淡々と今までの人生振り返るから良かったら聞いてくれ
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54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:14:32.69 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
冬、会う事になった
厳密には、相手から会いたいと言ってきた
迷わずOKしたが、ここにきて急に怖くなってきた
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:16:58.44 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
書き込みから恐らく性別は女、年齢も恐らく同じくらい
でも違ったら?
書き込みは全部嘘で自分を殺す犯罪者かもしれないじゃないか
でももう日付も時間も決めてしまったあとだった
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:19:47.42 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
公園で待ち合わせ
首吊り自殺が、毎年春になると発見される公園
婆ちゃんの小刀を鞄にいれて、待ち合わせ場所を遠くから覗いて待つ
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:22:16.83 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
待ち合わせ時間になり、女の子が現れた
白いワンピースみたいな服を着て
その上にぶかぶかなコートを羽織ってる
小さい女の子だった
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:24:20.54 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
緊張が最高潮だったけど、辺りを見渡しても他に誰もいない
意を決して立ちあがり、真っ直ぐ向かう
近づくにつれ、姿がはっきりと認識できてくる
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:29:02.60 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
明らかに子供、同い年なんてもんじゃなく小学高学年くらい
痩せて、色白で、ぼさぼさの髪を変な帽子で誤魔化してる
歩きながら動揺を隠しながら、やあこんにちは、
返事はすぐには帰ってこなかった
17歳
高校二年
冬、会う事になった
厳密には、相手から会いたいと言ってきた
迷わずOKしたが、ここにきて急に怖くなってきた
55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:16:58.44 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
書き込みから恐らく性別は女、年齢も恐らく同じくらい
でも違ったら?
書き込みは全部嘘で自分を殺す犯罪者かもしれないじゃないか
でももう日付も時間も決めてしまったあとだった
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:19:47.42 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
公園で待ち合わせ
首吊り自殺が、毎年春になると発見される公園
婆ちゃんの小刀を鞄にいれて、待ち合わせ場所を遠くから覗いて待つ
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:22:16.83 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
待ち合わせ時間になり、女の子が現れた
白いワンピースみたいな服を着て
その上にぶかぶかなコートを羽織ってる
小さい女の子だった
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:24:20.54 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
緊張が最高潮だったけど、辺りを見渡しても他に誰もいない
意を決して立ちあがり、真っ直ぐ向かう
近づくにつれ、姿がはっきりと認識できてくる
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:29:02.60 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
明らかに子供、同い年なんてもんじゃなく小学高学年くらい
痩せて、色白で、ぼさぼさの髪を変な帽子で誤魔化してる
歩きながら動揺を隠しながら、やあこんにちは、
返事はすぐには帰ってこなかった
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:32:36.18 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
ある程度近付いて止まり、待つ
女の子は少しだけ眉間にシワを寄せながら乾いた少し枯れたような声でおどろいたわ、もっと大人だと思ってたのに、と言った
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:36:37.29 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
まったく俺のセリフだったが、即座に声の異質さの原因を発見して息を飲んだ
彼女の首元には青青とした跡があったのだ
固まってしまった
こんな小さな女の子が首吊り、死ぬ?
