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俺の体験したことを振り返ったらアニメみたいだった
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24 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 19:46:54.76 ID:/EIWzXOE0
朋也さんの葬式とか色々あって忙しかった頃、俺はひとりの女性と知り合う事になるのだ!!

とは言っても、実際にあったりはしてないし、顔も知らない人だったんだけど。

出会い系とかって思われるかもだけど ちがくて、知らないメールアドレスからメールがきて、それをきっかけに話とかするようになった感じ。説明しにくいな。。。

高校生のころ、適当にアドレス打ち込んで送信して、返信来たらラッキー!みたいなのがはやったんだけど、それみたいな感じかな。

出会い系と大してかわらんなw

この女の人は千石撫子(せんごくなでこ)さん。

電話では話したけど、特徴的なアニメ声って訳でもなく、普通の声の人。



25 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 19:52:19.95 ID:/EIWzXOE0
千石は登場の頻度は多いわりに、いまいち重要な会話とかもないんだけど。結構重要なポジションに位置するから早めに登場させといた。

仲良くなって、電話とかしたりしてたんだけど。とものこととか、結構いろいろ相談したりもしてたな。


この頃の印象は やっぱり鷹文が変わってしまったって言うのが強い。

智代が ともに接触するのも異様に嫌がってたし、ヒステリックを起すってああいう感じだったんだとおもう。

智代は いつも気丈に振る舞ってたけど、そのへんは やっぱり女の子で、かなり無理してる感じだった。

自身も自分が悪いって思い込んじゃってたし。朋也さんに線香をあげるのも躊躇してた。

自分が悲しむのは お門違いだって思ってるような。そんな強がりかただったな。



26 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 19:56:47.54 ID:/EIWzXOE0
ここから少し話しが変わる。

坂上の家の事から俺自身の話になるんだけど、興味なかったら ほんとすまんw

俺は仕事場まで車で通ってたんだけど、日課っていうか、ちょっと家を早く出て公園で本読んだりサッカーボールで遊んだるするのが好きだったんだ。

別に幼女のパンちらが目的とかではなくて、普通に直接職場に行くのが嫌だっただけなんだけど。


ウォーキングしてるおばちゃんとかしかいないし。

ここら辺が俺的には一番アニメっぽいって思ったんだけど。

女の人に声をかけられたんだよね。正確には声じゃないんだけど。




27 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:02:11.84 ID:/EIWzXOE0
初夏って頃だったと思うんだけど、ベンチに座って本を読んでたら女の人が近づいて来て携帯の画面を見せてくるんだ。

メール画面に書かれた分の内容は「こんにちは、何を読んでるんですか?」みたいな感じだったと思う。

もう分かると思うけど、声のでない人だったんだよね。

この人とは凄く仲良くなるんだけど、会話は全部ジェスチャーか携帯のメール画面だった。

おかっぱ頭の黒髪、ボブって言うのかよく分からないんだけど、凄く可愛い人だった。

お互い自己紹介とかしたんだけど、この人の名前は綾波レイ(あやなみれい) ってことで。

早朝の公園に行くのは日課だったんだけど、翌日も綾波は現れ、次の日も現れた。




29 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:10:19.44 ID:/EIWzXOE0
俺は結構人見知りな感じなんだけど、綾波は結構人懐っこい感じだった。

写真が好きみたいで、いつも古いフィルムカメラを持ち歩いてたな。

それで当時、俺は何かの本に影響されたんだと思うんだけど。絵を描きたくなったんだ。

結構 影響されやすい性格だからな。

昔は部員の少ない美術部とか入ってたんだけど。とりたてて絵が好きな訳でもなかったし。

それで綾波に「俺、絵でも初めてみようかなー」って何となく言ってみたら。

「じゃあ私を描いてください」みたいな流れになって、引くに引けなくなった。

冗談まじりに「え?裸になれるの?」とか聞いてみたら「ヌードなんですか!?」みたいな感じで面白かったのを覚えてる。

声がでなくて浮世離れしてる風なのに、すっごく庶民的な反応で惹かれたなw



31 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:17:04.37 ID:/EIWzXOE0
そんな感じで昔の画材とか引っ張りだしたりしたんだけど。

