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「機械と少年」
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232 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:37:44.02 ID:XV15AfobP
>>228
盛大にミスった
誤
勇「見せてやるよ。ヴィントのもろさ」
ヴィント『なんだと?』
正
勇「見せてやるよ。ソルダートのもろさ」
ソルダート『なんだと?』
229 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:27:24.56 ID:XV15AfobP
ソルダートが鉄拳を繰り出すそに
タイミングで俺はヴィントを加速させた
鉄拳が地面にめり込んだ
すかさずその腕の上にヴィントで乗っかる
ソルダート『なんだと!?』
「「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
神業じみた操縦に歓声がより一層大きくなる
そのまま腕を駆け上がり肩の関節にカッターを突き刺す
高速回転する刃が内部回路をズタズタに破壊する
ソルダート『う、腕が動かんっ!?』
もはや動かなくなった腕はただの重りだ
すぐにもう片方の腕にもカッターを突き刺す
両腕が沈黙する
ソルダートが体の大きさに比べ腕が異様にデカイ
そのせいで腕は本体に比べかなりの重量がある
ソルダート『くっそぉぉぉぉぉ!!!』
ソルダートを揺らして俺を落とそうとするパイロット
勇「もう降参して出てこい」
ソルダート『へっ!誰が!俺はまだ負けちゃいn・・・』
ザクッ!!!
ソルダートのコックピットにカッターを突き立てた
歓声が止む
動かなくなるソルダート
軍人「あいつ・・・殺しやがった・・・」
整備兵「なんでもありだがあれはまずいだろ・・・」
それでもリートは違った
リート「大丈夫です。勇さんなら」
>>228
盛大にミスった
誤
勇「見せてやるよ。ヴィントのもろさ」
ヴィント『なんだと?』
正
勇「見せてやるよ。ソルダートのもろさ」
ソルダート『なんだと?』
229 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:27:24.56 ID:XV15AfobP
ソルダートが鉄拳を繰り出すそに
タイミングで俺はヴィントを加速させた
鉄拳が地面にめり込んだ
すかさずその腕の上にヴィントで乗っかる
ソルダート『なんだと!?』
「「「「うおぉぉぉぉぉぉ!!!」」」」
神業じみた操縦に歓声がより一層大きくなる
そのまま腕を駆け上がり肩の関節にカッターを突き刺す
高速回転する刃が内部回路をズタズタに破壊する
ソルダート『う、腕が動かんっ!?』
もはや動かなくなった腕はただの重りだ
すぐにもう片方の腕にもカッターを突き刺す
両腕が沈黙する
ソルダートが体の大きさに比べ腕が異様にデカイ
そのせいで腕は本体に比べかなりの重量がある
ソルダート『くっそぉぉぉぉぉ!!!』
ソルダートを揺らして俺を落とそうとするパイロット
勇「もう降参して出てこい」
ソルダート『へっ!誰が!俺はまだ負けちゃいn・・・』
ザクッ!!!
ソルダートのコックピットにカッターを突き立てた
歓声が止む
動かなくなるソルダート
軍人「あいつ・・・殺しやがった・・・」
整備兵「なんでもありだがあれはまずいだろ・・・」
それでもリートは違った
リート「大丈夫です。勇さんなら」
230 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:31:53.79 ID:XV15AfobP
プシュー・・・
コックピットが開き中には・・・
座っているシートの上でガタガタと震えるパイロット
その目の前には俺の差したカッターが
甲高い音を立てて凶暴に回転していた
パイロットの鼻と刃の隙間は数センチしかない
パイロット「こ・・・降参します・・・」
「「「「「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!」」」」」
凄まじい歓声が戻ってきた
これでかろうじていに残った2機のシュトロームと俺が
Cブロックでの予選突破となった
231 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/05(土) 01:35:48.35 ID:XV15AfobP
軍人「なんでさっきあのソルダートは動きが悪くなったんだ?」
勇「そこがソルダートの弱点なんだ」
軍人「は?」
勇「ソルダートのパワーは自身すら破壊してしまうほど強力だ。
さっきみたいに地面を何度も殴れば
フレームにガタがきてそのうち動きが鈍る」
勇「そこを狙ったんだ」
整備兵「そもそもそれを知らなかった相手がバカだな」
勇「それもそうだな」
ともあれこれで本戦に進出だ
----------------------------------------------------------
4 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:06:15.12 ID:KUnn7jO6P
勇「バッテリーのチャージを」
整備兵「おう!お前はターゲットの偵察でも行ってきたらどうだ?」
勇「偵察・・・というより監視だな。
こちらに気が付いていないとは思うが
万一逃げられでもしたらまた面倒なことになる」
整備兵「その間にこっちの整備は終わらせとくからな」
勇「任せた」
こうして俺はレイトの監視に向かった
ここからさらにトーナメントが始まる様だ
幸いにも次の相手にいきなりレイトと当たった
そこで確実にVT2を撃破するつもりだ
一瞬クロムの怒りの形相が浮かんだが考えなかったことにする
ガンッ・・・!