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:40:56.71 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
俺の変化に気づいたのか、彼女は俺に一歩近付き、俺の左手を握って寒いからあっちのベンチに行こうよ、と枯れた声で言ってきたが
俺は動く事ができなかったばかりか、泣いてしまった
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:45:19.43 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
自殺掲示板にいる大半は構ってちゃんだ
本当は自殺する気のない奴ばかり
だから俺はその甘っちょろい奴に死だけが君の救いなら自殺しかないよな、死だけが、などと言い放ってきた
死ぬ気がないんだから、死なないから、自殺は起こらないんだと思ってた
けど違った
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:48:19.20 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
違ったんだ
なんてリアルな死が、目の前にいる
俺は涙が止まらなかった、膝をついて、ごめん、すまない、と呟き続けた
彼女は困っただろうな
67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:52:51.93 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
泣きながら一頻り悔いた後、一読深呼吸して落ち着いた
顔を伏せたまま、すまない、もう一度言うと、あんたのせいじゃないよと頭の上から声が枯れた声が聞こえた
また泣きたくなったが我慢した
68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 02:58:39.65 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
ベンチに移動してから、自己紹介をし合った
彼女は15歳との事だった、見えないが色んな影響で発育が遅れてるらしい
名前は お互い教えず、掲示板上のハンドルネームで行こうと決めた
彼女は終始、普通の女の子だった
69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:02:19.10 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
その日は自己紹介のみで解散した
また近いうちに会おうと言おうとしたら、先に言われた
家に帰ってすぐに自殺掲示板を開いて彼女の書き込みを読んだ
俺が泣いた事はちゃんと書いてた
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:05:52.48 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
それから週に1度は会った
彼女は不登校なので、毎日暇らしいが距離的な問題があったので週に1度がやっとだった
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:11:28.99 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
7回目のその日は吹雪だった
待ち合わせ場所の公園には風除けの柵はあるものの完全には防げない
ベンチに座る俺たち2人にも吹雪は容赦なく吹き付け話どころじゃない
すると彼女はベンチから少し離れた公衆トイレに行こうよと俺の手を引いた
72 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:14:24.67 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
公衆トイレの前に来ると、彼女は障害者用のトイレの扉を開け、中に入って手まねきした
俺は、あぁここなら吹雪きに邪魔されず話ができるななんて呑気にカンガエテタ
73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:17:51.68 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
俺は扉を閉め、風が止む
彼女は便座に座り、俺を見ている
さて今日は掲示板に出没する出会い厨の真の狙いについて話そうとした時
彼女はコートを脱いだ
75 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:21:45.98 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
脱いだコートを壁のフックに引っ掛けると
今度はスカートの腰に手をやり、一気に足元まで下ろした
俺は呆然と見ていた、扉の傍に立ったまま
76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:24:01.35 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
彼女は黒いパンツを履いていた
今度はそのパンツの腰に手をあてていた
俺はキョドリながら、ちょちょ待って何やってんの?と小さく叫んだ
77 :恋のABC-Active,Blue,Combine ◆jGheo8BzMA :2014/02/26(水) 03:26:19.71 ID:/DBUDFuv0
なんか複雑だな
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:27:01.45 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
彼女はパンツに手を当てたまま、寒いからこっち来てと俺をみつめた
唾をのみ、彼女の顔を彼女のパンツにかけられた手を交互に見ながら近づいた
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:31:02.15 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
近づいて分かった
彼女の足は青あざや小さな切り傷がたくさんあった
2度目の唾を飲み込むと同時に彼女が話し始めた
父親から虐待されてる事、学校の先生もグルだという事
80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:36:48.59 ID:DsumeNbg0
>>79
続けて
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:37:58.86 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
最後に彼女は、そんな最低の父親でも唯一の家族だからね、と
俺にできる事は初めから何も無かったんだと悟った
彼女と話をしながら、彼女の何も知らなかったんだと
でも俺は、俺に何かできる事はあると聞いた
彼女は今、かなり寒いから抱きしめて欲しいと冗談っぽく笑ってみせた
82 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:42:55.07 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
既に限界だった
俺の目は涙でいっぱいだった
でも彼女が抱きしめてというなら抱きしめよう
小さくて薄い彼女の身体は、俺が全力で抱きしめたら ちぎれてしまいそうだった
こんな小さな身体で、俺の何十倍何百倍も苦しんでたなんて
83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:47:36.10 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
抱きしめて、離したくなかった
もう二度と、彼女を帰したくなかった
このまま時間が止まれば、彼女は俺が守ると神に祈った
本当に神に祈った
86 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:52:36.39 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
それに先に気付いたのは彼女だった
彼女は俺の耳元でいいよって言った
もう離していいよだと思って嫌だと強く抱きしめた
その時なにか股間の違和感に気づいた
ハッとして膝立ちで抱きしめた状態のまま意識を集中してみた
勃起していた
87 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/26(水) 03:55:33.33 ID:l6nOtr+OP
17歳
高校二年
もう一度彼女がいいよと囁いてくれた
俺はもう何も考えられなかった
今は彼女の望みを叶えよう
それだけが俺だった
彼女がいいと言うなら
彼女がそれを望むなら
今すぐにセックスしよう
>>次のページへ続く
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