「機械と少年」
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149 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/08(金) 01:21:12.47 ID:i/iZHNCbP
その派手な登場に全機械兵の注目が集まり最重要敵機として攻撃が集中した
勇「リート!もう一度だ!」
リート『了解ですっ!』
片っ端から機械兵をロックしていくリート
勇「鳥型なんてのもあるんだな」
リート『新型ですね』
空の25機と地上の12機を同時にロックした
勇「発射!」
ミサイルが発射され機械兵を襲う
空は半分ほど避けられたが地上は全機命中、破壊した
勇「外れてるぞ」
リート『あの飛んでるのは初めてでよく分からなかったんですっ!』
勇「ならば次はいけるな」
リート『もちです!』
150 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/08(金) 01:29:03.38 ID:i/iZHNCbP
残りの13機を再びロックオンする
勇「当てろよ!」
リート『当てます!』
ミサイルが発射されウィングタイプに迫る
再び回避行動を取られたが 今度は命中した
辛うじて撃墜を免れた機械兵も対空兵器によってすぐに叩き落とされた
ミーラ「勇とリート・・・?」
勇「ただいま」
ウェルスをガイウスが拾って近づいてくる
ウェルス「勇とリートじゃんか!!」
ゴート「そのヴィント・・・」
勇「話すと長いんですが」
ゴート「そうだな。まずはこの状況を収拾する。」
リートの掃射により他のチームも合流出来るほどに余裕が生まれた
ナルフェ「あんた男らしくなったじゃない」
勇「色々あってね」
ナルフェ「そりゃ頼もしい」
戦闘は程なくして不利を悟った機械軍が撤退して終了した
機械軍の目的がなんだったのかはその後にわかった
--------------------
151 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/08(金) 01:34:40.72 ID:i/iZHNCbP
格納庫
ウェルス「久しぶり〜!元気だったか!」
勇「お前もさっき死にかけたのに元気そうだな」
リートは再びスリープモードなので俺が抱えている
ドレッド「おお!これがあのオカマユニットか!」
ヴィントに興味をしめしたのはドレッドだ
勇「オカマって・・・」
ドレッド「あいつにしては中々いいじゃねぇか!」
あいつとは恐らくクロムだ
ミーラ「あんた最高っ!出てくるタイミング良すぎ!!」
勇「エアーホルンから輸送機で飛ばしてもらったんだが 予想以上に時間がかかった」
そんな感じで再開を喜ぶ反面
本部のヤバそうな話しもこの後に色々と待ち受けていた
その派手な登場に全機械兵の注目が集まり最重要敵機として攻撃が集中した
勇「リート!もう一度だ!」
リート『了解ですっ!』
片っ端から機械兵をロックしていくリート
勇「鳥型なんてのもあるんだな」
リート『新型ですね』
空の25機と地上の12機を同時にロックした
勇「発射!」
ミサイルが発射され機械兵を襲う
空は半分ほど避けられたが地上は全機命中、破壊した
勇「外れてるぞ」
リート『あの飛んでるのは初めてでよく分からなかったんですっ!』
勇「ならば次はいけるな」
リート『もちです!』
150 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/08(金) 01:29:03.38 ID:i/iZHNCbP
残りの13機を再びロックオンする
勇「当てろよ!」
リート『当てます!』
ミサイルが発射されウィングタイプに迫る
再び回避行動を取られたが 今度は命中した
辛うじて撃墜を免れた機械兵も対空兵器によってすぐに叩き落とされた
ミーラ「勇とリート・・・?」
勇「ただいま」
ウェルスをガイウスが拾って近づいてくる
ウェルス「勇とリートじゃんか!!」
ゴート「そのヴィント・・・」
勇「話すと長いんですが」
ゴート「そうだな。まずはこの状況を収拾する。」
リートの掃射により他のチームも合流出来るほどに余裕が生まれた
ナルフェ「あんた男らしくなったじゃない」
勇「色々あってね」
ナルフェ「そりゃ頼もしい」
戦闘は程なくして不利を悟った機械軍が撤退して終了した
機械軍の目的がなんだったのかはその後にわかった
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151 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/08(金) 01:34:40.72 ID:i/iZHNCbP
格納庫
ウェルス「久しぶり〜!元気だったか!」
勇「お前もさっき死にかけたのに元気そうだな」
リートは再びスリープモードなので俺が抱えている
ドレッド「おお!これがあのオカマユニットか!」
ヴィントに興味をしめしたのはドレッドだ
勇「オカマって・・・」
ドレッド「あいつにしては中々いいじゃねぇか!」
あいつとは恐らくクロムだ
ミーラ「あんた最高っ!出てくるタイミング良すぎ!!」
勇「エアーホルンから輸送機で飛ばしてもらったんだが 予想以上に時間がかかった」
そんな感じで再開を喜ぶ反面
本部のヤバそうな話しもこの後に色々と待ち受けていた
152 :名も無き被検体774号+:2013/11/08(金) 04:27:29.56 ID:aP8Kod120
いいなぁ
160 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/09(土) 01:41:32.81 ID:mo4tzDj1P
数時間後
勇「随分やられたな・・・」
基地は半壊していた
半壊と言っても殆どが地下にあるので地上部分が半壊しただけだが
ゴート「このごろ数回に渡って襲撃があった。どれも今回ほど大規模では無かったがな」
勇「これもやはり本部が?」
ウェルス「だろうな・・・でないと話があわねぇ」
ゴート「周辺基地の主要部隊は全てで払っていたそうだ。・・・それも本部からの任務でな」
ミーラ「確定ね。」
勇「やはり本部相手に戦うのか?」
ゴート「まだ判断は早い。少なくともその判断を下すために俺らは動いていた訳だが」
ミーラ「とにかくついて来て頂戴」
勇「どこへ?」
ミーラ「新しい私達のトップよ」
トップ・・・すなわち司令か?
