「機械と少年」
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169 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/09/30(月) 21:40:35.46 ID:Xd679FLfP
ソルダート・・・だな
あれだ、バーサリー地方の訛りでそう聞こえたんだよ
多分
170 :名も無き被検体774号+:2013/09/30(月) 22:28:45.71 ID:H5PkzIoj0
よく見るとミス多いな・・・
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173 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 00:43:11.03 ID:brocezIRP
バーサリー基地
軍人「バトルコロッセオですか?」
勇「そこに俺の追っている奴が参加者するらしいんだ」
軍人「あそこは俺らでも手出し出来ない無法地帯っすからねぇ」
勇「無法地帯?」
軍人「あれのオーナーが かなりの大物らしくて。うちの上層部ともコネがあって手出し出来ないんすよ」
勇「そうなのか・・・」
軍人「最近ではむしろ現役の軍人が身分を偽って参加するくらいで」
勇「参加者出来るのか!?軍人でも!?」
軍人「ええ・・・まぁ、それなりに準備が必要っすけど」
勇「・・・・よし」
軍人「参加するんですか?」
勇「奴に借りを返すチャンスだからな」
軍人「それが誰か知らないっすけど参加するなら手伝いますよ。」
勇「いいのか?」
軍人「その代わり・・・優勝したら賞金少し分けてもらいたいんすけど・・・」
勇「ああ、構わない」
軍人「ひゃっほぉ!交渉成立!」
ソルダート・・・だな
あれだ、バーサリー地方の訛りでそう聞こえたんだよ
多分
170 :名も無き被検体774号+:2013/09/30(月) 22:28:45.71 ID:H5PkzIoj0
よく見るとミス多いな・・・
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173 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 00:43:11.03 ID:brocezIRP
バーサリー基地
軍人「バトルコロッセオですか?」
勇「そこに俺の追っている奴が参加者するらしいんだ」
軍人「あそこは俺らでも手出し出来ない無法地帯っすからねぇ」
勇「無法地帯?」
軍人「あれのオーナーが かなりの大物らしくて。うちの上層部ともコネがあって手出し出来ないんすよ」
勇「そうなのか・・・」
軍人「最近ではむしろ現役の軍人が身分を偽って参加するくらいで」
勇「参加者出来るのか!?軍人でも!?」
軍人「ええ・・・まぁ、それなりに準備が必要っすけど」
勇「・・・・よし」
軍人「参加するんですか?」
勇「奴に借りを返すチャンスだからな」
軍人「それが誰か知らないっすけど参加するなら手伝いますよ。」
勇「いいのか?」
軍人「その代わり・・・優勝したら賞金少し分けてもらいたいんすけど・・・」
勇「ああ、構わない」
軍人「ひゃっほぉ!交渉成立!」
174 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 00:50:32.40 ID:brocezIRP
とまぁこんな感じで俺も参加するわけになった
勇「で、バトルコロッセオってなんだ?」
軍人「そっから説明しなくちゃダメなんすか・・・」
どうやら自慢の乗り物と腕で戦う決闘大会らしい
勇「流石に・・・このVT2はまずいよなぁ・・・」
軍人「そっすね。これだと身分を偽ってもすぐばれちゃいますね」
勇「確実にあいつのヴィントを破壊するためには
急ごしらえの装備じゃなぁ・・・」
軍人「その事なんすけど・・・これ使ってください」
そこにあったのは旧型のヴィントだ
勇「流石にこれはボロ過ぎだろ・・・」
軍人「バトルコロッセオまでになんとか修理して改修すればなんとかなると」
勇「だがこれは・・・」
整備兵「話は聞かせてもらった!」
一人の整備兵がズカズカと割り込んでくる
175 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 00:58:02.43 ID:brocezIRP
整備兵「こいつをまともにすりゃいいんだろ?」
勇「武装なんかいらないから そこそこの加速と速さを求める」
軍人「武装いらないんすか?」
勇「武器の使用はOKなんだろ?カッターとライフルさえあれば十分だ」
整備兵「よぉし!任せとけ!新型にも負けないくらいにパワーアップさせてやる!」
