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「娘さん下さい!」って言いに行くww
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291 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:13:48.57 ID:4QDc0c6v0
途中パチスロを打って帰った。

こんな日に限って当たるなw 連荘を重ねて五万勝ち。

風俗でも行くかと思ったが遅いし帰る。

電車に揺られて駅につく。

家に帰ってネトゲでもやろう。

適当にバイトして適当に過ごそう。

もう彼女もいない・・一生そんな感じでいいやと思っていた。

改札を抜け階段を下りる。

・・・。

・・・あのさ。

なんでかな・・。

なんでそこにいるのかな?w

どんだけ待ったんだよ?w

今何時だよw

「せんせ」

笑顔のユウがそこにいた。


302 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:16:43.51 ID:+LKYTCjz0
>>291
全俺が泣いた

マジで


292 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:13:58.62 ID:FYKxOUeCP
理不尽だ・・・

理不尽だが・・・(;ω;)




293 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:14:58.80 ID:VneAmMgQ0
なんて良い子だ


294 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:15:04.07 ID:qz4pCick0
なんてっこった・・・


299 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:15:43.53 ID:ES6lVutpO
やべえ


305 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:18:30.95 ID:gQtTEool0
感動したと同時に自分の彼女に嫌気がさしてきたのは俺だけか


307 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:18:59.85 ID:FYKxOUeCP
>>305
俺も嫌気がさした・・・

彼女いないけど


312 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:20:38.81 ID:grCdh7JVO
>>307
くそっ…こんなので…




306 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:18:56.89 ID:4QDc0c6v0
「いつから?」

「たまたま」

嘘が下手。

「おそいから、かえれ」

「せんせ、げんきない?」

「うるさい」

わざと顔を近づけて言った。

「うるさくない、しんぱい」

ガキに心配される筋合いはない。

俺は無視して歩き出そうとした。

しかしユウが腕を掴んでくる。

振り払っても振り払っても掴んでくる。

うざい。

「はなせ!」

「せんせは なにも はなしてくれない!」

「話しても聞こえねーだろ!!」

ここ一番に力強く振り払う。


316 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:22:02.42 ID:4QDc0c6v0
「いいか。俺はお前が抱いているような人間じゃない。いわば屑だ。

お前の方がよっぽど素晴らしいよ。耳が聞こえなくても健聴者と同じ。

いやそれ以上に輝かしい人生を送っている!

なにか?見下しているのか?馬鹿にしているのか?

ああ?ふざけんなよ!」


聞こえないのを言いことに絶対言ってはいけないことを口に出してしまった。

困った顔をするユウ。

分かるわけない。こんな怒鳴ってもユウには届かない。

「ばーか!あーほ!どーじ!まぬけ!!!」

小学生みたいな煽り文句を浴びせた

俺は柱に頭を当てた。


もう最悪だ。サイアク・・。

その日は俺の涙腺も緩んでいたんだなー。

三度の自己嫌悪に泣けてきた。


324 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:25:35.37 ID:4QDc0c6v0
「せんせ、ひとい」

驚いた?まさか聞こえていたのか?

同時に俺の背中に彼女の手が触れた。

背中で突きはねるがどかない。

「かおでわかるのよ」

ユウは言葉を続けた。

「せんせはいいにおい。むかしからこのにおいがすき」

匂い?タバコ臭いだけだ。

「せんせ、すき。たいすき」

ユウの体もぴったりとくっ付いてきた。


328 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:26:10.68 ID:Pbzvp9RT0
くっ!

更新ボタン連打してたら、間違えて仕事のファイルを閉じちまった・・・・

はっ・・早くつづきを


329 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:26:14.01 ID:VneAmMgQ0
うおーーーーーwtpwktgpwgk


332 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2009/06/04(木) 17:27:22.28 ID:4QDc0c6v0
俺は咄嗟に振り返った。

驚いた表情を一瞬見せたがすぐに顔をしたに向けるユウ。

「ごめんなさい」

なんて謝る。

俺は携帯を取り出して打ち込んだ。

『好きってどういう意味だ?』

言い方が古いがラブかライクのどっちなんだと。

ユウも携帯を取り出して打ち込む。

『先生に彼女がいるのは分かってる。でも気持ちは伝えていいでしょ?』

『気持ちって?』

『先生の事がずっと好きなんだよって』

俺はユウを見た。

ユウは視線をどこに置いていいのか分からない様子。

「ごめんなさい」

俺の顔が強張っていたのか また謝ってきた。

それが物凄く可愛かったのな。

もう無理だった。

俺もユウのことを無意識に好きになっていたのかもしれない。

それは今となっては分からないけれど。

俺はユウを抱きしめた。

ユウは体を一瞬震わせたがユウの手もゆっくりと俺の背中に回った。

「馬鹿だな、ユウちゃんは。こんな屑を好きになって」

聞こえないのをいいことに。

「せんせ」

ユウが力強く俺を抱きしめてきた。

「たいすき」

俺も強く抱きしめた。



>>次のページへ続く
 
カテゴリー:人生・生活  |  タグ:感動・泣ける話, 結婚, すっきりした話, 純愛, 胸キュン,
 


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