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DQNだった俺を更正させた女の話をする
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42 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:30:36.20 ID:xNfKxnJw0
そんな中で元カノとカラオケに行った時、元カノが鞄からクリアファイルを取り出してこういった。
俺くんには この専門学校に行ってもらう!
クリアファイルには その専門学校の資料が大量に入っていた。
それだけじゃなくて、奨学金だの具体的な資料もあった。
何が何だかわからなくて元カノに話を聞くとこう説明された。
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:32:49.43 ID:xNfKxnJw0
元カノ
「俺くんは中学の時成績に1がつく位のポンコツだったのに、ちゃんと高校に入れたよね?
しかも成績も今のところ普通で赤点もない。
だったら もっともっと高みを目指して欲しい。
本当は大学を進めたかったけど、俺くんは家庭に負担をかけたくないって強く思ってるみたいだからやめた
この専門学校は奨学金も充実してるし、資格を取る環境も整ってる。
資格が取れれば就職に困ることもない。
手に職な仕事だから高校卒業したら働こうなんて思わないで!」
44 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:35:08.73 ID:xNfKxnJw0
正直、高校出たら働こうっていうのは図星だった。
もうこれ以上親に負担をかけたくなかった。
それは周りに中卒で働いて親にお金を渡してる友達がいたせいもあると思う。
俺はもらった資料を読んだ。
その専門学校は医療系の資格を取るための学校だった。
45 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:37:20.99 ID:xNfKxnJw0
元カノに勧められた進学先に決めるなんておかしいかもしれないけど、俺は元カノに絶対的信頼をおいていて、それ以外の道に進むなんて頭になかった。
また勉強の日々が始まる
前と違うのは まだ高校二年生で時間はたっぷりあること。
そんな中でも奨学金を受けるには努力が必要でとにかく勉強するしかなかった。
そんな中で元カノとカラオケに行った時、元カノが鞄からクリアファイルを取り出してこういった。
俺くんには この専門学校に行ってもらう!
クリアファイルには その専門学校の資料が大量に入っていた。
それだけじゃなくて、奨学金だの具体的な資料もあった。
何が何だかわからなくて元カノに話を聞くとこう説明された。
43 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:32:49.43 ID:xNfKxnJw0
元カノ
「俺くんは中学の時成績に1がつく位のポンコツだったのに、ちゃんと高校に入れたよね?
しかも成績も今のところ普通で赤点もない。
だったら もっともっと高みを目指して欲しい。
本当は大学を進めたかったけど、俺くんは家庭に負担をかけたくないって強く思ってるみたいだからやめた
この専門学校は奨学金も充実してるし、資格を取る環境も整ってる。
資格が取れれば就職に困ることもない。
手に職な仕事だから高校卒業したら働こうなんて思わないで!」
44 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:35:08.73 ID:xNfKxnJw0
正直、高校出たら働こうっていうのは図星だった。
もうこれ以上親に負担をかけたくなかった。
それは周りに中卒で働いて親にお金を渡してる友達がいたせいもあると思う。
俺はもらった資料を読んだ。
その専門学校は医療系の資格を取るための学校だった。
45 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:37:20.99 ID:xNfKxnJw0
元カノに勧められた進学先に決めるなんておかしいかもしれないけど、俺は元カノに絶対的信頼をおいていて、それ以外の道に進むなんて頭になかった。
また勉強の日々が始まる
前と違うのは まだ高校二年生で時間はたっぷりあること。
そんな中でも奨学金を受けるには努力が必要でとにかく勉強するしかなかった。
46 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:39:33.05 ID:xNfKxnJw0
元カノは中学の時から心理学を勉強したいって思っていたらしく、行きたい大学への指定校推薦枠が多い高校を選んだ。
その指定校推薦枠を取るため塾にも行き始めたから俺に勉強を教えられる時間は減った。
俺も いつまでも元カノに頼っていられないから頑張った。
俺は塾には行けなかったから、放課後に高校の先生を捕まえて勉強を教えてもらうというテクニックも覚えて、がむしゃらに頑張った。
47 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:42:13.58 ID:xNfKxnJw0
元カノも俺がここまで頑張るとは思っていなかったらしいけど、専門は奨学金を貰える推薦入試枠で合格。
彼女よりはやい進路決定だった
お前も早く合格しろよって言ったら調子乗るなよって鼻をつままれた。
彼女も3枠しかなかった指定校推薦に入って合格
元カノは「私ろくに受験したことないから、就職のときやばいかもー打たれ弱くなってそうー」とかいってた。
49 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:44:36.05 ID:xNfKxnJw0
まあこの枠を取るために高校のレベル落としてたし取れるのは当然のことだったんじゃないかなと俺は思う。
そんだけ未来を見据えてるというか ずっと先のことまで頭に入ってるどことなく余裕のある人だった。