整備兵「その代わり・・・」
勇「ああ、なんとなく分かってる。賞金だろ?」
整備兵「えへへ〜悪いな」
こうして俺たち3人はオンボロヴィントに取り付き各部署からかっぱらってきた最新のパーツを組み込んだりして旧型のヴィントをまともなレベルまで改修したのだった
整備兵「カッターはこんなんでいいか?」
準備してもらったのは馴染み深い一般的な軍用のカッターとライフル
勇「ああ。これでなんとか戦えそうだ」
軍人「でも噂ではソルダートまで出てくるらしいっすよ?」
勇「ソルダートだって無敵じゃない。上手くやれば勝てる」
176 :名も無き被検体774号+:2013/10/01(火) 06:34:08.60 ID:0lZcGZmG0
バトルコロッセオ参加ですか。展開が楽しみです。
なんかリートの存在が希薄なような気がします。
できればもう少し書き込むと勇の旅の話がもう少し面白くなるかと・・・(基地内で食事をしないのをどうやって誤魔化しているかとか、勇のサポートをどうしているか、など)
177 :名も無き被検体774号+:2013/10/01(火) 07:05:06.88 ID:9S2I3p+x0
細々した説明的なものイラネ
178 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 08:35:54.73 ID:brocezIRP
なるほど、その辺気をつけます
184 :名も無き被検体774号+:2013/10/01(火) 20:18:08.86 ID:Zahkik4yO
いつも楽しみにしてますw
私は1さんの作品のスピード感とか雰囲気が好きなので、
1さんが好きなように書いてくださると嬉しいですww
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186 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 20:44:22.80 ID:brocezIRP
整備兵「おい!こんなんあったぞ!!」
勇「旧シュトロームのブースターか!」
軍人「こんなんどこに?」
整備兵「いやぁ、以前スクラップになったシュトロームのブースターがなんか勿体無くてな。とっておいたんだ」
軍人「あ!そう言えば この間大破して捨てるって言ってたヴィントも!」
整備兵「あったな!拾いに行こう!」
その少し離れたところで・・・
リート「・・・ついていけない」
「おーい!あんた!」
リート「ん?私ですか?」
リートを呼んだのはサングラスをかけた女軍人
女軍人「あんたどこの所属?」
リート「あ、えーっと・・・スティーア基地の・・・」
女軍人「ああ、あれの連れか」
あれとは勇である
187 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 20:52:10.16 ID:brocezIRP
女軍人「あたしはシティ」
リート「り、リートです」
シティ「リートか。あんたも作戦行動班なのかい?」
リート「元は調理場でお手伝いだったんですけど」
シティ「なんでそんなあんたがあれと一緒に?」
再度言うが あれとは勇である
リート「いろいろあって・・・」
なんとか誤魔化す
リートも人類軍の人間がロボにあまりいい印象はないのでは?と考えているのだ
シティ「ほっほぉ〜?」
リート「な、なんですか?」
シティ「なーんでも」
リート「シティさんは勇さんみたいにヴィントとかでたたかうんですか?」
シティ「勇?誰だそいつ?」
リート「あの人です」
指差す先はもちろん勇だ
シティ「ああ、あれか」
あれとは勇のことである
188 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/01(火) 21:01:03.86 ID:brocezIRP
シティ「あたしの相棒はあれだよ」
シティの視線の先には一台の輸送ヘリ
リート「へぇ〜」
バカ!ソレハサワルナ!!
シティ「あんたの旦那みたいな奴を戦場に放り込んで終わるまで戦況の実況。それがあたしの仕事」
エ?
リート「なるほど・・・って!勇さんは旦那さんじゃないですっ!!」
ドガァァン!!!
シティ「てか、あれ随分若いよね?」
ウワァァァ!!!
あれとは今爆発した中にいた勇である
リート「まだ18って言ってました」
バカヤロウ!シロウトガエンジンイジルナ!
シティ「その年で?凄いね」
リート「でも若さゆえの苦悩ってのもあるみたいです」
シティ「あんたがそれをいうかw」
リート「え・・・まぁ・・・」
リートは年齢で言えば相当な年なのだが・・・
>>次のページへ続く
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