少し昔話がしたくなった
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74 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:06:24.07 ID:lMkc4ham0
好きな子の名前と一緒です泣きそう
76 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:09:07.93 ID:jA9EVxPd0
はよ、
65 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 02:58:42.10 ID:YXuaLgi90
同じスレタイの名作を昔みた気が…
期待
好きな子の名前と一緒です泣きそう
76 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:09:07.93 ID:jA9EVxPd0
はよ、
65 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 02:58:42.10 ID:YXuaLgi90
同じスレタイの名作を昔みた気が…
期待
69 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:03:41.86 ID:PXkIkYP40
>>65
本人だろう(多分)
77 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:09:43.81 ID:zove1XrD0
>>69
スレ立てすら初めてなので違う方かと・・
それから俺とあいかは二人で色んな事をした、
二人とも音楽が好きだったから二人でギターを練習したり、曲を書いたり
色んな場所へも行った
京都では舞妓さんを見惚れてあいかに怒られたり横浜では美味しいお店に行ったり
とにかく思い出をいっぱい作った
俺はたくさんバイトした
学校は俺は辞めた
あいかは病気のため長期休学という形で
あいかとはキスもした、もちろん二人で体を重ねて愛を深めたりもした
81 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:14:37.19 ID:zove1XrD0
でも分かってきたんだ 俺だって馬鹿じゃない
あいかの体が弱ってきた事
本人もっと前から分かっていたんだろう
あいかは入院する事になった
もう あいかとは何処にも行けない
あいかとは一緒にいれない
そう思うと俺は胸が張り裂けそうだった
でも あいかは俺にこう言ってくれたんだ
あいか「あたし達には歌があるじゃん!俺があたしの為に曲を作って聴かせにきてよ!うふふ、楽しみだなぁ」
俺はトイレに行くといい病室を出た
涙が堪えきれなかった
だって、あいかは二人で曲を作ろうとは言わなかった、
もう曲を作る事すらできない体になっていたんだ
82 : 忍法帖【Lv=9,xxxP】(1+0:8) :2013/01/07(月) 03:14:37.30 ID:z96cPjZL0
はよ
79 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:12:54.67 ID:9yV3bN3T0
いじめがなくなったのは おさる君があいかの病気を知ってからなの?
好きな子をつい いじめるってのはあるけれど、そこまでガチでいじめるものなの?
85 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:19:23.50 ID:zove1XrD0
>>79
きっとサルは気に食わなかったんだと思います
自分の思い通りにならかったあいかの事が
俺はひたすらに曲を書いた、何回も書き直した、
ただあいかの為に、何日もかかってしまった
俺は あいかの居る病室に走った
ただ聴いてもらいたくて
でもあいかはいなかった
俺は何がなんだか分からなかった
ナース「あれ、もしかして、あいかちゃんのお見舞い?あの子症状が悪化して大きい病院に移動しちゃったの」
俺「どこの病院ですか?」
ナースはここからそう遠くは無い病院だと教えてくれた、俺はとにかく走った
あいかの居る病院まで、ただひたすらに
86 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:21:43.11 ID:jA9EVxPd0
読んでるぞ〜
87 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:22:48.02 ID:sTONcLXJ0
今日から仕事だけど待ってるよ
88 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:23:25.59 ID:zove1XrD0
俺はあいかの居る病院に着いた
受付の人にあいかの病室を聞いて あいかの病室へと向かった
俺「あいか!」
あいか「あ、俺君、連絡できなくてごめんね、ちょっと忙しくてさぁ、
でも私全然大丈夫なんだからねぇ!
俺君よりも元気なのだ!あはは」
俺「ばかっ、心配したんだからな」
あいか「うん、ごめんね、もしかして曲 作ってくれたの?」
俺「当たり前だろ?ごめんな何日もかかって」
あいか「どんな曲なの?聴かせてよー!」
俺は静かにあいかにだけ聞こえるように あいかの為だけに歌った
90 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:29:01.66 ID:zove1XrD0
あいかは泣いていた
俺も泣いていた
あいか「すごくいい曲だね!今度は一緒に作ろうね!私もうすぐで退院できる気がするのだぁ!」
あいかは寂しくなると いつも強がる
いつもバレバレだったよ
俺はあいかを抱きしめようとした
だけど、もう抱きしめる事すら できない体にまでなっていた
あいか「もう抱き合う事もできないんだね
嫌だよ私、俺君と離れたくないよぉ、
神様はずるいね幸せなんてないんだよ」
俺「あいか・・俺は神様は良い人だと思うよ」
あいか「なんで?だって私達もう、何もできないんだよ!遠くに行く事も、抱き合う事も全部全部できないんだよ!」
俺「でも幸せだった、今はできないけど代わりに神様は思い出をくれたんだよ
絶対忘れられない思い出をくれたんだよ」
95 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:33:07.12 ID:YXuaLgi90
ミテルッス
97 :名も無き被検体774号+:2013/01/07(月) 03:34:50.02 ID:zove1XrD0
あいか「そうだね・・ありがとね、こんな私を愛してくれて、こんな私と一緒にいてくれて幸せだった」
俺「なんだよその言い方まるで離れるみたいじゃないか」
あいか「もうバイバイかもね、ほんとに好きだったよ、ううん今でも大好きだよ
私ねミュージシャンになるのが夢だったんだぁ」
俺は あいかの話をただ聞く事しかできなかった
それが辛くてしょうがなかった
あいか「俺君の夢は何なの?最後に教えて」
俺「あいかを幸せに・・ううん、あいかの夢が叶うのが俺の夢だよ」
あいか「そっか・・ありがとね」
そう言うと あいかは目を閉じた
まるで もう目を開けないかのように眠っていた
>>次のページへ続く
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