勇「ん?」
微かに聞こえた金属音
ドガンッ!!!
続いてこれは爆発音だ
勇「なにかあったのか?」
音のした方へ走る
闘技場からギャラリーがわらわらと逃げ出してくる
5 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:12:14.28 ID:KUnn7jO6P
闘技場に駆け込むとそこには・・・
勇「機械兵!?」
機械兵が数えただけで17機
既に数機撃破されている
それと戦っている参加者達
中にはレイトと赤いヴィントもある
勇「聞こえるか!?」
整備兵『どうした!?何があったんだ!?』
勇「機械兵だ!それも17機!至急バーサリー基地に・・・」
そうだった・・・
主力戦闘部隊は全て遠征で・・・
勇「・・・っ!
基地に俺のヴィントを持って来るように言ってくれ!」
整備兵『分かった!』
ドォォンッ!!!
今目の前で改造されたシュトロームが撃破された
7 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:19:26.82 ID:KUnn7jO6P
レイト「なんでいきなりこいつらが!?」
このヴィントには4つのワイヤーガンの発射口と
小型レーザー砲しか装備されていない
だがワイヤーガンはかなり優秀な兵器だった
レイト「俺の楽しみを!邪魔すんじゃねぇぇ!!」
ワイヤーガンを機械兵に向けて撃つ
先端が機械兵の胸部装甲に突き刺さる
レイト「くらえっ!」
そのワイヤーを伝って高電圧が駆け抜け機械兵が爆散する
レイト「よし!また一機!」
ドォォンッ!!
また隣で戦っていた参加者がやられた
レイト「こんなとこに閉じ込められてちゃなんとかのネズミだな・・・」
赤いヴィントの先端が割れ中からレーザー砲がせり出す
レイト「ちょっと道開けてくれよ!」
トリガーを引きチャージの間で一拍遅れてレーザーが発射される
目の前の機械兵を貫きレーザーは闘技場の壁に当たった
8 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/10/06(日) 01:26:40.08 ID:KUnn7jO6P
その先には暗い外が見えた
レイト「んじゃ、お先に失礼するぜ!」
ヴィントを最大加速で走らせ今開けた脱出口から飛び出す
しかし・・・
機械兵は全力のダッシュで追いかけてきた
機械兵のダッシュはヴィントの速度に負けないほど速い
レイト「狙いは俺かよ!?」
すかさず2つのワイヤーガンを後ろに向けて発射
一発は機械兵に命中しそのまま爆散させた
それでも数は全然減らない
レイト「しつけぇな!!」
ヴィントを止めて機械兵達と向き合う
レイト「そんなに遊びてぇなら付き合ってやるよ!
但し壊されてもしらねぇからな!!!」
ヴィントを機械兵達に向かって走らせる
一番手前の一体にワイヤーガンを撃つ
突き刺さるが電撃は流さない
突き刺さったままの機械兵を振り回すようにヴィントを回転させる
このような荒技はVT2のパワーがあってこそだ
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