ある日、突然目の前から消えた幼馴染
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27 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 20:59:35.86 ID:KTZmMtXO0
俺は夕方になり、千夏の家を後にした
家に帰ると、ご飯を食べる前に自室に籠って、ベッドにダイブして、ガンガン布団に頭を打ち付けた
興奮をどこにぶつけたらいいから、ベッドにぶつけた
それでは冷めないようで、魚のように全身をバタバタさせていると どうやらかなり うるさかったようで、母さんからヤキが入った
次の日に学校に行くと、一組に千夏がいた
どうやら友達と話しているようだった
千夏は友達が多い
俺はガキ大将だったから友達が多いだけだが、千夏はカリスマ性みたいなものがあった
28 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 21:03:02.61 ID:KTZmMtXO0
千夏から来たことは本当で、五組から数人の女の子に同時期に告白されることがあったり
手紙をもらったりと、まさに人生を早くも謳歌していた
早すぎて、すこし不安になるくらいにwww
千夏も可愛もんで、そういう話をわざとするといじけるから、楽しかったwwww
最悪ですいませんwwwwwwww
こんな調子で、二年生は過ぎた
そして、クラス替えの三年へ
俺は夕方になり、千夏の家を後にした
家に帰ると、ご飯を食べる前に自室に籠って、ベッドにダイブして、ガンガン布団に頭を打ち付けた
興奮をどこにぶつけたらいいから、ベッドにぶつけた
それでは冷めないようで、魚のように全身をバタバタさせていると どうやらかなり うるさかったようで、母さんからヤキが入った
次の日に学校に行くと、一組に千夏がいた
どうやら友達と話しているようだった
千夏は友達が多い
俺はガキ大将だったから友達が多いだけだが、千夏はカリスマ性みたいなものがあった
28 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 21:03:02.61 ID:KTZmMtXO0
千夏から来たことは本当で、五組から数人の女の子に同時期に告白されることがあったり
手紙をもらったりと、まさに人生を早くも謳歌していた
早すぎて、すこし不安になるくらいにwww
千夏も可愛もんで、そういう話をわざとするといじけるから、楽しかったwwww
最悪ですいませんwwwwwwww
こんな調子で、二年生は過ぎた
そして、クラス替えの三年へ
29 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 21:11:33.74 ID:KTZmMtXO0
クラス替えはまたもや、俺は一組
そして、千夏は三組でした
人生うまくいくもんじゃないですね
いや、逆に行き過ぎてる感ありましたね。
今考えるとww
中学年にもなると、すこしずつ皆変わり始める
身長とか体重もそうだが、特に情緒の面での発達も顕著に表れ始める時期だった
特に千夏はこの時期から急に増せはじて、以前の「ヒロ君、好きー!」オーラなんて微塵もなくなりましたwwwwwww
てか、飯wwwww
あとできますw
これ前置きなんで軽く流してくださいww
厨二こじらせまくってる中学からがこの話の肝なんで
おちまwwwwwwwwww
30 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 21:48:11.09 ID:KTZmMtXO0
ただいまww
ゲッテー食ってきたわwwwwwwww
続けるとしますww
31 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 21:56:27.38 ID:KTZmMtXO0
三年になって、千夏は変わった
まず、普通には会話できるものの、俺との会話は減り、主に女子とばかり話すことが多くなった
俺はなんだか、一人取り残されたような気分になって少し寂しさがこみ上げてきた
でも、友達は多かったので、そんなことすぐに忘れてしまいましたけどねwwww
千夏の初恋は多分俺
でも、三年になってとある噂が流れた
それは三組の健くんと一緒に帰っているのを目撃したというものだった
32 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 22:00:23.65 ID:KTZmMtXO0
その噂はすぐに俺の耳にも入ることとなる
俺の正直な感想は「は?」だった
二年の時、お前俺のこと好きじゃなかったの?とか思ってしまって、急に千夏に対してお門違いだが、苛立ちを感じていた
その数日後、噂はさらに過激な内容になっていく
帰りに手を繋いでいた。廊下で仲良さそうに手をつないでいた。
健くんが頬にキスしてた
日に日にエスカレートする噂の内容に俺は居ても経ってもいられなくなったので
喧嘩を解禁してみたwwwwwww
クソガキwやけくそwwwwあばばばっばっばばっばwwwwwwww
33 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 22:07:50.96 ID:KTZmMtXO0
同世代じゃ、もう喧嘩する相手がいなかったので、以前していた先輩方に喧嘩を売っていた
本当にDQNで、再び先生にもマークされ、先輩方からも目をつけられることに出る杭は打たれるもので、六年までも出てくる始末
さすがに六年ともなると、抵抗はできるものの、まだ強い人には敵わなかった
でも、こんなことしても千夏は特に心配も、怒ることもなく、ただ「馬鹿でしょ」と言われるだけだった
やっぱりもう二年の時とは違うんだなって納得してしまって、すぐに喧嘩も飽きる
しかし、先輩からに睨まれる毎日で、こちらが売らなくても、売られるようになってしまった
まさに自業自得wwwプギャーwwwww
34 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 22:13:41.48 ID:KTZmMtXO0
あまりにも酷かったので、親を久しぶりに呼ばれて、お灸を据えられた
家に帰ると、親父に殴れるは蹴られるはで散々でしたわww
でも、売られるからしょうがないとしか思えなかった
特に、勉強も楽しくない。
友達はいつの間には減り始めた
仲良くしていると先輩にやられてしまうから
ただ一人だけ俺の傍を離れないでいてくれた友達がいる
そいつが今でも親友の光輝だった
泣き虫だけど、根性だけは座ってる奴で、よく俺と付き合っていられたなって今でも思う
35 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 22:30:30.56 ID:KTZmMtXO0
荒れていた日々を送っていくうちに、どんどん感覚が麻痺していって
すっかり光輝以外の友達はいなくなり、千夏のこともどうでもよくなっていた
ただただ先輩とやり合うだけの毎日
その間に、何人かに告白されて、ある一人と付き合ってみた
一個年上の女の子なんだけどね
学校じゃ、上級生にも名前を覚えられていたから、不思議ではなかった
でも、長続きはしなかった
好きだったのだが、やっぱり千夏が頭離れなかった
だから、唇も奪わせなかった
それでも、俺と千夏の距離は日々に開いていくばかりだった
気付けば三年も終わりで、先輩との喧嘩も鎮火され始めていた
六年は卒業するからだ
五年に関しては、負けることはなかったので、事実上の終戦となったのだ
36 : 忍法帖【Lv=3,xxxP】(1+0:8) 1 ◆hFwT9Qycjs :2013/04/17(水) 22:36:17.06 ID:KTZmMtXO0
四年になり、この頃、俺と千夏は会話することもなくなっていた
だって、この時期に噂があった健くんと千夏は付き合い始めたのだから
それを光輝から聞いた時は かなりショックを受けて、その日一日元気のないまま過ごすことになった
光輝が俺の様子を心配する
光輝「ヒロ?」
俺「うん?」
光輝「元気ないね」
俺「うん…」
光輝「もう先輩方とはケリついたじゃんか」
俺「そのことじゃねぇよ」
光輝「じゃあ何?」
俺「言わない」
光輝「え?」
俺「言わないっつってんだろ」
光輝「もしかして…千夏ちゃんのこと?」
こいつだけは俺が千夏のことを好きだと知っているし、二年の時にあったことを話していた
俺「さぁ?」
光輝「でもさ、なんで そんなに千夏ちゃんに こだわるの?確かにめちゃくち可愛いけど」
俺「別にこだわってないし」
こだわってますwwwwww
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