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「機械と少年」
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160 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/30(月) 00:14:39.75 ID:Xd679FLfP
レイト「でも俺はそんなんより最強の称号の方が興味深いぜ」
盗賊A「でもお前のヴィントって軍から盗んだんだろ?
流石にバレたらやばいぜ?」
レイト「そのイベント自体日の目を浴びない裏のイベントだから問題ねぇ。
除隊になった軍人が持ち出したヴィントやら中には
どういう経緯か分からんがソルダードまで出てくるらしい」
盗賊B「そ、ソルダードって・・・あの軍の機械巨人か?」
レイト「ゾクゾクすんだろ?」
盗賊A「だからお前、いきなりヴィントかっぱらってくるって・・・」
レイト「こんな楽しいイベント身過ごせるかよ!!」
-----------------------------------------
161 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/30(月) 00:20:41.62 ID:Xd679FLfP
バーサリーシティにあるバー
勇「コーヒー。それも思いっきり濃いのな」
マスター「お客さん軍の人?」
勇「・・・不名誉除隊くらった身だ」
マスター「・・・そうかい」
思わず嘘をついたが
もちろん俺は不名誉除隊になんかなっちゃいない
ただ、このバーでの雰囲気が俺をそうさせた
勇「・・・ここにいるのって」
マスター「みんなバトルコロッセオの参加者だよ」
バトルコロッセオ・・・?
勇「へぇ・・・」
マスター「あんたも参加者かい?」
なんなんだ?バトルコロッセオって?
勇「ま、まぁな」
また嘘をついた
客A「兄ちゃん・・・今回はやめた方がいいぜ?」
勇「・・・なぜだ?」
とりあえず話を合わせる
レイト「でも俺はそんなんより最強の称号の方が興味深いぜ」
盗賊A「でもお前のヴィントって軍から盗んだんだろ?
流石にバレたらやばいぜ?」
レイト「そのイベント自体日の目を浴びない裏のイベントだから問題ねぇ。
除隊になった軍人が持ち出したヴィントやら中には
どういう経緯か分からんがソルダードまで出てくるらしい」
盗賊B「そ、ソルダードって・・・あの軍の機械巨人か?」
レイト「ゾクゾクすんだろ?」
盗賊A「だからお前、いきなりヴィントかっぱらってくるって・・・」
レイト「こんな楽しいイベント身過ごせるかよ!!」
-----------------------------------------
161 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/30(月) 00:20:41.62 ID:Xd679FLfP
バーサリーシティにあるバー
勇「コーヒー。それも思いっきり濃いのな」
マスター「お客さん軍の人?」
勇「・・・不名誉除隊くらった身だ」
マスター「・・・そうかい」
思わず嘘をついたが
もちろん俺は不名誉除隊になんかなっちゃいない
ただ、このバーでの雰囲気が俺をそうさせた
勇「・・・ここにいるのって」
マスター「みんなバトルコロッセオの参加者だよ」
バトルコロッセオ・・・?
勇「へぇ・・・」
マスター「あんたも参加者かい?」
なんなんだ?バトルコロッセオって?
勇「ま、まぁな」
また嘘をついた
客A「兄ちゃん・・・今回はやめた方がいいぜ?」
勇「・・・なぜだ?」
とりあえず話を合わせる
162 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/30(月) 00:28:56.86 ID:Xd679FLfP
客A「今回はヤバイ面子が揃ってるからに決まってんだろ?」
勇「へぇ・・・どんな奴だ?」
まずバトルコロッセオってなんなのか聞きたい
客A「まず、軍の旧式ヴィントを魔改造した切り裂きジェイソン」
なんだそいつ
客A「次に出処不明のソルダードを使うトータス」
ソルダードが関係あるのか?
そのバトルコロッセオって?
客A「あとやばいのは・・・」
客B「ほら、盗賊の・・・」
客A「おお、レイトか?あいつもなにか準備してr・・・」
勇「レイト!?」
そこにいた客の視線が一瞬集まる
勇「・・・そのレイトという奴について詳しく教えてくれ」
客A「俺もよくはしらねぇが・・・」
客A「軍から最新のヴィント・・・かっぱらって来たらしいぜ?」
あいつだ・・・!
間違いない!
出されたコーヒーを一気に飲み干す
マスター「ちょ・・・熱いよ!?」
紙幣を取り出す
勇「釣りでこの客の分も」
163 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/30(月) 00:34:34.31 ID:Xd679FLfP
客A「いいのか?」
勇「情報料だ。」
店を出るとリートが店の前でしゃがんで待っていた
リート「あれ?もういいんですか?」
勇「基地に急ぐぞ。」
リート「あれ?この辺りで一泊じゃぁ・・・」
勇「よく分からんが多分チャンスだ。直ぐに基地に向かう!」
隠していたヴィントに乗りバーサリー基地に向かう
164 :名も無き被検体774号+:2013/09/30(月) 06:20:23.59 ID:KZ5mfYO40
テンポの良い展開で楽しいです。
続きを楽しみにしています。
169 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/30(月) 21:40:35.46 ID:Xd679FLfP
ソルダート・・・だな
あれだ、バーサリー地方の訛りでそう聞こえたんだよ
多分
170 :名も無き被検体774号+:2013/09/30(月) 22:28:45.71 ID:H5PkzIoj0
よく見るとミス多いな・・・
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173 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 00:43:11.03 ID:brocezIRP
バーサリー基地
軍人「バトルコロッセオですか?」
勇「そこに俺の追っている奴が参加者するらしいんだ」
軍人「あそこは俺らでも手出し出来ない無法地帯っすからねぇ」
勇「無法地帯?」
軍人「あれのオーナーがかなりの大物らしくて。
うちの上層部ともコネがあって手出し出来ないんすよ」
勇「そうなのか・・・」
軍人「最近ではむしろ現役の軍人が身分を偽って参加するくらいで」
勇「参加者出来るのか!?軍人でも!?」
軍人「ええ・・・まぁ、それなりに準備が必要っすけど」
勇「・・・・よし」
軍人「参加するんですか?」
勇「奴に借りを返すチャンスだからな」
軍人「それが誰か知らないっすけど参加するなら手伝いますよ。」
勇「いいのか?」
軍人「その代わり・・・優勝したら賞金少し分けてもらいたいんすけど・・・」
勇「ああ、構わない」
軍人「ひゃっほぉ!交渉成立!」
174 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 00:50:32.40 ID:brocezIRP
とまぁこんな感じで俺も参加するわけになった
勇「で、バトルコロッセオってなんだ?」
軍人「そっから説明しなくちゃダメなんすか・・・」
どうやら自慢の乗り物と腕で戦う決闘大会らしい
勇「流石に・・・このVT2はまずいよなぁ・・・」
軍人「そっすね。これだと身分を偽ってもすぐばれちゃいますね」
勇「確実にあいつのヴィントを破壊するためには
急ごしらえの装備じゃなぁ・・・」
軍人「その事なんすけど・・・これ使ってください」
そこにあったのは旧型のヴィントだ
勇「流石にこれはボロ過ぎだろ・・・」
軍人「バトルコロッセオまでになんとか修理して改修すればなんとかなると」
勇「だがこれは・・・」
整備兵「話は聞かせてもらった!」
一人の整備兵がズカズカと割り込んでくる
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