--------------------
161 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/09(土) 01:47:44.19 ID:mo4tzDj1P
司令室
ゴート「失礼します」
ゾロゾロとチームブラウが司令室に入る
ゴート「チームブラウ、メンバー全員帰還につき任務を完了しました」
「ご苦労・・・」
こちらに向きなおったのは目に大きな傷があり方目が潰れている男だ
グローア「私が新たにここの司令に任命されたグローアだ」
その挨拶は俺に向けられていた
既に他のメンバーは面識があるのだろう
勇「天霧勇です。よろしくお願いします」
グローア「君の活躍はエアーホルンの司令から聞いている」
勇「ホルン司令から・・・?」
グローア「早速だが本題に入らせてもらう」
162 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/09(土) 01:55:40.04 ID:mo4tzDj1P
司令にそれぞれが集めた情報を報告する
俺たちは持ち寄った情報を元に一つの結論にたどり着いた
グローア「上層部の腐敗・・・それもこれは・・・」
ゴート「ええ、ヴィブロニア勢力の者ばかりです」
勇「ヴィブロニア・・・」
ヴィブロニアとはかつて人類同士が戦っていた時代にあった連合国だ
人類はヴィブロニアとヴァーミリオンの二つに二分化されていた時代がある
その二つは機械軍の誕生とともに統合、統一され いまでは一つの人類軍だが敵同士いきなり仲良くとはいかない
やはり今でもイザコザが残っている
現在ヴィブロニア領の殆どが機械軍に占領されているため
ヴィブロニアの人間は人類軍の最大都市のディーヴォに多く集まっている
ただ、殆どの民間人はヴィブロニアもヴァーミリオンも関係なく過ごしている
ミーラ「その旧ヴィブロニアのお偉いさんが機械軍と繋がってるってこと?」
ゴート「まだそこまでは判断できない。」
163 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/09(土) 02:05:08.93 ID:mo4tzDj1P
ガイウス「確か・・・チームシュバルツのメンバーもヴィブロニアの人間だ」
勇「ヴィブロニアになにがある?」
ミーラ「分からないけどヴィブロニアと機械軍はどこかで繋がっているはず」
司令室のスクリーンに世界マップが表示される
赤で示されたエリアが機械軍の勢力圏
青が人類軍の勢力圏
しかし殆どがどちらにも属さないグレーのエリアだ
グローア「これに旧ヴィブロニアと旧ヴァーミリオンの領土を重ねてくれ」
実村「はい」
なんとなく懐かしい実村妹だ
実村が操作してスクリーンにさらに緑と黄色のエリアが重なる
緑がヴィブロニアで黄色がヴァーミリオンだ
ウェルス「特に・・・変わったとこはねーかな?」
みると俺はこの旅で随分と遠くに行っている
途中でヴィブロニアの領土からヴァーミリオンの領土に跨いだところもある
勇「・・・ここってヴィブロニアの領土だったんだ・・・」
改めて長い旅だったと実家する
ミーラ「そこね。昔研究所があったらしいんだけどそこで機械軍のADAMが作られたって噂があったわね」
勇「研究所・・・」
記憶の渦が何かを訴えかけている
なんだ・・・?
何かが引っかかる・・・!
