どぞ
>>5>>6
ありがとうとりあえず書き溜め投下する
1
♀
現在28歳
165/50
綾野(雰囲気が何となく似てるため)
♂
会社の3つ上の先輩
180/細身
話のはじまりは私が今の会社に入社した時
スレタイとは直接関係ないんだけど整理の意味も込めて書かせてもらう
大卒22歳で入社して、最初の配属は地元でも ある地方支店になった
そこで同じ課の先輩・綾野に出会う
最初の印象は「スタイルいいなー」「涼しげな顔だなー」とかそんな感じ
うちの支店には20代の男性が綾野含めて7人しかいなかったから、その中で何となくイケメンな綾野が一身に女性社員(主に30代のパートさん)の好意を集めてた
同じ課で年が近いということもあって、配属後テンパってた私を気遣って綾野はよく声を掛けてくれた
書類を探してるとサッと横からその書類を出してくれたり、「何かあったらいつでも言ってね」って言ってくれたり
自分もあまり口数が多い方ではないし、昔つきあってた人のトラウマもあって よく喋る人は昔から何となく苦手なんだけど、綾野は喋り方が すごく穏やかだから話してて楽だったし安心できた
男の人にしては少し高めの声もなんとなく聞いてて心地よかった
それからしばらくして、多分 秋頃だったと思う
共通の趣味があることが判明して、綾野の通ってるサークルに連れて行ってもらった
綾野の古い友達もたくさんいて、男の人ばっかりだったけど、みんな良い人だったから気兼ねなく楽しむことができた
その時に連絡先を交換して休みの日にも会うようになって、仕事に対する真面目な姿勢とか、クールそうに見えて意外と子供っぽいところとか、気付いたら綾野のことを好きになってた
最初は認めたくなくて綾野からすこし距離を置いたりしてたけど、パートさんたちにガンガン話しかけられたりボディタッチされたりしてるのを見るのがいつの間にか辛いと感じるようになった
みてるよ
>>17>>18
ありがとう
書き溜め消えて焦った
それでも綾野は高嶺の花っていうイメージが私の中ですごく強くて、こっちからご飯に誘ったり積極的にアピールしたりは なかなかできなかった
「好きになっても無駄な人を好きになっちゃったなー」ってずっと思ってた
それ以前に私は好きだって意識すると全然話せなくなるタイプで、他の人に言える何気ない挨拶や冗談なんかを綾野には言えなくなってしまった
この可愛げのない性格のせいで今まで何度もチャンスを逃してきたから
それにも もう慣れていて、綾野のことも目の保養だって割り切ろうと思ってた
それでもクリスマスの日、綾野が会社帰りにご飯に誘ってくれて、その帰り道気持ちが溢れて仕方なくて告白してしまった
本当に ただごはんを食べて、駅前のイルミネーション通りを歩いただけのデートかどうかも分からないものだったけど、なんていうんだろうこうなんか…
性欲に近い感じの気持ちで、どうしても綾野に好きって言いたくなったんだよね
「ごめんなさい言いたかっただけです返事はいりません」
って言い逃げして帰るつもりだったけど、
綾野は「俺もずっと1さんのこといいなって思ってました。今日俺から言おうと思ってたのに先越されたー」
なんて笑って言ってくれて、こんな夢みたいなことってあるんだなって本気で思った
それからは会社の人に隠しながら社内恋愛
私は昔から恋愛にわりと淡白で、会いたくて震えるなんて経験は それまでしたことがなかったけど、自分でもびっくりするくらい綾野のことが好きになった
手とか爪の形とか書く文字とか、そういう綾野に関するものが全部好きだなって思った 今思うと少し気持ち悪いw
つきあってることは ずっと周りにバレなかったけど、私が3年目になるときに綾野は本社のある東京に転勤になって、その送別会のときに課のメンバーに報告した
課長や係長なんかは私たちのことをずっとくっつけたがってたから すごく喜んでくれて、とりあえずたくさん祝福してもらった
恥ずかしかったけどそんなに祝われたのま初めてだったから、純粋にとても嬉しかった