ。
それを掲載して、終わらせる。
では、最後の心ストリップショーを、始める。
310 :オー・ハリー・ツムラ ◆Xb1uNrfekw :2012/06/18(月) 02:51:48.56 ID:JSD9Ai8IO
――業が深いオナニーをしたその後をだらだら書く。
「オナニーしながら町を走った話」
業深きオナニーをした私は、生きているのに死んでいた。
何もしたくはなかった。
何かを失う。喪失感だけが、私に寄り添っていた。後AV。
−−何かを失う。それは何かと出会う。そのことに気が付きもせずにいた。
その日私は友人と飲んでいた。居酒屋だ。1500円あればだいぶ楽しめる居酒屋だ。
気晴らしに読んでみろと、私は沢木耕太郎の「深夜特急」を勧められた。
私は本屋に向かった。「深夜特急」はなかった。
代わりに「一瞬の夏」という本を手に入れた。タイトルがおもしろそうだったからだ。
カシアス内藤という一度ボクシング界から消えた男が、30を前にしてボクシング界へ復帰する話だ。
東洋チャンピオンに挑み、破れて引退する。それだけの話だ。
>>次のページへ続く
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