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風俗嬢だった過去を持つ彼女が語った衝撃的な体験談
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254 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 21:07:58.45 ID:5jnMM0EY0
「お客さんにアレコレされてる時は、本当に心は閉ざしてて」
「うん」
「それでも心のどこかで、この人ヤバいなぁって思う時があって」
「ヤバいってのは?」
「まぁ、上手いってことだよね、結局は」
「それも含めて女の扱い方が全般的に、だろ?」
俺はとても冷静だった。
「うん。とても手馴れてる感じ。それはそれでイヤだった」
「うん」
そしてマドカもとても冷静だった気がする。
「そういう時ってさ…」
「あ、ちょっと待ったマドカ…」
客に「アレコレ」されてる時っていう表現が俺はなんだか気に食わなくて。
知りたいようで知りたくないような事、ってのはまさにその「アレコレ」の部分。
マドカがそういう部分を隠さずにハッキリ言えば、俺は凹んでしまう。
だけど、うやむやにオブラートに包んだ表現をされると、俺はムカつくのだ。
255 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 21:09:26.75 ID:5jnMM0EY0
これから先は、マドカにとっては、一番知られたくない内容が含まれてくるはず。
でもそれは同時に、さっさと話し終えてしまったほうが楽になれるのかもしれないとも思う。
じゃ俺は?俺にとってはどうだ?さっさと聞き終えてしまったほうが楽なのか?
いやそれは違う。聞く前、聞いてる途中、聞き終えたあと、となるにつれて俺のテンションはガタ落ちになっていくはず。
だけど、サラッと駆け足でテンポよくマドカが話し終えてしまうのでは、納得がいかないのだ。
マドカは自分に都合の良いことばかりを言うつもりはない、と最初に宣言してくれてたけど、プレイ内容に関しては時々ボンヤリとした表現で誤魔化そうとしてた。
それが俺に対する気遣いだとわかってはいたのだが、俺はついつい踏み込んでしまう。
なかなかさじ加減が難しい問題だった。
「お客さんにアレコレされてる時は、本当に心は閉ざしてて」
「うん」
「それでも心のどこかで、この人ヤバいなぁって思う時があって」
「ヤバいってのは?」
「まぁ、上手いってことだよね、結局は」
「それも含めて女の扱い方が全般的に、だろ?」
俺はとても冷静だった。
「うん。とても手馴れてる感じ。それはそれでイヤだった」
「うん」
そしてマドカもとても冷静だった気がする。
「そういう時ってさ…」
「あ、ちょっと待ったマドカ…」
客に「アレコレ」されてる時っていう表現が俺はなんだか気に食わなくて。
知りたいようで知りたくないような事、ってのはまさにその「アレコレ」の部分。
マドカがそういう部分を隠さずにハッキリ言えば、俺は凹んでしまう。
だけど、うやむやにオブラートに包んだ表現をされると、俺はムカつくのだ。
255 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 21:09:26.75 ID:5jnMM0EY0
これから先は、マドカにとっては、一番知られたくない内容が含まれてくるはず。
でもそれは同時に、さっさと話し終えてしまったほうが楽になれるのかもしれないとも思う。
じゃ俺は?俺にとってはどうだ?さっさと聞き終えてしまったほうが楽なのか?
いやそれは違う。聞く前、聞いてる途中、聞き終えたあと、となるにつれて俺のテンションはガタ落ちになっていくはず。
だけど、サラッと駆け足でテンポよくマドカが話し終えてしまうのでは、納得がいかないのだ。
マドカは自分に都合の良いことばかりを言うつもりはない、と最初に宣言してくれてたけど、プレイ内容に関しては時々ボンヤリとした表現で誤魔化そうとしてた。
それが俺に対する気遣いだとわかってはいたのだが、俺はついつい踏み込んでしまう。
なかなかさじ加減が難しい問題だった。
256 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 21:10:45.61 ID:5jnMM0EY0
だがしかし。
ボンヤリとした表現をハッキリとした表現で言い直されると、その度に俺は興奮してた。
ある意味それは ちょっとしたプレイのようで、俺にとってもマドカにとっても、言葉責めのような状態になるときもあった。
「アレコレって?ハッキリ言ってよ」
「え、それは…」
もちろんマドカは俺が質問したことには、きっちり答える覚悟はあるんだ。
「おっぱい触られたり、舐められたり…」
「それだけなわけないよね?」
マドカは俺の視線をちょっと気にしながら、今度は俺を追い込む側に回る。
「アソコもいじられたよ。舐められる時もあったし」
「ガ━━(;゚Д゚)━━ン!!」
俺は少しだけ大袈裟に驚いてみせたり、あるいは本当に凹んだり。
まどかはそんな俺を適度に気遣いながらも、ちょっとだけ焦らしたり弄んだり。
あんまりシーンとするのは嫌だったから、お互いに明るく振舞うようにはしてたんだと思う。
