こちらもどうぞ
驚愕の性格を持つ彼氏との6年間の闇の話
(3ページ目) 最初から読む >>
\ シェアする /
70 :名無し :2014/10/18(土)23:57:20 ID:hWrm7snyu(主)
彼はそれでも悪びれず、病んだ彼女を支える俺風にしてきたから、私は最終手段に出た。
彼の両親に電話。
彼が一番知られたくない相手。
彼は一人っ子で、年をとってから出来た子だから甘やかされていた。
彼の大切にしている両親にばらした。
彼が風俗のポンビキしてることも、二十歳そこそこの女の子の名前で勝手に金を借りたことも。
彼の母親は
「ごめんねぇ〜。あの子なぜか何しても許されてみんなに愛されて生きてきたのよねぇ。うふふ。」
あ、この母親はバカなんだ。
彼に泣きながら「彼くんのお母さんにばらしたよ。」と言うと、彼は泣いた。
ごめん、でも私は そうしないといけないくらい、もう壊れてたんだよ。
71 :名無し :2014/10/19(日)00:01:34 ID:pHhaFyBEx
なにこの数年前の携帯小説
73 :名無し :2014/10/19(日)00:04:50 ID:vJv1oWd1d
>>71
すいません、実話で、最近やっと終わったので吐き出させてください。
72 :名無し :2014/10/19(日)00:03:46 ID:vJv1oWd1d
彼は泣きながら、親が大事だから親を傷つけたお前と別れると言って出ていった。
お金は彼の親が肩代わりしてくれるらしい。私はそれを了承した。
別れたくない。自力で頑張ってほしい。でも、彼にはそれができない。
その日のうちに、彼の親が荷物を取りに来た。やはり母親はヘラヘラしていて、少しムカついた。
金は2日後に彼経由で渡すと母親は言った。
やっと解放される。
彼はそれでも悪びれず、病んだ彼女を支える俺風にしてきたから、私は最終手段に出た。
彼の両親に電話。
彼が一番知られたくない相手。
彼は一人っ子で、年をとってから出来た子だから甘やかされていた。
彼の大切にしている両親にばらした。
彼が風俗のポンビキしてることも、二十歳そこそこの女の子の名前で勝手に金を借りたことも。
彼の母親は
「ごめんねぇ〜。あの子なぜか何しても許されてみんなに愛されて生きてきたのよねぇ。うふふ。」
あ、この母親はバカなんだ。
彼に泣きながら「彼くんのお母さんにばらしたよ。」と言うと、彼は泣いた。
ごめん、でも私は そうしないといけないくらい、もう壊れてたんだよ。
71 :名無し :2014/10/19(日)00:01:34 ID:pHhaFyBEx
なにこの数年前の携帯小説
73 :名無し :2014/10/19(日)00:04:50 ID:vJv1oWd1d
>>71
すいません、実話で、最近やっと終わったので吐き出させてください。
72 :名無し :2014/10/19(日)00:03:46 ID:vJv1oWd1d
彼は泣きながら、親が大事だから親を傷つけたお前と別れると言って出ていった。
お金は彼の親が肩代わりしてくれるらしい。私はそれを了承した。
別れたくない。自力で頑張ってほしい。でも、彼にはそれができない。
その日のうちに、彼の親が荷物を取りに来た。やはり母親はヘラヘラしていて、少しムカついた。
金は2日後に彼経由で渡すと母親は言った。
やっと解放される。
74 :名無し :2014/10/19(日)00:08:34 ID:vJv1oWd1d
そして2日後。
彼と会う最後の日。
もう化粧もお洒落も何もできなかった私は、負のオーラ全開で待ち合わせ場所へ向かった。
そして、彼はちょっと寄るところごあると、私をつれていった。
裏スロへ。
75 :名無し :2014/10/19(日)00:10:46 ID:CTMMB3P9V
まさか親から立て替えてもらった金を
76 :名無し :2014/10/19(日)00:19:20 ID:vJv1oWd1d
結果、彼の母親から戻ってくるはずの50万は、15万しか返ってこなかった。
彼はイライラして私の前を歩き、私は東京一の繁華街をすっぴんで号泣して、発狂しながら彼に付いていった。
止めなかった私が悪いんだと彼は言った。
彼は親さえ踏みにじった。
彼親は、金を返したんだから あの女とは関わるなと言っていたらしい。私がすべて悪いのか。
大学もあと数ヶ月。
笑えない、喋れない、卒業旅行も行かず、私は家で毎日泣いていた。
彼は実にバレないようこっそり私の家に来ては ごめんなと言った。
私の世界は彼だけになった。
79 :名無し :2014/10/19(日)00:29:40 ID:vJv1oWd1d
大学卒業後、私は地元で就職することになった。(彼とは電車で3時間程の距離)
東京で就職希望したのだけど、面談での様子が鬱っぽかったから実家のある地方支社に配属となった。
彼は離れても愛してると言った。
お前がしてくれたこと、いつか恩を返すと。彼もなんだかおかしくなっていた。キレたり、優しくしたり。
でも、遠距離になることは、本当にさみしがってくれたと思う。愛してくれてたとも思うし。その二面性が怖くて堪らなかったけれど。
でも、残り35万を返す為に私のために頑張るというから、私も頑張ろうと決め、必死に働いた。
82 :名無し :2014/10/19(日)00:37:59 ID:vJv1oWd1d