流石に絵の具とか筆は使えそうになかったから新しく新調した。


夜とかは千石と電話したりしてた。

俺は関東なんだけど、彼女は東北の方に住んでるって言ってたな。

朝に現れる綾波の話とか結構したりした。

「可愛くていいこ」とか言ってた気がする。


あまり坂上の家の話が出てこないけど、普通に付き合いはあったよ。

ともは俺に対して少し よそよそしい感じになってしまったけど。

鷹文と話すより、智代と二人で飲んだりの方が多かったかもしれない。

ともは リハビリとかあったしな。


その医療費の事とかで、智代に水商売を始めようと思うとか相談された事もあった。

俺も結構貯金あるから、早まる前に頼ってくれみたいな事は言えたと思う。




33 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:24:56.39 ID:/EIWzXOE0
智代のほっぺに痣があったこととかあって「鷹文にやられた?」とか聞いても「ぶつけたー」とかしか言わないし、俺でも どこまで踏み込んでいいのか分からなくなってたな。

ある日の事なんだけど、智代がお金を貸してほしいと言う事で近くの居酒屋で会う事にした。

俺自身もずっと智代には頼りっぱなしだったから、頼られたことは純粋に嬉しかった。

居酒屋でいくら必要なのかと聞いたら、当時の俺には結構ぶっ飛んだ額だった。

俺「まじ?智代の事だから力にはなってやりたけけど。。。」

智代「体で払うから。。。」

俺「。。。。。。。」


リアルでこんな事言う人間がいるとは思わなかった。

正直ちょっと引いたし。




35 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:32:13.11 ID:/EIWzXOE0
智代は別に尻軽な女じゃないし、かなり硬派な方だとおもう。

でも、生活とかそう言う事に対する貪欲さから そう言う言葉が出たんだと思うから勘違いはしないでくれ。


結局、体は いらないけどお金は貸すよ。みたいな感じだった。

坂上の家との付き合いがこんな感じだったから、逆に綾波とか、千石と話してる時は凄く安心できた。


それで、鷹文と二人でお酒を飲む機会があったんだけど。

鷹文の話は酷かった。

姉貴のせいでともが。。。とか。俺にとって鷹文は ずっとあこがれの存在だったから こんな鷹文は見たくなかった。

それで喧嘩とかしたことない俺だが、鷹文と喧嘩になった。

お酒を飲み過ぎて千鳥足になった鷹文をフルボッコにし、その帰り、最悪の気分でコンビにたむろしてた不良に喧嘩を売り フルボッコにされるという痛い目をみる。

お金とられて最悪だった。。。



38 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:41:55.65 ID:/EIWzXOE0
その翌日の話なんだけど、俺の会社には京都出身の男、忍野(おしの)と、どこだか分からないけど関西出身の女、貝木(かいき)という人がいる。

二人に関西弁で馬鹿にされまくって へこんだのを覚えてる。

押野はどういう訳か、俺になついてくれてる後輩で、オタクだけどイケメンで頭もキレるという男。

押野「それ全面的に宮迫(おれ)はんが悪いやないですかw」

俺「そうなんだよねー、もうお酒やめるわ」

押野「でも宮迫はんが怒るとか想像つかんですはw ほなそゆ訳で飲み連れてってくださいよ!」


そんなのりで話す人。

カラオケとかでミクとか熱唱しちゃう人なんだけど、どういう訳か憎めないひとw



39 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:48:09.27 ID:/EIWzXOE0
また綾波との話に戻るんだけど。朝は絵を描いたりしてた。

仕事のない日は公園にも行く事はなくて、まったくあったりはしてなかったんだけど。ほとんど毎日あってたな。

もう分かってると思うんだけど。俺は綾波に惚れてしまっていたんだ。


それで、写真が好きならっていう口上で、どっか景色の綺麗なとこでも行かない?みたいな感じでデートに誘ってみた。

なんとかいい返事を聞けて俺は浮かれてた。


その翌週の休みの日に、近場の山に行く事になった。

綾波は その日、いつも持ってるふるいフィルムカメラじゃなくて、デジタルの一眼レフをもってきてた。

まずは軽く麓の町っていうかでお昼を食べて、それからロープウェイにのって山の上の方に。

俺自身も綾波に心を開いてもらってると思って浮かれてたな。



40 :名も無き被検体774号+:2012/12/06(木) 20:53:40.14 ID:/EIWzXOE0
夏なのに涼しくて、景色もよかったし結構楽しんだ。

綾波は ずっとカメラと格闘してたけど。

俺たちは あまり会話はないんだ。

綾波も携帯での会話はやっぱり疲れるらしいし、俺が話をふって、綾波は表情で応えるって感じかな。

その辺エヴァの綾波とは大違いだなと今思ったw

サンドウィッチとか作ってきてくれて、それを食べたり。楽しかったのを覚えてる。

夕方になって山を下りる。その帰りの車の中で告白した。

「好きになってしまったんで。宜しかったら お付き合いしていただけませんか?」

そんな感じで。

しかし、ふられた。。。。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:青春, これはすごい,
 


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