257 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 21:13:18.87 ID:5jnMM0EY0
「でも舐める人は少ない。ってかほとんどいない」
「そうなのか」
「私はお金払ってもらう側だし、仕事だし?」
「うん」
「当然のようにフェラでちんちん舐めないといけないけど」
「はい…」
「金を払う側であるお客さんには、選択権があるからねぇ」
「たしかに」
「ワザワザお金払ってまで舐めるようなとこでもない気もするんだけど?」
「「うーん…」
「まぁずっと舐めてる人もいたけどね」
「うわぁぁん」
俺の想像では、いつも攻める側で、エッチなことをしてあげる側だったマドカ。
大の字でただ寝ているだけの客。その客に覆い被さるようにしてマドカが仕事をするんだ。
でもそれは、デリ嬢としてのマドカ、の半分しか捉えていなかった。
俺はマドカの「生の声」を聞きながら、掲示板で得た情報を元に構築していた「想像上のマドカ嬢」の姿に修正を加えていく。
260 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 22:20:16.53 ID:5jnMM0EY0
「私、舐められるの結構好きだったかも…」
「え…」
「手で強引に痛くされるよりはマシだったって意味でねw」
「…いじわるすんなよw」
「それにさ、舐められる=クサくない、って事かなって」
「うん」
「そんな風に解釈してるとこもあってさ」
「そんなこと気にしてたんだ」
「女の子ならみんな誰でも気にしてることですぅー。べーだ」
マドカは ちょっと舌を出してアッカンベーみたいな仕草で俺に悪態をつく。
「好きでもなんでもない客相手でも、そんなこと気になるもんなの?」
「相手が好きな人なら尚更気にするけど、一応、客商売ですから?」
「俺としては臭いマンコ舐めさせてやれって感じだわw」
「わははw って、え?」
マドカは そこでフッと気付いたように、不安な目で俺を見つめる。
261 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 22:23:06.24 ID:5jnMM0EY0
「あれ?あ、あの、私ってクサくな…いよ…ね?え?クサい?」
「教えない」
「そっちこそ いじわるしないでよぉー」
「今日いっぱい嗅ぐ」
「ちょw なにそれw いやだw まじでw」
「ってゆうかさ、マドカの体、俺今日ゴシゴシ洗いたい」
静寂が訪れた。俺が放った一言は結構重かった。(いやクサイって意味じゃないからね
「ごめんなさい」
「いや、今更洗うのも手遅れなんだけどもwww」
「いや、そんなことないゴシゴシしてください・゜・(ノД`)・゜・」
「洗いっこしよ、洗いっこ。2人で。一緒にお風呂入って、ね?」
「うん><」
笑ってばかりではなかった。時々こうして虚しい怒りと悲しみにも襲われたよ。
でも、言いたいことは言いたかったし、終わったこと過去のことだって割り切れない部分もあった。
これが本来の正しい姿であるような気もしたし、こうあるべきだとも思った。
264 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 22:49:04.66 ID:5jnMM0EY0
今考えると、体洗わせろって、結構ヒドいこと言っちゃったかなとも思う。
でも「エッチなことをしてきたマドカ」への耐性はあったんだけど、「エッチなことをされてきたマドカ」に対する耐性は俺にはまだ備わってなくてさ…。
それでも必死に頭の中で、デリ嬢マドカ、を再構築してた。
マドカも全裸で大の字に寝せられてて、客がジロジロその姿を見てる。
大の字だったマドカが、くの字になって、後ろから客が体を重ねて、おっぱい揉まれたり、首筋に舌を這わせられ、ビクンってなったり。
やがてマドカは両脚を広いて、その付け根に客が顔を埋め、貪るように舐めてる。
その男がゆっくりと振り返ると、その顔は、今度こそ本当に俺じゃなかった…。
掲示板には載ってなかったデリ嬢としてのマドカのもう半分の姿を想像しながら、俺は悶々としてた。
265 :ヒロシ ◆AiN4bQQxT3wW :2013/05/15(水) 22:50:40.44 ID:5jnMM0EY0
気まずい雰囲気になりつつも。
最後まで話をする、最後まで話を聞く、ということに関しては、大部分で俺とマドカの利害は一致してるので、とりあえずは前に進む。
「あ、ヒロシ。ちょっと訂正する」
「ん?」
「アソコ舐める人はほとんどいない、って言ったでしょ?」
「クンニ?」
「う、うんw それ私のお客さんに限って言えば、多かったかも」
「え…」
「だってしょうがないじゃん。リピーターが増えるんだもん」
「うん」
「1回そういうことした人は またするんだもん」
「クサくないってことじゃん」
「あ。でも、それは私には分かんないからノーコメント」
「じゃ夜にでも俺が教えてあげます」
「お、お願いします…」
マドカは不満そうにしつつも、力なく承諾した。
俺はマドカとくっついたり離れたりを繰り返してはいたものの、やっぱりコイツとはウマくやっていけるんじゃないかなって、そんな気がしてた。
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