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アダルトチルドレンの♀がこれまでの壮絶な人生を振り返る
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22 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:16:42.23 ID:fUB8JwDo.net
そして17歳の冬に、ヨシユキさん32歳に出会いました。

ヨシユキさんとは日中にオープンスペースで初めて会いました。

出会い系の男たちとは主に夜の車内で会っていたので、不思議な気分でした。

少し話して、君本当にかわいいよ、付き合ってほしいと言われました。

最初は、初めて会った人とお付き合いできません、と答えたけど あんまり熱心に口説かれたので、お付き合いすることにしました。



24 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:20:48.06 ID:fUB8JwDo.net
なぜ日中に会うことになったのかは すぐわかりました。

彼は車を持っていなかったのでした。免許は取消になったまま取得していないみたいでした。


さらに、定職に就いていませんでした。登録制のアルバイトで日銭を稼いでいました。

夢を追って東京に出ていたけど、やめて実家に帰ってきたところだと言っていました。

デートは ほとんどがラブホテルか彼の自宅でしたが、不満はありませんでした。SEXできるのが嬉しかったのです。

肉体的な快楽は彼からもらえませんでしたが、精神的な快楽はたくさんくれました。

求められた通りに奉仕して褒められると、どんなことよりも心が満たされました。いくらでもしてあげたいと思いました。

結婚しようと言われ、何度も中出しされましたが幸いなことに、一度も子どもは できませんでした。



28 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:23:28.76 ID:fUB8JwDo.net
彼は、俗に言うモラハラタイプの人でした。

彼の意にそぐわない事をすると、烈火の如く怒られました。


私は人の目を気にして自分の思うとおりに行動できないことが多く、動作も不器用だったり不注意だったりします。

それに とてもイライラしていたようです。

怒られる原因は確かに私にありましたが、些細なことばかりで なぜそんなに怒られなければならないのかは理解できませんでした。

洋服や香水は、彼のお下がりを着けさせられました。

全く自分の好みではありませんでしたが、怒られるのが怖くて何も言えませんでした。





29 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:24:04.17 ID:8bSwavyV.net
同罪だと思うが1を弄んだクズは苦しんで死ねと思うな

苦しんで下手すりゃ死んでるだろうけど


30 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:25:35.28 ID:fUB8JwDo.net
>>29
自覚はなかったけど、選んでクズと付き合ってた気がするので仕方ないです。今ではそう思いますありがとう




31 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:26:56.01 ID:fUB8JwDo.net
18歳の夏のある日、珍しく新品のTシャツを買ってくれました。

私は忘れ物が多いので、ちゃんと持って帰るようにと彼に忠告を受けていました。

絶対忘れちゃダメ、と思いながら、私は彼の家にそれを置いて帰ってしまいました。


1時間ほどかかる帰りの電車の中で、彼からの着信がありました。

そこで初めて、Tシャツを忘れたことに気づきました。

電車内なので出ることができず そのままにしていると、何度も何度も電話がきました。


やっと目的の駅について、降りたホームですぐ電話をすると 彼の第一声は、てめえふざけてんのかという怒声でした。

凄まじい怒鳴り声が数分続きました。

小さい声で度々謝りながら、この人が満足するように生きていくことは私には出来ないと思いました。


彼の話が一区切りついたときに、もう無理です、別れてくださいと言いました。

すると、怒鳴り声は更に大きくなりました。コロしてやる、家に火をつけてやる、ただで済むと思うな、と。

電話を切りましたが、しばらく鳴り止まず、留守電にメッセージが入り続けました。

恫喝のようだったものが、時間が経つにつれ 別れないで欲しいという縋るようなものに変わっていきました。

翌日に着信拒否を設定し、家族と親友にだけこの事を伝えました。



33 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:28:49.14 ID:fUB8JwDo.net
数日後、職場に彼が現れました。

