この部屋はキッチンの方についています。
男がきて冷蔵庫をあけているのか、「なんか飲みモンないのかよ」ゴソゴソやっています。
ずいぶんずうずうしいヤツだなと思いながらも なぜか心臓はバクバクです。
しばらくするとキッチンとちえらの部屋の引き戸を締める音がして、声がきこえなくなります。
私は意を決して、自分のいる部屋のトビラを少しあけます。
すると、音がもれてきます。
ちえ「だめーシャワー浴びてから」
男「いーじゃん制服のままさせてよ」
ちえ「シワになるからダメ」
????何をしてんだ?飛び出すか悩みましたが、様子をうかがっていると、
ちえ「お風呂いれてくる」
と私がトビラをしめるとスス—と引き戸があく音がして、ジャバジャバ音がします。
同時に隣の機械がブーンと音をたてます。うるさい音です。
すぐにお湯はたまります。
またしばらくするとガチャって風呂のドアを締める音がします。
それと同時にざばーとお湯が流れる音と2人の声が・・・
一緒に入ってる?この小部屋天井裏とつながっていて、風呂はこの部屋の正面です。
風呂の換気口から声がばっちり聞こえるのです。
すぐに、チュプチュプチュパチュパ
男「あー気持ちいい、タマもなめろよ」
またチュパチュパ・・・もうおわかりですね。風呂でやってるんです。
なんなんだよぅ・・
何で婚約者が居るのにそんなことしちゃうんだ・・・
切ないねぇ・・・
男「壁に手つけ」
するとすぐにビタンビタンビタンビタン
ちえの あっあっあっあっうーんあっ」という声がします。
そっとトビラをあけると、バックで腰をふるシルエットがうつります。
肉がぶつかりあう音、パンパンビタンビタンという音と、床のキュッキュッという音が断続的にします。
。・゚・(ノД`)・゚・。
そのうち
男が「中でだすぞ」
ちえ「中はダメ」
といいます。
男は「はいはい」といいながら、あーあーとうなりながら発射したようです。
またザバーンと風呂にもどる音がします。
男「夏はやっぱ風呂でやるのはあちーな」
ちえ「でも毎回やるくせに」
男「だってやりたくなっちゃうからな」
と笑います。
俺は汗だくでこの会話に集中していました。