会社をクビになり、旅に出た
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54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:12:12.61 ID:itNx+DTh0
>>47
北海道始めてのやつが一人増えてる‥怖い
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:14:45.66 ID:cCg6HJQd0
>>54
ごめんw
オレ入れて4人!!!間違えた
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 22:53:36.21 ID:TGH/Kj8d0
会話の括弧「 」と
補足の括弧( )は使い分けて欲しい
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:01:25.23 ID:cCg6HJQd0
>>49
ごめんきおつける!
>>47
北海道始めてのやつが一人増えてる‥怖い
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:14:45.66 ID:cCg6HJQd0
>>54
ごめんw
オレ入れて4人!!!間違えた
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 22:53:36.21 ID:TGH/Kj8d0
会話の括弧「 」と
補足の括弧( )は使い分けて欲しい
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:01:25.23 ID:cCg6HJQd0
>>49
ごめんきおつける!
50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 22:56:53.79 ID:r8AzI6Fj0
楽しそう
52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:00:45.36 ID:cCg6HJQd0
そんな楽しい時間も終わり、明日の為に眠りについた。
7月21日 朝
サッポロクラシックが効いたのかオレはドロのように眠っていた。
起きたら昨日の兄ちゃん達は半分になっていた。
あれ?と思っていたら隣の兄ちゃんが「あ、行くか!兄ちゃんも行くぞ!!」って言われ外の甲板に連れて行かれた。
そこには昨日の兄ちゃんと他の人達も沢山いた。
どうやら朝日を見るためらしい。
そして、オレもソレを見た。
海から太陽が出てきてその光は一本のオレンジの道を作った。。。
太陽が眠っていた苫小牧港を起こすように照らしだす。
この朝日を見ているオレも含め兄ちゃん達はきっとおんなじ事を考えてる。
「旅が始まるぞ」
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:13:13.10 ID:cCg6HJQd0
時間が経って兄ちゃんたちは各々の相棒の元に向かう。
オレは甲板にいた。
船が港につき、入り口が開く。。。
ソレと同時にバイクのエンジン音が唸りだす。
バイクがいっちょ頑張りますか!!って言ってかのように。
最初のライダーが北海道上陸。次々に降りていく。
左に向かうライダーもいれば右に向かう、真っ直ぐ向かうライダーもいる。
これから一人ひとりの旅が始まっていくんだな。
その中には きっと色んな想いがあって人には言えないこともあるだろう。
だけど今旅は始まった。
スタートは一緒。
どれほど得る物が心に感じる物があるか、それは違う。
けど彼らはソレを見つけるために旅に出たんだと思うと自然に鳥肌が立った。
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:22:42.84 ID:cCg6HJQd0
オレもとうとう上陸。
なんだろ、もう嬉しくて嬉しくて朝からハイテンションは何時ぶりだろう。
まずオレは、来る前に決めていたプランを完全に無視して昨日飲んだライダー兄ちゃんのここは行けよ!!!って言われたところを目指した。
どんな情報誌より正確で正しい情報だった。
そして まずオレは苫小牧からニセコを終点に洞爺湖を目指した。
昭和新山。。。ああ、みんなここに中学の頃来たんだな。。ってネガティブな考えは なぜか芽生えても北海道の大地に摘まれてしまう。
洞爺湖も最高だった。
何より一人で これたことに感動した。
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:35:29.71 ID:cCg6HJQd0
そして、ニセコの旭ヶ丘公園キャンプ場ってところを今日の宿に決めた。
テントを貼り、キャンプ道具で火を起こし、飯盒でコメを炊いて昨日兄ちゃん達に手軽でイイオカズはセイコーマートの味付きジンギスカンと もやし買えばうまいよ!!って言っていた。
兄ちゃんたちが教えてくれた事は大体はメモった。
ソレを見て早速買って来て家から持ってきてフライパンで焼いて食う。
「うめええええええ!!!!!!」
そして すっかり北海道を満喫するべくサッポロクラシック(サックラって言うらしい)を飲みながら美味しく食事を頂いた。
贅沢な時間とともにラジオを流して天気予報を聞いたら しばらく天気のいい日が続きますと聞き更に心は高揚した。