専門に入ると 忙しすぎて遊んでる暇なんてほとんどなかった。
大学にも学科があるような分野を専門では更に短い期間で学ばなくてはいけない。
朝から夜近くまで授業があってバイトもするとなると 俺は毎日クタクタで、今同じことをやれって言われたら無理だと思う。
俺は これが終わって資格をとったら元カノに告白しようと思っていた
50 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:47:57.58 ID:7iNRU69O0
仕事が決まって、資格が取れたあかつきには同棲したいなんて考えてた。
俺にここまで世話をやいてくれたんだから、俺のこと嫌いなはずがない。
むしろ好意がなきゃ ここまで出来ないだろってね。
でも今はまだ元カノに告白できる身分じゃないから我慢した。
会えなくても、こうして勉強してる今は彼女がくれたものだからそれだけで頑張れた。
51 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:48:15.45 ID:alKNfNNK0
このスレ見て勉強の意欲が湧いてきた気がする(´・ω・`)
52 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:50:43.11 ID:33zsU+ZG0
その後 俺は無事に就職も決まり、国家資格も合格した
順風満帆だね こう書いてみると
勤め先は専門で斡旋してもらってすんなり決まったから、時間にゆとりができた俺は元カノを旅行に誘った。
温泉いきてーって言ってたから国内温泉旅行
そこで告白するつもりでいた
53 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:53:56.35 ID:UDOP/9E50
風呂も上がって夕飯も済ませて2人でテレビを見てた
元カノと別れてから俺は一回も元カノに触れてなかった。
そんな事したら許されないだろうなと思わせる頑なさが元カノにはあった。
ちょっと人を寄せ付けないというか、仲良くなるまで時間がかかるタイプ
俺はヘタレで全然告白出来なかった。
心臓がばくばくなのに指先は冷たくなって、言おう言おうって何度も思うんだけど言葉にならなかった
54 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:56:00.95 ID:UDOP/9E50
そのうち元カノは包装された箱をもってきて俺に渡した。
就職祝いだと言って中身はちょっと高い感じのペン。
これは今も大事に使ってるよ
結局 俺は告白できなかったんだ
そのうち元カノには彼氏ができた
55 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 00:58:01.43 ID:UDOP/9E50
すまん、ちょっと風呂いってくる。
56 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 01:00:15.48 ID:8bKO9XO4P
>>54
もう終わりかい!!せっかく温泉に行った時の積もる話しとか一晩中寝れなかったとか、付き合ってた頃のこと思い出して泣いたとか、何というか・・こう、葛藤ちゅうもんがあるだろ!!
風呂上がったら温泉旅行のこと詳しくな!
59 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 01:21:19.40 ID:v/orBtgL0
>>56
そうか、なるべく早く終わらせようとしてはしょり過ぎた
折角温泉に行ったんだから ゆっくり入ればいいのに、俺の少し後にすぐ出てきたから
「気使わずにゆっくり入ればいいのに」
と優しい言葉をかけたら
「なんで俺くんなんかに気を使うんだよ 熱いお風呂苦手なんだよ」
とかなんとか言ってた
天然温泉なんだから熱いですよそりゃ
なんで温泉来たいって言ったんだよ
57 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 01:01:34.43 ID:jwPRxnVd0
いいとこできるんじゃねーwww
三分で戻れ
実は元カノが現嫁で風呂入れと急かされたなら許す
59 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 01:21:19.40 ID:v/orBtgL0
ただいま。
60 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 01:24:17.99 ID:v/orBtgL0
夜は本当にお互い寝ないで話しをした。
たわいのないしょうもない話だけどね。
これは質問されたら後で書こうと思ってたんだけど、学校に行かなくなった俺になぜ連絡してきたのか聞いた。
元カノが友達と遊んでる時、同じ学校の卒業生を見かけたそうだ。
61 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 01:26:29.62 ID:v/orBtgL0
その先輩は鳶職ルックに身を包んでいて、友達が
「鳶職の仕事は大切だから差別するなとか言うけど、私達が差別してるのって何の努力もせず、しょうがなくなるしかなかったああいう奴らだよね」
とかなんとかいったらしい。
不快に思ったらすまん
でも嘘は書きたくなかったから正直に書く
それを聞いて俺をあっち側に行かせなくないって思ったんだとさ
63 :名も無き被検体774号+:2013/03/06(水) 01:29:23.53 ID:3oF47K9c0
温泉旅行のくだりはこんな感じだった。
で、>>54の続き
なんと彼氏とは俺が専門に居た頃には出会っていたんだと、でも専門を出るまでは俺の事を支えるつもりだったから元カノは告白を断った。
その代わり、俺が専門を卒業するまで待っててくれたら付き合いたいと伝えてた
>>次のページへ続く
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