勇「研究所・・・!そうだ。そこに研究所があった!」
ミーラ「いきなりどうしたの?」
178 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/11(月) 01:03:05.24 ID:zn3e0b5xP
勇「あった・・・しかし今はない!」
ミーラ「今は・・・?」
ゴート「もしかしてそこがお前の報告にあった研究所なのか?」
ウェルス「なんだ?その研究所って?」
グローア「確かそこはハーキュリーによるE2攻撃があったところだな?」
勇「その通りです。おそらくミーラの言っていた噂は本当でしょう」
ウェルス「・・・ってことはそこに行けば敵の大将のことが分かるんじゃ・・・!」
ガイウス「既にない。・・・と言っていた」
ウェルス「あ・・・」
ゴート「俺らが動き出したせいで慌てて隠した様だな」
勇「はい。・・・しかしそうなると・・・」
ゴート「俺らの動きを監視していた本部から機械軍・・・少なくともハーキュリーには情報が渡っている・・・そうだな?」
勇「・・・」
無言で頷く
ウェルス「やっぱり本部が絡むのかよぉ・・・!」
ミーラ「そんな事最初から分かってたでしょ。今更そんなにショックじゃないわよ」
179 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/11(月) 01:10:03.19 ID:zn3e0b5xP
勇「何より知りたいのは本部の・・・ヴィブロニア側の真意です」
ガイウス「敵対するつもりなのか・・・それともそれが策戦なのか?」
ウェルス「少なくとも策戦ではないな・・・。うん、絶対ない」
その場にいた全員が頷いた
グローア「となるとやはり本部へ何かしらのアクションが必要だな」
勇「勿論です。このままやられる訳には行かない。
・・・少なくとも俺には腐敗した本部を叩かなければならない理由があります」
ゴート「それは俺らもだ・・・勇」
ガイウス「戦うのはお前一人じゃない・・・」
ウェルス「俺の可愛いソルダートの仇もあるしな」
ミーラ「なんかもうみなさんやる気ね」
ゴート「本部と言ってもヴィブロニア側の陣営だけだ。おそらくヴァーミリオン側は もう気づきかけている」
勇「なぜですか?」
ゴート「本部に知り合いが居てな。俺らはそこへ調査に行ってた」
ウェルス「調査ってか悪巧みしにな」
180 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/11(月) 01:18:34.80 ID:zn3e0b5xP
ゴート「本当にお粗末な作戦だが・・・成功率は高い」
ミーラ「何せ敵の腹ん中に味方がいるんじゃぁ・・・ねぇ」
勇「本当に本部と戦うのですか?」
ゴート「今更怖気づいたか?」
勇「いえ、しかし本部を攻撃してヴィブロニア側を上手く追い出したとしても本部の崩壊は・・・」
グローア「そんな事は既に解決済みだ」
勇「え?」
ミーラ「そこんとこのために私とガイウスが居たのよ。本部はヴァーミリオンが完全支配する形でしっかりやっていくわ」
ガイウス「・・・結局は人間同士の戦いの延長・・・戦っているのはヴィブロニアとヴァーミリオン」
そうか・・・
すっかり俺は機械軍が誕生する前の戦争は終わった物だと思っていた
そうじゃないんだ
この機械と人間の戦争は『機械を操る人間』との戦いだったんだ
リートが昔言っていた・・・
リート『機械は使ってくれる人に逆らう事は出来ません・・・』
人が使うから機械が戦うということだったのか
勇「・・・戦うしかない。相手が人間だろうと機械だろうと!」
--------------------
181 : ◆Z3ayXtoR4DEE :2013/11/11(月) 01:25:29.43 ID:zn3e0b5xP
その夜
未だに謎のままな事がある
ADAMの存在だ
確かにADAMは人間を攻撃して来た
それはヴァーミリオンもヴィブロニアも関係ない無差別な行為だ
それなのにその裏にはヴィブロニアの影が?
勇「・・・敵って誰だよ・・・」
ADAMの話が作り話ならばそれで解決する
しかしここまで 作り話が広まるか?
だが実際俺はADAMを見たことがない
機械軍には本拠地があるらしいが そこにあるのだろうか?
ロボットとして?
コンピュータとして?
もしかして既に老朽化で壊れているかもしれない
勇「・・・分からん」
リート「さっきから何をブツブツ言ってるんですか?」
向かいのベッドからリートがこちらを見ている
勇「人間にはこうやって悩む時間も大事なんだ。」
リート「悩みがあるんですか?」
勇「そりゃ人間だからな。・・・お前はそういうの無いのか?」
リート「悩み・・・ですか?」
勇「そうだ」
リート「ん〜・・・あります・・・ね」
勇「何だ?言ってみろ」
リート「言いませんよ!悩みですもん!」
勇「俺に話せば俺が的確なアドバイスをしてやることができるかもしれないぞ」
>>次のページへ続く
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