そして飲んでいたら隣のライダーの兄ちゃんが一緒に飲みませんか?と言ってきた。
オレは心置きなく了解をした。いや寧ろ昨日の今日だからあの雰囲気を少しでも味わいたかった。
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:50:42.76 ID:cCg6HJQd0
その兄ちゃんは三重からここまでカブで来ていた。
そして兄ちゃんって呼んでいたライダーに酒を進めると
「飲めないんですよ。未成年なんで」
え?未成年!? 年を聞いたら17歳。びっくりした。
オレは「家出?w」と聞いた。
彼は「いいえ、仕事休みなので来たんですよ。因みに私、中卒なんです」
オレは、彼が素直に かっこいいと思った。
この年でこんなに行動力がある若者はいままで出会ったことがない。
高校に行かなかった理由を聞く必要もないし、オレは犯罪だが、
「兄ちゃん、じゃあオレのこのビール半分飲んでみなよ、きっといい思い出になる。心持ちも良くなるよ」って進めた。
彼はもう大人だ。そう思ったから酒を進めた
彼は喜んで飲んだ。そして
「大人の味は苦いですけど美味しいです!サックラの味忘れません」
と言っいた。
そのビールがいい思い出になったのならいいなあ・・と彼と話しながら 明日彼と積丹に一緒に向かうことを約束した。
そしてオレはドロのように眠った
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/27(月) 23:59:59.89 ID:TGH/Kj8d0
見てるよ
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/28(火) 00:03:46.55 ID:fDudX/t30
>>61
ありがとう!
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/28(火) 00:01:19.21 ID:oIWJDTO10
北海道民のオレが来ますたよ
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/28(火) 00:03:46.55 ID:fDudX/t30
>>62
おおwありがとう!
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/28(火) 00:02:08.59 ID:fDudX/t30
朝、携帯を開いたら6時ちょっと。
すっかり朝からいい天気!そして昨晩の彼は もうテントを片付けていた。
彼「おはよう御座います!最高の天気ですね!」
オレ「おはよう!撤収早いね!!さすが〜。オレも片付けるよ」
そして何も食わず積丹に向かった。
そしてオレの目的であった(雑誌に載っていた)みさきの、うに丼を食って積丹の積丹ブルーの海を見るべく とうとう目的地についた。
彼は この後 函館方面に向かうそうだ。
オレはこのまま小樽に向かう予定だと話した。
じゃあここでお別れですね。と彼と うに丼の店ではなししていた。
彼は安いなんかを頼もうとしていた。
察するに中卒だから安い給料なのかな・・・と思ってオレは店の人にウニ丼2つください!!と頼んだ。
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/28(火) 00:07:33.80 ID:w/VkW83S0
おれも会社辞めそう
少し1人になりたいよ
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/28(火) 00:21:58.91 ID:fDudX/t30
>>66
オレは完全に仕事できないで怒られて
知らないうちに一人になっていた時にクビになったんだよ。
だからオレは逆に皆と居たかった
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/05/28(火) 00:18:52.18 ID:fDudX/t30
彼は「高いですよ!オレには勿体無い。」
オレ「オレ金持ちなんだぜ?w 小銭なんて全部ユニセフ行きよ!それともウニ嫌いだった?」
彼「ウニ大好きです。。w」
こうして目に前に見て明らかに新鮮なウニが惜しげも無く乗っかったうに丼が二人の目の前に登場した。
彼の目にウニが写っていた。
彼が、「食べていいですか?ほんとに本で見たとおりのウニ丼ですよ!」
オレ「食って食って!劣化するまえに新鮮なうちくっちゃいなよ!」
彼は箸の持ち方が悪かった。いわゆるクロス箸。
でも その箸で一回一回、口にウニを入れる度に「うまい!ありがとうございます」を言ってくる。
そんなに食べたかったんだな〜ww って思うと彼の素直な行動に うに丼の値段以上の何かを貰ったようだった。
彼が持っていた雑誌をオレに見せて
「ここのウニ丼そのまんまでしょう?美味しそうに載っていたんで いつか食おうと思っていたんですよ」
彼が持っていた雑誌はオレが北海道に来る前に買って うに丼食いて!!って思った写真が載っているおんなじ雑誌だった。
彼とオレは北海道に来る前に おんなじ写真を見て おんなじキモチを抱いていたと考えると彼との出会いは必然だったのかもしれない
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