実家での生活は とてもあたたかくて泣けた。
痩せこけて帰郷した私を見て、親は絶句していた。
家族もご飯も居心地よかったけれど、そのなかで自分だけが異物なようで辛かった。
彼がいないと、私の存在は意味がないような気がした。
毎日電話して、1ヶ月に2〜3回会って、彼に会う日のためだけに生きていた。
83 :名無し :2014/10/19(日)00:48:16 ID:vJv1oWd1d
相変わらず彼は優しかったり怖かったし、、私も勘狂ったり発狂していた。
どうして私だけが頑張っているの?我慢しているの?どうしてどうしてが溢れて気が触れた。
夜、月がこっちを見ているようでイラついて叫んだりとか。
発狂した子を見て、親はどう思っただろう、何も聞かなかったけど、全部わかってたと思う。
月1*2回、彼に会いに行くと 幸せな気がした。相変わらずお金は帰ってこないけど、2人でまる1日何も考えずに過ごした。
いつの間にか付き合って3年たっていた。
ここのあたり覚えてないのだけど、私は半年で仕事をやめ、ニートとフリーターを繰り返していたらしい。
84 :名無し :2014/10/19(日)00:50:14 ID:vJv1oWd1d
全然おぼえてないんだけど、ニートの時は病院と図書館ですごして、そろそろと思ってバイトし出すと続かなくて、家では発狂して部屋にこもっていたらしい。
んで、月1、彼に会いに行くと。
90 :名無し :2014/10/19(日)01:07:37 ID:vJv1oWd1d
そんな娘を家族は見捨てないでくれていた。
だけど、余裕がない私は、家族にも当たり散らした。それこそドラマみたいに、キャリーケースいっこ持って家を飛び出した。
上京して、昔の友達を頼りに、その日のうちに、寮付きのキャバクラで働きだした。
彼はびっくりしていたけれど、私がまた近くにすむことが嬉しそうだった。
でも、きっともう、学生のバイトとはちがくて、きっとまともな仕事には二度とつけないって、彼も私も思った。
93 :名無し :2014/10/19(日)01:16:30 ID:vJv1oWd1d
東京に住み出したものの、やっぱり近くにいたら駄目だった。寮だけど、彼がほぼ泊まりに来ていた。
相変わらず彼の両親は私をだいっきらいだから、彼の家にはいけなかった。
どうして私が全てを捨てて、こんな底辺で頑張ってるのにあなたは頑張らないの?って毎日彼を責めた。
自分の貯金はニート時代に無くなってしまったから、お金がなくて余裕がなくなって、彼になぜ35万返せないのかって思い出したように時々叫んだ。
また、どんどん闇に飲まれていった。
95 :名無し :2014/10/19(日)01:23:38 ID:vJv1oWd1d
毎日泣き叫んでいたら、マンション(寮だけど普通のマンション)に警察や救急車が来るようになった。
そのたびに彼は冷静に対応して、私が泣き叫ぶメンヘラ扱いされた。誰もわかってくれなかった。
彼はそんな私をいつも嘲笑った。
ある日、喧嘩中に彼の手が私の目に当たった。おいわさんになった。眼帯で接客するキャバ嬢になった。
それから彼は私を力でねじふせるようになった。
おもらしをしたら謝ってくれたから、それからおもらしをするようになったけど、だんだんその効果もなくなった。
逃げ場なんかなかった。
97 :名無し :2014/10/19(日)01:32:51 ID:vJv1oWd1d
引っ越し資金もたまり、昼職で働いてやり直そうと思った矢先、ついに病院行くくらい殴られた。
もうだめだっておもった。
彼も私ももうだめ。人として。
喧嘩はきっと些細なことだったけど、私は実家へ帰ることにした。
たった半年の2回目の東京生活だった。
その間、支えてくれたひともいた。見捨てないでいてくれた友達。別れろ、金返してやれっ言ってくれた彼の先輩。
家を飛び出す時にお年玉袋に1万円くれたおばあちゃん。
いつでも帰ってきなさいっていってくれたお母さん。
お年玉袋に「福は来る」って書いてあった。
使わないでとっといてたけど、帰ろうって決めて新幹線代になった。
そしてまたニートになった。
98 :名無し :2014/10/19(日)01:37:59 ID:vJv1oWd1d
付き合って3年半
実家でニートしてて、やっぱり部屋にこもって過ごしてた。
今日依存から抜け出せず、彼とは毎日連絡とっていた。
離れてても喧嘩の内容は変わらなかったし、前に実家にいたときより さらに発狂するようになった。
実家に帰ってから1ヶ月、どうしても納得できなかった。
私は きっと底辺なまま生きていく。
なのに彼は、親には「金返したのにあの基地害にまだ付きまとわれて」とか言って、まわりにいいかおして、それこそ彼母が言った「誰からも愛されて許されて生きていく」んだと思ったら、もうそんな人生いらないとおもった。
99 :名無し :2014/10/19(日)01:41:12 ID:vJv1oWd1d
だから、全部壊すことにした。
しぬのは痛いから。
大学の友達と遊ぶって嘘ついて、彼のところへ行った。
途中、ドンキで手袋とナイフを買った。
彼は、相変わらず22時に仕事へ行くのはわかっていたから、彼の家の前で20時から待機した。
手が震えて、息がつまるのに、冷静だった。
>>次のページへ続く
\ シェアする /
関連記事
easterEgg記事特集ページ