テナントビルの飲食店に勤務していて、防ぎようのないことでした。

離れたところにある休憩室に向かうタイミングを狙い、声をかけられました。

仕事後に話をしよう、帰られると困るから財布を俺にあずけろと言われ 職場の手前 争うこともできず、言われるまま財布を差し出しました。

幸い携帯電話は取られませんでしたので、トイレに行くふりをして母に連絡を取りました。

母は、財布はいいから逃げなさいと言ってくれましたが 家に火をつけると言っている相手から逃げることは私にはできませんでした。

仕事が終わって待ち合わせ場所に行くと、彼がいました。

まず財布を返して、謝ってくれました。

どれだけ謝られてもお付き合いしていけると思えなかったので、改めて別れてくれるようお願いしました。

彼も私も譲らず、話は平行線になりそうでしたが うちの娘が世話になったな、と突然に父がやってきました。

父は社会的権力が強めの職業に就いており、同僚の方を連れて話をつけに来てくれたようでした。脅迫とかはないですw

娘ともう会わないよう、と父と約束を取り付け彼は帰って行きました。

それから2度と連絡は取りませんでした。



34 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:31:07.59 ID:fUB8JwDo.net
ヨシユキさんと付き合い始めた頃から、私の心の拠り所は2chのオフ板に変わっていました。

彼氏がいるから、と出会い系サイトにはあまり出入りしなくなったからです。

そこには私と同じように心に穴の空いた人たちがたくさんいて、心を許せる友達が何人もできました。

仲間と呼べる人たちができたのは、生まれて初めてのことでした。





35 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:32:54.95 ID:fUB8JwDo.net
19歳の夏は、人生で最高の夏でした。

同世代の気の合うオフ民たちとファミレスで週に何日も何時間も話して、それだけで本当に楽しかった。


その中に、サトシくん22歳がいました。

サトシくんは英語圏への語学留学からの一時帰宅中で、夏の間だけ日本にいると言っていました。

初めて会った時から、魅力的な人だと思っていました。

話し方も、食べ方も、車の運転も、何もかもが優しく穏やかで、こんな男の人もいるんだなぁと感心しました。


いつからか、ほぼ必ずサトシくんが私を家まで送ってくれるようになりました。

そして回数を重ねるにつれ、帰り際のお喋りが自然と長くなっていきました。

サトシくんと話すのが楽しく、一緒にいられるのが嬉しくなってしまいました。

サトシくんのことが一日中頭から離れなくなりました。サトシくんのことが好きだと思いました。



38 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:34:45.64 ID:fUB8JwDo.net
ある日の帰り際、どうしても抑えきれなくなって、帰りたくないって言ってしまいました。

サトシくんは困った顔ひとつせず、でも少しだけ間をおいて、キスしていい?と私に聞きました。

私は頷きました。

やっぱり、優しいキスでした。

ふわっと口付けられると、体も宙に浮いてしまいそうな感覚になりました。

優しいキスだけでは終わらず、どちらからともなく舌を絡めました。

ぬるりと絡まるたびに、脳天が痺れるような快感でした。

いつまでもやめられず、空が明るくなるまでキスし続けました。

唇が腫れるほどキスをするって本当にあるんだなぁと他人事のように思いました。



44 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:37:36.88 ID:fUB8JwDo.net
送ってもらうたびに、朝までただキスをするようになりました。

デートもするようになりました。

唇だけでなく耳や首にも優しく口付けてくれて、何度も意識が遠のくほど気持ちよかった。


夏が終わる頃、サトシくんは私に言いました。

君が好きだと。

私も好きだと答える時に、自然と涙がこぼれました。


でも、もうすぐサトシくんは とんでもなく遠いところに帰ってしまう。

付き合って、とか、結婚して、とか約束めいた事を言う勇気は、私にはありませんでした。彼を縛り付けるような気がして、すごく嫌だったのです。

好きだよって伝えることしか、その時の私にはできませんでした。



46 :名も無き被検体774号+@\(^o^)/:2016/07/28(木) 09:38:52.20 ID:fUB8JwDo.net
でも、私よりも勇気がある女の子がいました。

彼女は、留学先に帰る直前のサトシくんに付き合ってほしいと言いました。

結果的に、彼はそれに応えました。


好きだって言ってたのに、嘘つき。とは、言えませんでした。

泣きながらそのことを伝えてきた彼に、幸せにねって言ってしまいました。私なんかが彼と付き合えるわけなかったんだから、と自分で納得してしまったのです。

悲しくて悲しくて何日も泣いて過ごしたけど、諦める以外の選択肢は思いつきもしませんでした。

彼が帰ってしまうのと同じ頃に中心的メンバーが他県に引っ越してしまい、肌寒くなる頃にはみんなで集まることはなくなってしまいました。




>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:メンタル, 病気・障がい,
 


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